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遊戯王SS総合スレ Part.5
1
:
名無しの決闘者
:2016/02/08(月) 23:20:03 ID:3OACIysY
・遊戯王を題材としたSS及びそれに対する感想用のスレです。
・遊戯王が題材であればジャンルは何でもアリです。
・SSを書き込む際はコテを使っても構いません。
・クロスオーバー作品、オリジナル要素のある作品は最初に告知してください。
・長い作品は書き溜めてから投下してください。
・アンカーSSは専用のスレを立ててください。
・次スレは
>>980
から
※前スレ
遊戯王SS総合スレ Part.4
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/57512/1423310733/
65
:
GO!三郎
:2016/03/21(月) 23:01:49 ID:h3tPyUtM
Ⅳ「分かってるなら話が早い。単刀直入に聞く、アイツはまだ怒ってんのか?」
遊馬「いやー別に怒ってる感じは無いけどな」
Ⅳ「ホントか?だが全く怒ってないって事はねぇんじゃねぇか?俺がアイツに何したかお前だって良く知ってるだろ、多少なりとも嫌われてるとは思うが・・・・・」
遊馬「嫌ってんのかな?正直もう真月とも大分打ち解けてるし、Ⅳの事も許してくれてると思うけどな」
Ⅳ「真月?ベクターってアイツになんかしてたか?多方にわたって良からぬ事してる奴なのは知ってるが、案外アイツにはノータッチだった気が・・・」
遊馬「何言ってんだよ、アイツ一度真月に兄妹一緒に殺されてるんだぜ?」
Ⅳ「マジか!?」
Ⅳ(て事はカイトが月で死んだのはベクターが仕組んだ事だったのか?思ってた以上にゲスい奴だな)
Ⅳ「だが俺だってあの兄弟には随分とひでぇ事してきちまったからな・・・・・」
遊馬「まぁ確かに二人とも仲良いし、怒るのは自分より兄妹を傷つけられた時だもんな」
Ⅳ「ああ、未だに風呂も一緒に入ってるらしいからな」
遊馬「ブーーーーーーッ!!」
66
:
GO!三郎
:2016/03/21(月) 23:02:42 ID:h3tPyUtM
Ⅳ「なっ!?テメェ何してやがる!俺のナゲットがコーラまみれじゃねぇか!!」
遊馬「ゲホッゴホッ!わ、わりぃ・・・びっくりしてつい・・・・・」
Ⅳ「何をそんなに驚いてんだ」
遊馬「驚くだろ!?仲良いっつっても一緒に風呂って・・・・・」
Ⅳ「確かにあの歳で兄弟一緒ってのは中々ねぇとは思うがな、俺なら兄貴やⅢと風呂なんて絶対無理だしよ」
遊馬「そんなのレベルが違うだろ!俺だって姉ちゃんと風呂なんて入ってねぇよ!」
Ⅳ「馬鹿か!姉だの妹だのと一緒に入ってたら俺だってドン引きしてるっての!」
遊馬「いやアイツ妹じゃねーかよ!」
Ⅳ「は?何言ってんだ、兄と弟だろうが!」
遊馬「えっ・・・・・」
遊馬(弟?なんだ、妹シャークって女じゃねぇのか?確かに気が強くて男勝りだけと・・・・・)
67
:
GO!三郎
:2016/03/21(月) 23:03:46 ID:h3tPyUtM
遊馬「ほ、本当に弟・・・っていうか、男なのか?」
Ⅳ「男に決まってんだろ、まさか今まで女と思ってたのか?」
遊馬「だ、だってパッと見は女じゃん!」
Ⅳ「ああ・・・・・確かにちょい中性的かもな、だがアイツは正真正銘男だぞ、カイトと一緒に男子トイレとか入ってたしよ」
遊馬「マジで!?えっ、ていうかじゃあカイトも知ってんの!?」
Ⅳ「アイツが知らねぇ訳ねーだろ!さっきから何言ってんだ?」
遊馬(マジかよ・・・もしかして知らなかったの俺だけ?俺だけずっと女と思ってたのか?でもまさかそんな・・・・・・・いや、ひょっとして妹シャークとかイモシャって呼ぶたび怒ってたのって・・・・・)
遊馬「・・・・・そっか、アイツ・・・・・男だったんだな」
Ⅳ「そうだよ、てかマジで知らなかったのか?」
遊馬「うん・・・ずっと女だと思ってた。私とかですわとか言ってたし・・・・・」
Ⅳ「いや、言ってねーだろ」
遊馬「ありがとなⅣ、お前が言ってくれなかったら、俺ずっと勘違いしたままだったよ・・・・・俺、アイツに謝ってくる!今まで妹と思っててゴメンって!」
Ⅳ「あっ、おい!ちょっと待てよ!俺の悩みがまだ解決してねぇだろ!・・・・・・・行っちまいやがった」
Ⅳ「ったく、しょうがねぇな・・・・・だがそうだな、このまま何もしねぇよりは、謝ってスッキリさせた方がいいかもな・・・・・カイトの奴、今度飯にでも誘ってみるか」
Ⅳ「それにしても遊馬、ハルトを女だと思ってたとはな・・・・・」
68
:
GO!三郎
:2016/03/21(月) 23:05:26 ID:h3tPyUtM
神代邸
璃緒「あら遊馬、いらっしゃい。凌牙なら今ドルベ達と出かけて・・・・・」
遊馬「璃緒・・・俺、お前に言わなきゃいけない事があるんだ」
璃緒「えっ・・・・・ど、どうしたの遊馬、そんなに真剣な顔してらしくもない。それに・・・り、璃緒って、いつも妹シャークとか呼んでるのに・・・・・」
遊馬「ああ、もう妹シャークなんて呼ばねぇよ」
璃緒(遊馬、ホントにどうしたの?こんなに改まって・・・・・遊馬には小鳥さんがいるはず・・・・・って何を考えてるの私は!?)
