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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
315
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/08/26(日) 23:35:33 ID:DGEbOzk.0
('、`*;川「あ…あ…あぁ……」
路上にへたり込んだまま、ペニサスはその壮絶な爆発を呆けたように見つめていた。
从'ー'从「……」
舞いあがる黒煙と黒炎を見上げるワタナベの表情は、揺らがなかった。
その双眸だけが、真っ直ぐに、燃え盛る炎の中を見つめ続けていた。
彼女は、五秒間、微動だにしなかった。アタッシュケースを握る指先だけが、人知れず、小刻みに震えていた。
「ンンンンンナメイズィィィングッ!ヒッジョーにアメイジィングッ!」
朦々と逆巻く黒煙の向うから、巻き舌の喧しい声が響いてきた時、だからワタナベは、
一瞬、ホンの一瞬、この世の全てに絶望したかのような表情を浮かべた。
「クレイズィィィィイ!イッジョーなまでにクレイズィィィイイ!バンザイ=チャージ!?カミカゼ=アタック!?
これだからジャポネって怖いワァン!キンタマひゅんってなっちゃうじゃなあい!」
爆発の中心。
黒煙を上げるリムジンの残骸の中央に、直立不動で立っているのは、あの黒塗りの棺桶だ。
【+ 】ゞ゚)「アラヤダ!アタシったら!そう言えばキンタマ無かったんだっけ!」
その棺桶の蓋が鈍い音と共に開く。
中から姿を現したオサムには、かすり傷一つ付いてなかった。
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