[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
( ^ω^) ブーンが雪国の聖杯戦争に挑むようです
25
:
名も無きAAのようです
:2012/04/02(月) 22:18:49 ID:U5Z4bAHs0
彼はこの土地に古くから住み着いており、小中高と札幌で学んだ。
両親は熱心なクリスチャンで北海道に布教へやってきたことで、
彼の生活がスタートし、その生涯も今年で42年目を迎えようとしていた。
信仰を尊び、よく学び、少林寺拳法を究める若かりし頃の彼が大学には進まず、
海外へと渡って聖堂協会に加わり代行者となったのは、
その信仰心から鑑みれば当然のことだったのかもしれない。
( ФωФ)旦 「……ブーンか?」
突如、神父は口を開く。
目はキリスト象へと向けられており、
両の手は湯呑みを握り二口目を運ぼうとしているところだった。
(;^ω^) 「ロマおじさん……相変わらず鋭いお」
( ФωФ)旦 「私は一応、君の拳法の師匠でもある。
長い付き合いであるが故に、気配がすればわかる」
火傷痕の残る神父の鋭い両目が、ゆっくり近づいてきたブーンを見つめると、
彼は父性を感じさせる柔らかな笑みを作り出し、
自分の腰かけている長椅子の隣に座るよう手で促す。
( ^ω^) 「お邪魔しますお」
( ФωФ) 「少し待っていろ、今お茶を淹れてこよう。番茶でよければな」
(;^ω^) 「あっ、そんな。構わなくっていいお」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板