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ヤンデレの小説を書こう!@避難所 Part06

505一朝一夕第3話:2014/07/18(金) 04:31:44 ID:0W.Xhquc
今日はとても、とても素晴らしい一日だった
自分の愛する人に勉強を教え、少々のスキンシップまで取れたのだ
洋さんの誠実さは、やはり彼が他のどうでもいい男とは明らかに違うことを教えてくれる。
私が正面に入って教えている時、同時に彼の正面には私のこの大きな胸があったのに、彼は一度それに気付いたものの、すぐに意識と集中力を勉強の方に戻した
それに引き換え、補習後私にメアドを聞いてきた男と来たら・・・
見られたくないがため彼を教える時はあえて真横に座ったというのに、なんの遠慮もなく私の胸をじろじろと見ていた
実に不愉快だ。
私のこの大きな胸は、彼だけのものなのに・・・
横に座った時に洋さんの腕にわざと胸を押し当てるサービスもしたが、彼は一瞬驚き内心では赤面しながらも再び問題の方に意識を注ぎ込んでいた
ふふ、プリントを彼の苦手な分野で作ってよかった。おかげで彼はたくさん私に質問してくれて、その間彼の意識を独占することができた
たった一つの邪魔物、そう・・・
他ならぬ私が作ったこのプリント達を除いて
ちょっと難しく作りすぎた
それさえもう少し簡単に作れれば、もっともっと彼を独占できたのに・・・!私は洋さんの物。早く、早く物理的に彼の物になりたい。今回の補習は、その第一歩なのだ。なのに・・・
なのに、なのに、なのに、なのに、なのになのになのになのになのになのになのになのに・・・!
「〜〜〜!」
ザシュ!私は、気がついたら今日自分の作ったプリントの余りを包丁でめった刺しにしていた
彼は努力している。だが残念ながら、彼はあまり頭が良くない。おそらく、脳に入る知識の容量があまり大きくないのだろう。だから、勉強していても成績はあまり良くない
しかし、それがなんなのだろう?
勉強なんかできなくてもできる仕事はたくさんあるし、第一彼は私と結婚して幸せな家庭を作るのだから何の問題もない
純粋に彼の学力向上を願うのなら、今日と同じようなプリントを作るのがいいのだろうが、それでは私へ向けられる彼の意識の程度が減ってしまう
そんなのは到底受け入れられない

私は、あの雌豚とは違う。
恋に落ちるまでかかった時間は変わらないかもしれないが、思い続けてきた年月が違う。
私には、もう彼しかいないのだ。
私はとても頭がいい。同時に、今こうして想い焦がれている間に燃えている感情の炎は、もはや鎮火できるレベルをとっくに超えている
それでも、これまではあの水野という男のおかげもあり他に彼を好きになる輩が出てくる可能性の低さに愚かにも安堵していたため、ひたすら自分磨きに専念していた
しかし、今日という日を足掛かりに、これから私は現実で彼をモノにし、彼のモノになる
そこに何か障害があるのなら、全力で薙ぎ払うだけだ




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