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27
:
伊吹 & 悪樓 & 窮奇
:2011/05/27(金) 20:58:59 ID:tElbSrz.
「GYWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
大きく仰け反り、荒れ狂う怪魚。
その形相は鬼面の様であった。
触手に絡め取られながらも、嵐を呼び寄せ。
竜宮の内部は雨風や暴風で酷く荒らされる。
「GEYSHOU!!」
大きく唸りを上げると、口の中から数多の毒銛を吐き出し、
魚雷のようにオオダコの眼に放たれる!!
かつて八十八人の神々を毒した、猛毒の牙である!!
「ミヅチ! なにをもたもたしている!」
『主、窮奇の姦計に図られてご乱心しておいでの様子。その命令は聞けませぬ』
「なっ・・・!・」
ミヅチの反目、もはや伊吹は竜宮内で完全に孤立していた。
頼みの伽耶野姫もこれはヤバいとさっさと傍観者に転じている。
「あぁ・・・ああああああッ!!!
磯臭ぇんだよテメェ等ぁああああああ!! 俺、海より山派だってのによぉおおおお!!!」
辺りを掻き毟り、とうとう頭角を現す伊吹。
しかしその姿はヤマタノオロチではなく・・・何かもっと別の。
強いて言うなら西洋のヒュドラのような、禍々しい姿だった!
もはや八ツ首ではなく、三ツ首の毒竜は猛毒の潮を吹きながら。
蟹達を蹴散らし、天業雲のある部屋へと猛進する。
伊吹の魂や妖気の波長は完全に別のモノになっていた。
そう強いて言うなら・・・落ちぶれて妖怪化した神のような!
不恰好で禍々しい妖気である!!
なにかされている、もはや魂は完全に別物となっている。
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