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『アユタヤ・デイブレイカー』

157小美(シャオメイ):2018/07/11(水) 00:08:20

「―――――――――そこっ!」

棍を使ってウタイに攻撃!
武勇S++で差し引き+1!

diceBot : (4D6) → 18[3,5,5,5] → 18

白インガを貯めつつ、5をアクションにして達成値6だよ!

158GM:2018/07/11(水) 00:19:13
運命の輪:黒1/1Lv 赤7/3Lv 青3/1Lv 緑7/3Lv 白4/2Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
防御判定:
DiceBot : (3D6) → 12[3,5,4] → 12 ―→ 達成値4(命中!)

ウタイ:
「クッ、まだ……まだああああぁぁ!」

茫然自失となっていたウタイだが、続く攻撃を迎撃せんと構えなおす。
横薙ぎの一撃で小美を打ち払おうとしたが……防ぎきれない!

159小美(シャオメイ):2018/07/11(水) 00:38:06

では安定性4を発動!ダメージは8+1+2で……11!




 -ニ=-                                    ___  _  -=ニ:. :.  ̄ ヽ
 -ニ=-                       >''⌒\─-ミ.:.:.:.:.:.:.:ア゛:. :.>   _ヽ:. :. :. :.
. -ニ=-                     .....:.:.:.:.:.:./⌒ア:._:._:. :.`ヽ:. :}:::::/i{:. /   /⌒ヽ:. :. :.八
  -ニ=-                  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.i´.:.:.:.:.>-:.}:.}>r=i{:_{-=<      }:. :. :. :.}
.  -ニ=-               ...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゞ-/_,,>''"~:fニイ{乂}:. :. :.ヽノ〉^Yi .}:.}:. :. :.j
  -ニ=-                /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./´/>'',xf:/ {:. :.-:.、:.  ̄:. :. :乂ニlノ:ノ:. :. ノ
   -ニ-              /::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..、、、乂:.イ:. : 沙{:. {:.ァ=ミk: ̄气::{  j }i_:. :>'′
   -ニ-             ./::::::::::::::::::::::::::::::i{"ア'^~⌒::{:.{/ ′V{v 心刈、、:. ヾ=-ィ⌒´
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     -ニ-_        ..':::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂(:::::/::.::.::.:::  ヽ::ノ >'":. :./{⌒!{{:.}}ヾjjk.,ノ__、丶`:::
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        -ニ-_     }ヽ::::八:: :::::::::/::::::\:::::::::::::::::r//ニ/ _         }   '::::::::::::::::::::::::::::::::
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               >''"~~::::寸::::::::|:::::::W////>--┘///,_//ト、:::::::::::::::::::::::::V/ヽ:::::::::////


ヒュンヒュンと棒を振り回し……腹に一撃!
花果山で鍛えた功夫をもってすれば、この程度!

「事情はわからないけど……」

「――――――――まずは、お仕置きですっ!」

160GM:2018/07/11(水) 01:01:10
                     |.l
                       l .|           /
         \             ! }       //
.、          \\        .,, / │   .,i / /
 ``.-=.、       \ \    i、 巛  !  , '/./  /         ウタイ:
     ``.-=.、   \ `.-、 l`、|   !/ 〃 ,/         「ぱ……おうッ――――――!?」
          ``.-=.、\ `'-.ゝ         ./ //
             ``.-=.、.           / /
                  ``.-=.、.          ̄'''―--z__
                       .       r────────
                  ,.r.'"´        ,,,,、 \
               ,.r.'7´          \¨''ーニ;;、、  ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
            ,.r.'"´ /   .,      .゙!l>、.  \      アンタゴニスト『ウタイ』(生命力:14→3)
         ,.r.'"´   ./.,v /!  .i'i.|.',  l `'-、. `'-,
      ,.r.'"´      .i./ |./ ,!  l゙ リ ヽ  l  .  `'-、\  【逃走】このNPCは生命力が5以下でラウンド終了を迎えた場合、シーンから退場します。
   ,.r.'"´          〃  i}′|  l   ..ヽ |     `'''ゝ ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
,.r.'"´          ,i″     !  ,!    ヽ,|
             .l′    │ /      ヘ
                      |/
                      |′

ウタイの鳩尾に狙いすました昆の一撃!
活殺自在の功夫を持ってすれば、狂乱した象もたちどころにおとなしくなる!
突き飛ばされたウタイは、武器を取り落としてその場にへたり込む。

「うっ……わ、私はいったい何をしてたんだ……?」

161緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/07/11(水) 01:34:11
風見鶏 明日香に【結界】を発動。
霊力S+で判定。
18 [4D6] 6,2,6,4 (01:14:21)
ムードに6を使用して青インガを増やす。
アクションは6。もろもろの修正で10点の装甲点を与える。

162GM:2018/07/11(水) 01:48:48

ウタイ:
「イテテ…恭弥もいたのか?一体、この惨状は何なんだ」
「まただ……『太陽』が……『太陽』が呼んでる……?」

ウタイは突かれた腹を抑え、よろめきながらもその場から逃げ去った。
向かう先はアユタヤの都の方角だ……追いかければすぐに捕まえられるだろう。

激しく降り続いていたスコールが止み、雲間から再び『太陽』が顔をのぞかせている。


★戦闘終了――――怪物のレベルは3だったので「戦果表」が3回振れます。

163小美(シャオメイ):2018/07/16(月) 00:07:15

戦果表はー

diceBot : (1D6) → 3

任意のインガ配置、と。青かな。

164緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/07/16(月) 00:11:25
diceBot : (1D6) → 4

黒のインガを一つ取り除く

165緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/07/18(水) 00:11:17
diceBot : (1D6) → 5

アイテムを獲得

diceBot : (2D6) → 4[2,2] → 4

【お洒落】だ
ブリンブリンのシルバーアクセサリーだ

166GM:2018/07/18(水) 00:33:15
一息ついたところで君たちの背後から声がかかる。
声の主は、雲となって薄れ消えつつあるエーラーワンだ。

白象:
「………待て……待たれよ。勇士たちよ」
「お前たちはウタイを助けようというのか?」

「ならば……まだこの〈絶界〉を消してはならぬ」
「あの『太陽』を抑え込まんとあらぶっていたが、お前たちのおかげでようやく頭がすっきりしてきた」

167風見鶏 明日香:2018/07/18(水) 23:37:51

「ええ、まあ。概ね状況の把握もできましたが。」
「もうちょっとこう、範囲を絞るとか、できませんでしたか?」

何とも傍迷惑な話ではあるが、そう言う事らしい。
いや、象のスケール感覚が人間と比べて大分大雑把なのは仕方ないことなのだろうけど。
こちらとしては、文句の一つも言いたくなるものだ。失敗したらその範囲丸々この世から消えるわけだし。

「―――やはり、問題はあの『太陽』でしたか。」

アスラとサムライに関しては、エーラーワンのやった事ではない。
彼は雲だ。太陽ではない。アスラとサムライの影法師を生んでいたのは、あの太陽なのだ。
多少引っ掛かるところはあるが、そこは話を聞いてから考えよう。


