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タブンネ刑務所14
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ミィの思いは、なんだか振りのようになってしまったミィ
お昼のゴハンの時間のことミィ
ニンゲンはミィのゴハンだけではなく、ベビちゃん達のゴハンとお水も置いて行きましたミィ
ミィはこれまでなんにんものベビちゃんを育てていますから、ベビ用のゴハンが与えられる意味がわかるミィ
もうすぐきっと、この子達とお別れしなければなりません
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ミィ達のゴハンのことをおはなししていなかったミィね
ミィ達のゴハンは、おソト(種付けストール前の屋外)になっているヤツ(黒ずんで小さくて歪な形状のオボンオレン)が主な原料だそうですミィ。ミィのママがそう言ってましたミ
.....ママはそこまでしか教えてくれませんでしたが、ずうっと食べているうち、ミィには気づいたことがあります。このゴハンにはなんと、タブンネさんが混じっています。
間違いではないと思っています。
だってゴハンを眺めてみると、所々ピンクのおけけが混じっていますミから。
そしてたまに入っているイモムシみたいなのは、きっとタブンネさんの触覚です。
気づいてからはミィはイモムシは食べていません。食べれるハズがありません。
仲間を食べていることに気づいてからしばらくは、ゴハンを食べられなくなってしまったものですミィ。
...まあおっぱいを出すためにまた食べ始めたのですミが。それでも進んで食べたいとは思わミィけど。これしか食べものはありません
ニンゲンはこのゴハンのことを“たぶこっぷん”と呼んでいます。改めてニンゲンの考えることは狂っていると思いますミィ。
どこまでタブンネさんをいじめたら気が済むんだミィ!仲間を食べさせるなんて...!
ミィはファンタジーがキライなタブンネさんですミから、なるべくこの世界のゲンジツを子供達に伝えていますミが、ゴハンのことは教えないようにしています
知らないままでいた方が幸せに決まっているミィ
ママも、4ババさんも言っていたミが、タブンネさんは、本当は“おぼんのみ”っていうのと“おれんのみ”っていうのを食べて生きていくそうです。いつか食べてみたいと思っていますミィ。きっとおいしいんだろうなぁ...
(屋外に成っているのはオボンオレンだが、あまりにも汚く歪な為4ババですらそれに気づかない。工場群排気と酸性雨の為か味はやや酸味と苦味があり、「肥やしタブンネ」の為か少し旨味もある。本来のそれとは全く別の代物である)
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長女ンネちゃん
「ねえママ、もうすぐお別れするミィ?ママはどこに行くミィの?」
妹ンネちゃん
「チィおソト行きたくない!ずーっとママと一緒チィ!」
ミフフ、ベビちゃん達が少し元気を取り戻してくれてよかったミィ。それにしても、生まれた時はあんなに小ちゃかったのに、よく成長したものだミィ。
ベビちゃんが大きくなるのは本当はすごくすごく嬉しいことなのですミが、ミィはフクザツです。
スクスク育つってことは、それだけしゅっかまでの時間がなくなるってことですミィから....
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