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[SS]壊れた大学生の追憶

673ハイドンピー (ワッチョイ 5dfe-51b2):2024/01/11(木) 20:48:21 ID:2JIdRYuY00

ウィーン…

ギル「おふざけはその辺にして。任務よ」

真面目な顔でギルティースが入ってくる。

ドドンたちもすぐに切り替え、真面目な顔で話を聞く。

ギル「南西の星に大型の宇宙生物が現れたわ。他の星からすでに何人か討伐隊や賞金稼ぎが行ったようだけど、全員撃墜されちゃったみたい」

アルバロ「ほう、強そうだな」

ギル「今近くで動けるのは私たちしかいないから、私、アルバロ、ドドンで行くわ。ポルスは待機して」

ポルス「え〜」

ドドン「ま、なんかお土産買ってきてやるドン。ご当地爆弾とか」

ポルス「そんなのあるのかドン?」

ドドン「さあ」

ギル「大型生物の討伐ならドドンの爆弾はかなり役に立つからね。ただしエネルギープラントの近くで暴れてるらしいから、絶対壊さないように注意すること」

ドドン「任せろドン」

アルバロ「ところでさっきから、その"ドン"というのは何なのだ、ドドン」

ドドン「ドドンのドンだドン。いわゆる語尾による鼓舞だドン」

アルバロ「…ギルティース、此奴は何を言っているのだ?」

ギル「さあ…?好きな言葉を語尾につけると気持ちが昂るってことかしら?」

ドドン「そんなとこだドン」

ポルス「お前らもやってみるといいドン」

アルバロ「フン、遠慮しておこう。さあ、無駄話はやめてさっさと準備を始めろ。最速で任務へ向かうぞ」

ドドン「無駄話って、お前が聞いたんじゃないかドン」

ポルス「やっぱアホバロだなドン」

アルバロ「ウザい…!ポルスのせいで二倍ウザい…!」

ギル「いいから行くわよアホバロ」

アルバロ「ギルティースまで!?」


それからギルティースたち三人はアーウィンで任務の星へ。


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