山田仁左衛門長政の【暗示】:
アユタヤの日本人街に住む日本人傭兵たちの元締め。
かつてアユタヤ王朝に仕えたサムライ。
------------------
【真実】
仁左衛門の正体は伝説の子――ではなく、「アユタヤの太陽」が作った影法師にすぎない。
絶界の消滅と共に消え去る運命にあるが……守るべきは絶界の脅威に晒されている現代のアユタヤの民だ。
ならば彼は、アユタヤの守護者としての使命を全うすることだろう。

太陽が輝きを増すほどに、影は伸びてゆくものだ。
「今の力があれば、太陽にも届くだろう」

この【真実】が公開されて以降、PC代表者1名は任意のタイミングで1度だけ、仁左衛門に挑戦判定を行える。
(彼の能力値は「武勇Aランク、技術・頭脳・霊力・愛Bランク、日常Cランク」として扱う)

『トリガー』:マスターシーン「太陽を覆う影」の発生以降。

168小美(シャオメイ):2018/07/20(金) 00:16:25

「むむむっ!」
「つまり…………どういうことですか!?」

まったくわからない。
とりあえず全員倒したから私がボスでは?(猿並みの感想)

「ウタイさんとは知り合いなんでしたっけ、エーラーワンさん」
「えっと……つまり……太陽を倒したらいけない?」
「でも太陽を倒さないと絶界が消えなくて……でも消しちゃだめで……」
「………………ぜ、ぜんもんどう……」

頭から煙出てきた。ぷしゅう。

169GM:2018/07/23(月) 23:00:27
>風見鶏
白象:
「悪しき者の目から、あの『太陽』を守り隠すために必要な事だった」
「外からはわからぬようより広く、このアユタヤすべてを覆わなければならなかったのだ」

「こうして、荒れ狂うことになってしまったのは、私の不徳ではあるが……」

>小美
「今のウタイ本人の知り合いではないが、遠い前世で縁深き男だな……」

「あの『太陽』は……純粋な『力』だ。アレ自体に善悪はない」
「しかし強大な力は存在するだけで、周囲に災厄を呼び寄せてしまう……アスラたちのように」

「正しきものが手にし、制御しなければならぬ。そのカギはウタイが握っている」


会話をしている間にも、白象の姿は薄れ始めている。

「私の意思が保てるのもそろそろ限界らしい……」
「どうか、ウタイにもうしばらくの時間を与えてやって……ほしい……」

170GM:2018/07/23(月) 23:43:21
白象:
「私は7頭の白象を束ねし王、アユタヤに寄り添う者」
「我が妃よ……先に往くぞ……」

白象の身体が浮かび上がり、アユタヤの曇り空へと登ってゆく。
やがてその姿は雲へと解け、見えなくなった。

                         ――――――――――シーンエンド

171GM:2018/07/23(月) 23:47:24
★冒険フェイズが第二サイクル目に突入します。
以降の冒険フェイズでは、シーンプレイヤーは任意の場面に登場することができます。

『アユタヤの場面表』
1:川のほとりの仏塔
2:アユタヤの街
3:日本人街
4:壮麗なる王宮(太陽)
5:運河
6:西の戦場

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★予言カードが解禁!

太陽(スーリヤ)の【暗示】
--------------------------
アユタヤの空に浮かぶ偽の『太陽』
輝きを増すたびにウタイを狂わせる。
あの白象は、雲で覆い隠そうとしていたが……。
--------------------------

※この予言カードが存在するのは「4:壮麗なる王宮」のみです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

172GM:2018/07/25(水) 00:12:03
サイクル2
シーンプレイヤー:異幸 ダモクレス
運命の輪:黒0/0Lv 赤7/3Lv 青5/2Lv 緑7/3Lv 白4/2Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
一難去って、都の中へと戻ってきたダモクレス。
壮麗なるアユタヤ王宮の真上に、問題の『太陽』が浮かんでいる。

『太陽』は雲より下に浮いているのはわかるが、正確な大きさはわからない。
見ているだけで遠近感が狂いそうだ。

173異幸 ダモクレス:2018/07/25(水) 00:12:19
では【親神の恵み】と【霊波計】により
S-、その他補正なしで

太陽(スーリヤ)の【暗示】を調査判定。

調査!:ダイス合計:16 (4D6 = [6 2 2 6])

赤インガを一点獲得し、その流れでスペシャル成功!
風見鶏と緒方恭弥の生命力を【英雄の証】効果で2点回復。

まあ、アザトースの子なのに太陽に関することで分からないなんてあってはいけないからな・・・!

174GM:2018/07/25(水) 00:31:27
運命の輪:黒0/0Lv 赤8/3Lv 青5/2Lv 緑7/3Lv 白4/2Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
            ,x≧=-ミx、 i
          /フ'フ'フ    ヾ 」 こ な
           /   クИ、   ヽ. こ ん
_,...  -=ニ丁i   r'  '"¨ Y,Li/,〉 は だ
二二二/二ニ} }_. イ元ヽ _/ `<./ィ
\∧//ニニニノイハ八L -'/ __  `<|
 眩  .//≦二二>:::::>≦二>、  |/∨\      ★――判定成功!
 し   /二二二/::/二二二二心
 い  〈二二ニ>''"二二二二二二}
 ぞ  トニ>"二二二二二二二ニ∧
.!! .l≦二二二二二二二二二二{
    |二二二二二二二二二二ニ∧


ダモクレスの頭……というか髪の毛の中?でアザトースが囁いている。
髪の毛にピピンッと響く神託で、あの『太陽』の本質を理解した。

……だが、ここは異変の中心地!調査成功だけでは終わらないようだぞ!?

175GM:2018/07/25(水) 00:41:28

天上の太陽が輝きを増した。
庭園の影、柱の影が長くのび――先ほどの戦場で目にしたような影の人型へと変じた!


『―――ザワァアッ』

影のサムライたち:
「……神子だ!」「神子か?」「神子だと思う!」
----------------------------------------------
『影のサムライ』
アスラともサムライともつかない戦士たちは、よりくっきりとした輪郭を得ている。
太陽の輝きに呼応するように神子たちに襲い掛かる!

種別:攻撃 レベル:1
判定:武勇 タグ:独立、武器、影、アスラ、サムライ
威力:2d6 攻撃値:+3 耐久度:12 防御値:+1
【湧き出す影】この脅威カードは、シーン内の全員に攻撃を行う。
----------------------------------------------

★『罠』としての脅威カードの発動です(基本245P)
以降、この脅威カードは新しい冒険シーンを迎えるたびに、『未行動』となります。

176異幸 ダモクレス:2018/07/29(日) 22:43:48
【親神の恵み】で達成値+1して【武勇】の防御判定。
まあS+だし・・・

武勇!:ダイス合計:12 (4D6 = [3 4 2 3])

ダイス4からとって達成値6。

丸太が起こす竜巻でふっ飛ばされろぉ!!

177異幸 ダモクレス:2018/07/29(日) 22:59:15
ムードダイスは2を選択、赤を一つ取得だ!

178GM:2018/07/29(日) 23:01:46
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑6/Lv2 白3/Lv1 (※黒以外のインガ-1)
―――――――――――――――――――――――――――――
★――判定成功!

