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95
:
窮奇
:2011/06/09(木) 21:36:06 ID:mwvR0u1Q
天逆楼の最深部にして中枢部である夜行神の苗床にて、窮奇はあのへばりつくような口調で言葉を連ねていた。
「百鬼夜行絵巻、大陸においての山海経、そして全てのルーツとなる神話・・・。
特定の時期において、今まで自然の精霊や伝承の一端でしかなかった妖怪は爆発的な勢いで具現化する。
全てがそうとは言わないけど、何処かの時期でこの夜行神が一枚噛んでいることは確かだろうね。そして妖怪達の百鬼の争いの黒幕の内の1つである」
胎動する夜行神の前に立つ窮奇。
その表情はやはり見慣れたあの悪逆に満ちた表情だった。
「わかるかい? この夜行神は・・・“存在を培養する”神なんだ・・・。
細胞片を卵細胞が取り込めばクローンが生まれるように。僅かな魂の欠片や魑魅にもなれぬ気と-け-もいうべき精霊を取り込み、妖怪として転生させることが出来る」
挑発するように織理陽狐の顔を指差す。
「もうすぐ産まれるのは私と同等の悪意を持つ、3人の同僚だ。その3つの中には当然、ヤマタノオロチも入っている・・・。
もちろん巴津火のような出来損ないの幼態は期待しない方が『良い』」
さも楽しそうに、窮奇は歩み寄ってくる。
「わざわざ竜宮に行って、大き目の記憶の欠片を持ってきたんだからねぇ!」
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