多くのGPUに対応する超解像技術「AMD FidelityFX Super Resolution(FSR)」
AMDのFidelityFX Super Resolution(以下、FSR)は、AMDがオープンソースで提供している画質ツールキット「FidelityFX」に追加される超解像技術で、ディスプレイへの出力解像度より低解像度でレンダリングした画像を、独自の補完処理でアップスケールして出力する。これにより、低解像度レンダリングによる画質の低下を抑えつつ、GPU負荷の軽減によりフレームレートを向上させることができるという技術だ。
FSRの機能は、NVIDIAのDLSS(Deep Learning Super Sampling)に類似したものだが、DLSSがTensorコアを搭載したGeForce RTXシリーズでなければ利用できない一方、FSRはRadeon RX 460以降のGPU製品やRyzen APUのほか、GeForce GTX 10シリーズ(Pascal)以降のGPUでも利用できる。いずれにせよゲーム側の対応が必要ではあるものの、DLSSより多くのGPUで利用できるのがFSRの特徴となっている。