サムライたち:
「「キエアアアァアババババババーッ!?」」

城の影から次々と湧き出し、襲い掛かるサムライたち。
だが、突撃した先には名状しがたい丸太だか人形だかの攻撃が待ち受けていた!
さながらレミングスの集団自殺めいて竜巻に巻き込まれてゆく。

         コンベア
サムライ処分の流れ作業!数秒ほど竜巻が荒れ狂った後には、
影へと還ってゆくサムライの残骸が散らばるのみだ。


                        ――――シーンエンド

179GM:2018/07/31(火) 01:09:38
サイクル2・シーン6
シーンプレイヤー:風見鶏 明日香
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑6/Lv2 白3/Lv1
―――――――――――――――――――――――――――――
あのエーラーワンとの戦い以降、頭上に浮かぶ『太陽』はますます輝きを増している。
ジリジリと照りつけるような日差しが肌を焼き、王城がアユタヤの街に落とす影は、より深さを増した。

……先ほど王宮に向かったダモクレスは、影から現れたサムライに襲われたとか。
少しづつ姿を現し始めた脅威たち。破綻の時が近づいてきているのかもしれない。


そんな中、明日香は日本人街の山田の屋敷近くへとやって来た。
屋敷内に詰めている侍たちに大きな混乱の様子はない。
エーラーワンとの戦いでわいてきたような、影人間とは違うように見える。

180風見鶏 明日香:2018/07/31(火) 01:16:33

実際のところ、これから何が起きるのかは概ねわかっている。
問題は、今言ってしまうわけには行かないこと。予言とはままならないものだ。

さて、これからどう動くにしても、問題となるのは山田である。
放っておけば、また同じようなことを繰り返すだろう。
そうなる前に、何かしら手を打っておく必要があるわけだ。
とはいえ―――私、殴り合いとかダメなので、なるべく穏便な手を講じる必要がある。

「すいませーん、長政さんいますかー?」

これって結構な無理難題では? と思わなくもないが、なんとかする他ないのだ。
できるできないじゃなくてやらなきゃならないのである。神子の辛いところだな。

181GM:2018/07/31(火) 01:38:55
あまりに堂々とした訪問にざわつく見張りたち。
明日香が姿を現すと見張りの侍たちが、刀に手をかける。

こちらに向けられているのは敵対の感情。
君たちが町を離れてた間に、侍たちの間でもスタンスの変化があったようだ。
侍の輪の後ろから山田がひょっこりと顔を出す。

山田仁左衛門:
「真正面から来られるとは思わなかったねぇ」

「まぁ上がっていきなさいよ。それで、どういった要件かな」
「あの『太陽』とウタイを落とすための共闘の相談ではなさそうだけど」

182風見鶏 明日香:2018/07/31(火) 23:17:00

アイドルに最も求められるのは何か?
可愛さ? 歌唱力? 演技力? 求心力? ―――すべて、否。
                         ・ .・ .・..・ .・ ・
正解は―――胆力。もっと言うならば、面の皮の厚さだ。

「ええ、まあ。いろいろ考えましたけれど。」
 ・ .・ .・
「三つ巴の形になるのは、双方にとって良くないわけですから。」
「ならいっそ正面から赴いたほうが、変に策を講じるより生還の目はあるかなと思いまして。」

お互い、双方が最終的な標的というわけではない。
あくまで最終的な標的は別だ。正直に言えば、無駄な消耗は避けたいのが本音だろう。
そう―――サムライ衆にとって、神子との戦いは無駄でしかないのだ。こちらにとって、彼らと事を構えるのが無駄であるように。

「ええ、まあ。お話そのものは単純です。」

「―――私は、これからアユタヤの民を襲うであろう驚異についての知識を持っています。」
「その上で、ですが―――あの太陽やウタイさんに手を出されると困るんですよね、私。」

向こうは馬鹿ではない。むしろ、相当に頭の切れる部類だ。これで、言いたいことは理解できるだろう。
つまるところ、こちらの言い分は『ウタイも太陽も本当に意味での民の驚異ではない』という点。
まずは、これを伝えなければ話が進まない。これくらいは言ってしまって問題ないだろう。
無論、信じるかどうかは別問題だが―――向こうも神子という存在について一定の知識を持っていれば、無視はできまい。

「本当はもうちょっと時間をかけたかったんですけど―――いかんせん肝心の時間がもう、あまりないもので。」

そう―――時間はもう、ない。
この絶界が閉じるまでに、可能なだけ打てる手を打たねばならないのだから。

183GM:2018/07/31(火) 23:42:41
「時間がないのは私もさ」
「すでに君たちも知っている話の続き。私と日本人街の侍の正体の話だ」

「我々はあのアスラのなりそこなった“影”と同じ。『太陽』が輝くほどに血に狂い暴れる。
伝説の子とも呼べない、怪物未満の存在――――この絶界特有の現象だ」

--------------------------
アスラとサムライの【真実】:
彼らの正体は「アユタヤの影」である。
この国へと攻め込んだ侵略者や、海の向こうから来た戦士たちへの畏怖が、怪物の血によって具現化したものだ。
その争いの輪は拡大の一途をたどり、いずれ一般人にも犠牲者が出始めるだろう。

 2サイクル目以降の冒険では、脅威カード『修羅場(しゅらじょう)』『影のサムライ』が罠として各シーンに設置される。
この脅威カードは各PCのシーン開始を迎えるごとに、未行動となる。

トリガー:いつでも公開できる。
--------------------------
「……すでに限界だ。アスラと侍たちは戦場からあふれ出し、この都を飲み込んでしまう」
「この力が、アユタヤの民に向いてしまう前にケリを付けなければならないんだよ」

山田は鬼気迫る表情で一歩、足を踏み出す。

「かつてアユタヤを守護した者としての矜持が……。
そして王家に争いの種を撒きながらも、こうしてのうのうと生き続けている自身が許せないのさ」

「退いてくれと言っても聞かないだろう?ここで決着を―――――」

184エキストラさん:2018/08/01(水) 00:04:44

「ですが、あなた達はまだ自我を保っている。ならば残された時間は、役割を全うするために消費するべきです。」
「敵の敵同士で擦り減らすのは、あなた達にとっても良くないでしょう。武力は用いず、かつ第三者にも勝敗がわかりやすい形で決着をつけるべきかと思います。」

もとより、暴力で決着を付けるなら、私一人で訪れたりはしない。
それこそ、他に任せたほうがよほどマシだ。
で、あるならば―――それ以外の手法を模索するのは当然と言える。
その上で、古のサムライにとってもわかりやすく、かつこちらに勝ち目のある手は何があるか。
囲碁や将棋? 否。それはあくまで遊びだ。今後の趨勢を委ねるには陳腐に過ぎる。
ここは、やはり―――

「―――時に山田さん。そちら、お酒はいける口ですか?」

―――酒だ。古来より、酒の強さは序列を付けるにあたって重要な役割を担ってきた。
今となっては悪しき風習とも取られるが、相手は古のサムライ。
よもや―――小娘一人酔い潰せぬなどとは、口が裂けても言えるまい。
勝機があるとすれば、かつ納得させる手段があるとすれば―――此れを以て他になし。

185風見鶏 明日香:2018/08/01(水) 00:05:17
>>184

186GM:2018/08/01(水) 00:24:13
山田仁左衛門:
「私の知らない【真実】を持つキミたちなら、今から解決が可能だとでも?」
「確かに……我々もアスラと同じく際限なく湧く不死身とはいえ、戦いを前に消耗するのは本意ではない」

「―――――ふむ?駿河にいた頃から強い方ではあったな」
「交易船で仕事をするようになってからは南蛮の酒も……なるほど」

山田は部下の侍に命じて一斗樽と柄杓を用意させた。

一説によると日本の焼酎の源流は、暹羅(タイ)にあるという。
第三位の貴族として王城に出入りしていた彼は、酒の接待にも慣れている……強敵だ!

