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タブンネ刑務所14

515タチワキ養タブ舎・ベビンネ章:2021/03/18(木) 19:16:48 ID:HrzmMaMw0

飼育員は囲いに足を踏み入れてベビ達のタグ番を確認していくと弟ンネの片足を掴み、逆さ吊りに持ち上げた。

飼「よーしよし、みんな順調に育ってるな。お、いいねお前。タマと竿わりとデカいぞ。こんならやりやすいな。」

弟「ヂィッ!ヂィヂィッ!ギャギャーッ!」

弟ンネは手足を必死にバタつかせ、精一杯の声を上げて抵抗を示す。
恐怖からか陰茎からはオシッコが、肛門からは乳児特有の軟便を撒き散らし、飼育員の作業着や囲いの床を汚していく。

女の子ベビ3匹は弟ンネに向けて両腕を伸ばし、チィチィ鳴きながらピョンピョン跳ねている。まだ足元の覚束ない妹ンネは何度も転ぶが、それでも兄を助けようと、必死に姉2匹と同じ行動を取る。
ママンネはストールの中で座り込むと固く目を瞑り、フルフル震えながら両手を胸の前で合わせ、祈るような仕草を見せる。

ベビ達の抵抗、抗議を全く意に介さず、やや老齢なその飼育員はポケットから大きめのカッターナイフを取り出すと、弟ンネの尾、その下の小さな肛門よりも前面部に亀裂を4つ入れるとうつ伏せに床に組み敷いた。

かなりベテランの飼育員のようで、その所作には一切の無駄がない。
亀裂を入れられたことに弟ンネが気づかなかった程である。

弟ンネを組み敷いたまま尾の下に手の甲をあて、思い切り体重をかけた。

ポンッ!ポンッ!

弟「イグァーーー!ゴバァーーーー!ギギィーいい゛ッ!チゴブルルゴバガガフブリュリュミアガババベベッ...!」

弟ンネの股間から白い小さな玉が2つ、音を立てて体外へ飛び出し、弟ンネは何の生き物かわからない様なあられもない声をあげ、狭い囲いの中をゴロゴロとのたうち回る。

これは雄個体に訪れる試練、去勢である。
雑居房での乱交防止と食肉加工される際にオス臭さを出さない目的で、このタブ舎では生後1週間以内にこうしてパイプカットが行われる。

飼育員は作業を終えると事もなげに事務所へと戻って行ったが、弟ンネの勢いは衰えを知らなかった。

ママ「お兄ちゃん!イタかったミィね!辛かったミィね!でも落ち着いて!大人しくして!おマタにバイキン入っちゃったら死んじゃうんだミィ!お兄ちゃん!お兄ちゃん...!」

弟ンネはママの言葉掛けに応える余裕などあるはずもなく、ギャーギャー叫びながら転がり続ける。

3匹の女の子ベビ達は人間が去り、自分達に危害が加えられない事を察すると弟を心配がるが、あまりの勢いに手も足も出ず、結局ママンネを挟んで囲いの反対側に逃げ、ストール越しに弟ンネを眺め、心配そうにチィチィ泣いている。

——

チュヒィー...ヒィーッ...チッ...ヒッ......

約3分後。ようやく動きを止め、仰向けになって小刻みに腹を上下させながら横たわる弟ンネ。
口角にあぶくを浮かべ、目は下半分が白目を剥いて鼻がピクピク痙攣している。
精神的肉体的両ショックから気絶してしまったようだ。
弟ンネが暴れたせいで囲いの左側は辺り一面血飛沫が飛び散り、弟ンネの股間からはピチャピチャと生臭い血が滴り落ちている。

「チィッ。」「チィチィ...」「弟ンネ、だいじょぶチィ?」

弟が静かになると女の子3ベビはヨチヨチと歩み寄り、心配そうに兄弟を眺める。

ママンネはストールの中に座り、首を精一杯左に傾けて息子の姿を見やった。
ママにとってはこれまで何度も見てきた光景なのだが、いつまでもこれに慣れる事は無かった。
生後間も無くしてオスとしての機能を失うことになるのだ。人間は事もなげだが、母親が不憫に思わない筈がない。
しかし女の子ベビ達の慈愛に満ちた行動に少しだけ心が暖まり、目には複雑な涙が浮かんだ。




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