遊馬「璃緒!」
璃緒「は、はい!」
璃緒(ま、間違いありませんわ!今まで何人も見てきた、この男子の真剣な眼差しは・・・・・コ、コクハ・・・)
遊馬「ゴメン!」
璃緒「・・・・・えっ?」
遊馬「俺、今までずっと勘違いしてた!お前の事、女だと思ってたんだ!」
璃緒「・・・勘違い?」
遊馬「Ⅳから聞いたよ、お前が本当は男だったんだって。でも俺、見た目とかで勝手に女だと思ってた。そりゃ妹シャークとかイモシャとか呼んだら怒るよな、本当は弟だったんだから」
璃緒「いや、あなた何を言ってるの?私は・・・・・」
遊馬「でももう分かったから!男だからってお前が俺の大事な仲間だって事は変わらねぇ!これからもよろしくな!」
璃緒「だから私は!」
遊馬「よしっ、弟シャーク!記念に一緒に銭湯で背中流し合おうぜ!」
その後、帰ってきたシャーク達により庭で璃緒にフルボッコにされた遊馬が発見されたのだった・・・・・
69
:
GO!三郎
:2016/03/21(月) 23:06:12 ID:h3tPyUtM
終わりです、無言の投下になってしまって申しわけありません
70
:
名無しの決闘者
:2016/03/22(火) 19:57:41 ID:6CiCn6GU
スゲワロタ
71
:
名無しの決闘者
:2016/03/23(水) 11:38:42 ID:QDNnUols
乙。面白かったw
72
:
名無しの決闘者
:2016/03/23(水) 12:57:21 ID:XDkOW98w
この後Ⅳがとばっちり受けるのが目に見える。
73
:
名無しの決闘者
:2016/03/23(水) 17:02:48 ID:5olo90io
Ⅴ「Ⅲ・・・私たちも一緒に風呂に入ろう・・・」
74
:
名無しの決闘者
:2016/03/27(日) 00:43:23 ID:zCrqc2mU
確実に存在する…アンジャッシュ次元も
75
:
名無しの決闘者
:2016/03/29(火) 23:15:19 ID:NdeYG.OQ
ここってOCGのキャラクターでもいいのかな?
76
:
名無しの決闘者
:2016/03/30(水) 11:22:51 ID:18b1DX4k
大丈夫よ
77
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:38:36 ID:OpOqeqNg
投下します。
璃緒「のんびりしましょう♪」
78
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:39:55 ID:OpOqeqNg
休日・神代家……
璃緒(今日は朝から凌牙もドルベも出掛けてます)
璃緒(帰って来るのは夕方らしいのでそれまで家には私1人です)
璃緒(最初は私も外に出ようかと考えたけど、思えば最近は色々ドタバタしていてゆっくり休む暇も無かった気がします。だから――)
璃緒「今日は1日家でのんびりしましょう♪」←ジャージ&メガネ装備
璃緒「あーやっぱりジャージは楽ですわ〜。普段からこの恰好で居たいけど流石に凌牙やドルベの前ではこんな姿出来ませんものね〜」ゴロゴロットン
璃緒「ふふっ、今日は思う存分だらだら過ごさせて貰いますわよ!!」(*^-゚)vィェィ♪
79
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:40:59 ID:OpOqeqNg
居間……
<コレシュフノカン!!
璃緒(お菓子とコーラをお供に観るドラマはやはり最高ね)ポテチモグモグ
璃緒(そういえばそろそろお昼ですわね。何時もの休日なら凌牙やドルベにお昼ご飯を用意してあげる時間ですけど)
璃緒(今日は2人も居ないし、私はもうお菓子でお腹いっぱい。お昼を作る必要も無くだらだら過ごせます)
璃緒(ああ、私今世界で一番贅沢な休日を過ごしてますわ……っと、ドラマの録画終わっちゃいましたわね)
璃緒「何か面白い番組は……う〜ん、これといってありませんわね」リモコンポチポチ
璃緒「こんな事なら昨日の内にDVDでも借りておくべきだったかしら……ふぁ〜」
80
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:42:06 ID:OpOqeqNg
璃緒(う〜ん、お菓子でお腹いっぱいになったせいか少し眠たくなりましたわね)オメメゴシゴシ
璃緒(まだ2人が帰って来るまで時間ありますし、ちょっとだけお昼寝でもしようかしら?)
璃緒(うん、それが良いですわね。こんな時間に堂々とお昼寝なんて久しぶりだし)
璃緒「そうと決まればクッションを置いてと……ふふっ、気分はのび太君ですわね」
璃緒「ではしばしおやすみなさい〜♪」
璃緒「Zzz……」
81
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:44:12 ID:OpOqeqNg
…………
<ピンポーン
璃緒「むにゃむにゃ……お猿さん……二度と帰って来ないで……むにゃむにゃ……」
<ピンポーンピンポーン
璃緒「う〜ん、五月蠅いわね……人がせっかく気持ちよく寝てるっていうのに……」
<ピンポーンピンポーンピンポーン
璃緒「はいはい、出ますわよ。だからそんなに何度もチャイムを……あれ?」
璃緒(おかしいわね? 何だか外が薄暗い様な気がしますわ)
璃緒(えっと、私一体どれくらい寝ていたのかしら? 何だかとても嫌な予感が……)
凌牙『おーい、璃緒ー! 居ないのかー?』←外から
璃緒「!」ビックリボー
82
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:45:26 ID:OpOqeqNg
璃緒(え? ちょ? 凌牙帰って来ちゃったの!?)
璃緒(そ、そんな……ちょっとだけのつもりだったのに夕方までぐっすり寝てたなんて……ど、どうしましょう?)アタフタキオン
璃緒(とにかくこんな恰好ではとても出れませんわ! 一先ず居留守を使って自分の部屋に行かなくては!)
璃緒(ああ、テーブルの上にお菓子もコーラも出しっぱなし! これも急いで片づけませんと!!)ドタバタキオン
凌牙『何だよ、出かけてるのか……まあ鍵は持ってるから良いけど』ガチャガチャ
璃緒「!?」
ドアガチャ!
83
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:46:40 ID:OpOqeqNg
凌牙「家の中も真っ暗だな。やっぱり出かけてるのか、あいつ」
凌牙「とりあえず遠慮せず上がれよ。まあお前に遠慮なんて言葉は皆無だろうけど」
IV「――失敬な奴だな。これでも一流の紳士に相応しいマナーと常識は兼ね備えているつもりですよ」フフン
凌牙「黙れ猫かぶり似非紳士。お前がそういう事言うと胡散臭いんだよ」
…………
璃緒「はぁはぁ……(汗」←コーラとお菓子を抱えてる
璃緒(思わず隣の部屋に逃げ込んでしまいましたが……何でトーマスまで居るのよ!?)
