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タブンネ刑務所14
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「タブンネさん!」
「フィフィィ?」
そんな淀んだ空気の準備室に女子社員が飛び込んできた、チビママンネとは対照的にとても嬉しそうな顔だ
そして突然帰ってきた女子社員に目を丸くして驚くチビママンネ
「ダブンネさん!私と一緒に家へ帰りましょう!友だちに… いや、家族になるんですよ!」
「フゥ?フゥ?フゥゥ??」
チビママンネは女子社員が言ってることがまるで理解できなかった
そして拘束を外してあげようと迫る女子社員に怯えながら後ずさりで遠ざかる
「どうして逃げるんですか?、それを外してあげるんですよ」
「フゥッ!フゥッ!フゥッ!」
女子社員がさらに近づくとハイハイで逃げ出して
寝床の上に置かれた紙片に覆いかぶさり、そして抱きしめた
それは自分の体を盾にして子供たちを守ってるかのような姿だった
「タブンネさんどうしたんですか、なんでそれを…」
「フゥッ!フゥッ!フゥーッ!」
それでもなお猿轡を外そうと差しのべられた手を、チビママンネはペチンと叩き払った
そしてフウフウと悲壮に女子社員へ訴える、「いじめないで、これ以上私から何も奪わないで」と
「フゥーッ!フゥーッ!フゥーッ!」
「タブンネさん…」
酸欠で顔が赤くなっても、チビママンネは涙を流しながら塞がれた口から強く息を吐き続ける
威嚇してるようにも許しを乞うようにも見えるその様は、まるで天敵にでも追い詰められてるかの如くだ
「…そうですよね、私はタブンネさんの大切な赤ちゃんを取っちゃったんです
一緒になんか、居たくないですよね・・・」
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