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最強の悪の戦士とスペシャルポリス

1ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:27:14 ID:D7teD0uk0
マイクソン「俺は、関係ないんだよ!」
夜中に、ミクロフォノ星人 マイケル・マイクソンはフードを被った何者かに追われていた。
マシンドーベルマン(パトカー)に乗っていた特捜戦隊デカレンジャーのデカグリーンの江成 仙一(えなり せんいち) 通称 センちゃんとデカピンクの胡堂 小梅(こどう こうめ) 通称 ウメコがマシンドーベルマンから降りて、フードを被った何者かにディースナイパーという銃を突きつけた。
ウメコ「フリーズ!」
セン「S.P.D.だ!」
マイケル・マイクソンを追いかけたフードを被った人物は素直に姿を見せた。
その人物は、デカレンジャーに倒されたエージェントアブレラに開発されたロボットのバーツロイドだった。
セン「おっと、久々に見たね!こいつ!」
ウメコ「ホント!」
ウメコは、マイケル・マイクソンのところに駆け寄った。
ウメコ「この人に何の用なの?」
マイケル・マイクソンは、ウメコに意味の分からないことを言った。
マイケル「俺じゃないよ!中の人!」
ウメコ「中の人?」
セン「えっ?」
エージェントアブレラに開発されたアーナロイド(雑魚兵士)が現れた。
セン「ウメコ!」
ウメコ「うん!」
マイケル・マイクソンのお腹の中から、宇宙人の少女・キャリーが現れた。
ウメコ「えっ!センさん!」
セン「クレメント星人?」
キャリー「小父さんありがとう!」
クレメント星人・キャリーは、マイケル・マイクソンにお礼を言って、ウメコのお腹の中に入った。
ウメコ「えっ?何で?」
セン「えー!」
マイクソン「俺、もういいんだよね?さらば、地球よ!」
マイケル・マイクソンは、その場からさっさと逃げた。
セン「ちょっと!」
アーナロイドがアーナガンでセン達に攻撃してマシンドーベルマンを破壊した。

2ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:28:33 ID:6jb7WeAk0
ウメコのお腹の中に入ってたキャリーは、爆風でウメコが転んだショックでお腹の中から出てしまった。
クレメント星人・キャリーは、迷うようなことを言った。
キャリー「本当に信じていいのかな?」
バーツロイドとアーナロイドは、セン達を追い詰めた。
センとウメコは、クレメント星人・キャリーのところに駆け寄り、諦めずに守った。
?「そこまでだから!」
アーナロイドは、何者かの攻撃を受けて破壊された。
バーツロイドは、上を見て驚いた。
その人物は、地球署に配属された新人刑事2名のネオデカレッドのアサムとネオデカイエローのムギが助けにやって来た。
アサム「デカレッド!」
ムギ「デカイエロー!」
バーツロイドは、バーツショットで新人刑事2名を攻撃したが、強化型ビームマシンガン ディーリボルバーを盾にしてバーツロイドの攻撃を防いだ。
アサム「もう好きにはさせません!」
アサムとムギは、クレメント星人・キャリーを追うバーツロイドと戦った。
クレメント星人・キャリーは、センとウメコに質問した。
キャリー「あの人達は?」
センとウメコは、クレメント星人・キャリーの質問に答えた。
ウメコ「あたし達の同僚!1年目の新人君達!」
セン「地球署の刑事(デカ)、アサムとムギだよ」
アサムとムギとバーツロイドの戦いを見ながら、センは言った。
セン「10年前だったら、あっち側だったよね」
ウメコ「もう、あたし達の時代じゃないのかな?」
セン「ボスも、あの事件・・・ねっ」
アサム&ムギ「ディーリボルバー・シュート!」
アサムとムギは、ディーリボルバーの引き金を引いて、バーツロイドを破壊した。
アサム&ムギ「ゴーチェ!」
アサムとムギは、変身を解除した。
ムギ「先輩、遅れてメンゴ!」
アサムは、キャリーに声をかけた。
アサム「お怪我はありませんか?」

3ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:29:49 ID:D7teD0uk0
ムギは、クレメント星人・キャリーに質問した。
ムギ「追われてた心当たり、何かある?」
クレメント星人・キャリーは頭の中で、謎の宇宙人の男の姿を見た。
キャリーは、セン達に頼んだ。
キャリー「地球署に連れてって!」
セン&ウメコ「えっ?」
セン達は、キャリーを地球署に連れて行った。
セン達の戦いをこっそり見ていた謎の男がいた。
?「ニンニンジャーの他にも、スーパー戦隊がいたとはな!」
その男は、仮面ライダープロトドライブと魔進チェイサーとプロトゼロ(ロイミュード000)と仮面ライダーチェイサーと仮面ライダースーパードライブと超進化態を遂げたチェイスだった。
チェイスの腰に装着していたゴールデンは言った。
ゴールデン「どうするの?」
チェイス「調べるに決まってるだろ!」
ゴールデン「地球署ってところまで行くの?」
チェイス「行きたいが、セキリュティが相当高いはず!」
ゴールデン「それどころか、関係者以外入れないんじゃない?」
チェイス「言われてみればそうだな!」
ゴールデン「堂々と入るなんて無理だよ紫のお兄ちゃん!」
チェイス「無理に入る必要はない!」
ゴールデン「どういうこと?」
チェイス「桃色の女の人に聞いてみる!」
ゴールデン「髪を括ってる女の人のこと?」
チェイス「そうだ!」
ゴールデン「どうやって?いくら紫のお兄ちゃんの姿でも、あの人が喋るわけ・・・」
チェイス「誰が、この姿で聞くと言った?」
ゴールデン「まさか・・・」
チェイス「俺は、泊 進之介に成り済ます!お前は、泊の相棒のクリムに成り済ますんだ!」
ゴールデン「いくらなんでも無理だよ!」
チェイス「すぐに偽者だって、あの人達に印象をつける!」
ゴールデン「何でさ?成り済ますだけなのに!」
チェイス「成り済ましては、俺が卑怯と非道な悪党だと勘違いしてしまう!」
ゴールデン「なるほど!」

4ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:31:32 ID:D7teD0uk0
チェイス「今日はもう遅いから何処かで休もう!」
ゴールデン「うん!」
チェイスは、ゴールデントライドロンに乗って、その場から去った。
10年前に、地球署(デカベース)は金儲けのためにさまざまな銀河や星々を滅ぼしてきた武器商人 エージェント・アブレラ(レイン星人 アブレラ)に乗っ取られた教訓から、デカベースはネオデカベースに改築され、全ての施設は地下に設けられている。
クレメント星人・キャリーは、相談室で地球署署長代理のデカブレイクの姶良 鉄幹(あいら てっかん) 通称 テツが来るのを待っていた。
すると、相談室のドアの開く音がした。
テツ「お待たせしました!地球署署長代理の姶良 鉄幹です!」
現在、地球署のボスには、テツが就任していた。
キャリー「鉄幹」
テツ「気取らない性格なので、テツと呼んでください!」
キャリー「あなたがテツ?あなたになら話します!」
テツ「えっ?何を?」
キャリー「私、見たんです!」
テツは、すぐにキャリーを連れて地下の会議室に行った。
ウメコとセンは、地下の会議室に来ていて、久しぶりにファイヤースクワッドに転任したデカレッドの赤座 伴番(あかざ ばんばん) 通称 バンに会った。
デカブルーの戸増 宝児(とます ほうじ) 通称 ホージーが地下の会議室に来て、服装がだらしなかった。
センは、バンに言った。
セン「それより、何で突然来たんだバン?」
ようやく、テツとキャリーは地下の会議室に着いた。
テツ「俺が呼んだんです!この少女、キャリーがあの事件の目撃者だったので!」
それは、2年前に地球署署長の地獄の番犬 デカマスターのドギー・クルーガーが宇宙マフィアに捜査情報を横流しして報酬を受け取り、挙句の果てには目撃者を口封じのために殺害するという信じられない事件だった。
彼女は、その目撃者だった。
2年前の事件を起こした地球署署長の地獄の番犬 デカマスターのドギー・クルーガー本人は、その場から逃げて、未だに逃亡を続けていた。
テツ「我々は裁判のため、彼女を完全無事に宇宙検察庁へ護送しなければなりません!ドロイド達を送り込んだのは、彼女の口封じでしょう!」
ウメコは、キャリーに質問した。

5ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:33:49 ID:D7teD0uk0
ウメコ「ねぇ、一体何を見たの?」
キャリーはこう答えた。
キャリー「検察庁以外では言わない!」
ウメコ「えっ?」
ホージー「えっ?」
セン「どうして?」
バンは、キャリーにこう問いかけた。
バン「敵が何処に隠れてるか分からないから、だろう?」
セン「ここ、警察なんだけど!」
ウメコ「それより、彼女の証言次第ではボスの・・・」
バンは、自分らしくないことを言い始めた。
バン「ああ!ボスの有罪が確定する!」
ウメコ「何それ?無罪が決まる可能性があるんでしょ?」
バン「状況的に、その可能性は0にしかない!彼女がここで何も言いたくない理由・・・考えれば分かるだろ!」
ウメコ「だったら、そんな任務出来ない!」
バン「私情を挟むな!ただ、一つの事実を明らかにする!それが、俺達の仕事だろ!」
ウメコは、涙をこらえながら地下の会議室を出て行った。
セン「ウメコ!」
バン「ったくよ!」
ウメコは、かつてクウォータ星人 ダゴネールにテレポート能力を利用されていた日渡 氷狩(ひわたり ひかる)の家に行った。
日渡 氷狩(ひわたり ひかる)は、自分を救ってくれたサイコメトリー能力を持つエスパー捜査官のデカイエローの礼紋 茉莉花(れいもん まりか) 通称ジャスミンと結婚して、子供(赤ちゃん)もいた。
日渡 氷狩(ひわたり ひかる)は、宇宙警察学校を卒業して、地球署勤務となって、ジャスミンと再会し、同じエスパー同士、惹かれあったのだ。
ウメコの後ろに、何者かが迫ってきて、声をかけた。
泊「お困りのようですね!」
それは、仮面ライダードライブの泊 進之介だった。
ウメコ「誰?」
泊「申し遅れました!私、こういう・・・あれ、ないな!何処だろう?・・・すみませんが、名刺を受け取ってください!」
泊は、ウメコに名刺を渡した。
ウメコ「警視庁捜査一課 泊 進之介 巡査部長」

6ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:35:51 ID:D7teD0uk0
ウメコは、不審に思って泊 進之介に問いかけた。
ウメコ「本当に、警視庁捜査一課の方なんですか?」
泊「はい!手帳を忘れてしまいまして!」
ウメコ「ホントにそうかな?」
泊「疑ってるんですか?」
ウメコ「手帳を忘れてる警察官なんて滅多にいないわよ!それに、この名刺が偽物かもしれないし!連絡してもいいですか?」
泊「やめてくださいよ!」
ウメコ「疑われたくないんでしょ!」
泊「疑われたくはないですよ!あなた、私を疑い過ぎなんですよ!落ち着いてください!」
ウメコ「そうね!ここで立ち話もあれだし!」
泊「えっ、でもこの家の人に用があるんじゃ・・・」
ウメコ「いいのよ!どうせ、信じてくれないし!行きましょ!」
泊「ちょっと!」
ウメコは、泊の腕を引っ張って、何処かに行った。
自宅のベランダで、洗濯物を干してる日渡 氷狩(ひわたり ひかる)と話して、赤ちゃんを抱っこしてるジャスミンは、ウメコが泊の腕を引っ張って、何処かに行ってるところを目撃していた。
ジャスミン「ウメコ?」
氷狩「どうしたマリリン?」
ジャスミン「何でもないよ!」
ジャスミンは、気にせず氷狩と話した。
ウメコに腕を引っ張られ、何処かに連れて行かれる泊 進之介は、チェイスが擬態していた。
それどころか、チェイスはドギー・クルーガーと出会っていた。
それは、セン達がキャリーを地球署に連れて行った後、ゴールデントライドロンで休むところを探していたときだった。
チェイス「ん?何だ?」
チェイスは、ゴールデントライドロンを止めた。
ゴールデン「どうしたの?」
チェイス「誰かが、トゲのついてるオレンジ色のロボットに襲われてる!ゴールデン、スーパードライブに変身しろ!」
ゴールデン「分かった!変身!」
ゴールデンは、仮面ライダースーパードライブに変身した。

7ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:38:25 ID:D7teD0uk0
チェイス「俺も変身しよう!」
チェイスは、魔進チェイサーに変身した。
トゲのついてるオレンジ色のロボットに襲われてる人物を助けに行った。
その人物は、2年前に宇宙マフィアに捜査情報を横流しして報酬を受け取り、挙句の果てには目撃者を口封じのために殺害するという信じられない事件を起こして逃亡を続けていた地球署署長の地獄の番犬 デカマスターのドギー・クルーガーだった。
ドギー・クルーガーを襲ったオレンジ色のロボットは、エージェントアブレラに開発され、デカレンジャーを苦戦させたイーガロイドだった。
イーガ「終わりだ!ドギー・クルーガー!」
ドギー「くっ!」
イーガ「クロス・・・バー・・・ぐぉ!」
イーガロイドは、武器の細身のイーガソードを使った必殺技 クロスバーストで、ドギー・クルーガーにとどめを刺そうとした瞬間、魔進チェイサーに変身
したチェイスがブレイクガンナーでイーガロイドを撃って、ドギー・クルーガーを助けた。
ドギー「君は?」
チェイス「この人を、例の廃墟の病院に連れて行って、休ませろ!」
ゴールデン「紫のお兄ちゃんは?」
チェイス「俺は、こいつの相手をする!早く行け!」
ゴールデン「分かった!」
仮面ライダースーパードライブに変身したゴールデンは、ドギー・クルーガを連れて、ゴールデントライドロンに乗せ、例の廃墟の病院に連れて行った。
イーガ「待てっ!」
イーガは、ゴールデントライドロンを追いかけようとするが、魔進チェイサーに変身して、ブレイクガンナーを持ったチェイスに撃たれる。
チェイス「貴様の相手は、最強の悪であるこの俺だ!」
イーガ「悪のくせに、何故、あいつを助ける?」
チェイス「生身の人を攻撃するのは、卑怯と非道な行為!貴様は、この俺に因縁をつけた!卑怯と非道な奴は、制裁あるのみだ!」
イーガ「制裁をくらうのはお前だ!俺の邪魔をしたことを後悔するがいい!」
チェイス「後悔するのはお前だ!俺は、貴様に倒されるわけにはいかない!この手で、正々堂々と泊 進之介を倒さなくてはならない!」
イーガ「そんなの知ったことか!」
チェイス「俺の力を見るがいい!」

8ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:41:39 ID:D7teD0uk0
チェイスは、チェイサーバイラルコアの3つ(スパイダー コブラ バット)をブレイクガンナーに連続装填して、トリプルチューンに変形させた。
イーガ「少しは楽しめそうだ!クロス・・・バースト!」
イーガロイドは、イーガソードを使った必殺技 クロスバーストを発動した。
チェイス「そんなもの!押し消すまでだ!」
チェイスは、ブレイクガンナーの引き金を引いて、強力なビームを放った。
イーガ「得体の知れない奴め!この俺に勝てると思ってるのか?」
チェイス「勝てるさ!お前は、卑怯と非道者だ!ウォー!」
イーガ「この俺がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
チェイスは、イーガロイドのクロスバーストを打ち消し、イーガロイドを破壊した。
チェイスは、自分の意思で、ライドチェイサーを呼び出し、すぐに乗って、例の廃墟の病院に行って、例の病室に行き、変身を解除した。
チェイス「後は俺に任せて、ゴールデントライドロンに乗って、待機してろ!」
ゴールデン「何で?」
チェイス「誰か、怪しい奴が来たらどうするんだ?」
ゴールデン「分かった!」
ゴールデンはすぐに出て二階に降り、ゴールデントライドロンに乗って待機した。
チェイス「体の具合はどうですか?」
ドギー「大丈夫だ!うっ!」
ドギーは起き上がろうとしたが、全身が痛みだした。
チェイス「無理しないでください!」
ドギー「すまない!」
チェイス「何で、あのトゲのついてるオレンジ色のロボットに襲われてたんですか?」
ドギー「話す気はない!」
チェイス「どうして?」
ドギー「助けてくれたことは感謝する!だが、一般市民を巻き込むわけにはいかない!」
チェイス「ちゃんと、話してください!俺に出来ることなら、なんなりとおっしゃってください!」
ドギー「話そう!」
ドギー・クルーガーは、チェイスに2年前の真相を話して、クレメント星人・キャリーを守ってほしいことを話した。

9ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:43:02 ID:D7teD0uk0
チェイス「じゃあ、2年間も!」
ドギー「ああ!」
チェイス「分かりました!何とかしましょう!」
ドギー「どうやって伝えるんだ?」
チェイス「大丈夫です?」
チェイスは、泊 進之介に擬態した。
チェイス「俺は、人間の姿に擬態出来ますが、記憶も擬態出来るんです!」
ドギー「変わったエイリアンだな!」
チェイス「エイリアンではありません!」
ドギー「何?」
チェイス「この地球で造られたロイミュードの機械生命体です!本来の姿をお見せしましょう!」
チェイスは、本来の姿のプロトゼロ(ロイミュード000)に戻って、ドギー・クルーガーに見せた。
チェイス「これが俺の本来の姿です!」
ドギー「000か!」
チェイス「人間態で行動してるときの姿です!」
チェイスは、人間態で行動してるときの姿になった。
チェイス「もう一つ!ロイミュードの能力を教えましょう!」
ドギー「まだあるのか?」
チェイス「時間をスローに出来る能力 重加速です!」
ドギー「ほう!」
チェイスは、また泊 進之介に擬態した。
チェイス「キャリーって人を助けに行ってきます!」
ドギー「待ってくれ!」
チェイス「はい?」
ドギー「その姿に擬態しても大丈夫なのか?」
チェイス「この姿に擬態してるのは、警視庁捜査一課の巡査部長の泊 進之介です!」
ドギーは、チェイスに質問した。
ドギー「君とその泊 進之介はどういう関係なんだ?」
チェイス「友達と言っておきましょう!では!」
ドギー「待ってくれ!」
チェイス「まだ何か?」
ドギー「これを・・・俺の剣を使ってくれ・・・」

10ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:44:56 ID:D7teD0uk0
ドギーは、チェイスに自分の武器 ディーソード・ベガを渡そうとした。
チェイス「知らない人の武器を使うわけには・・・」
ドギー「使ってくれ!俺の代わりに・・・うっ!」
ドギーは起き上がろうとしたが、全身がまた痛みだした。
チェイスは、ドギーのところに駆け寄った。
チェイス「無理をなさらないでください!」
ドギー「俺の代わりに使ってくれ!それと、あの子を守ってくれ!」
チェイス「分かりました!」
ドギー「すまない!」
チェイスは、ディーソード・ベガを受け取った。
チェイス「では!必ず!」
ドギー「名前、聞いてなかった!」
チェイス「チェイスです!あなたは?」
ドギー「俺は、ドギー・クルーガー!」
チェイス「では、クルーガーさん!あなたに代わって、キャリーって人を助けましょう!」
チェイスはすぐに出て二階に降り、ゴールデントライドロンのところまで行った。
ゴールデン「紫のお兄ちゃん!」
チェイス「後退だ!」
ゴールデン「えっ?」
チェイス「あの人の面倒を見ておけ!」
ゴールデン「怪しい奴が来たら・・・」
チェイス「自分でなんとかしろ!」
ゴールデン「はい!分かりました!」
ゴールデンはすぐに、ドギーがいる病室に行った。
病室のベッドで寝ていたドギーは心の中で言った。
ドギー「頼んだぞチェイス君!」
泊 進之介に擬態したチェイスは言った。
チェイス「さてと、卑怯と非道な悪を裁く時間だ!」
泊 進之介に擬態したチェイスは、歩いて何処かに行った。
日渡 氷狩(ひわたり ひかる)の家のインターホンを押そうとしたウメコに、泊 進之介に擬態したチェイスが声をかけて、ウメコがチェイスの腕を引っ張って行き、人気(ひとけ)のない川のところまで連れて行かれた。
チェイス「こんなところまで連れて来て、一体何を?」

11ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:46:31 ID:D7teD0uk0
ウメコ「昔話でもしようと思ってさ!」
チェイス「昔話ですか?」
ウメコ「2年前のことなんだけどね!」
チェイス「2年前ですか?」
ウメコ「実は・・・」
ウメコは、泊 進之介に擬態したチェイスに2年前のことを話した。
チェイス「あなたの尊敬する上司がそんなことを!」
ウメコはうなずいた。
チェイス「卑怯と非道な悪を憎むあなたの上司がそんな行為をするはずがないでしょ!」
ウメコ「でも!」
チェイス「その防犯カメラの映像を解析したほうがいいんじゃないですか?」
ウメコ「どういうこと?」
チェイス「防犯カメラの映像に映ってた上司は偽者の可能性があるかもしれませんよ!」
チェイスは、ウメコにドギーが犯人ではない推理をした。
ドギーが、チェイスに2年前の事件を起こした犯人は、銀河系管区警察局 局長のカイト・レイドリッヒということを話していた。
ウメコには、わざと話していなかった。
ウメコ「解析したって・・・」
チェイス「何、弱音を吐いてるんですか?」
ウメコ「えっ?」
チェイス「ずっと、犯人じゃないって信じ続けてるんでしょ!諦めたら、上司に濡れ衣を着せた犯人の思い通りになるだけです!」
ウメコ「そうよね!」
ウメコは、SPライセンスで地球署にいる地球署のメカニック担当とデカスワンのチーニョ星人 白鳥 スワン(しらとり スワン)に連絡を取った。
ウメコ「もしもしスワンさん!あたしです!頼みたいことが・・・えっ、調べてた
    んですか?結果は・・・本当ですか?ありがとうございます!」
ウメコは、連絡を切った。
チェイス「誰からだったんですか?」
ウメコ「メカニック担当のスワンさんに、連絡して、あたしが言う前に防犯カ
    メラの映像を解析したみたい!」
チェイス「どうたったんですか?」
ウメコ「君の推理通りよ!」

12ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:47:58 ID:D7teD0uk0
ウメコは、嬉しかったのか、泊 進之介に擬態したチェイスに思いっきり抱きついた。
チェイスは心の中で言った。
チェイス「何でこうなる?」
ウメコを捜していたバンとジャスミンが、ウメコが泊 進之介に擬態したチェイスに思いっきり抱きついてるところを目撃した。
ジャスミン「ウメコ!」
バン「あいつ誰だよ?」
ジャスミン「新しい彼氏じゃない?」
バン「んなこと言ったら、センちゃんが可哀想だよ!何処のどいつかは知らない
   けど、この赤座 伴番様がとっちめてやる!」
ジャスミン「ウメコを泣かせる気?」
バン「そういう意味で言ってんじゃねぇよ!俺は、仲間として・・・」
泊 進之介に擬態したチェイスはバンとジャスミンがいることに気づいた。
チェイス「そろそろ宜しいでしょうか?あなたの同僚らしき方達が・・・」
ウメコ「えっ?もしかして・・・」
ウメコの顔は赤くなった。
ウメコ「ごめんなさい!」
チェイス「お気になさらないでください!」
ウメコは、バンとジャスミンのところに行った。
チェイスは、さっさと走って逃げた。
ゴールデントライドロンに乗って運転して仮面ライダースーパードライブに変身したゴールデンがチェイスを迎えに来た。
ゴールデン「紫のお兄ちゃん!」
チェイス「助かった!」
チェイスは、急いでドアを開けて、ゴールデントライドロンに乗って、ドアを閉めた。
シートベルトもした。
チェイス「急げ」
ゴールデン「了解!」
ゴールデンは、急いでゴールデントライドロンに乗って、猛スピードで発進させた。
チェイス「何で、お前が?ドギーさんの面倒を見ろって言っただろう!」
ゴールデン「それが、その人の知り合いが紫のお兄ちゃんを連れて来いって言
      ってきたんだ!」

13ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:49:36 ID:D7teD0uk0
チェイス「知り合い?まさか、銀河系管区警察局 局長のカイト・レイドリッヒって人か?」
ゴールデン「違うよ!」
チェイス「誰だ?」
ゴールデン「着いたらすぐに分かるさ!」
ようやく、例の廃墟の病院に着いて、元の人間態に戻り、ドギー・クルーガーが寝ている病室に行った。
チェイス「失礼ですが、あなたは?」
そのドギー・クルーガーの知り合いと名乗った人物は、SPライセンスで地球署にいる地球署のメカニック担当とデカスワンのチーニョ星人 白鳥スワン(しらとり スワン)だった。
スワン「もしかして、君がドゥギーを助けたチェイス君?」
チェイス「そうですが?あなたは!」
スワン「私は、地球署のメカニック担当の白鳥 スワンです!」
チェイスは、心の中で言った。
チェイス「スワン?ウメコさんと連絡した人かな?」
チェイスは、白鳥 スワンに質問した。
チェイス「あの〜、質問しても宜しいでしょうか?」
スワン「何?」
チェイス「今日、誰かからあなたに連絡をした人物はいませんか?」
スワン「何で、そんなこと聞くの?」
チェイス「それは、その〜・・・」
ドギー「ウメコに、泊 進之介に擬態した状態で会っていたからじゃないのか?」
スワン「えぇ?」
チェイスは心の中で言った。
チェイス「何で・・・何で見破れることが出来る?怖い!クルーガーさん、俺の永遠のライバル 仮面ライダードライブ 泊 進之介以上の強敵だ!正直に全て話そう!」
ドギー・クルーガーは、チェイスに言った。
ドギー「質問通りに答えなさい!」
チェイスは、ドギーの質問に答えた。
チェイス「あなたのおっしゃるとおりです!」
スワン「どうしてこんなことを?」
ドギー「いつも、行動してる人間態では疑われるからだろ?」
チェイス「はい!では、地球署に行って本当のことを話してきます!」

14ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:50:24 ID:D7teD0uk0
ドギー「待ちたまえ!」
チェイス「何でですか?」
ドギー「今、地球署に行って、君が話せば俺とあの子を殺しにくる可能性が高い!」
チェイス「どういうことですか?」
ドギー「地球署内に、銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒがスパイ
    を送り込んだ可能性が高い!」
チェイス「どうすれば・・・」
ドギー「俺に考えがある!」
チェイス「考えですか?」
ドギー「この作戦を成功させるには、スワンも必要なんだ!」
スワン「私も?」
ドギー「頼む!」
スワン「分かったわドゥギー!あなたの頼む無茶は、いつも行ってるから!」
ドギー「ありがとうスワン!」
チェイス「それより、どんな作戦でしょうか?」
ドギー「作戦はこうだ!」
ドギーは、作戦の内容とやり方をチェイスとスワンに話した。
チェイス「つまり、そのやり方でカイト・レイドリッヒが送り込んだスパイを炙り出せばいいんですね?」
ドギー「そうだ!出来るか?」
チェイス「はい!」
スワン「行くわよ!」
チェイス「了解!」
ドギー「それともう一つ!」
チェイス「はい!」
ドギー「ウメコに本当の姿を見せるんだ!」
チェイス「何か勘違いしてませんか?」
ドギー「どういう意味だ?」
チェイス「俺が、ウメコさんに恋心を持ってるなと思ってらっしゃいますか?」
ドギー「俺は、そういう意味で言ってるんじゃない!」
チェイス「良かった!」
ドギー「本来の姿を見せろという意味で言ったんだ!」
チェイス「ですよね!すみません、変なこと聞いてしまって!」
ドギー「こっちもすまない!頑張りたまえ!」

15ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:51:41 ID:D7teD0uk0
チェイス「はい!」
チェイスは、急いでドギーが立てた作戦を実行するため、泊 進之介に擬態して、すぐに出て二階に降り、外に出た。
その頃、ジャスミンはセンにウメコが知らない男(泊 進之介に擬態したチェイス)に人気(ひとけ)のない川で抱きついてるということを話した。
セン「ウメコが?」
ジャスミン「他の男に取られても知らないわよ!」
セン「お前とバンの見間違いってこともあるだろ!」
ジャスミン「ウメコ本人が、私とバンのところに来たのよ!」
セン「ウメコはなんて?」
ジャスミン「それが、話してくれないのよ!」
セン「仕方ない!」
センは、解決につながるヒントを掴もうとするシンキングポーズという逆立ちをした。
セン「なるほど!そういうことか!」
センは、ウメコに抱かれた知らない男(泊 進之介に擬態したチェイス)の正体を突き止めた。
すぐに、シンキングポーズをやめた。
セン「良かった!」
ジャスミン「何がなの?」
セン「ジャスミンとバンの勘違いだよ!」
ジャスミン「どういうこと?」
セン「知らない男の名前は、警視庁捜査一課 巡査部長の泊 進之介という人物
   らしいよ!ウメコがその警視庁捜査一課 巡査部長の泊 進之介に名刺みた
   いなものを渡されてなかった?」
ジャスミン「そう言えば・・・」
セン「って言うか、悩みを打ち明けて、泊 進之介の推理のおかげでボスの無実
   が証明されたと言ったほうがいいのかな?」
ジャスミン「そうだったんだ!」
セン「俺もうすうす気づいていたよ!」
ジャスミン「何を?」
セン「バンとホージーとお前は、2年前、ボスが起こしたっていうか、正しく
   言えば、巻き込まれた事件をこの2年間捜査してたんだろ?俺とウメコは、
   何も知らない人の役だった!地球署に潜り込んだ銀河系管区警察局 局長
   カイト・レイドリッヒのスパイを捜すために!」

16ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:53:23 ID:D7teD0uk0
ジャスミン「お見通しか!」
セン「そのスパイを見つけて、逃亡し続けてるボスを見つけないと!」
ジャスミン「どうすればいいのやら?」
スワンが、地球署に戻ってるところをセンとジャスミンは見た。
セン「あっ、スワンさんだ!」
泊 進之介に擬態したチェイスがスワンに声をかけた。
チェイス「すみません!」
スワン「はい?」
チェイス「地球署の方ですか?」
スワン「そうですけど!」
実は、ドギー・クルーガーが考えたカイト・レイドリッヒのスパイを炙り出すため作戦の一つだった。
ジャスミン「あの男よ!」
セン「えっ?」
ジャスミン「さっき、話してた!」
セン「とにかく、行ってみよう!」
ジャスミン「そうね!」
センとジャスミンは、スワンとチェイスのところに行った。
セン「お久しぶりですスワンさん!」
スワン「センちゃん!あら、ジャスミンも!」
チェイス「この方達は?」
スワン「地球署の刑事さんよ!話すなら、この人達に話して!頼りになるから!」
チェイス「分かりました!」
スワンは、地球署に入った。
セン「何かご用ですか?」
チェイス「ここの地球署の署長さんっていますか?」
ジャスミン「代理ならいますけど!」
チェイス「署長さんは?」
セン「今、ちょっと出張中でして!」
チェイス「そうですか!ここの地球署の署長さんに話をしたいって方がいるんですが!」
ジャスミン「何処にいるんですか?見当たりませんけど!」
チェイス「あれ、さっきまで一緒にいたのに!何処に行ったのかな?」
セン「話の内容とか聞いてませんか?」
チェイス「そこまで問うわけないでしょう!プライバシーじゃないですか!」

17ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:54:38 ID:D7teD0uk0
セン「ですよね!」
すると、地球署の新人刑事のネオデカレッドのアサムがやって来た。
アサム「何かあったんですか?」
センは、アサムの耳に近づいて小さい声で言った。
セン「あの人が、ボスに話をしたいって言ってるんだよ!」
アサム「あの人がですか?」
セン「あの人じゃない!」
アサム「えっ?どういう意味ですか?」
セン「ボスに話をしたい人をここまで連れて来て、後ろを向いたらいなくなっ
   てたらしい!」
すると、アサムは驚くような表情を見せた。
泊 進之介に擬態したチェイスは心の中で言った。
チェイス「なるほど!銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒが送り込んだスパイの正体はあいつだったんだな!この刑事の面汚しめ!」
アサムは、泊 進之介に擬態したチェイスに質問した。
アサム「すみません!名前を聞いても宜しいでしょうか?」
チェイス「名刺しかないんですけど!」
アサム「構いませんよ!」
チェイス「私、警視庁捜査一課 巡査部長の泊 進之介です!」
泊 進之介に擬態したチェイスは、完全に泊 進之介に成り済まして、名刺をアサムに渡した。
アサム「警視庁捜査一課の方ですか」
チェイス「すみません!手帳を忘れて!」
アサム「そんなの気にしなくてもいいですよ!市民を守るのが、僕達の使命なん
    ですから!」
泊 進之介に擬態したチェイスは心の中で言った。
チェイス「カイト・レイドリッヒの部下の分際で、正義感面するとはいい度胸だ!この俺、最強の悪である魔進チェイサーが裁いてやる!」
アサムは不思議そうな表情をして、泊 進之介に擬態したチェイスに質問した。
アサム「泊さん、どうしましたか?」
泊 進之介に擬態したチェイスは慌てふためくような表情をして言った。
チェイス「いえ、何でもありません!」
泊 進之介に擬態したチェイスは心の中で言った。
チェイス「覚悟しろよ!こいつの正義感面を見れば見る程、イライラする!俺の永遠のライバル 泊 進之介こそ正義だ!」

18ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:56:07 ID:D7teD0uk0
アサム「僕と泊さんで捜しますので、先輩方もお願いします!」
アサムは、泊 進之介に擬態したチェイスを連れて、ドギー・クルーガーに話をしたい人を捜した。
ジャスミン「今の内に行きましょう!」
セン「そうだな!」
センとジャスミンは、地球署に入った。
アサムと一緒に行動していた泊 進之介に擬態したチェイスは心の中で考えていた。
チェイス「どうする?あの野郎をカイト・レイドリッヒの部下だということをはかせようかな?駄目だ!関係のない人間が巻き込むことになってしまう!どうする?・・・こんなとき、泊 進之介ならどうする?」
そう心の中で考えていたチェイスの前に、デカレッドの赤座 伴番(あかざ ばんばん) 通称 バンが現れた。
泊 進之介に擬態したチェイスは心の中で言った。
チェイス「何で?何でこんなときに!」
バンは、泊 進之介に擬態したチェイスに顔面パンチした。
チェイス「何するんですか!」
バンは、チェイスの胸ぐらをつかんだ。
バン「センちゃんの彼女に手を出しやがって!」
チェイス「誤解ですよ!」
バン「嘘つけ!」
チェイス「嘘じゃありませんよ!」
チェイスは心の中でこう言った。
チェイス「泊 進之介と同じく正義感が強い!だが、どうすればいいんだ?どうすれば誤解だって分かってくれるんだ!」
アサムの表情はニヤッとして、ディースマッシャーを持って、言い争いをしてるバンと泊 進之介に擬態したチェイスに向けて、心の中で言った。
アサム「あばよ!間抜けの刑事2人!あの世に送ってやる。
アサムは、ディースマッシャーの引き金を引いた。
バンは、アサムが引き金を引いたのと同時に、泊 進之介に擬態したチェイスを突き飛ばして、自分はディースマッシャーの弾を避けた。
アサム「何!」
バン「ようやく、本性を現したか!」
チェイス「どういう意味ですか?」
バン「悪いな!誤解だってことがジャスミンから聞いたから!」

19ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:57:04 ID:D7teD0uk0
チェイス「でも、さっき・・・」
バン「あれは、こいつが本性を現させるための芝居だったんだよ!」
チェイス「って、ことは・・・」
バン「そっ!お前は、何も知らない人の役だったってわけさ!」
チェイス「良かったぁ!」
バン「本当にすまなかったな!」
チェイス「お気にならないでください!」
本性を現したアサムはバンに質問した。
アサム「いつから気づいた?」
バン「お前が誰かとこそこそと連絡してるところを1人が見てるんだよ!スワン
   さんに調べてさせたら分かったんだ!銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒと内密に連絡してることがな!」
アサム「痕跡をこっそり慎重に消したつもりなんだけどな!」
バン「スワンさんの知識をなめんなよ!」
アサム「そんな程度で勝ったつもりか?」
チェイス「お前に切り札なんて残ってないはずだ!」
アサム「あるんだよ!とっておきの切り札がな!」
チェイス「とっておきの切り札?」
アサム「クレメント星人の女を殺すという切り札がな!それに、宇宙検察庁でベラベラ喋られちゃ困るからな!まぁ、クレメント星人の女はムギに任せてるし、今から行ったって手遅れだぜ!」
チェイス「あなた、名前は?」
バン「俺は、赤座 伴番!みんなからは、バンって呼ばれてる!」
チェイス「早速ですけど、バンさん!俺は、地球署に行きますので刑事の面汚し
     と戦ってください!」
バン「その必要はないぜ!」
チェイス「何を言ってるんですか?早く、助けに行かないと!」
バン「センちゃんとジャスミンとウメコとホージーとテツが、キャリーを助けに行ってるから安心しろ!」
チェイス「良かったぁ!」
アサム「邪魔ばかりしやがって!このクソ共!大人しくくたばれはいいのによ!」
バン「後は、俺に任せろ!」
チェイス「任せるわけには行きませんね!正義の職務を汚したこいつを刑事とし
     て見逃すわけには行きませんから!」
アサムは、走って逃げた。

20ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:57:48 ID:D7teD0uk0
バン「追うぞ!」
チェイス「はい!」
バンと泊 進之介に擬態したチェイスも走ってアサムを追いかけた。
アサムは、センちゃんとジャスミンとウメコとホージーとテツに追いかけられてるムギと廃墟の工場に合流した。
バン「ようやく追い詰めたぜ!」
ジャスミン「観念しなさい!」
?「フッフッフ・・・ハッハッハッハッハッハッハッハ!」
チェイス「何だ、この笑い声は?」
バン「誰だ?」
テツ「無駄な抵抗はやめて、大人しく出て来い!」
すると、不気味な笑い声を出した人物は、姿を現した。
?「さすがは、ドギー・クルーガーの部下のデカレンジャーだな!」
チェイス「あれが、銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒ?」
ウメコ「でも、顔が全然違う!」
バン「いや、泊の言う通りだ!」
チェイス「どういう意味ですか?」
バン「恐らく、カイト・レイドリッヒのもう一つの顔だ!」
カイト「さすがだな!赤座 伴番!」
チェイス「そろそろ、俺も擬態を解くとしよう!」
泊 進之介に擬態したチェイスは、本来の姿のプロトゼロ(ロイミュード000)に戻った。
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「えー!」
セン「姿が変わった!?」
チェイス「そして!」
チェイスは、いつも行動してる人間態になった。
チェイス「さっきのは俺の本来の姿で、これがいつも行動してる人間態です!」
ホージー「お前、一体何者だ?」
チェイス「申し遅れました!俺の名はチェイス、またの名を魔進チェイサー!元ロイミュードの番人 同時に死神です!」
ホージー「そのロイミュードって何だ?」
チェイス「ロイミュードは、人間の姿と記憶を擬態する機械生命体です!」
ウメコ「ちょっと待って!君が姿と記憶を擬態したってことは、泊 進之介という
    人物は実在してるってこと?」
チェイス「そうです!彼は、仮面ライダードライブですからね!」

21ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:58:48 ID:D7teD0uk0
ジャスミン「その仮面ライダーって何?」
チェイス「あなた方、スーパー戦隊と同じ立場ですよ!」
セン「正義の戦士か?」
チェイス「that’s right!泊 進之介は、特状課にいた刑事ですからね!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「特状課?」
テツ「何だその特状課って?」
チェイス「特殊状況下事件捜査課 略称 特状課!特状課は、怪奇事件を担当するところです!」
バン「なんか、阿保らしい部署だな!」
チェイス「あなた方が担当する事件だって、怪奇事件の方がほとんどでは?」
バン「言われてみれば確かに!」
ジャスミン「っで、何でその特状課は設立したの?」
チェイス「ロイミュードは108体います!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「えー!」
バン「108体もかよ!」
チェイス「108体のロイミュードを全滅するために特状課は設立した!108体のロイミュードが全滅して、特状課は解散したのです!」
ウメコ「全部、倒したんだ!」
ホージー「ちょっと待て!ロイミュードは、ナンバーがあるのか?000と書かれてるお前みたいに!」
チェイス「はい!人間の感情を学んで欲望を吸収して進化態になれるのです!そして、心の闇を持つ人間 または人間の悪党の心とシンクロすれば融合進化態になることも出来るのです!人間の学んだ感情で進化態になれました!その学んだ感情を極限に高めれば、全身が金色に染まる超進化態になるのです!」
ホージー「そうなんだ!って、そうじゃない!」
チェイス「えっ?」
ホージー「ロイミュードだろ?何で、お前が含まれてないんだ?」
セン「そうだよ!何で、君だけ含まれてないの?」
チェイス「それは、俺にも分かりません!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「えー!」
バン「自分のことだろ?」
チェイス「記憶を失ってるので!」
セン「そうなんだ!」
チェイス「もう一つ、ロイミュードの能力がありました!」

22ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 17:59:36 ID:D7teD0uk0
ジャスミン「まだあるの?」
チェイス「重加速という能力がありまして、重加速は、時間の流れが遅くなる
     のです!」
バン「へぇ〜!」
銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒはキレた。
カイト「私を無視するな!」
チェイス「貴様等の相手は、最強の悪であるこの俺だ!」
チェイスは、ブレイクガンナーで魔進チェイサーに変身した。
カイト「得体の知れない奴め!悪党のくせに、何でデカレンジャーを助ける?」
チェイス「俺は人間は殺さない!殺す価値も無いからだ!それに、俺の敵は戦隊
     と他の仮面ライダーと人間じゃない!仮面ライダードライブ 泊 進之介だ!奴は、俺がこの手で正々堂々と戦って倒さなくてはならん!平気で、何の罪もない人の人生を壊す貴様如きに倒されるわけにはいかない!」
カイト「そんなこと!この私が知ったことか!」
チェイス「お願いします!」
バン「何をだ?」
チェイス「デリート許可無しで、倒してしまっては罪になりますからデリート許可を出してください!」
バン「分かった!だが、変身させて名乗らせてくれ!久しぶりにみんな揃ったし!」
チェイス「分かりました!」
バン「チェンジスタンバイ!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「エマージェンシー・デカレンジャー!フェイス・オン」
バン達は、デカレンジャーに変身した。
バン「1つ!非道な悪事を憎み!」
ホージー「2つ!不思議な事件を追って!」
セン「3つ!未来の科学で捜査!」
ジャスミン「4つ!良からぬ宇宙の悪を!」
ウメコ「5つ!一気にスピード退治!」
テツ「6つ!無敵がなんかイイ!」
バン「S.P.D.!デカレッド!」
ホージー「デカブルー!」
セン「デカグリーン!」
ジャスミン「デカイエロー!」

23ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:01:07 ID:D7teD0uk0
ウメコ「デカピンク!」
テツ「デカブレイク!」
バン「特捜戦隊!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「デカレンジャー!」
バン「銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒとその部下のアサム・アシモフとムギ・グラフトン!宇宙マフィアと結託して犯した機密漏洩および、数多(あまた)の殺人の罪とクレメント星人の少女 キャリーの殺人未遂の罪で、ジャッジメント!」
バンは、SPライセンスで銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒとその部下のアサム・アシモフとムギ・グラフトンをジャッジメントした。
そして、判定は・・・×。
デリート許可が下りた。
バン「デリート許可!」
カイト「貴様等とそこの得体の知れない奴だけで勝てると思うな!」
カイトは、指パッチンした。
すると、デカレンジャーに倒されたはずのレイン星人 アブレラ(エージェント・アブレラ)が現れた。
アブレラ「久しぶりだなデカレンジャー!」
バン「お前は・・・」
ホージー「エージェント・アブレラ!」
セン「馬鹿な!」
ジャスミン「何で?」
ウメコ「そんな!」
テツ「あいつは、俺達の手で倒したはず!」
チェイス「あいつは、何者なんですか?」
セン「レイン星人 アブレラ!俺達が10年前に倒した犯罪者だ!」
テツ「こいつは、金儲けのためだけに多くの銀河や星々を滅ぼしてきたんだ!」
チェイス「何で、そんな奴が蘇ってるんですか?」
アブレラ「銀河系管区警察局 局長の力で蘇ることが出来た!」
チェイス「こんな奴、さっさと倒しましょう!所詮は、あなた方の敵じゃないでしょ!」
バン「一回、倒した奴だしな!」
アブレラ「おや、そこの奴は見たことないな!誰だ?」
チェイス「名乗る必要はない!これから倒す相手に!」
アブレラ「得体の知れない奴如きが、この私を・・・」

24ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:01:32 ID:D7teD0uk0
魔進チェイサーに変身した状態のチェイスは、一瞬のスピードでアブレラに近
づいた。
チェイス「終わりだ!」
魔進チェイサーに変身した状態のチェイスは、アブレラのお腹を思いっきりパ
ンチした。
アブレラ「ぐぉ!」
魔進チェイサーに変身した状態のチェイスのパンチをお腹に受けたアブレラは
爆死した。
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「えー!」
ウメコ「チェイス君、強い!」
テツ「強過ぎるってレベルでしょ!」
ジャスミン「ボスを超えてるかもしれない!」
セン「ボスでもアブレラを一発で倒せると思うけど!」
バン&ホージー「何て奴だ!」
銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒはまたキレた。
カイト「貴様!」
チェイス「これで、戦力は落ちた!覚悟しろ!」
カイト「私の切り札を見せてやる!」
チェイス「何!」
アサム&ムギ「エマージェンシー!」
アサムは、ネオデカレッドに変身した。
ムギは、ネオデカイエローに変身した。
銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒはネオハイパーマッスルギアを
装着した。
ウメコ「マッスルギア?」
カイト「違う!ネオハイパーマッスルギアだ!」
チェイス「どうでもいい!」
カイト「何!」
バン「そんなコケ落としなマッスルギアでやられる俺達じゃねぇ!」
カイト「でかい口を叩くのもそこまでだ!」
チェイス「そのままそっくり言い返してやる!」
カイト「戦ってもないのに、自分達が何故負けないと分かるのだ?」
チェイス「卑怯と非道な行為をしてる貴様は俺とデカレンジャーの皆さんの敵
     ではない!」
カイト「貴様等は、ドギー・クルーガーと組んだ反逆者として抹殺されるのだ!」

25ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:02:17 ID:D7teD0uk0
テツ「ナンセンス!」
ホージー「そうだ、ボスは俺達に沢山のものを与えてくれた。悪を憎む心や、絶対に諦めない強い気持ち!」
ジャスミン「それに、永遠に守りたいと思える素敵な思い出もね!」
カイト「この私が、貴様等に素敵な思い出を用意した!」
テツ「どういう意味だ?」
カイト「ドギー・クルーガーは死んだ!イーガロイドに始末させたがな!」
ホージー「何!」
セン「えっ?」
ウメコ「うそっ!」
ジャスミン「そんな!」
テツ「ボスを?」
バン「嘘だ!」
カイト「いい思い出を用意した気分はどうだ?」
魔進チェイサーに変身した状態のチェイスは言った。
チェイス「じゃあ、この剣を見てもそんなことが言ってられるかな?」
チェイスは、ドギー・クルーガーの愛刀のディーソード・ベガを出した。
テツ「えっ?」
ホージー「ボスのディーソード・ベガ!」
セン「何で君が?」
チェイス「言うの忘れてましたね!クルーガーさんは、俺が保護してますから安心してください!」
バン「えっ?今、何て言った?」
チェイス「クルーガーさんは、俺が保護してますと言いました!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「えー!」
ホージー「貴様、何故それを言わないんだ?」
ウメコ「そうよ!」
チェイス「言ってしまえば、あいつ等に殺されてたらどうするんですか?」
バンとセンとジャスミンとセンとテツは心の中で言った。
バン「何で、ボスがあいつに保護されてんだよ!」
テツ「偶然じゃ・・・」
ジャスミン「確かに!」
セン「彼は卑怯と非道な悪が嫌いだって言ってるし!それに、ボスを保護してウメコを励ましてる時点で、そんなに悪い奴とは思えない!」
テツ「俺もそう思います!」

26ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:02:50 ID:D7teD0uk0
カイト「得体の知れない奴め!よくも、私の邪魔ばかり!」
チェイス「卑怯と非道なことばかりして、何が邪魔だ!ふざけるのもいい加減にしろ!俺は、卑怯と非道な悪が嫌いだ!だが、何の罪もない家族の笑顔を平気で奪う貴様がもっと嫌いだ!」
カイト「悪党のくせに、正義感面をするな!」
チェイス「家族の笑顔を奪った貴様だけは許さんぞ!」
テツは、チェイスに言った。
テツ「あのー、君の思考自体が正義なんだけど!」
チェイス「俺は、あいつを戦います!あなた方は、宇宙警察の面汚し二人と戦ってください!」
テツ「無視しないで!」
ホージー「貴様がしきるな!」
バン「死ぬなよ!」
チェイス「あなた方も!無事に生きてることを祈ります!」
ホージーとウメコは心の中で言った。
ウメコ「悪党なのに、何ていい人なの!」
ホージー「奴は、俺達の敵なんだぞ!」
ウメコ「でも、ボスを保護してあたしを励ましてくれた時点で悪い人だなんて
    思えない!」
ホージー「俺達の後輩 泊 進之介を殺そうとしてるんだぞ!」
ウメコ「でも・・・」
ホージー「奴は、俺達の敵だが、いつか熱いハートを持った正義の心に目覚めてほしいと思ってる!」
ウメコ「ホージーさん!」
またまた、銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒはキレた。
カイト「得体の知れない奴め!貴様さえいなければ!」
バン「みんな行くぜ!」
カイト「やれ!」
バン達とアサム達は戦闘を開始した。
カイト「得体の知れない奴如きが、この私に勝てるとでも思ってるのか?」
チェイス「クルーガーさん、あなたの剣、使わせていただきます!ディーソード・
     ベガ!」
魔進チェイサーに変身した状態のチェイスは、ディーソード・ベガの封印を解
除した。
チェイス「クルーガーさんの剣を悪用したことを後悔するがいい!」

27ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:03:20 ID:D7teD0uk0
チェイスは、ディーソード・ベガでネオハイパーマッスルギアを装着したカイ
ト・レイドリッヒの攻撃をかわしながら斬って斬って斬りまくった。
カイト「少しはやるようだな!」
チェイス「魔進最強斬!」
チェイスは、ディーソード・ベガの刀身を発光(紫色のエネルギー注入)させ、さ
らに円を描き、脇構えを取って地面をすべるように突撃し、すれ違いざまに敵
を横一文字に叩き斬る必殺技 魔進最強斬を発動した。
アサムと交戦していたバンとホージーとセンとテツはチェイスが必殺技を決め
てるところを見た。
バン「あいつ、ボスのディーソード・ベガでおいしいところを持っていきやが
   って!」
セン「ボスのディーソード・ベガを使いこなすなんて凄い!」
テツ「なんか、ボスのベガスラッシュに似てませんでしたか?」
ホージー「確かに似ていた!まさに彼はクールでperfectな男だ!」
すると、カイトは倒されたと思いきや、何もなかったのように平然としていた。
カイト「そんな攻撃が効くか!」
チェイス「何!」
アサムと交戦していたバン達は言った。
バン「うそだろ!」
ホージー「そんな!」
セン「何て奴だ!」
テツ「俺、加勢して・・・」
アサムは、隙を見てバン達をディーリボルバーで撃ったが、かわされた。
アサム「よそ見し過ぎだぜ!老兵共!」
セン「そもそも老兵でもないよ!」
ホージー「ブルーフィニッシュ!」
セン「グリーンクラッシュ!」
ホージーとセンは、ディーロッドを思いっきり振り下ろす必殺技 ブルーフィニ
ッシュとグリーンクラッシュを発動した。
テツ「必殺拳 ソニックハンマー!」
テツは、ソニックハンマーを発動した。
ホージーとセンとテツの必殺技をくらったアサムはダメージを受けた。
バン「くらえ!」
バンは、ディーマグナム01とディーマグナム02でアサムを撃ちまくった。
バン「まだまだ!」

28ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:03:46 ID:D7teD0uk0
バンは、どんどんアサムを撃ちまくった。
チェイスと戦っていたカイト・レイドリッヒは言った。
カイト「初めて使うから、ドギー・クルーガー程の力を引き出せてないから私
    を倒すことは出来ない!」
チェイス「確かに俺は、初めて使う!使いこなせばお前を倒せる!」
カイト「大した自信じゃないか!」
チェイス「クルーガーさんみたいな強さじゃなくてもいい!絶対にこの剣でお前
     を倒す!」
カイト「やれるものならやってみろ!」
チェイス「所詮、卑怯と非道な悪は地獄行きだ!魔進最強斬!」
チェイスは、またディーソード・ベガを使った必殺技 魔進最強斬を発動した。
カイト「その攻撃は私に・・・ぐわぁ!」
カイトに効かなかった魔進最強斬は効いたようだ。
チェイス「くたばってはいないが、今度は効いたようだ!」
カイト「おのれ!」
ムギと交戦していたジャスミンとウメコはチェイスが必殺技でカイトにダメージを与えてるところを見た。
ジャスミン「あんなにもう使いこなせてるなんて!」
ウメコ「凄いよ!かっこいい!」
ジャスミン「センちゃんからチェイス君に乗り換えたか?」
ウメコ「そんなことするわけないでしょう!」
ジャスミン「冗談よ!」
ムギは、隙を見てジャスミン達をディーリボルバーで撃ったが、かわされた。
ムギ「オラオラ!小母はん2人、もう息切れしてんじゃないの?」
ジャスミン「勘を取り戻すにはちょうどいい!私等をナメるな!」
ウメコ「そうよ、ドーンと行くよ!」
ジャスミンとウメコは、ディースティックとディーナックルをセットしてのディーショット(パルスビーム拳銃)にした。
ジャスミン「ツインカム!」
ウメコ「ラブリー!」
ジャスミン&ウメコ「シュート!」
ジャスミンとウメコが、ディーショットを使った協力技 ツインカムラブリーシュートを発動した。
バン達は、一気にカイト達を追い詰めた。
バン「そろそろとどめだ!」

29ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:04:30 ID:D7teD0uk0
カイト「良い気になるな!私には、奥の手がある!」
すると、カイト・レイドリッヒはアサムとムギの首を絞め始めて、電気ショックをし始めた。
ムギ「ちょっ、何これ!苦しいんだけど!」
アサム「やめろよおっさん!こんなの聞いてねぇぞ!」
カイト「当然だ!言ってないからな!」
カイト・レイドリッヒは、アサムとムギをネオハイパーマッスルギアに取り込んだ。
ネオハイパーマッスルギアの◎部分が赤と黄色になった。
カイト「くらえ!はぁー!」
カイトは、拡散ビームでデカレンジャーとチェイスに攻撃した。
拡散ビームで攻撃した後、一瞬のスピードでデカレンジャーとチェイスの背後に行き、左のアームでデカレンジャーとチェイスに攻撃した。
バン「何なんだ、この強さは!?」
カイト「貴様等は、もう終わりだ!」
チェイス「終わりだと?・・・それは、お前だ!ウォー!」
チェイスだけは、立ち上がり、ドギー・クルーガーの愛刀のディーソード・ベガを持ち、カイト・レイドリッヒに立ち上がった。
カイト「こうなったら!」
カイトは、指パッチンした。
バーツロイドが、出て来て、クレメント星人の少女 キャリーを人質にしていた。
バン「キャリー!」
チェイス「貴様、卑怯だぞ!」
カイト「これで、形勢逆転だ!この女を殺して、デカレンジャーを助けるかここ
    で死ぬか、好きなほうを選べ!」
チェイス「黙れ!俺は、クルーガーさんと約束したんだ!必ず助けるってな!」
キャリー「私を殺して!」
チェイス「えっ?」
ウメコ「何、馬鹿なこと言ってるのよ?」
キャリー「私が死ねば、この人達を助けられる!だから、私を殺して!お願い!」
チェイス「馬鹿にも程がありますよ!折角、お父さんが守ってくれた、命じゃないですか・・・大切にしてください!こんな、卑怯と非道な悪のために命を落とすという権利はないんです!」
キャリーはチェイスの言葉で、2年前のことを思い出した。
キャリーのお父さんがカイト・レイドリッヒに殺されたときのことだった。

30ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:04:56 ID:D7teD0uk0
ドギー「逃げろ!奴は、すぐに戻ってくるはずだ!・・・君の、命も、危ない・・・」
キャリー「いいよ…お父さんがいないんなら、私・・・」
ドギー「馬鹿野郎!折角、お父さんが守ってくれた、命じゃないか・・・大切に
するんだ!・・・逃げるんだ・・・警察を信じるな。信じていいのは、
地球署のテツ、ホージー、セン、ジャスミン・・・」
ドギーは、キャリーに地球署のデカレンジャーの名前を告げた。
人質にされてるキャリーは、チェイスとあのときのドギー・クルーガーを重ねた。
カイト「貴様の正義感面は見飽きた!やれ!」
バーツロイドは、キャリーをバーツショットで殺そうとした。
チェイス「させるか!」
チェイスは、重加速を発動した。
バン「何だ?」
ホージー「体が・・・」
セン「これって、もしかして!」
ウメコ「チェイス君が言ってた重加速?」
ジャスミン「そうみたいね!」
テツ「体が、どんよりする!」
重加速を発動したチェイスは、ブレイクガンナーでバーツロイドの顔面を撃って、破壊して、キャリーをお姫様抱っこして救出し、キャリーをゆっくり下ろして、重加速を解除した。
バン「やっと普通に動けるぜ!」
カイト「おのれ!よくも、変な技で卑怯な真似を!」
チェイス「何度も同じことを言わせるな!俺は、卑怯と非道な悪が嫌いだ!だが、さっきの技は、力のない人間を助けることと卑怯と非道な悪を裁くための技だ!」
カイト「何なんだ貴様は!?貴様さえいなければ!」
チェイス「俺は、正々堂々と仮面ライダードライブ 泊 進之介を倒す者!そして、
     卑怯と非道な悪を裁く者だ!」
カイト「今度こそあの世に送ってやる!」
チェイス「送られるのはお前だ!」
チェイスは、ディーソード・ベガの刀身を発火させた。
チェイス「くらえ!魔進最強怒涛爆裂斬!」
チェイスは、思いっきり斬りつける必殺技 魔進最強怒涛爆裂斬を発動した。
カイト「この正義感気取りの奴め!覚えていろー!」

31ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:05:24 ID:D7teD0uk0
銀河系管区警察局 局長 カイト・レイドリッヒは、チェイスの魔進最強怒涛爆
裂斬をくらって爆死した。
全て、チェイスがおいしいところを持って行った。
チェイス「ちょろい!弱過ぎる相手だ!」
チェイスは、変身を解除した。
デカレンジャーのみんなも変身を解除してチェイスのところに駆け寄った。
バン「すげぇよ!」
ホージー「さすがだ!」
セン「まぁ、おいしいところを持って行っちゃったけど!」
テツ「そんなことより、ボスの居場所を!」
バン「そうだった!」
ホージー「ボスのところに案内しろ!」
チェイス「いいでしょう!俺についてきてください!キャリーさん、でしたっけ?」
キャリー「はい!」
チェイス「あなたも一緒に来て下さい!クルーガーさんの元気な顔を見て上げてください!」
デカレンジャーのみんなとクレメント星人の少女 キャリーは、チェイスの後を
ついて行った。
そして、例の廃墟の病院に着き、例の廃墟の病院内に入り、ドギー・クルーガ
ーが寝てる寝室に着いた。
チェイス「着きました!」
ドギー「お前等!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「ボス!」
ドギー「君は!」
キャリー「大丈夫ですか?」
ドギー「ああ!」
チェイス「あなたの剣はここに置いておきますね!」
ドギー「ありがとう!」
チェイス「では!」
チェイスは紫色の薔薇を出して、紫の薔薇の花吹雪を起こして、その場から消えた。
ウメコ「行っちゃった!」
バン「ボス、聞いてくださいよ!」
バンは、ボスにチェイスが悪党だということを話した。
ドギー「そうか!だが、彼がそんなに悪党とは思えない!正真正銘の正義の味方だ!」

32ヒーローゲーマー:2015/10/16(金) 18:06:25 ID:D7teD0uk0
デカレンジャーのみんなはドギー・クルーガーに再開出来た後、キャリーを宇宙検察庁に送った。
その3日後、ボスは退院して、デカレンジャーと白鳥 スワンと一緒に警視庁に行き、特状課の課長だった本願寺 純と本願寺 純と一緒にいた泊 進之介とその相棒の詩島 霧子に会った。
3人は、デカレンジャーのみんなとその署長(上司)のドギー・クルーガーと白鳥 スワンにチェイスが正義の味方であることを話した。
ドギー「何だって!」
スワン「嘘でしょ!」
バン&ホージー&セン&ジャスミン&ウメコ&テツ「えー!」
バン「元から正義の味方だったなんて!」
ホージー「驚いたぜBABY!」
セン「本当だよ!」
ジャスミン「ボスを保護したのも!」
ウメコ「あたしを励ましてくれたのも!」
テツ「彼の人間を守れという正義感が残っていたからだったのか!」
ホージー「あいつだけ、ロイミュードの数に含まれてない説明がつく!」
すると、霧子は何故か所持していた拳銃でウメコに撃ちまくったが、かわされた。
ウメコ「ちょっと何するのよ!」
泊「すみません!霧子、何やってんだ!」
本願寺「バンバン撃たないてくださいよ!」
すると、霧子の持っていた拳銃が紫色の薔薇になった。
セン「あっ、拳銃が紫色の薔薇に!」
すると、紫色の薔薇が勝手に竜巻を起こし始めた。
ドギー「ふせろ!」
すぐに、ドギーの言葉にみんなふせたが竜巻は止んだ。
テツ「あ・・・あ・・・」
バン「どうしたテツ?」
テツ「先輩!あれを!」
バン「んっ?えー!」
さっきの竜巻の影響で紫色のウエディングドレスを着ていた。
セン「あそこ!」
指をさした方向にチェイスがいたが、紫の薔薇の花吹雪を起こして消えた。
そして、この物語の幕は閉じて終わったのであった。


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