84
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:48:38 ID:OpOqeqNg
IV「しかしまさかお前の方から家に誘ってくれるなんて正直思わなかったぜ」
凌牙「最近ドルベが色々と世話になってるらしいからな。別にその礼って訳じゃねえけど……あ、飲み物は水道水で良いか?」
IV「贅沢言うつもりはねえが一番のファンなら飲み物ももう少し良いサービスくれよ。それにしても相変わらず綺麗な部屋だな」
凌牙「璃緒が綺麗好きだからな。毎日時間掛けて掃除してるし」
IV「ふ〜ん……あれ、でもソファーだけ少し乱れてるな。クッションも少し潰れてるし」
璃緒(そこはさっきまで私が寝ていたからで! 普段は綺麗なの! もっと綺麗なのよトーマス!!)
85
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:49:57 ID:OpOqeqNg
凌牙「本当だな。何かテーブルも少し汚れてる様な……珍しいな」
IV「お前らが居ないのを良い事に家でだらけてたんじゃねえのか?」
凌牙「あーあり得るな。あいつ真面目に見えて意外とズボラな所もあるし」
璃緒(ちょっと、トーマスに何言ってんのよ凌牙!?)
凌牙「きっと今日も居間でだらだらしながら『贅沢な休日ですわ』とかのたまっていたに違いないぜ」
IV「何だよそれ、小さい贅沢だな」アハハ
璃緒「〜〜〜!」グヌヌ←必死に飛び出して文句言いたいのを我慢してる
86
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:51:48 ID:OpOqeqNg
璃緒(後で覚えておきなさいよ凌牙……とにかく今はこの恰好をどうにかしないといけませんわね)
璃緒(その為には私の部屋に戻る必要があるけどこの部屋から2階に行くにはどうしても居間を通らなければいけません)
璃緒(凌牙とトーマスが何とか居間から離れてくれたら良いんですけど……もう、早く凌牙の部屋に行くとかしてよ!)
IV「ん、凌牙。このDVDは何だ?」
璃緒(あ、それはお昼に私が観てたDVD……!)
凌牙「ああ、それ多分璃緒がドラマを録画した奴だ。刑事物か何かだったと思うが……観るか?」
IV「面白そうだな。せっかくだし観させて貰うぜ」
璃緒(うわ〜、これでますますあの2人はあの場から動かなくなりますわ〜……)
87
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:53:42 ID:OpOqeqNg
璃緒(どうしましょう? いっそ窓から外に出ましょうかしら? それで壁をよじ登って2階に……)
璃緒(いやいや、もしそんな所をご近所さんに見られたら大恥ですわ。落ち着きなさい、心を落ち着かせるのよ神代璃緒)ヒッヒッフー
璃緒(そもそも無理に動く必要もありませんわ。ちょっと辛いけど2人が居なくなるまでここでジッとするのも1つの手……)
凌牙「茶菓子切れてんのかよ……あ、そういえば隣の部屋に買い溜めしたポテチとかあったな」
璃緒「!?」
凌牙「おい、IV。俺ちょっとポテチ取って来るからその間にDVDセット頼むわ」
IV「それくらいのファンサービスお安い御用だ。だがコンソメ味はあるんだろうな?」
璃緒(どどどどどうしよう? 凌牙がこっちに来ちゃう!?)オロオロットン
88
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:54:35 ID:OpOqeqNg
ドアガチャ
凌牙「えっと、電気、電気っと……」ポチッ
ピカッ!
凌牙「確かそこの段ボール箱に……ん?」パリッ
凌牙(これは、ポテチの欠片? 何でこんなもんが床に……ってあれ?)
璃緒「…………」←カーテンの後ろに隠れてる
凌牙(……気のせいか? 何だかあそこのカーテンが妙に膨らんでいるような?)
璃緒(あーもう! 何で私がクロックタワーごっこみたいな真似しないといけませんのよ!!)
89
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:55:28 ID:OpOqeqNg
凌牙「んー……?」ジー
璃緒(あー視線を感じる! やっぱりこの隠れ場所は無理がありましたわ!)
凌牙「…………」トコトコ
璃緒(ち、近づいてる! もう無理、ばれちゃう! 神代璃緒、万事休すですわ!!)ドキドキング
IV「おーい、凌牙ー! ちょっと来てくれねえか!!」
凌牙&璃緒「!」
90
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:56:10 ID:OpOqeqNg
凌牙「どうしたー?」
IV「いや、DVDが再生されねえんだよ。ちょっと見てくれねえか?」
凌牙「分かった。すぐ行く」トコトコ
璃緒(足音が遠ざかっていく……た、助かりましたわ)ホッ
凌牙「何だよお前。プロの癖に再生のやり方も知らねえのかよ」ヤレヤレクス
IV「プロは関係ねえだろ。仕方ねーだろ、ウチと機械が違うんだから」
璃緒(2人ともDVDの再生に集中してますわ……よし、今の内に!)ダッ
凌牙「ん?」クルッ
91
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:57:53 ID:OpOqeqNg
IV「どうした?」
凌牙「いや、今後ろの方で足音が聞こえた様な?」
IV「気のせいだろ。それより早く再生してくれよ凌牙ー」
凌牙「そんな強請る様な声を出すな、気色悪い」
…………
脱衣所……
璃緒(ふぅ……一気に2階まで行くはずでしたが凌牙の視線を感じて思わずここに飛び込んでしまいましたわ)
璃緒(物音を立てない様にしたつもりでしたけど……この調子だとまた廊下に戻るのも難しそうですわね)ウーン
璃緒(いえ、待ちなさい……もしかして!)ガサガサ
璃緒(しめたわ! 洗濯機を回す前に寝たからまだ籠に服が入ってる!!)
璃緒(少し皺になってるけどジャージ姿よりはマシですわ! 一先ずこの服に着替えましょう!!)ガサゴソ
92
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:58:41 ID:OpOqeqNg
<〜♪
凌牙「ほら、再生したぞ」
IV「お、良いね〜……っと、せっかく再生して貰った所悪いけどちょっとトイレ借りていいか?」
凌牙「別に良いが場所分かるか?」
IV「何度かこの家には来てるからな。あ、ドラマは勝手に観ずに一時停止しとけよ」
凌牙「保証は出来ねえな」
IV「そこはしてくれよ。たくっ」
IV(えっと、確かトイレはこの先……ん?)
IV(あれ、何でこの部屋の電気点けっぱなしなんだ?)
93
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 20:59:52 ID:OpOqeqNg
IV(ここは確か脱衣所、だっけ? 今は凌牙と俺しか居ないはずだよな?)
