したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

■■■H×H総合スレッド3■■■

237名も無き極悪人:2008/12/04(木) 23:00:25 ID:n0QGj8ok
プフ「…………というわけです」
  「私には確証がありません」
  「ピトーの変化が果たして本当に王の為になるのか…」

  ユピーは自身を重ねピトーの機微が理解できた

プフ「ユピー貴方はどうすべきだと思いますか?」

  試されている それ故ユピーは直感した
  プフがピトーだけでなくユピーにも訪れているであろうわずかな変化に
  畏れを抱いている事

ユピー「愚問だな 今すぐ向かうべきだ王の元へ!!!」
   「それだけの事だろ?」

  本心からの答えだった

プフ「……ですね」

  ただ一刻も早くこの場から離れる為の…
  畏れているのはユピーもまた同じなのだから

  【ネテロと王】

ネテロ(直撃したはず…硬い…!!)
王「いい技だ 太刀筋が見えぬ 気が済んだか?」
ネテロ「!」
   (それでも座れと…?)
王(二度は言わぬ)

  〝三乃掌〟

ネテロ(…もう退けねェのよ)
王(………そんなに 死にたいか?)

  放たれた怒気は
  王の器量としては稚児の駄々に
  親が抱く程度の僅かな焔であったが
  ネテロには通常の立間合いの倍以上下がらせるのに十分な
  凄まじい凶兆を含んでいた
  それは決して退けぬとの決意を
  一笑に付されたに等しい傷をネテロに与えた

王「悟れ 其の方が余と交わす事が叶うのは言葉だけだ」
ネテロ(産まれたての餓鬼が…ッ)
   (それが出来れば苦労はしねェ!!!)
   (…………まてよ 言葉…か)
   「王よ 自分の〝名〟を知りたくはないか?」
王「………なぜ貴様が余の名前を知っている!?」
ネテロ「部下が お主の母親の臨終に立ち会ったのよ」
   「今際の言葉がお主の名だったそうだ」
   「その部下も護衛軍との戦闘で死んじまったかもなァ」
   「闘る気になったかね?」
   「ワシに負けを認めさす事が出来れば 教えてやらんでもないぞ?」
王「殺さず気の済む迄……か」
 「〝飛車角落ち〟と言ったところだな」
 「……まぁすぐに詰んでやろう」

煽り「来るッ!!!」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板