「酒はこっち持ちだ……キミが相手でいいのかね?丸太の彼を呼ばなくても?」

187風見鶏 明日香:2018/08/01(水) 00:41:26

「できるできないではなく、やらねばならないんです。」
「そのために、限られた時間をこうしてあなた達の説得に割いているんですよ。」

最終的に残るのは、根性論であった。
でもまあ、相手もサムライ。このくらいがちょうどいいだろう。

「ええ。私が相手で全く問題ありません。」
「むしろ、これに関しては」

ニコニコ笑いながら、戦に臨む。
なんのことはない。最初から勝ち目のない戦いを挑むほど、私は馬鹿じゃないというだけだ。
すなわち―――

日常A++で判定。判定時に【詩人の蜂蜜酒】を使い、食料1個をコストに判定ダイス+1。
diceBot : (4D6) → 9[4,3,1,1] → 9
3をムードダイスに、4をアクションダイスに指定。モッドが++なので、達成値は6。

―――私、ザルなんです。

188GM:2018/08/01(水) 00:59:04

「油断や同情を引くわけでも、捨て鉢という訳でもないか……ならば」
「オーヤセーナピモク・山田仁左衛門長政―――参る」


                      ___
                   ,ィf///////∠ ニ≧ 、  、    ,、__  イ
                   ,ィ{i斗、レ "¨¨¨ <ニニ\ ヽ  ̄        /
                  ,{レ( ===== ,  ヽニニミ、.}            〉
                ィ{(  ) {i、≦三三≧=彡ヽニニ.}   は   あ :{
               ,(iニ= く_/ ィrァ‐ 、`Ⅵiト<ニニ}         {
              ./Y     }¨ \^ニニ彡ノ ̄` ミ.ニニ}   は   は  〉
               从、_ / rヘ `¨¨¨¨´     V/ }         {
              .イi:{  .人ー^rく ≧ 、        }i :}   は   は :{
             彡从 /,ィ{i:i:i:i:i:i;i;i;i;i;i;i;i\、     .ィ{ <         >
               ハ∨/([_[_[__]__」」 ヾ∧  ,.イ:i:i{  }  !!  は . ′
  、__,、_ ー―   ア  {}i:i:{ 「::::::::::::::::::: ̄!Vハ i{:i:i:i从__,}           {
               (_.  -}:i:i} }rr―┬―‐r| }i:iハ 从:i:i:i:i∨          {    ┌──────────────┐
             (   ノ:从 {.人___ 夕 .}:i:i:i/∧  ̄      ___(_   .│★――日常Cで応戦判定!   ..│
    .ス   ア    (\ 从:i从、ー――  __ノ:i:i:i:i:i:i:}       /     >  └──────────────┘
              ア(:i:i:i:i:i;∧_}:i:i:i:{ ̄,/:i:i:i:i:i:i:i:}.   あ   ,′_..  ´
    .ゲ   イ      (   )从:/:i:i/:i:i:i:i:Y爪:i:i/:i:i:i:i:i:〈       { ´    _ -=ニ
              L__/(:i:{:i:i:{i:i:i:i:i:i:}:i:i:i∨:i:i:iⅣ :}:   っ  } _ -=ニニニ
    |   ド       ./ ∨:i:i:{i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:i}:i/ ^ヾ{      (ニニ=-  -=ニ
    |          .∧  ‘,从:i:i∨:i:i:i:从)レ' 乂_ノ} _ -‐ァ¬⌒ -=ニニニニ
    |   ル     :{ 〉  ∨:∨ハ:i:i:/∨´__    /__,/         ̄ ̄
    |          :{へ、  }:::::∨'∨ ̄ ̄7^\_,ィ´ {! /  /  /
    |    っ    {、  \ノ:::::::{! ___/ /::/   人/  /  /{
             {. \ }:::::::::/´   ヾ/::: /  /  >./    / rf ̄ ̄)
    ! ! !  て    .{、  ヾ}::::::/     ∨/     / /   r ´-―‐=ニ  _
             { \  「 ̄ ̄{i¨¨¨¨./ _  -=≦  /   .ノ´{__i{___,)
             {  ヾ }__. 斗――  ¨ ̄ ̄ ̄¨¨  ―-'  __i{__)
           /´-‐  ¨                       `ヾ¨ ‐-
          /                                   \
         (                                        \

189GM:2018/08/01(水) 01:03:40
山田仁左衛門:
「キ、キミは……大蛇の獣の子か何かだったかね………?」

                                r 、
                             _.`ュ\、. _
                ,,,_________,イ:::::: f.リ: '.'ヘ::::::::ヾ
                丿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙! ヽ .l }::::::::::::}
               {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ、__」_::::::ノ
             _廴::::::,/;Nヽ、、: : : : : : : : : : :: r_ニ-┴;ノ
          ( ̄::::::::::::、.l:':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i、; : : : : : : : 〈' ┌―┐- 、
.             `ー、:::::::゙ヾ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}: : : : : : : : : ヽ   ̄´l ::と_
             ゝ :::::゙ヾ:i:i:i:i:ii::i:i:iィ/.  : : : : : : : : l   ::::l :::: `:::、
             {.:: _i;i;i;i;i;i;i;i;/!リ: : : : : : : : : : :  l   ::::l゙:::::::::::j     「「や、山田殿ォーーーーーーーっ!」」
              ヾ ̄      \  : : : : : : : :  ゞ二ニ::l ;;;; ̄
              ヽ__      `ヽ、_: : : :   ./ ̄ ヽ::::::!
          _,,...::<´   ` ̄`ー--<二´ー-' ̄\  ..::::::/
         /´ :´ ̄    |       .i ヽヽ.`\ー- l:::::/
.        / ; :  ,; .; .l |:  .;     |: .!:. .: 丶ヽ  .}'´      DiceBot : (1D6) → 3 ―――→ 敗北
        ノ .; :  :; ; | |:  .;: .!  : |: l:: : .: .\ |
       /;  ; : .:; : | .|:  :;: |:  : .|:: .:}:: .;  i::.  ./
       /.;  ,;  :::  .:l .:.|:: ; ;::: |: : .l::: ::l:: ;: :.ヽ .ノ
      / ; .; .;.; .::;  :; .: |:: ; |::: |: .: l::: /:: ;  ./´ 
      /   ,: .; ;.; ..:::; :: |:: ; l::: |: ; .{:::.:::!:: ;/
     `ヽゞヽー---------======-----ラ゙´
      l     ,ハニl|   |   ̄ |!ニニニr
      /   ./  .|ニ|!  .l   |!ニニニ!


