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イベント優先スレ
1
:
名無しさん
:2011/05/01(日) 01:39:06 ID:???
・イベントの無い時はここも使えます。
・イベントの開催はここと「雑談用スレ」にイベント情報を貼り付けて告知すると親切。
317
:
夜行集団 メデゥーサ
:2011/08/08(月) 00:40:56 ID:bJBnsqT6
>>314
「ふふ・・・お嬢さん。
わたくし、貴女を舐めていたようですわぁ。こんなことでしたら、
最初から加減などしなければよかったと後悔しておりますものぉ」
むくれる稀璃華に、メデゥーサは力なく微笑んだ。
いくら彼女が伝説の妖怪といえど、
身体的な防御力、という観点に立ってみると他の妖怪達と大差は無い。
叡肖の一撃は重く、彼女の体のあちこちの骨は折れ、両足はあらぬ方向へ曲がっていた。
「・・・はぁ・・・はぁ。
まさか・・・皆様が・・・はぁ・・・ここまでできなさるなんて・・・
思っても見ませんでしたわぁ・・・」
掠れた息をなんとか体から吐き、口からは血を流して倒れたままのメデゥーサ。
叡肖が近づいても逃げるそぶりは無く、寝そべっている。
「ふふ・・・約束ですものぉ・・・。さぁ、好きなようになさい?」
自暴自棄で笑い、叡肖からそっぽをむいた。
「ですがこの勝負・・・わたくしの勝ちですわぁ・・・
貴方の元にいるはずの・・・彼女達を御覧なさいなぁ?」
しかし彼が近づききってから、彼女はにやりと悪意をこめて笑う。
そして叡肖の、穂産姉妹をしまったはずの場所から、砂がこぼれていた。
318
:
叡肖「」 黒蔵→巴津火『』
:2011/08/08(月) 00:53:33 ID:1gBuqmPQ
>>315-317
叡肖は零れる砂を見て、氷亜を見た。
(だからさっさと死なせてしまえば簡単だったのに)
しかし、そうしなかった叡肖もなんだかんだ甘かったのだ。
次はもう甘くしない、と心に決める。
「どうやら彼女達は逃げたらしいね。 氷亜殿は、これからどうしたい?」
メデゥーサを捕獲するまでは済んだ。
衣蛸は手早くメデゥーサを『蛙化』すると、エメラルドグリーンのその小さな蛙を掌に納める。
「行く先の手がかりがここに活きているけどさ」
叡肖は後で彼女に傷を治す薬を与えるつもりだが、この姿では蛇の召喚はできまい。
そしてようやく黒蔵が起き上がってきた。
『何なんだ一体。頭はくらくらするし、身体は焦げ臭くて痺れているし……』
不機嫌そうに起き上がったのは、巴津火の方だった。
『蛸じゃないか。ボクのご飯まだ?』
どうやら腹時計で目を覚ましたところ、らしい。
その紫の瞳が、エメラルドグリーンの輝きを見つけて輝いた。
じっと叡肖の掌のそれを見つめて、裂けた舌先で舌なめずりまで始めている。
319
:
メリー
:2011/08/08(月) 01:03:59 ID:c1.PBF/s
>>316
>>317
>>318
「最初から潜んでる可能性もあるんだよー…」
そうメリーは周りに警戒しながら露希に言うが
「!?
しまっただよー」
蛸さんの袖から零れる砂…つまりやはり他に誰かいる可能性があるのだ。
そう考えたメリーは砂の行く先を見ようとする。
「露希お姉ちゃん。砂を使う外国の妖怪で思い浮かぶのはなんだよ?」
メリーは妖怪の種類には詳しくない。ましてや外国ならなおさらだ
だから近くにいる露希に相手の予想をしてもらおうとする。
「はつびー!ちょうどいいんだよー。今から叡肖お兄ちゃんに協力してだよー。協力してくれたら夕お兄ちゃんがまたご飯奢ってくれるんだよー(夕お兄ちゃんごめんだよー)」
ここでまさかの田中くんに不幸!!
まあ、神社の神を襲う奴を捕まえたら奢る約束してるから、あながち間違ってないのだが……
こうして本人の知らぬところで田中くんの奢りが確定された!
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