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イベント優先スレ
642
:
穂産姉妹神大社
:2011/11/13(日) 01:21:16 ID:bJBnsqT6
>>640
、
>>641
黒と赤、二色の炎が前方を遮るが、
しばらくの時間をおくと、それらは一瞬にして霧散する。
そして彼らの目に映る最初の光景は、荘厳で巨大な一つの建造物。
あたりはしんと静まり返り人気はない。
太陽は沈みきって暗い空には、半分欠けた月が浮かんでいる。
そしてその月が光を降らしているここは、あらゆる因縁の決戦地となる、
名は信仰と人の記憶とともに失われた、穂産姉妹の大社。
だが建築物は全てもれなく風雨、不手入れ、
あらゆる種類の劣化風化にあい、あらゆる箇所が痛んで朽ちている。
そしてそれが神格剥奪の憂いを表しているかのように、
穂産姉妹の本殿、そしてその前を二列になって建つ守護神殿は、
特に劣化ひどく看板、境内、あらゆる場所に穴や崩壊があった。
そして彼らの炎から姿を現して立つここは、
それらに三方向から囲まれた、まさに神代の言った通りの真正面である。
「最初の火蓋は、まあ坊ちゃんがおろすべきなんだろうが、
巴津火、稀璃華。
めったにねえ事なんだから、おまえらのどっちか、やってみねえか」
この大社に来てから、少し神代の雰囲気が変わる。
それをどことなく感じた農夫はだしぬけに、
二人の方を振り返って提案をしてみた。彼なりに神代に気遣ったのだ。
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