したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

イベント優先スレ

235夜行集団:2011/08/05(金) 23:28:29 ID:d.Sq2D9c
>>232
飛び出す黒蔵の少しあとから、
蒼の髪色を持つ言いようの無いほどに整った顔立ちの、
叡肖も良く知るホストが扉を開け、ゆっくりと歩いてきた。

「やあ、こんにちは叡肖さん
 こんな男所帯、同じ男性である君には居苦しいかも知れないけど、
 今ホステスのほうはあけて無くてね、ここは我慢してくれないかい?」

そして叡肖は感じるかもしれない。
その氷亜の美形がさらに上昇し、
またそれ以上に彼の持つ妖気がより、上質なものになっていることを。
あの橋のあと、ようやく氷亜は完全な雪男となったのだ。

>>233
「じゃあなかn」

叡肖に話しかけていた氷亜は、足元から感じた違和感に言葉を止める。
ゆっくりとその声のしたほうへ視線を落とすと、
メリーだ。あきらかにこの店にも下手したらこの街にもまだ早い子。

「あ、あれ〜?叡肖さんについて来ちゃったのかな?
 でもこのお店はだめだよ?まだ君には早いからね。
 君がもう少し大きかったらよかったんだけど」

優しく苦笑いながらもメリーの頭を撫でた氷亜。
そう言っても小さな子どもを一人、この街にいさせておくわけにはいかず、
結局は店に招くのだろう。

>>234
そんなひと悶着があったものだから、
氷亜は露希の来店には気づかない、なんてことはありえず、
ヤンデレな彼はいち早く彼女を見つけていた。

「こんにちは露希。
 用件は僕が聞こうかな?誰かに伝えてあげるよ」

彼女には気づかれないよう背後に忍び寄り、
そんなことを優しい口調で話しかけ、両手をそっと露希の肩にのせた。

>>ALL
「ではみなさん、僕達のお店にようこそ。
 とは言っても話し合うのはスタッフルームになりそうだけどね」

丁寧に彼らに頭を下げ、
あげた時には顔に苦笑をひっつけていた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板