IV(という事は消し忘れか……仕方ねえ、ファンサービスで消しといてやるか)ドアガラッ
璃緒「え?」←下着姿
IV「は?」
璃緒「…………」
IV「…………」
璃緒「きゃあああああああああああああ!?!?///」
IV「うわあああああああああああああ!?!?」
94
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 21:00:39 ID:OpOqeqNg
璃緒「いやあああああ!!! きゃああああああああああ!?!?///」
IV「なななな何でお前がここに!? てかその恰好は……と、とにかく黙れ! そんなに騒ぐな!!」
璃緒「いいから見ないで! あっちに行ってよ!!///」
IV「わ、分かった! す、すぐに出て行く……って、うわっ!?」ズルッ
璃緒「え? きゃあ!!」
ドンガラガッシャーン!!
凌牙「――お、おい! 今璃緒の悲鳴が聞こえなかったか? それに何かが倒れる音も……!?」バッ
IV&璃緒「…………」←下着姿の璃緒をIVが押し倒してる図
凌牙「」
95
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 21:02:45 ID:OpOqeqNg
IV「くっ、何で足元にジャージが……お、おい! 涙目で俺を睨むな! わざとじゃないんだ、璃緒!!」
IV「って、凌牙!? お前何時の間に……違う! これは違うぞ! 俺は断じてお前の妹に手を出した訳じゃねえ!!」
IV「これは不幸な事故なんだ! だからまずは冷静になって話し合おう!!」
IV「おい、何で笑ってんだ? その笑顔怖いからやめろ! えっ、何それ? もしかして鉄パイプ? 何でそんなものが家にあるの! 怖いよこの家!?」
IV「やめて! 確かに俺には前科はある! だが今回は本当に、本当に俺何も悪く無いんだって! だから落ち着いてみんなでドラマ観よう! 仲良く平和な未来を築こう! ちょ、誰か助け……ああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ドス! ガスッ! グチャ!
96
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 21:04:17 ID:OpOqeqNg
…………
ドルベ(ミザエルやハルトと人生ゲームで遊んでいたらこんな時間になってしまった)
ドルベ「しかし楽しかったな。今度はナッシュやメラグも誘ってみんなで遊ぼう……ん?」
ボロ雑巾と化したIV「」
ドルベ(玄関の前に謎の物体が……しかし何処かで見た様な?)
ドルベ「…………」
ボロ雑巾と化したIV「」
ドルベ「……まあいいか。ただいまー! メラグー今日の夕飯は何だー?」ドアガチャ
ドアバタン!
ボロ雑巾と化したIV「」
<おわり>
97
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/09(土) 21:04:49 ID:OpOqeqNg
読んでくれた人ありがとうございました。
98
:
名無しの決闘者
:2016/04/09(土) 22:10:15 ID:6rnHndKg
おもしろかった乙です。
99
:
名無しの決闘者
:2016/04/09(土) 22:15:26 ID:/lqLl7BA
乙です
夢にまで見るとは、猿はやはり罪深い…
100
:
名無しの決闘者
:2016/04/09(土) 22:17:05 ID:arcORrJk
乙。端々から海底ファミリーレストランを感じる。
101
:
名無しの決闘者
:2016/04/09(土) 22:18:26 ID:ZgCGEXpQ
ボロボロだった!すっかり雑巾になってしまった!
102
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:13:57 ID:V0/bB2Mc
投下します。
遊馬「短編集だぜ、ベクター!」
103
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:15:11 ID:V0/bB2Mc
『メール』
ドルベ「おや、メラグからメールか……ふむ、『今晩何が食べたい?』か」
ドルベ「昨日は私の好きな物が出たし、今日はナッシュの好きな献立にして貰おう」ポチポチ
ドルベ「……あっ! しまった、途中で送信してしまった!?」
…………
璃緒(あ、ドルベから返信来ましたわ)
『晩御飯はナッシュ』
璃緒「!?」ビックリボー
104
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:15:55 ID:V0/bB2Mc
『あだ名』
璃緒「貴方にあだ名をつけてあげましょう」
IV「そんなファンサビいらねーよ」
璃緒「そうですわね……IV……トーマス……」
IV「…………」
璃緒「……マスオさん!」ビシッ
IV「やめろ」
105
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:16:53 ID:V0/bB2Mc
『ドレミの歌』
ドルベ「ドはドルベのド〜♪」
凌牙「…………」
ドルベ「ナはナッシュのナ〜♪」
凌牙「いや、そこは頑張ってドレミで考えろよ」
106
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:17:38 ID:V0/bB2Mc
『アイス』
ドルベ「しろくまのドルベ!」
璃緒「雪見の璃緒!」
凌牙「ガリガリのシャーク!」
ドルベ「……好きなアイスを何となく名乗り風に言ってみたが」
璃緒「やはりアイスだとしまりませんわね」
凌牙「雪見とかまだいいだろ。俺なんかガリガリだぞ?」
107
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:18:58 ID:V0/bB2Mc
『あだ名2』
璃緒「ベクターにあだ名をつけるならシンプルにベクたんとかどうでしょう?」
ベクター「よかれと思うならやめてくれ」
ドルベ「私は良いと思うぞ、ベクたん」
凌牙「似合ってるぞ、ベクたん」
遊馬「かっとビングだ、ベクたん!」
ベクター「しばくぞ」
108
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:21:08 ID:V0/bB2Mc
『名前』
トロン「トーマスはもう将来を誓った相手とか出来たのかい?」
IV「いきなり何言い出すんだよ?」
トロン「もし結婚して子供が出来たら名前は任せてくれ。実はすでにいくつか用意してあるんだ」
IV「マジか」
トロン「パーシー、ゴードン、ジェームズ、トップハムハット……」
IV「ちょっと待て」
109
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:22:59 ID:V0/bB2Mc
『お菓子』
アンナ「見ろよ、ポテコを全部の指にはめてみたぜ。指輪みたいだろ?」
III「もう、子供じゃないんだからお菓子で遊ばないでよ」アキレガオドレイク
アンナ「固い事言うなよ。ほら、お前にもポテコ1個やるから」
III「あ」
アンナ「ん、もう1個欲しいのか?」モグモグ
III「べ、別に……///」←左手の薬指にはめられた
110
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:23:57 ID:V0/bB2Mc
『サイクロン』
璃緒「サイクロンでそちらの伏せカード破壊します」
凌牙「なら対象になったサイクロンを発動。意味ないけどそっちのサイクロン破壊するぜ」
2人「…………」
璃緒「何でしょうね。サイクロンでサイクロンを割った時に感じるこの何とも言い難い気持ちは……」
凌牙「多分結構の数の奴が同じ気持ちを抱いた事があると思うぞ……」
111
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:26:06 ID:V0/bB2Mc
『追いし』
アリト「知ってるか? ウサギって結構美味しいらしいぜ」
ギラグ「そうなのか?」
アリト「なんせ昔の歌にも『美味しい』とか言われてるからな」
ギラグ「それなら俺も聞いた事があるな……でも可愛いからちょっと食べにくいよな」
アリト「だよな」
112
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:27:14 ID:V0/bB2Mc
『映画』
ドルベ(今日はナッシュ達と劇場版遊戯王『THE DARKSIDE OF DIMENNSIONS』を観に行く事になった)
ドルベ(今回の映画は遊戯王生誕20周年の記念すべき作品……)
ドルベ(ならばそれに相応しい格好で映画を観るべきだろう)
…………
凌牙「だからって紋付袴で映画館はなぁ」
ドルベ「ダメか?」
璃緒「別の服用意してあげますからこっちに来なさい」
劇場版遊戯王大ヒット公開中!
