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スーパーロボット大戦ロストセンチュリー 序章編
122
:
蒼ウサギ
:2015/06/25(木) 00:19:09 HOST:i118-16-253-97.s10.a033.ap.plala.or.jp
キエル「ドーリアン外務次官。あなたの思想、この世界にも広めていくよう尽力いたします」
リリーナ「それは光栄です、キエルさん。いえ、ディアナ様」
キエル・ハイムは、本当の月の女王、ディアナ・ソレルとなった。
ディアナ・ソレルという人物は、今の月には必要なのだろう。
瓜二つのキエル・ハイム自身が悟り、申し出た話だ。
ディアナ「よろしくお願いしますね。キエルさん」
キエル「はい、ディアナ様。それと、これからはロランと一緒に?」
ディアナ「彼はこんな私の最後を看取ってくれると言ってくれました」
キエル「最後の時、誰かが側にいることは、幸せな事だと思います」
それ以上はお互い何も言わなかった。
リリーナも、そしてキエルの傍らにいるハリーでさえも沈黙を通した。
いくら月の高度な科学力で人工睡眠をしていたとはいえ、肉体はすでに1000年前のもの。
限界が近いのだ。
だから、自らの政権をキエルに託した。
全ては月に住む民のために。
§
ゼンガー(ゼクス・マーキス、そしてトレーズ・クシュリナーダ。この世界で安らかに眠れ)
己の剣を大地に突き立てる。
さながら、二人の墓標を象徴しているかのように。
エクセレン「あら〜、ボス。こんなところで物思いにふけちゃったりしてるのぉ?」
ゼンガー「そんなところだ」
キョウスケ「確かに、長い戦いでしたからね」
エクセレン「その分、アタシとキョウスケはラブラブに」
キョウスケ「それはないだろう」
その言葉に、エクセレンが「がーん!」と明確に落ち込んでいるそんな時だった。
ヴィレッタ「ふっ、安心しろエクセレン少尉。」
ライ「キョウスケ少尉は、自分と同じで素直じゃありませんから」
エクセレン「あら〜、色男さん、良いこと言ってくれるじゃない」
キョウスケ「・・・・・・そろそろ時間だ。いくぞ」
その胸中はどのようなものか。キョウスケは足早にコスモ・ストライカーズへと戻っていく。
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