開始から1時間!山田は柄杓を手にしたまま前のめりに倒れた。
この潰れ方を見るに、これで半日は起き上がってくることもないだろう!

190風見鶏 明日香:2018/08/01(水) 01:41:41

「―――流石は古代のサムライ。日常的にお酒飲んでる人は違いますね。」

これでしばらくは、動くに動けまい。
主力を欠いた状態で挑むには、仮想敵も剣呑に過ぎる。
余計な手出しをされる心配は、消えたと思っていいだろう。

え? なんでそんなに酒に強いのかって?
虎がなぜ強いか知っていますか? それと一緒です。

「ともあれ、私の勝ちです。」
「お互い、細かい点について話してはいませんが―――」

「民を守ろうとすること自体は、別段掣肘しませんよ。ただ、ウタイさんと太陽への手出しさえ、謹んでいただければ。」
「アユタヤ市民に被害が出るのは、私達としても本意ではありませんからね。」

結局の所、民を守るためには、巡り巡ってウタイと太陽を守る必要がある。
であるならば、これは彼らにとっても理のある話。まさにWin-Winの関係だ.。

191GM:2018/08/01(水) 02:30:55
侍たち:
「お、おぉ……『太陽』を落としに行こうにも大将が潰れちまったんじゃあ仕方ないな」
「山田殿が起きれるようになるまで西の戦場と街に分れて、修羅の足止めじゃあ……」

ギャラリーのに引きずられてゆく山田。
勝負を見届けた侍たちはそれぞれの持ち場へと散っていった。

侍:
「……なぁ、大虎娘。ワシらの大将を悪く思わんでくれ」

「ウタイのやつがただ力を抑えきれず暴れているだけだったら、ここまで意固地にはならんかったろう」
「大将が殺そうと焦っているのは自分自身。戦の輪を広げずにはいられないアスラとサムライじゃ」
「この地の修羅と侍は表裏一体。侍が民を守ってるように見えて“まっちとぽんぷ”というのだったか?」

                              ・ ・
「山田殿がこれほどまでに焦るのは、自分自身がまたアユタヤの民に血を流させてしまうのが耐えられんからじゃろなぁ……」

「とにかく……ワシらはこれ以上、あまでうす達に手出しはせん」
「考えがあるっちゅうんじゃったら、お前さんたちに任せた!」


★――挑戦判定に勝利しました。絆・アイテム等、任意の特典が受け取れます。

192風見鶏 明日香:2018/08/01(水) 23:13:05

では【●尊敬】で今回限りの協力者になっていただきましょう。
感情は「信頼/不信」で、属性はプラス。

「―――今だから言いますけど、最初はその辺の関係が別方向にこじれていないかと疑ってました。」
「何分、後世に残った記録以外の情報源がありませんでしたから。そこは勘弁していただけると。」

「まあ、やるからには全力を尽くします。大船に乗った気で―――とまでは言いませんが。」

―――といったやり取りがあったのが、30分ほど前。
現在は武家屋敷を出て、近郊の道を歩いているところだ。
他の神子と話しておきたいこともあるし―――行動に支障はないとはいえ、アルコールも抜いとかないとね。
.あ、そうそう。未成年の飲酒は犯罪ですし、最悪命に関わりますので、良い子は真似しないでくださいね。お姉さんとの約束です。

193緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/02(木) 00:03:56
「ヴおおお」

音楽をヘッドフォンで聞きながら頭を軽く揺らす。
時々赤べこみたいな動きをしてる。

「おお――――あ……へへっ」

目が合った瞬間曖昧な笑みを浮かべた。

194風見鶏 明日香:2018/08/02(木) 00:43:45

「あー、えーっと―――お邪魔しちゃいましたか?」

いや、誰が悪いかで言えば道端でノッてる方が7:3くらいの比率で悪い気もしなくもないが、こうなると邪魔した側も若干気まずい。
とはいえ、過ぎた時間は―――いくらか例外もあるが―――基本的に戻らぬもの。あえてサラッと流すのも優しさか。

「とりあえず、サムライ衆とは話を付けておきました。」
「ウタイさんをまた狙ったりすることは、少なくともしばらくはないと思います。」

まずは業務連絡から済ませよう。仕事は仕事、プライベートはプライベートだ。
仕事にかかわらないことは、極力―――少なくとも、向こうが嫌がるような詮索は空気を読んで避けるのが、日本人的な付き合い方の基本である。
とはいえ―――まあ、なんだ。神子とはいえ人間同士である以上、完全に仕事の関係のみというのも却って難しい物がある。
ひと仕事終えて余裕ができた今のうちに、親睦を深めておくのもいいだろう。
となれば、掴みは当然―――

「―――ところでそれ、どんなの聞かれてたんです?」

―――趣味の話だ。
こういうとき、余計な詮索を嫌う人もいるが―――そういう人は流石に道端でノッたりしないだろう。
むしろ布教するチャンス、くらいに考える人かもしれない。
私も一応現役の音大生兼アイドルだ。オーディエンスがどういう音楽を好むのかには、職業柄興味がある。
話の枕としてはちょうどいいだろう。

195風見鶏 明日香:2018/08/02(木) 01:00:37

というわけで、先に交流判定しちゃいましょうか。
【詩人の蜂蜜酒】はこのシーン中使用済みなので、愛S+で普通に判定しましょう。
diceBot : (4D6) → 14[4,3,4,3] → 14
4をムードダイス、4をアクションダイスに指定。達成値5で判定成功。
こちらからトロコンさんに「信頼/不信」の想いを取得しておきますね。属性は当然プラス。
なかなか話しやすい空気が出せてるのかもですね。

196緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/02(木) 01:20:49
「そ、そうなんや。凄いなぁ……えっと、その、か、風見鶏ちゃん」

「お、俺もついてってた方がええかなって思ったんやけど……」

スイッチが入っていない時のトロコンロビンなどこの程度である。

「えっと、今はな」

ポケットからMP3プレイヤーを取りだすトロコン。
別に見なくても大丈夫なのだけれど見せる時に便利だ。

「これ。大阪のヒップホップグループで皆むっちゃ韻が固いねん」

「あとは元々色んなユニットが合わさってやってるから、曲とMCによって雰囲気も違うんよ」

197風見鶏 明日香:2018/08/03(金) 00:07:51

「明日香ちゃんでいいですよー。正直呼びづらいでしょ、風見鶏って。」

職業柄、名字よりも名前で呼ばれる方が慣れている。
珍しい名字ではあるが、それでも名前で呼ばれた方がわかりやすいし。

「お気遣いありがとうございます。」
「とはいえ、勝算あってのことですのでご安心ください。現に、こうしてなんとかなりましたし、ね。」

まあ、その、なんだ。
法的に真っ黒な事をやってる様を見せるのも、ね。
アイドル的に良くないから、仕方ないね。

「ほうほう。ちょっと聞かせて頂いても?」
「ヒップホップって、あんまり詳しくないんですよねー。」

何しろジャンルが違うのである。
こう見えて私、実はメタル系アイドルなのだ。主に頭にシンフォニックとかつく系の。

198緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/03(金) 23:18:08
「そ、そうか? それやったら」