113
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/04/29(金) 19:29:27 ID:V0/bB2Mc
読んでくれた人ありがとうございました。
映画は初日に観に行きました。もう何か色々凄いのでまだ観てない人はぜひ劇場に行って欲しいです。
114
:
名無しの決闘者
:2016/04/29(金) 19:53:41 ID:Ct3hHNUE
乙。
ミザエル「七皇の中で私だけ出番が無い‥‥これほどの屈辱を味わったのは初めてだ‥‥」
115
:
名無しの決闘者
:2016/04/29(金) 19:55:15 ID:99PrUMnE
>>109
へえ〜デートかよ
もっと指にお菓子ハメるとかさ!
116
:
名無しの決闘者
:2016/04/29(金) 20:52:44 ID:SH25/AIQ
ウサギの肉食べた事あるわ
豚の缶詰だと思って買ったらウサギの肉だと知ったから驚き
味は豚みたいだったけど
親戚がウサギ飼ってるから抵抗あったなぁ
117
:
名無しの決闘者
:2016/04/30(土) 03:40:08 ID:mFCgZzQk
乙
このあとミハエルとアンナはホテルに行ってハメry(フィールスレに強制送還される音)
118
:
名無しの決闘者
:2016/05/02(月) 21:03:19 ID:CZMQp4iY
乙
ベクたんが嫌ならベッキーはどうだろう
119
:
名無しの決闘者
:2016/05/03(火) 00:00:38 ID:yX29WtjU
真ゲス=ベッキーですね。極めてるね。
120
:
名無しの決闘者
:2016/05/05(木) 10:53:44 ID:sGZF.9NE
いや待て、ゲスとベッキーは厳密にはちが…くもないか
121
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:07:04 ID:j.QQ2cGc
投下します。
ドルベ「ルンバ?」
122
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:07:54 ID:j.QQ2cGc
毎度お馴染み神代家……
ドルベ「ああ、確か兵庫県にある……」
璃緒「それは丹波ですわ。そうじゃなくてルンバ、これですわよ」
ルンバ<…………
ドルベ「何だ、このスターシップ・スパイ・プレーンみたいな機械は?」
璃緒「何だと思います?」
ドルベ「そうだな……分かった、高速で回転して中心からモンスターが飛び出すのだな!」
璃緒「残念ながらこれは戦うカップ焼きそばではありませんわ。ルンバはね……実は掃除機ですの!」
ドルベ「なんと」ビックリボー
123
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:08:55 ID:j.QQ2cGc
璃緒「では動かしますわね。ポチッとな」カチッ
ルンバ<ウィィィン
ドルベ「おお、動き出した! 動き出したぞメラグ!」
璃緒「ただ動いているだけではありませんわ。あんな風に動きながらもちゃんとお掃除もしてますのよ」
ドルベ「確かにルンバが通った後は心なしか綺麗になって輝いている気がする。まさに光差す道、スターライト・ロードだな!」
124
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:09:39 ID:j.QQ2cGc
璃緒「驚くのはまだ早いですわよ、ドルベ。お楽しみはこれからですわ!」エンタメ!!
ドルベ「あ、ルンバの先にゴミ箱が……このままではぶつかる! 危ない!!」
ルンバ<ウィィィン……ピタッ
ルンバ<スゥー……ウィィィン
ドルベ「避けただとぁぁぉぉぉ!?!?」キョウガクェーサー
璃緒「ふふっ」ドヤァ
125
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:10:14 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「まさか視覚まで持っているというのか。恐ろしいなルンバ……」
璃緒「よく出来ましたわね。こっちにいらっしゃいルンバ」
ルンバ<ピピッ……ウィィィン
ドルベ「こっちに来た!? 聴覚まであるのかルンバ!!」ビックリボン
璃緒「ドルベも呼んでみなさいな」
ドルベ「わ、私がか?」
126
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:10:54 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「…………」ドキドキング
ルンバ<…………
ドルベ「……ル、ルンバ」
ルンバ<ピピッ……ウィィィン
ドルベ「!」パァァ
璃緒「〜♪」ニコニコ
127
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:11:59 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「おお、ルンバ……」
ルンバ<ピピッ
ドルベ(何だ、この胸の高鳴りは? 何だ、奥底から込み上げてくるこの感情は?)
