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从 ゚∀从百合は咲耶、乙女は散り急ぐ徒花のようです
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:
名も無きAAのようです
:2013/06/04(火) 00:01:09 ID:xaNXjZl.O
あれから十数分間、初めて味わう快感に意識が混濁していたハインは、ベッドに侵入して来たデレと半裸で抱き合いながらまどろんでいた。
首筋に鼻を擦り寄せたり、頬に口付けを繰り返したりと、
それは背後に白百合の花弁が透けて見えても違和感のない光景だっただろう。
そして我に返ると共に怒りのボルテージが頂点へと達し、デレをベッドから叩き出した後、床に正座させて今に至る。
从 ∀从「最後に言い残すことはあるか? 命乞い以外なら聞いてやる」
ζ(^ー^*ζ「あんまり褒めないでくださいよぉ。私は妹として当然の朝の御奉仕をしただけですから」
从#゚∀从「誰が褒めてるかっ!! そもそもお前は妹じゃねえし、ツッコミどころが多すぎて大変だわ!」
ζ(////*ζ「わ、私はお姉様が望まれるのでしたら、前でも後ろでもお口でも構いませんので、その優しく突っ込んでくださいね」
从 ゚∀从「……あー、反吐が出る程めんどくせえー」
ζ(////*ζ「ああ! デレは嘘を吐きました、本当は優しくされなくても大丈夫です。むしろ痛いぐらいにして頂けた方が私としても嬉しく」
ζ(////*ζ「私の大切な場所に、お姉様の所有物(妹)である刻印を、鮮血と共に刻んで頂けたら――」
ζ(゚ー゚*ζ「って、あれ? お姉様?」
一人盛り上がっていたデレは、人の気配がなくなったことを察し部屋をぐるりと見渡す。
すると、既にハインの姿はどこにもありはしなかった。
ζ(>ー<*ζ「もぅ、放置プレイだなんて、お姉様ったら♪」
それでもなぜか恍惚とした表情を浮かべる、嬉しそうなデレであった。
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