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( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです
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ブーンの登場で再び、式典の場は拍手の音に包まれる。
( ^ω^)「本日で、ヴィップ国が天下を得てから七年の時が経ちましたお」
( ^ω^)「その間、皆さんには土地や税などで様々なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでしたお」
ブーンが深々と頭を下げる。
誰かから非難の声が飛ぶことはない。
( ^ω^)「でも先般、やっと法の権力に関する制度改革が終わって、司法と立法を行政から切り離すことができましたお」
( ^ω^)「権力分立したことによる弊害を最小限に抑え、今後は国と皆さんの未来を正しく素早く作り上げていきたいですお」
また、広場は拍手喝采となった。
その後も、各地の城を小さな政府として扱い、ヴィップ城を中央政府とする構想などがブーンの口から明かされた。
今はあらゆる判断がヴィップ城にいる政務官に委ねられており、意思決定まで時間がかかることが問題視されていたのだ。
そのため、地方に意思決定権を持たせることで、民の要望にも素早く応えられるよう制度を改革していくという。
ヴィップが天下を統一してからしばらくは、まず領土の整理に忙殺されていた。
ラウンジの土地は広大だったのだ。安定させるだけでも三年はかかっただろうか。
それからブーンはずっと法の権力分立に注力していたようだ。結実した今は晴れやかな気持ちだろう。
真っ先に法の権力について改革するというブーンの選択は、間違っていない、と感じていた。
国家の基本はやはり、法だ。
法が治めなければ、国は成り立たなくなってしまう。
( ^ω^)「地方政府に関しては、それぞれの長を配する予定ですお」
( ^ω^)「基本的には中央政府の政務官。ただ、各地方の事情を知悉している人が望ましいですお」
( ^ω^)「また登用の案内も各地に出しますお。是非、皆さんの力を貸していただきたいですお」
惜しみない拍手が送られる。
こうやって雇用の機会を随所で増やしていることも、ブーンの政治の特徴と言えた。
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