(アマテ以外の女の子って緊張するな……)

頑張れトロコンロビン。
ここで上手くやればテレビなどのメディア露出も出来るかもしれない。

「あーええよ。ヘッドフォン外すわ」

「周りに聞こえるんが嫌やったらつけたまんまでええけど」

「えっとな。一網打尽とかから聞くか……」

199GM:2018/08/05(日) 23:32:53
歌は世につれ、世は歌につれ。
音楽の力は神子二人の絆を繋ぐ。
明日香――そして恭弥も、運命の糸が交差するのを感じた。


                    ――――シーンエンド

200異幸 ダモクレス:2018/08/05(日) 23:52:28
ではトリガーを満たしたし真実の公開と行こうか。

太陽(スーリヤ)の【暗示】
--------------------------
アユタヤの空に浮かぶ偽の『太陽』
輝きを増すたびにウタイを狂わせる。
あの白象は、雲で覆い隠そうとしていたが……。
--------------------------

宮殿の上、天辺にて座禅を組み瞑想をしていたダモクレス。
身体を休めていたのか?否――――

「ついに始まったか・・・」

待ち構えていたのだ、作家志望特有の予知能力じみた観察力で把握していたこの事態を!!
人々の想いが集まり、インガが絡まる事で発生する、この事態を!

201異幸 ダモクレス:2018/08/05(日) 23:53:45
太陽(スーリヤ)の【真実】
--------------------------

アユタヤの天上に浮かぶ太陽、その光の中で身を丸めている人型が見える。
あれはインド神群の太陽神・スーリヤだ。
その身体の半分以上は、えぐり取られたように失われ、
傷口からは絶えず神の血(イコル)が零れ落ちている。

「我が半身を喰らった〈怪物〉がもうすぐ追いついてくる」
「日の欠片を拾い集めよ……『我が子、ウタイよ』!この欠落を満たす力を我に捧げるのだ!」

この予言カードが公開されると、マスターシーン「日の欠片」が発生する。

トリガー:PCたちの獲得した【想い】の合計が5点以上になる。

202GM:2018/08/06(月) 00:40:21
マスターシーン「日の欠片」
シーンプレイヤー:
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑8/Lv3 白3/Lv1
―――――――――――――――――――――――――――――
『―――――オオオォォォォ』

不意に、アユタヤの空から明るさが失われ始める。
またスコールの前兆かと空を見上げるアユタヤ民たちだが、今度は様子が違う。
都の空に浮かぶ『太陽』が縮小しながら、沈み始めたのだ。

ゆっくりと収縮を続ける『太陽』の沈みゆく先は、アユタヤ中心部の王宮だ。
この異常を目にして駆け付ければ、神子たちは王宮の中庭へとたどり着く。

庭園内には直径3mほどにまで縮んだ『太陽』と思しき光球が浮遊し、
その中へと入りこんでゆくウタイの背中が一瞬見えた。

どうやらこの光球、別空間への入口か穴のようなものらしい。
光の中からは神子たちを呼ぶ声が響いてくる。


ウタイの声(?):
「暴威に屈することなく日の欠片を拾い集め、【想い】を束ねし者たちよ」
「時は満ち足り。我が元に来たれ」

……どうやら、この光の中に飛び込まなければならないようだぞ。

203小美(シャオメイ):2018/08/07(火) 23:00:09

「はっ、これは……天竺の予感!」

これ知ってる!
仲間と共に危険な旅に挑む……そう!つまり西遊記!
つまりこの光の中は事実上の天竺!完全な理解!

「来たれと言うなら、参りましょう!」
「筋斗雲は覚えてないけど……うん、お父さんも歩いて行ったんだもんね!」

204異幸 ダモクレス:2018/08/07(火) 23:41:51
予測していたとはいえ恐ろしい異常。尋常ではない超常だ。
だがしかし!ダモクレスは不退転(しっている)!

これ以上の脅威を、未知なる超常の存在を不退転(しっている)!!
だから彼は叫ぶ!そして進むのだ!さあ―――――                                _            み
                                     ´.:::::::.ヾ
                                 /.::::::::::::/         ん
                              /.::::::::::::/
                   , -- 、      /.::::::::::::/         な
                 イ/////ハ      /.::::::::::::/     持
                   ノ!/レルソノj!     /.:::::::r「l1           丸
                    '从   从l≧、 /.::::::::::! _ノ      っ
                  /V∧ー ' j |:. /.:::::::::::/ ヾ             太
        行       / 、 V/ ー ''|ノ. /.:::::::::::/  /        た
              l!  ヘ   |   |: /.:::::::::::/  /               は
      く       V     }  i  l/.:::::::::::/ー '        な
              /   v′ | /.:::::::::::/
        ぞ            V    |! /.:::::::::::/V           / /
              {     l     |/.:::::::::::/  V          ' '
      ォ       ∧   V   /.:::::::::::/!    、
               ∧  -∨/.:::::::::::/ V   \
        / /     / /∨  -《::::::::::::/ー≦V_  _丿
      ' '       、 V/  ヾ::::::/ , 、     ̄ \
                  \,lゞ ー ' .:/ /  \      \
                /.:::::::::::::/ /     \      \

205風見鶏 明日香:2018/08/07(火) 23:59:54

「―――さて、行きますかね。」

別に仔細なし。胸すわって進むなり。
とまでは言わないが、泰然と歩を進める。

実際のところ、結果に辿り着くまでで一番の難所は既に越えている。
後はただ、進むだけなのだ。

206緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/08(水) 00:07:04
「アマテ……」

「あまてぇ……!」

沈みゆく太陽を見て急激にホームシックだ。
太陽といえばアマテラス。
アマテラスが沈んでいるように見えてそれもまた悲しい。

「俺がアマテのアマデ、トロコンロビンの緒方恭弥なんや」

「行くか……!」

スイッチは入った。
覚悟は決めた。
行くしかない。

207GM:2018/08/08(水) 00:32:53

全員が光の中に足を踏み入れると、視界が真っ白に染まり浮遊感に襲われる。
……気が付くと神子たちは宇宙空間を漂っていた。
眼下を占める地球。                              スーリヤ
遥か前方にはインド神群の聖地・メール山が浮かび、その頂上では『太陽』が光を湛えている。



: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_: : : : _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _r-v-‐ '"::::::::`'´::::::::::::::ヽ.._: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,、 '";;;;;:::::::::::ノ:::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.._: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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208GM:2018/08/08(水) 00:33:59
ウタイの声(?):
「ようやく【真実】を語る時が来た――これは今回の神話災害の発端となった【怪物】との戦いである」
「集いし神子たち……そしてウタイよ。我が元に……」

聖地の周辺で、インドの神々とアスラたちの激しい攻防が繰り広げられているようだ。
断続的に爆発が起こり、雷光が迸り、ビルほどもある巨大な瓦礫が飛び交う。
……似た光景を幻視・体感したことのある風見鶏とダモクレスは、これが「過去の情景」であると本能的に理解できるだろう。

