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スーパーロボット大戦 インフィニティジェネレーション 外伝
11
:
飛燕
:2011/02/16(水) 22:31:06 HOST:opt-183-176-118-100.client.pikara.ne.jp
※9にてマリアと名うっていますが、作者の凡ミスによるものです。実際は一姫で御座います。大変、お見苦しい物となってしまい、申し訳ありませんでした。
だが、油断するな俺。ここは、大胆に、だが慎重に、だ。
ここは、さりげなく遠回しに誰が参加するのかを尋ねるのがベターな選択。
空「で、他の人にも俺みたいに声をかけたので?」
尚也「ああ。空の他にも、男性陣では、レーツェル、キョウスケ、諒、女性陣は詩紀、シェリーに声をかけたね。お酒のおつまみはレーツェル氏が作ってくれるそうだから楽しみだよ」
と、嬉しそうに笑う50代後半の言葉に空も頷いた。
レーツェル・ファインシュメッカー、正体不明。謎の食通と自称した変装道具がゴーグルだけとかいう胡散臭い人物だが、その料理の腕は確かなもので何度かご相伴させて貰ったが、思わず「ンまぁぁぁああいっ!」と叫び声を上げるほどである。
その彼が腕を振舞うというのだから、これはもう期待しない方がおかしい。
更に面子もとりわけ目立った”奇行”をするような奴が居るわけでもなく、絡んできたりするようなのも居ない。
相方や部下についての愚痴は出てくるかもしれないが、なに構うものか。てきとうに聞き流すだけで、タダ酒+タダおつまみが出るのだ。
目を瞑るべきだろう。
尚也「後はMr.ダンディにも声をかけようかなとも思ったんだけど……空は知らないかい?」
おっと、危ない、危ない。
危うく追加でやってきた特代級の大型地雷を踏むとこだった。
ふと、ここで尚也と出くわす数分前。
ここを通りかかる途中で、公共浴場の男湯方面から何やら、
「やめろぉぉおお!」だの、
「助けてぇえええ!」やら、
「そいつにハグをさせるなァーーzーーっ!」、
「いいえ、限界よ。ハグしちゃうわぁン♪(ズドドドと何やら勢い良く走る音」とか、
「ぎぃやぁあああ!」、
「あんまりだぁー!」、
「HOLY SHIT!」的な喚き声やら悲鳴やら、なんか気持ち悪い喘ぎ声が聞こえたのを思い出した。
少し、考えるフリをした空は一言。
空「今日は予定があるらしいから、声はかけない方がいいんじゃないですかね?」
他の人間を生贄に差し出すことにして、自分は助かった上に嗜好を楽しむ道を選ぶことにした。
尚也「あ、そう……なら、この面子だけで呑もうかな。あ、10分後にゲストルームの5号室に来てくれ。俺はレーツェルさんと一緒に肴を運んで来るから後から来るよ」
空「ん。りょうかい、尚也さんの部屋ですね」
ヒラヒラと手を振り、尚也を見送ると「ひとつ鼻歌でも歌いたい気分」と言わんばかりの軽やかな足取りで空はトイレで用を済ませてから、ゆっくりと尚也に充てられた部屋へと向かった。
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