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タブンネ刑務所14
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「ふぁ〜……ん?」
「ミィ〜♪」「タブネ〜♡」「ピィィ…ピィ!ピイ!」
朝起きたら…俺の家の庭にタブンネの親子がいた。しかも巣を作ってやがる。
「…は?」
まず初めに口から出た言葉はそれだった。何をしてやがるクソ豚ども。その庭はお前らのものじゃねぇ。
「………クソがっ!無駄な仕事増やすんじゃねぇ!ブタンネが!」
そう言うと俺はタブンネ達の方に向かってズカズカと近づいていった。
「ミィミィ♪」シャクシャク…「タブネ〜」ガツガツ…
どうやらタブンネ達は飯の時間だったようだ。タブンネ達は木の実をシャクシャクと咀嚼音を立てながら食べている。やめろ。それ以上俺の庭を汚すんじゃねぇ。
「おい」
「ミィヒィ!?」「タブゥッ!?」「チィピッ!?」
俺の声を聞いた瞬間、まるで化け物を見たかのような声を出して驚くタブンネ達。てゆーか、タブンネってポケモンは耳が良い事で有名じゃなかったのか?なんで俺が近づいても気づかないんだ?
「この庭からさっさと出ていけ。じゃないとお前らをミンチにしてパフュートンの餌にする」
大体のタブンネはこれを言ったらすぐに俺の庭からトンズラする。こいつらもすぐに血相を変えて逃げていくだろう…そう思っていた。
「ミィィィ!ミフガー!!!」
なんとこいつは俺に威嚇してきたのだ。…まさかコイツ俺に勝てるとでも思っているのか?身の程知らなすぎだろ。
「ミィィィ!!!」「チィィィ!!!」
…マジかよ。威嚇ンネの後ろにいる♀タブンネやチビンネ達が威嚇ンネを応援し始めた。…一家揃いも揃って馬鹿しかいねぇな。
「ミィィィ!!!」 ドスドスドスドス!
威嚇ンネが雄叫びを上げながら俺に向かって突進してきた。…が、その突進のなんとトロい事この上ない。サッと横に20センチ位ズレただけで避けれてしまった。
『ドッシィィィィン!!!』「ミィギぃぃぃ!?!?!?」
しかもそいつはバランスを崩し、顔から地面にぶっ倒れてしまった。その姿のなんと滑稽なことか。奥にいるお前の家族を見てみろ。お前の醜態に口を開けてびっくりしてるぞ。
「お前みたいなトロい奴がなんで厳しい自然を生き抜けられたんだろうな?…まぁそれもここでおしまいだけど。」
俺はそう言うとタブンネの首らへんのタプタプな脂肪を掴み、そいつの家族に向かってポーンと投げた。
『グシャァァーーー!!!』「タァブゥウウ!?!?!?」
物凄い勢いで家族と衝突する威嚇ンネ。これでこいつらも逃げるだろう…ん?
「ミィィィィ!!!」「タァァブゥゥゥ!!!」
なんか騒いでるな?どうしたんだ?…うわっ!ベビンネがぺしゃんこになってる!…きっと俺がさっき投げた時に威嚇ンネの下敷きになったのであろう。運がないな〜コイツ。
「ンミィ……ミッ!ミィフゥゥゥ!!!ミガー!!!」
…?威嚇ンネがまた威嚇してきたぞ?なんでだ?……もしかしてコイツ…「お前がベビちゃんを殺したんだミィ!」って言いたいのか?…そうだとしたらコイツらアホすぎるだろ。俺はちゃんと警告したんだぜ?
「ミィガァァァ!!!」 ドスドスドスドスドス
そしたら急に威嚇ンネが俺に向かって突進してきた。…全く…力の差はさっき教えてやったばかりなんだが…。さっきの戦いから全く学んでないなコイツは。
「オッラァ!!!」「グビィィィ!!??」
俺は突進してくるタブンネに向かってラリアットをかましてやった!そうするとタブンネは汚い叫び声を上げながら地面に倒れた。しかし俺は今がチャンスとばかりに何回もタブンネの頭を踏みつけた。
『ベキッ!ガスっ!ドゴッ!』「ビィッ!ギィッ!ジィッ!」
頭を踏むたびに汚い声を上げる威嚇ンネ。チラっと奥の方を見たらヤツのつがいは状況を理解できてないらしくポカンとした顔でこちらを見ていた。
「ゥ……オッッッッラァ!!!」「ビグギッ!?!?」
俺はトドメと言わんばかりに思いっきり力を込めて威嚇ンネの頭を踏むと威嚇ンネは体をピーン!とさせた後に動かなくなってしまった。…死んだか…。
「さてと…」 チラッ 「ミヒッ!?」
俺と目があった威嚇ンネのつがいは俺に背を向けてすぐさま逃げようとしたが…背中を蹴ると地面に倒れてしまった。
「ミィ…ミィーン…」
メスンネは俺の方を見るやいなや両手両足を大の字に開いて俺に見せる。これはタブンネ特有の「降参」「許して」のポーズだ。やわらかい毛の生えたポヨポヨのおなかがやたらに腹立たしい。俺はこのポーズを見た瞬間コイツに果てしない怒りが湧いた。
「この豚にもなれねぇゴミ野郎が…お前のことを殺すのはやめた…」
そう言うとメスンネは「ミィッ!」と言い俺に甘ったるい声で媚びてきた。…バーカ。お前はこれから死ぬよりもつらい思いを何回もすることになるんだよ
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