神子たちを呼ぶ声は争いの中心部から響いてくる。
どうやら、この戦いの嵐を抜けてゆく必要がありそうだ。


★メール山までの『危険な旅』となる。順番に【技術】で移動判定。

209風見鶏 明日香:2018/08/08(水) 00:55:03

「それじゃ、適当についてきてください。」
「はぐれちゃうと大変なので、気をつけてくださいねー。」

激しい攻防の中を、まるでどこを進めば良いか知っているかのように、迷いなく歩を進める。
ああ、知っているかのように―――というのは、正確ではなかった。
真実、知っているのだ。どこを進めばいいのか。どう進めば、何事もなく辿り着けるか。
そうして歩みを進めるうちに、他の神子達も目にし、理解することだろう。
これより訪れるもの―――本当の怪物について。

【幸運の守護霊】を使用。判定を自動成功にします。
更に【真実】も公開してしまいましょう。下手に勿体ぶってタイミングを逃したら危ないやつですし。


風見鶏 明日香の【真実】
かの新人神子は、ヴィシュヌの預かりとなっているが、彼の直接の子ではない。
インド神郡の聖地から、太陽神スーリヤの〈神の血〉が零れ落ちたことによって、偶然覚醒したらしい。
神子を狙って現れるのはスーリヤの天敵、凶星ラーフ――ヤツより先に神子を見つけ保護しなければ。

この【真実】が2サイクル以内に公開されなければ、決戦フェイズで偵察ラウンドを行えなくなる。

『トリガー』:「スーリヤ」の神子の真実が判明する。

210異幸 ダモクレス:2018/08/09(木) 06:14:45
では技術S-で移動判定を行おう!

ぎじゅつ!:ダイス合計:13 (4D6 = [4 2 4 3])

ムッ!?爆風が迫ってくる・・・このままでは失敗してしまう!!

ならば職業補正!【力持ち】なので手に持った丸太を投げ、その上に乗ることで飛行して爆風を乗り越える!!

出目4の達成値3、補正により+1して達成値4で成功!ムードダイスは2、赤にする!!

211緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/11(土) 00:12:27
技術Cで判定。
diceBot : (1D6) → 4

4なので判定成功。

「ウタイちゃん……!」

「絶対にたどり着いたらぁ……!」

212小美(シャオメイ):2018/08/11(土) 00:30:10

《身外身》と《親神の恵み》を使って生命力が……11!
身外身はあと一回だね!

これでダイス+1、達成値+1なのです。

diceBot : (2D6) → 9[6,3] → 9

よしよし。6をムードダイスにして、白インガにしましょう。
で、3をアクションダイスにして達成値4で成功です。


「天竺行くのは……得意!」
「だって、お父さんも行ったんだから!」

孫悟空の娘の名にかけて、ここで失敗するわけには!

213GM:2018/08/11(土) 01:00:21

★――――全員成功!

『オオオオオオォォ――――――――』

……破壊の嵐を難なく潜り抜けた一行は、メール山の頂に輝く『太陽』の傍へと降り立つ。
近づいてみると『太陽』の光の中には、三面六臂の人型のシルエットが見える。

ウタイの声(?):
『よくぞ、ここまでたどり着いた』

『我こそはインド神群が太陽神スーリヤ――お前たちとウタイをこの場所に呼んだ神だ』
『これより目にするのは、この神話災害の切っ掛けとなった戦い』
『お前たちが相対する事となる【真の敵】である――――――見よ』

スーリヤの視線の先、宇宙の彼方からメール山に落ちてくる一筋の『流星』が見える。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─  ─ ─ ─  ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
             /: : : / i     l    iヽ: : : :ハ
 .            /: : :,ィ___l__.L.. -┴‐:ヘ: : : :ヽ
            /: : :/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶: :\___
 .          /: : /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄: : : : : : : : : : `ヽ      『SRRRYY……』
          /: :ノ::::::::::::::::::::::::_,,. :;;__:::::::_;ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : \
        /:/::::::::::::::::;;.イ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i
    _,,. ィ: :/:::::::::::::::/::: : :.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /   『SURYAAAAAAAAAA――!!』
    `ー─:く:::::::::::::;::'"::: : : : :. .-‐ ¨ ̄ ¨゙>ー---,. -─┬-- 、.___,,.ノ
     \: : :`ヽ::/::::::::::::,:ィ:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::/:::/: : :,'
      丶: : : :\::::/:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::/:::/ : : :.i
        \: : : :\:::::::::::::::::::::::∠ -─- -‐'": : : : i
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─  ─ ─ ─  ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

その流星には顔があった。
獲物の臭いを嗅ぎ取る鼻が、剣のような歯がびっしりと並ぶ耳元まで裂けた口が。
赤々と輝く双眸に湛えられている感情は、燃えるような憎悪。

スーリヤ:     ラ ー フ
「あれが〈怪物〉“羅ごう星”――かつて神々の霊薬を盗み出し不死となったアスラだ」
「ヴィシュヌによって首を断たれて以来、この日天(ワタシ)を喰らわんと追い続けている凶星である」

214GM:2018/08/11(土) 01:26:58

スーリヤ:
『数日前、人工衛星に憑依し実体化したラーフは、部下のアスラたちと共にこの聖域に襲撃を仕掛けてきた』
『インド神群の神子たちと私自身が迎撃にあたったが、戦いの結果は相討ちだった―――』


         『  ┣¨オオオォオオオオオオオオンッ・・・・・・! 』

流星のように飛来したラーフが山の中腹に着弾し大爆発が起きる。
ドーム状の大爆発が起こり、メール山とスーリヤの半身を吹き飛ばした!
爆風と大量の土砂が4人に降り注ぎ、視界が真っ白に染まる――――
……が、痛みはない。これはただの幻覚らしい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スーリヤとラーフの傷口からは、大量の“神の血(イコル)”があふれ出し、聖域から零れ落ちる。
零れ落ちた神の血は、眼下の地球へと降り注ぐ。
4人の視界は流された神の血を追うように、地上へと引っ張られてゆく。

……血の零れ落ちた先は東南アジア・インドシナ半島中央部。

ラーフからあふれ出した血は、アユタヤの大地に降り注ぎ、影のアスラとサムライになった。
スーリヤからあふれ出した血の多くは、一頭の白象に降り注ぎ、ウタイの姿になった。

やがて神子として目覚めたウタイは本能的に、親神を蘇らせるべく、信仰と捧げものを集め始める。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スーリヤ:
『これが此度の神話災害の始まりの【真実】である』
『多くの信仰が、修羅の血が捧げられ、私はこうしてかろうじて形を取り戻すことができたのだ』

『礼を言うぞ、神子たちよ……そしてウタイ』

4人の視界は、破壊が起きる前のメール山頂上へと戻る。
傍らには所在無さげに立ちすくんでいるウタイの姿があった。

215風見鶏 明日香:2018/08/16(木) 23:07:01

「まあ、そういうわけで。新しい神子―――ウタイさんの捜索と保護を頼まれたのが、私というわけです。」
「とは言え、文字通り顔も知らない状態からのスタートだったものですから、直接お話しに行く時間も取れなかったのは反省点ですねー。」

頼まれた経緯はさっぱりである。
まあ、人の視座ではさっぱりでも、神の視座で見るとこれが最善なのだろう。

「―――それで、肝心のラーフが現在どの辺りかは判りますか?」
「一応、三つ巴にならない程度の手は打っておきましたが―――辿り着くまでの猶予によっては、もう少し色々できるでしょうし。」

兎にも角にも時間、時間である。
結局の所、戦いとはそれまでに積んだ準備が物を言うのであるからして―――
残された猶予は、可能な限り有益に使わねばなるまい。

216小美(シャオメイ):2018/08/19(日) 23:35:37

「むむむ……つまり、阿修羅退治ですか」
「いいですよ! バッチリ退治してきます!」

孫悟空の娘だからネ!
とにかくそのラーフとかいう阿修羅を見つけて……退治すればいいわけだ!簡単!

