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从 ゚∀从百合は咲耶、乙女は散り急ぐ徒花のようです
77
:
名も無きAAのようです
:2013/06/04(火) 00:17:08 ID:xaNXjZl.O
ノパ⊿゚)「ここはアタシの修練場だ。踏み入ったら危険なことぐらいは知っているだろう」
と先の気当たりの主が林の奥から顔を覗かせ、こちらへと近付いてくる。
切れ長の目をした、端整な顔立ちの少女。
彼女が歩く度リズムに合わせて、後頭部の高い位置で結ばれた黒曜と見紛わんばかりの美しい髪が、糸を引くようになびいた。
ノハ-⊿-)「……まったく、騒がしいと思えば姉妹連れか。そういうことは他所でやってくれよ」
ハインは彼女に指摘されて、それがどういう意味で何を指しているのか悟る。
从;゚∀从「ば、馬っ鹿、お前これはそういうんじゃなくてだな」
ζ(゚ー゚*ζ「ええ、御主人様と奴隷というか、飼い主と雌犬というか、そういう感じです!」
ノハ;゚⊿゚)「さすがに他人の嗜好にまで口を出す気はないが、あまり若いうちからそういうのはどうかと思うぞ」
从;゚∀从「だから本当に違えんだって! 俺は新入生で、お前に喧嘩を売りにきたの!」
ノパ⊿゚)「アタシに?」
从 ゚∀从「おうよ! お前、ヒートだろ? 強いんだってな」
本当は確証を取らなくても判断できる、こいつは強い。
ただ立っているだけで他を圧倒する存在感、ハインが今まで出会った中でもこれほどの者はそういなかった。
だからこそ敢えて挑発的な態度を取ることで、相手の出方を探る。
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