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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
200
:
◆fkFC0hkKyQ
:2012/08/08(水) 19:52:04 ID:WbucYHaY0
※ ※ ※ ※
――脳核通信を切ると、香主は後ろ腰のホルスターからつがいのベレッタM76を抜き取り、両の手にそれぞれ構えた。
<ヽ●∀●>「パラグライダーでの襲撃だとよ。この雨模様で、よくもフライト許可が下りたものだな?」
冗談めかして、香主は傍らのトソンに語りかける。
遠くで、金属を殴りつける鈍い音に紛れて、ひっきりなしに銃声が響いている。
後続車両の間では、既に戦いが始まっているようだった。
(゚、゚トソン「……」
ダークブラウンのスーツを召した渡辺の忠実な秘書官は、ニダーの冗談に応じる事は無い。
麻布に覆われた鉄箱の傍らにしゃがみ込んだ彼女は、揺らぐ事の無い菫色の双眸で、ジープの幌をじっと睨みつけていた。
<ヽ●∀●>「オーライ、お喋りの時間はここまでだ。真面目に勤労に取り組ませて貰うとするさ」
二丁拳銃を握ったままで、香主が降参めいて両の手を肩の高さで上げる。
直ぐ後ろの車両で、爆発音が上がった。
続けざまに、サブマシンガンの銃声が響き渡る。
「糞ったれが!なんだコイツは!何なんだこいつは!」
「死ね!死ね!死ね!死ね畜生めえええええ!」
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