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続・N男語

584名無しさん:2016/11/05(土) 20:33:22
バレ

特等会議
局長である政を囲む田中丸、宇井、黒磐に鈴屋
ガリガリにやつれた政と呑気に菓子を食ってる鈴屋

「…清子さんは?」

「まだ具合が良くなくてね…」

「……”アレ”どうするんですか?」
「総議長の」

「…ああ…遺言状か」


『和修分家 旧田宗太を』
『対策局 次期局長へ推薦する』


「旧多って…」
「キジマ准特等の部下だったあの冴えない一等でしょう?」
「なんの実績もない捜査官が突然局長なんて無理がありますぞ“局長代理”」

「(本来、長子であり特等としての実績もある和修政が局長の地位を継ぐのが通例だろうが)」
「(総議長の遺言状ともいえる文書の効力は けして無視できない…)」
「(“今の政”に【CCG】を背負うのは荷が重い感もある…)」
と宇井

「遅れて申し訳ございませんっ…」
「取材などの対応で…『捜査官のコクリア破り』でテンテコマイです…」
遅れて会議室に入ってくる旧多

「(…来たか)」
「(旧多二福…あらため和修旧多宗太)」
「(特等会議に一等捜査官の旧多が参加している事には理由がある…)」
「(ある時期からキジマ准特等の部下として配属された事以外)」
「(素性・経歴 一切不明)」
「(次期局長を誰にするかはまだ協議が必要としても)」
「(「旧多という人間を探るため」特等会議に参加させようというのが我々の狙いだ)」
「旧多一等」
「『佐々木排世』について気になる挙動はなかったか?」
「一時期彼と組んで捜査していただろう」

「准特は…」

「准特等はやめろ ヤツはもう捜査官ではない」

「あ、すみません『“HS”特別指定犯』は」
「高槻を追っていた時期 捜査を強行するため許可のない家宅捜査や」
「威圧的な尋問など」
「正当性を疑わざるを得ない行動は気にかかりはしました…」
「…しかし それも捜査に懸ける想いが人一倍強いからこそと僕は解釈しておりました」
「なので…なんとも…どうしてこうなったのか…」

「和修特等 ヤツの足取りは途絶えています」
「“隻眼の王”などというまやかしに」
「アオギリの樹の残存勢力などが彼につくかもしれません」

「…そうか」
相変わらずボーッとしてる政

そんな政に冷たい視線を送る宇井


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