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ナンダって片想い

12羅歌月:2015/11/04(水) 18:43:28
「ハァ〜〜、なんでこんな忙しい
時に限って吉野は休みなんだよ!」

まぁ、アイツは、ダンス部の練習で
足を打って、打ち所が悪くて、病院
通いしているらしいが、せめて委員会
には、顔出せや、あの野郎!!

「あっ……………。」

記録は書けたのだが、肝心の目標を
書く紙に名前ペンを置いたとき、
私は、少し異変を感じた………。

「インクが切れてる…………」

それを知った時の絶望感と言ったら
なかった。くそ〜〜!バカ〜〜!
やっちまったよ〜〜〜!

「書記さん、どうかしたの?」

一磨先輩だ…。一応、借りようかなぁ。

「先輩、あの!名前ペン、貸してください。」
「良いけど、700円ね♪」
「えっ!?」

嘘?!今、700円なんてどこにも

「あっ、はい。わかりました!」

とりあえず、使うか………。

〜〜一分後〜〜

「あの!先輩!ありがとうございました!
あのお金はいつまでに渡せば……」
「えっと今日の〜…4時、あっ、
過ぎてる笑。えっと〜〜……」

できるだけ、早めがいいかな〜…。

「おい、書記さん!一磨の冗談
ガチで信じたらいかんぞ!一磨も
言うてやれよ!ガチで信じたら、
可哀想だろ〜…?」
「あ〜、そうだな〜…。ごめんね。
書記さん………。」
「いえ!だだ大丈夫です!」

でも、冗談でよかった〜〜……。
今月金欠だからな〜〜………。

(重本さんってピュアだな〜…。)
(なんであんな嘘、信じられるんだ?)
((本当、不思議な子。))


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