ドルベ(もしかしたらあの可愛らしい動きを見た時からか。いや、最初にこの目で見た瞬間からなのか)
ドルベ(そうか……今、私はハッキリと分かったぞ)
ドルベ「これが、『愛』か……」ボソッ
璃緒(あ、今ドルベに変なスイッチが入りましたわね)ニコニコ
128
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:12:45 ID:j.QQ2cGc
…………
凌牙「――で、ルンバはドルベのお気に入りになったと」
璃緒「ええ、昼間見せてから今までずっとあんな感じなの。まさかここまで気に入るとは思わなかったわ」
ドルベ「うふふ〜♪」
ルンバ<ウィィィン
凌牙「……何か男が頬杖つきながら満面の笑みでルンバ見つめる光景は少し気味悪いな」
璃緒「そう? ドルベだし私は可愛いと思うけど」
129
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:13:29 ID:j.QQ2cGc
凌牙「しかしあんなもん一体何処で手にいれたんだよ? 結構高そうに見えるが」
璃緒「商店街の福引で引き当てたのよ。ああいう実用的な物を当てるなんて私のドロー運も中々のものでしょ?」フフン
凌牙「成る程ね……おい、ドルベ。俺にもそのルンバちょっと見せてくれよ」
ドルベ「うむ、いいぞ。だがナッシュ、ルンバという呼び方はいただけないな」
凌牙「は? 何でだよ、ルンバはルンバだろ?」
130
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:16:46 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「ナッシュよ。彼はもう我々の仲間なのだ」
凌牙「え、そんなレベルなのか? ってか彼って……」
ドルベ「そして彼にだって立派な名前がある。ルンバをルンバと呼ぶのは人間を人間と呼ぶ様なものだぞ」
凌牙「……お前まさかルンバに名前を付けたのか?」
ドルベ「モチのロンゴミアント。彼には私から素晴らしい名前を贈った」
凌牙「一応聞いてやる。何て名前だ?」
ドルベ「ナッシュ三号だ」メガネキラーン☆
凌牙「…………」
※ちなみに『ナッシュ二号』は以前ドルベが捨てられていた所を拾い、現在はキャットちゃんの家で飼われている仔猫の名前である。
131
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:17:58 ID:j.QQ2cGc
…………
ドルベ「もう21時か……先に休ませて貰うぞ2人とも」
凌牙「ああ」
璃緒「おやすみなさいドルベ」
ドルベ「おやすみ。いくぞ、ナッシュ三号」
ルンバ<ピピッ……ウィィィン
凌牙「あいつまさかルンバと一緒に寝るのか?」
璃緒「みたいね。食事中もずっと足元に置いてたみたいだし、TVも一緒に観てたから」
132
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:18:55 ID:j.QQ2cGc
凌牙「いくら何でものめり込み過ぎだろ。完璧にペット感覚だぞ、あれ」
璃緒「ある意味ドルベらしいというか何というか」アハハ
凌牙「だけど何事にも限度ってもんがあるだろ?」
璃緒「でも生き物にしろ機械にしろ何かを大切にするって事はとても良い事よ」
璃緒「ドルベは確かにたまに暴走しちゃう事はあるけど、何事にも一生懸命にする所は私は好きだけどなぁ」
凌牙「……まあ俺らに迷惑掛けないなら別に良いけどよぉ」
凌牙(だけど今までの経験上絶対これで終わらない気がするんだよな……明日辺り何かありそうだ)
133
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:19:52 ID:j.QQ2cGc
翌朝……
「――ああああああああああ!?!?!?」
凌牙「ちょ、何だよ? 朝っぱらから?」バッ
璃緒「りょ、凌牙! 今の声って……」バッ
凌牙「ドルベの部屋からだな。くそっ、やっぱり何かあったか」
璃緒「とにかくドルベの部屋に急ぎましょう!」
凌牙「そうだな。お前がナチュラルに俺の布団で寝てたのは一先ず置いておいて行くぞ!」
134
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:21:23 ID:j.QQ2cGc
ドアバン!!
凌牙「おい、ドルベ! 朝っぱらから大声出してどうした!?」
璃緒「ただ事では無い様でしたけどどうしましたの!?」
ドルベ「…………」ボーゼンマイン
凌牙「ドルベ?」
ドルベ「……動かないんだ」
璃緒「え?」
ドルベ「ナッシュ三号が……返事をしてくれないのだ」
ルンバ<…………
135
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:22:19 ID:j.QQ2cGc
…………
璃緒「うーん、確かにスイッチを入れてもウンともスンとも言いませんわね」カチカチッ
ドルベ「寝る前にスイッチを切って……今朝起きてすぐスイッチを入れ直したのだが……全く動かなくて……」ズーン
凌牙「ルンバってそんなに壊れやすい物なのか?」
璃緒「そんな事は無いと思いますけど……あ、でも」
凌牙「でも?」
璃緒「機械だからもし抱きしめて寝てたらはずみでおかしくなる可能性もあるかも……あっ!」
ドルベ「…………」ズーン
136
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:23:04 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「そうか……ナッシュ三号を殺したのは私だったのだな……」
璃緒「そんな、殺しただなんて……」オロオロットン
ドルベ「いや、私が殺したのだ……私はナッシュ三号が可愛くてしかたなかった……それなのに……」グスッ
ドルベ「自分の一方的な想いで……彼を苦しめ……結果殺してしまったのだ……」ウルウル
ドルベ「私はナッシュ三号の事を何も考えていなかった……私が愚かだったのだ……」ポロポロ
璃緒「ドルベ……」
凌牙「…………」
137
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:23:51 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「ナッシュ三号……私は、私は……」
凌牙「……それでどうするんだよ?」
ドルベ「……え?」
凌牙「ナッシュ三号が死んで、仲間が死んで、お前はただ泣いてるだけなのか?」
璃緒「ちょっと、凌牙?」
凌牙「ナッシュ三号はお前の仲間なんだろう? 仲間の事なのにそんな簡単に諦めちまうのか、お前は?」
ドルベ「ナッシュ……」
138
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:25:24 ID:j.QQ2cGc
凌牙「忘れるなよドルベ? 今は人間でもてめえは誇り高き七皇の1人なんだ!」
凌牙「だったら例え付き合いが短くても、機械でも、一度仲間と決めた相手をそう簡単に見捨てるんじゃねえ!!」
凌牙「それがバリアン七皇の1人、全てを守る『白き盾ドルベ』だろうが!!」
ドルベ「ナッシュ……」
璃緒「凌牙……」
凌牙「それにまだ手は無い訳じゃねえ。出掛ける準備をしろ、ドルベ」
璃緒「何処か行くの?」
凌牙「決まってるだろ。ナッシュ三号を病院に連れて行くんだよ」
ドルベ&璃緒「え?」
139
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:26:31 ID:j.QQ2cGc
…………
凌牙「カイトの奴なら機械に強い。ナッシュ三号もきっと救えるはずだ」
璃緒「でもこんな早く行って迷惑にならないかしら? まだ朝の6時よ?」
凌牙「まあ嫌味の1つや2つ言われるだろうがそれくらい必要経費だ。今は一刻も早くこいつを直すのが先だ」
ルンバ<…………
凌牙「それじゃあ行くぞ、ドルベ。飛ばすからしっかり掴まっていろよ!」
ドルベ「分かった」
璃緒「気をつけてね、2人とも」ノシ
ブロロローン!!
