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イベント優先スレ
368
:
黄道 いずみ
:2011/08/09(火) 01:54:00 ID:0rvvBuFg
>>365
大蛇の尻尾に吹き飛ばされた肉塊は、公園の木にぶつかりその周辺を血塗れにした。
くねる動きに巻き込まれた肉塊は、地面を赤黒い血に染めた。
最後の一匹が、その体全身を使って黒蔵の頭に迫る。
そして勢いよく肉がぶつかる音がした。
「いえーい、攻撃成功☆」
フリルがあしらわれたスカートを揺らし、無邪気にはしゃぐ。
落ち着くと、頭に血と肉片をつけた大蛇を指差した。
「そこで大人しくしててね〜? ぶっちゃけお兄ちゃん殺したら私が小鳥遊センセーに殺されるし! ぎゃはは!!」
>>366
どっ! どっ!! どっ!!!
三連続コンボは、宇佐田に向かい真正面から突っ込んでいった肉塊を簡単にバラバラにした。
肉片があたりに飛び散り、噴き出した血が白い服や周辺を汚していく。
その様子を遠くから眺める黄道は、「ふーん」とつぶやき唇を吊り上げた。
「やるじゃん満月! ごめんね、もっとあんたと話してたかったけどさー」
ぶちっ!
言うなり、黄道はみずからの腕で、右肩から腕を引きちぎった。
鮮血が吹き出し、ゴスパンク風の服を真っ赤なドレスに仕立て上げる。
再び右肩を投げると、今度は十五体の肉塊が出現した。
先程の肉塊より少し体が小さく、しかしすばしこい。
肉塊たちは素早い動きで宇佐田に近付き、周辺を取り囲んだ。
そして一斉に襲いかかる。
>>367
「わお、でっかい武器ぃー。超写メりたいんですけど!!」
肉塊が弾け飛んでいく様子を、遠くからけらけらと肩を揺らしながら見ている。
一体目は、振り下ろされたナタによって真っ二つになった。
人の形を保っていられなくなった肉塊が地面に転がる。
二体目は、水平に撃ち込まれたナタによって首が吹き飛んだ。
同じく、肉塊が地面に転がる。
そして三体目――背後から、斬嶋に太い腕を振り上げる。
「てかさー、お兄さん超強くない? いずみ心配だからさぁー」
言うと、黄道は自らの歯で左腕の一部分を噛みちぎった。
指はぼこぼこと形を変え、するどい杭になる。
「えい☆」
肉塊の攻撃に加担するように、勢いよく杭を投げた。
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