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イベント優先スレ
636
:
名無しさん
:2011/11/13(日) 00:24:37 ID:bJBnsqT6
>>634
神代は巴津火の言葉を聞いて黙りながら、
ローブの中に手を突っ込んで、巴津火の言うお守りを取り出す。
その手に握られているガラス玉には傷がなく、
あの後神代はそれを大事に、傷つかないようしまってあったのが窺えた。
「ふふ、初めてのお友達ですからね。
思わず大事に大事にしまっていました」
神代でも、贈り物を厳重にしっかりと守っているのは、
流石にやりすぎだと分かっているのか少し照れている。
「終わった後、ですか。そうですね・・・。
くすくす、今は秘密、にしておきましょうか」
しばらく質問に考え込む仕草をしてから、
神代は何故か寂しそうに笑い、口元を人差し指で押さえて答える。
その様を、農夫は包帯男を叱りながら横目で見ていた。
あくまでも彼らのリーダーであり、さらに運命に左右され続けた少年、
神代のこれからについては、彼もどうしようもなく気になっていたようである。
>>635
「ふふ、そうですね。
ですがまずは倒せてからの話です。
どうか、体にはあなたもお気をつけてください」
頼もしくやりを振るって見せた稀璃華に、
神代は丁寧で優しく微笑んだ。
いまさら言うまでもないことであるが、神話には神々が勝つこともあれば、
ヤマトタケルのようにみじめに一人死したり、
そもそも神々の世界全てが敗北によって消え去ることもあるのだ。
さらに相手は穂産姉妹、元上位神格である。
>>ALL
「ふふ、それではみなさん準備はよろしいですか?」
神代は教会にいる全ての者を見渡して言う。
その言葉に先ほどまでいざこざしていた農夫、
さては包帯の彼すらも凛として身なりを整え頷いた。
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