140
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:28:21 ID:j.QQ2cGc
ドルベ「……ナッシュよ」
凌牙「んだよ?」
ドルベ「感謝する、ありがとう……もし君の言葉が無ければ私はただあの場に泣き崩れて何も出来なかったと思う」
凌牙「別に。あのままワンワン泣かれるのがウザかっただけだ」
ドルベ「君は何時も私の進むべき道に光を灯してくれる……やはり君は私にとって最高の友だ、ナッシュよ」
凌牙「うっせーよ……ほら、飛ばすから振り落とされるなよ!」
ドルベ「うむ、全速前進だナッシュ!!」
ブロローン!!!
141
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:30:12 ID:j.QQ2cGc
…………
璃緒「ルンバ直ると良いけどなぁ……ん?」
璃緒(これはルンバの取説。そういえばちゃんと読んでませんでしたわね)
璃緒(もしかしたらこれに直すヒントが書かれてたかも……ん、充電時間?)ペラペラ
璃緒「初回の充電では16時間掛かります、か……私、そんなに充電しましたっけ?」
璃緒「…………」
璃緒「あ」
璃緒がこの事に気づいたのは朝早くからただ充電が切れたルンバを持ち込んだ凌牙とドルベの2人がカイトから大目玉を食らっていたのとほぼ同じ頃であった。
<おわり>
142
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/05/05(木) 20:31:00 ID:j.QQ2cGc
読んでくれた人、ありがとうございました。
作中のルンバと実際のルンバは一部機能が異なります。では。
143
:
名無しの決闘者
:2016/05/05(木) 20:56:01 ID:FqWHV7xM
乙。ドルベ可愛い。
144
:
名無しの決闘者
:2016/05/05(木) 23:56:01 ID:aGSy3IrA
乙。ゼアルの世界なら、オボットみたいに喋るルンバくらいたくさんいそう
145
:
名無しの決闘者
:2016/05/06(金) 00:01:34 ID:TyQ6Lqps
わたⅤはミハエルのためにネブラ型ルンバを開発してあげよう
146
:
名無しの決闘者
:2016/05/06(金) 13:17:09 ID:96I4Mh1k
ドルベは癒し
147
:
名無しの決闘者
:2016/05/06(金) 22:28:33 ID:Z2RWEANE
乙
ドルベ「うふふ〜♪」で萌え死んだ
148
:
名無しの決闘者
:2016/05/08(日) 18:18:29 ID:USPBO8Gc
絶望王ホープレスは二次創作で使えそうなモンスター
遊馬のホープを吸収して復活する的な感じで
149
:
名無しの決闘者
:2016/05/09(月) 19:36:40 ID:2JPjvdvM
『No.59 背反の料理人(バック・ザ・コック)』を見て思いついた話。
初期ゼアル風に
X話『燃えよ、料理魂!無敵料理人あらわる』
遊馬は帰り道に偶然、見習いコックの『火遠園守(かえんえんしゅ)』と出会う。
彼は人々に喜んでもらえる料理を作ろうと料理人を目指しているが中々上手くいかないらしい。
遊馬はそんな彼に「諦めなければ夢は叶う」とアドバイスをする。
だが、その夜に火遠は1枚のナンバーズを拾って……
X2話『炎と炎の最大決戦!届け、魂のマグマックス!』
ナンバーズに操られて人々に無理矢理料理を食わせるようになってしまった火遠。
遊馬はそんな彼を元に戻すためにデュエルを挑む。
だが、火遠のナンバーズ、No.59 背反の料理人の力により苦戦を強いられる。
遊馬は元の火遠に戻すためにあるモンスターを召喚する……!
SS向きのネタ。イメージ的にはカイト(2戦目)前あたりのイメージ。
火遠が悩んでいるのは今の料理長が自分を虐めているように感じたから。
自分が忙しくなかったら自分で書いていたか知れないからここで供養。
誰かが書いてくれるのを祈って。
150
:
名無しの決闘者
:2016/05/16(月) 00:58:54 ID:GfJliqF2
遊戯王のキャラを出すSSじゃなくて、遊戯王のカードを扱った創作の場合、キャラってどうすればいいですか
SSだとよくあるのはブーンとか男や友のようなキャラですがバリエーションが少ないので……
151
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:20:35 ID:xPcFt4Ok
投下します。
璃緒「凌牙お兄ちゃん♪」 凌牙「は?」
152
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:22:28 ID:xPcFt4Ok
神代家・休日……
璃緒「光の矢を放て〜この目は今敵を捉えた〜♪」ソウジキブーン=3
璃緒(ふぅ、今日はお掃除が捗りますわね。このペースなら凌牙達が帰って来るまでには終わりそうですわ)
璃緒(さてと、次は凌牙の部屋ですわね)ドアガチャ
璃緒(ん〜、相変わらず思春期の男の部屋とは思えないくらい綺麗に片付けられた部屋ですわね。まあ汚いよりはずっとマシですけど)
璃緒「さて……」チラッ
璃緒「今日もベッドの下には何も無しと……つまらないですわね」チッ
153
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:24:12 ID:xPcFt4Ok
璃緒「如何わしい本の1冊でもあれば机の上に置いておくのですが……あら?」
璃緒「この瓶に入っているのは……チョコレート? 凌牙のおやつかしら?」
璃緒(結構量がありますわね。まったく、せっかくスタイルいいのにこんなに食べたらあっという間におデブちゃんになっちゃいますわよ)
璃緒(という訳でちょっと頂いちゃいましょうか。兄のスタイル維持の為にあえてその身を犠牲にする……ああ、私ったらなんて出来た妹かしら)
璃緒「ふむ、ちょっと変わった味ですけど結構イケますわね」モキュモキュ
璃緒「さて、凌牙が帰って来る前にさっさと掃除を終わらせないと……ついでにもう2、3個ほど頂いときましょうか♪」モキュモキュ
154
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:25:28 ID:xPcFt4Ok
…………
凌牙「ただいまー。璃緒ー戻ったぞー」ゲンカンガチャ
しーん……
凌牙(ん、出掛けてるのか? だけど鍵も掛かってなかったし靴もあるよな?)
凌牙(あれ、俺の部屋のドアが半開きになってる……まさか!?)
凌牙「おい、璃緒! 勝手に部屋に入るなって何度も言っているだろ!!」
璃緒「…………」
凌牙「ん?」
155
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:26:39 ID:xPcFt4Ok
凌牙(何だ、あいつ? 部屋の真ん中で俯いて……それに妙に静かだぞ?)
