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イベント優先スレ

15夜行集団:2011/05/24(火) 00:09:49 ID:ajFsrEio
>>14
波旬が露希へと変化した時、氷亜ははっとしたように我に帰った。
しかしこの我に帰ったというのは氷亜目線での事で、傍から見れば術中にはまったというのが正しいが。
だが氷亜はそんな事にも気付かず、自分の投げたその氷塊を、
後から高スピードで投げた氷の槍で打ち砕く。

「なんだ・・・露希・・・君はちゃんといるじゃないか・・・。」

両手を膝の上において安心したようなポーズになった氷亜は波旬に笑いかける。
気付いていないのか。あれほどいっしょにいたのに。何倍程度露希らしいと言うだけで。

「何処かに言っちゃんたんだけどさ・・・さっきいた妖怪がね、君が殺されたなんて言うんだ。
 笑っちゃうよね。だって君が死ぬはずないんだから。」

その両手を後ろに周し、完全にリラックスしたポーズになった。
もう既に彼からはもしかしたら戦闘態勢なんて言うものは無いのかもしれない。


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