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改訂版投下用スレッド
163
:
恋慕の袋小路・改定版/11
:2003/12/05(金) 03:18
「つまり、このまま鬼の中で私が一人トップになるのなら、私と耕一さんの愛が運命で」
「私が逃げ切れば、私と耕一さんは再び結ばれ、耕一さんは永遠に私のもの」
「そういうことね。納得してくれましたか?」
またも揃って頷く二人。
「では、千鶴さん。誰にもタッチしたりせずに戻ってきてください。楓ちゃん頑張ってね」
「はい」
二つの声は揃っていて、同じように聞こえた。
同刻、管理室。
「見事な手腕ですね、秋子さん。千鶴さんの暴走をまた簡単に止めるとは」
「ふふ……私は、恋する乙女の母ですから。それに、千鶴さんはわかりやすいですし」
【4日目昼大分過ぎ】
【楓、森に残る。逃げ切る決意を強くする。周囲の鬼や逃げ手に関してはわかっていない】
【千鶴、管理室に帰る。誰にもタッチはしない】
【秋子、ちーちゃんマスター】
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