凌牙「おい、璃緒。俺の部屋で何してるんだよ?」
璃緒「…………」
凌牙「返事くらいしろよ。お前何だか様子がおかしいぞ?」
璃緒「……ちゃん」ボソッ
凌牙「ん?」
璃緒「……凌牙お兄ちゃぁぁぁぁん♪♪♪」ガバッ
凌牙「は? どわあぁ!?」
ドンガラガッシャーン!!
156
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:27:53 ID:xPcFt4Ok
璃緒「もぉん、帰って来るのおーそーいー♪ 待ちくたびれてぇ、あらひほんとに寂しかったんらから〜♪」スリスリ
凌牙(な、何だ? 俺は何で璃緒に押し倒されてんだ? しかも顔に柔らかい物を擦りつけられて……って!?)
凌牙「ちょ、わっぷ! やめろ、璃緒! どうしたんだよ? お前、明らかに変だぞ!?」ジタバタキオン
璃緒「変なんかじゃにゃいよ〜お兄ちゃ〜ん。璃緒ちゃんはー何時でも何処でだいじょーぶいっ! なのれーす♪」
凌牙「ここまで大丈夫じゃない大丈夫も初めて聞いたぞ……本当にどうしたんだよ、お前!?」
凌牙(一体こいつに何が起こってんだ? 顔も赤いし、呂律も回ってないみたいだし、おまけに俺の事をお兄ちゃんって……まさか!?)
157
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:30:06 ID:xPcFt4Ok
凌牙「瓶の中のチョコが減ってる……お前、あのチョコ食べたのか!?」
璃緒「うん、おいひかったよ〜♪ チョコのおいひさに〜今のわたひは幸せいっぱい胸いっぱいなの〜♪」
凌牙「くっ、それでか。あれは酒が入ってるチョコなんだぞ! ドルベが間違って大量に買って来たのを預かってたんだ!」
璃緒「そうだったんだー。お兄ちゃん、ごめんなしゃーい♪」テヘペロ
凌牙(しかしチョコレートボンボン程度でここまで酔うとは……もしかしなくてもこいつ、滅茶苦茶アルコールに弱かったのか?)
璃緒「えへへ〜凌牙お兄ちゃ〜ん♪」スリスリ
凌牙「勘弁してくれよ……とりあえず離れろ。水汲んで来てやるからそれ飲んで酔いを醒ませ」
158
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:30:57 ID:xPcFt4Ok
璃緒「んっ」ギュ
凌牙「ちょ、だから離れろってば」
璃緒「んっー」ギュー
凌牙「離れてくれって! 動けないだろうが!!」
璃緒「……行っちゃやだ」
凌牙「へ?」
璃緒「お兄ちゃん……行っちゃやだ///」←上目遣い
凌牙「…………」
159
:
名無しの決闘者
:2016/06/06(月) 20:31:59 ID:IkjwBFN.
薄いブックス!の召喚反応を確認!
160
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:33:00 ID:xPcFt4Ok
凌牙(……はっ! 何をぼーっとしてるんだ、俺は!? 思ってない! 実の妹に『何だこの可愛い生き物は?』とか思ってないからな!!)クビブンブン
璃緒「隙あり〜!!」バッ
凌牙「なっ! ぬわっ!?」
ドスーン!
凌牙「痛てて……このぉ、お前は何回俺を押し倒せば気が済むんだよ!! って、しかも今度はベッドの上……!?」
璃緒「フッフッフッ……♪」
凌牙(あ、あれ? 俺は何で妹に馬乗りにされてるんだ?)
161
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:35:38 ID:xPcFt4Ok
凌牙「おい、璃緒! 離れろ、突き飛ばすぞ!!」
璃緒「わたひ、チョコ好きだけどぉ……お兄ちゃんの方がもっひょ好きなんだよー」クスクスッ
凌牙「は? 何言い出すんだよ。いいからさっさと降りて……」
璃緒「んっ……」ペロ
凌牙「!?」ビクッ
璃緒「うん……やっぱりお兄ちゃんの方がおいひい♪」
凌牙(首筋を舐めたのか、こいつ……くっ、とにかくまずい! これ以上続けるのは非常にまずい!!)
162
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:38:17 ID:xPcFt4Ok
凌牙「い、いい加減にしろ! いくら酔ってるからってなぁ、世の中にはやって良い事と悪い事があるんだぞ!!」
璃緒「はぁはぁ……お兄ちゃん……///」
凌牙(何でそんなうっとりした目でこっちを見るんだよ! 息もやけに荒いし……)
凌牙(こうなったらもう無理にでも突き飛ばすしかねえ! だけどなぜか身体が上手く動かない……何とか、何とかしないと!!)
璃緒「ねえ、お兄ちゃん……///」
凌牙「り、璃緒……」
璃緒「……気持ち悪い」
凌牙「え?」
163
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:41:56 ID:xPcFt4Ok
凌牙「き、気持ち悪いって……まさかお前、吐くのか? 吐いちゃうのか? この態勢でか? じょ、冗談だろ?」
璃緒「ごめん……お兄ちゃん……我慢、出来ない……」プルプル
凌牙「謝らなくていいからマジやめろ! つーか吐くならせめて俺を解放しろ! くそ、何でお前はこんなに押さえつける力が強いんだ! ジョジョのブラック・サバス(押さえつける力はA)かよ!!」
璃緒「もう駄目……無理ぃ……」プルプルプルプル
凌牙「ちょ、無理じゃない! お前はやれば出来る子だ! よっ、璃緒は凄い子! だから、後生だから勘弁してく……うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
合唱
164
:
ビックリボー
◆6lM76zkyEU
:2016/06/06(月) 20:43:38 ID:xPcFt4Ok
…………
璃緒「……んっ」
璃緒(ここは……私の部屋? 私、何時の間に眠っていたのかしら)
璃緒(確かチョコを食べながら凌牙の部屋を掃除して……あれ、それからどうしましたっけ?)
璃緒「う〜ん、何だか頭がガンガンしますわね。水でも飲んできましょう」ドアガチャ
璃緒「それにしても本当にどうしたのかしら? チョコを食べてからの記憶が全然ありませんわ……」
凌牙「……何も覚えてないのかよ。まあその方がいいかもな」
璃緒「きゃ! りょ、凌牙!?」ビックリボー
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