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イベント優先スレ

1名無しさん:2011/05/01(日) 01:39:06 ID:???
・イベントの無い時はここも使えます。
・イベントの開催はここと「雑談用スレ」にイベント情報を貼り付けて告知すると親切。

358宇佐田満月:2011/08/09(火) 00:34:14 ID:8w5oeMbU
>>355
「うるせーんだよてめー!!さっきからぶつぶつぶつぶつと!!」
「誰と話してやがんだごるぁ!!話す時は相手の目を見て話しやがれ!!!」

先程から何かと話している男を睨みつけて叫ぶ
その何かが何なのか、そもそも彼には男が何かと話しているという発想もないようである

>>356
「いずみいいいいいいいいぃぃ!!!!てめー馴れ馴れしいんじゃぁあああああああああ!!!!」

かなり人懐っこそうな様子で絡んでくるいずみに怒鳴り付ける、が、ちゃっかり言われた通り呼び捨てしてたり、そもそもこいつも人の事を言えない

「だぁっ!やめっ!!この…!!やめええええぇい!!!!」

耳に触ろうとするいずみの手をうざったそうにかわしていたが、余りのしつこさにとうとう、いずみの手首を掴んで無理矢理制止する
やはり、掴んだ手首も冷たかった

「こんにゃろーてめー!!夏だっつーのに冷たい手しやがって!!死人か!?手だけ死人かごるぁ!!!」

口から出る言葉は冷え症を罵倒する為の精一杯の言葉、少しズレている感じもするが
そのズレた罵倒が、まさか正解を引き当てているとは本人は気付いていない

>>357
「おめーもぶつぶつうっせーよ!!!言いたい事あんならはっきり言えごるぁああああああああああ!!!!」

黒蔵の呟きもしっかりと聞こえていたようだ、今までは気付いていなかっただけで、流石の耳と言うべきか

「あっこら持ち上げんなこら」

「ふざけんなてめええええええええええ!!!!」

黒蔵がいずみを持ち上げた事でいずみが耳に手が届く範囲まで来てしまう
…が、がっちりといずみの手を掴んでガード、意地でも触らせたくないらしい

359斬嶋 一郎:2011/08/09(火) 00:41:47 ID:zbqWp5t.
>>356>>357>>358
「……え?俺?……でも、これどうしよ……」

呼ばれている事に気付き、懐の中で握ったメスをどうしようか考えている。
常識的に考えて、しまえばいいのだが。

「…抜いちゃったしなぁ。……あ、そうか。あの子に使えばいいんだよね?」

ほのかな凶器とともに、メスを握り締めながら近づいていく。
その足取りは、静かながらも、距離を詰めていく猫科の動物のように――……。
「……って、あれ?」

近づくより遥かに速く、倒れていた青年が彼女に近づき、担ぎ上げる。
もはや、彼の目論見は遠くへと流れたようだ。

「……『隠せ』?……うん、分かったよ」

兎耳の男の警告(?)も意に介さず、ぶつぶつと続けながらメスを袖にしまい、近づく。
三人のやり取りを楽しむ振りをし、ゆっくり、声を交わせる距離まで近寄った。

360黄道 いずみ:2011/08/09(火) 00:43:50 ID:0rvvBuFg
>>357-359
「わっぷ!」

突然抱き上げられ、黄道はきょとんとした顔で黒蔵を見下げた。
だが「緋桐」という聞き覚えのない名前で呼ばれ、少し不機嫌そうな顔をする。

「はぁ? 誰それ? 私緋桐なんて名前じゃないんだけど、ちょっと、お兄ちゃん、離してよっ!
 あ、ちょっと満月そんなに手首引っ張ったら――」

黒蔵に持ち上げられ、宇佐田に手首を掴まれ、体を揺らしたことで、ぐいっと腕に思わぬ負担がいってしまう。
その瞬間の黄道の表情は、まるで、何かに怯えているようだった。
そして、

「あ」

どさっ、と。
突然、何かが地面に落下した。
何かの拍子に壊れてしまった、人形のパーツのように。
少女は地面に落ちたものを、無表情に眺めていた。


自分の腕を。


肘あたりからちぎれた右腕の断面は、グロテスクに血に濡れている。
もちろん少女の腕からも、ぼたぼたと血が垂れているのだが、本人はまるで痛みなど感じていないようだった。

「……壊れやすいんだってば、もう。超最悪なんですけどー」

チッと軽く舌打ちをしてから、黄道は体を捻った。
その小さな体から出ているとは思えないほどの力で、黒蔵の腕から抜け出そうとする。
抜け出せれば、落ちた腕を拾いあげ、三人から距離を取ろうとするだろう。


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