「……それに、安心しました」
「ウタイさんも、山田大人も、仲良くできるんですね!」
「…………山田大人は、絶界と一緒に消えちゃいますけど……それでも!」

あとは阿修羅を退治すれば、万事解決大団円!

217緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/19(日) 23:46:05
「なるほどな。分かった。理解した」

「二枚舌じゃねぇこと祈るぜ」

敵を倒せばいいのだ。
敵はわかった。
これから一緒に殴りに行こう。

「やる気湧いてきたわ」

218 異幸 ダモクレス:2018/08/20(月) 00:06:50
「なるほど・・・俺の目はごまかせんぞ!奴があざとおすか!」
「血で殖えるとはまさに奴の特性!」

なお、いまだに秘密を公開できないが気にしない。公開出来る時はきっと来るさ!
あやしくないよ!

「さあ皆、丸太は持ったな!!いくぞおおおおお!!!!」

219GM:2018/08/20(月) 01:22:52

スーリヤ:                     ワタシ
『ラーフは王宮の上空、絶界の雲の向こうで太陽の欠片を探し続けている』
『いずれ臭いを嗅ぎつけアユタヤに降りてくるだろうが、地上で戦いが起これば甚大な被害がもたらされるだろう』
『神界――宇宙で行われなければならぬ』『望んだ時に【私がお前たちを決戦の場へと導こう】』

それぞれの言葉で戦いへの決意を表明すると、視界が光に包まれた。

……次の瞬間には、神子たちは王宮の中庭へと戻っていた。
すぐ側には少ししょげた様子のウタイもいる。


ウタイ:
「うう……昨日までは『自分はアユタヤの英雄だ!』って自信に溢れて暴れまわってたけど、
全部、スーリヤ様の血やアスラに振り回されてただけだったのかー……」

「ただ……アユタヤの人々を守りたい、大切だと思う気持ちに嘘はない。
「うん、きっとこの想いは私自身のものだ。きっと神子になる前から持っていた」

「恭弥たちと知り合って、言葉を交わせたのも私自身」
「不甲斐ない神子だけど……最後まで一緒に戦わせてくれるかな?」

220GM:2018/08/20(月) 22:30:34
ウタイを取り巻く因縁に僅かな謎を残しつつも、向かうべき道は定まった。

凶星の襲来まで、幾ばくかの時間があるようだ。
残された時間をどう過ごしたものか……。

                               ―――――シーンエンド

221GM:2018/08/22(水) 00:36:09
サイクル2・シーン7
シーンプレイヤー:緒方恭弥
運命の輪:黒0/Lv0 赤9/Lv3 青4/Lv2 緑8/Lv3 白4/Lv2
―――――――――――――――――――――――――――――
場所は引き続き王宮の中庭。
頭上には再びスーリヤの欠片が浮かび、柔らかな日差しを降り注がせている。
神子たちの尽力合って太陽神の力も安定したのか、影のアスラたちが踏み込んでくる気配はない。

絶界を覆う雲さえ気にしなければ、南国の穏やかな午後として安らげそうだ……。

222緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/08/22(水) 23:34:41
食料を三つ使って生命力3点回復。
最大値14 活力14 現在値14

「むっちゃうまい」

三色パンはとてもおいしい。
一つで三つ分の味がしておいしい。
学生の頃はこれかランチパックばかり食べていた。
おいしい。
とてもおいしい。

「うますぎでは……? これもウケちゃんの体から出てくるんか?」

「こんな時でもなかったら三色パンの曲書いてるでほんまに……」

それはそれとして寿司が食べたい。

休憩表
diceBot : (2D6) → 3[2,1] → 3

「ん……」

ふらふらと中庭を散歩している緒方の目に入ってきたのは……
アプサラスの沐浴だった。

「……」

「……アマテ、俺はまた一つ大人になったわ」

diceBot : (1D6) → 3

恥辱を得た

223小美(シャオメイ):2018/08/23(木) 00:18:51

「おいしい!」

桃と食料を食べて生命力を4点回復!
えーっと、残り15点ですね!まぁそこそこだ。


そして休憩表は……

diceBot : (2D6) → 11[5,6] → 11

困っている神話生物を助けて日常判定成功すると移動判定が自動成功になるやつ!!
あ、これおせぇわ!!

diceBot : (1D6) → 1

そして当然のようにファンブル!!!

diceBot : (1D6) → 1

回転する運命の輪!!!



「ええっ!? ランカー島に帰れなくなっちゃった!?」
「わかった! 任せて! 私が送り届けてあげちゃう!」
「神猿のよしみでね!」

なんかハヌマーンの眷属とかいうおサルさんが迷い込んできた!
ので助ける! シンパシー!

――――そして小美の体感時間で数ヵ月が経過した!!!!!

「 ひどいめ に あった 」

インドのスケール感覚を舐めていた。
めっちゃ迷った。なんであんま無暗に広いんだよ。

224風見鶏 明日香:2018/08/23(木) 23:49:12

休憩表
diceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
土着の怪物が襲いかかってきた! 1d6点のダメージを受ける。
踏み込んでくる気配はない(襲撃されないとは言っていない)

ダメージは……
diceBot : (1D6) → 2
【呪歌ガルドル】で3点軽減。ダメージは0です。
……襲撃はなかった。いいね?

多分何か起きる前にサムライ衆がなんとかしてくれたのでしょう。
今のうちに食料を4個使い、生命力を4点補充しておきます。
これで生命力は16ですね。

225 異幸 ダモクレス:2018/08/25(土) 01:01:50
ダイス合計:8 (2D6 = [5 3])
ではこちらも休憩・・・買い物後におつりを貰っていたことが発覚。

「ん?」

休憩ということで洗濯をしていたらズボンから1神貨円玉を発見したとかそんなんだな。
ふんどし一丁で神貨を獲得しとこう。

そして流れるように【御馳走】使用。
ダイス合計:6 (1D6 = [6])

全員生命力を6回復しな!!豚汁だぞ!

226GM:2018/08/25(土) 23:33:13
身体に活力が戻ってくる。
神子たちはしばらく戦いを忘れ、憩いのひと時を過ごした。
一人、大長編から帰ってきたばかりの者もいるようだが……。

                               ―――――シーンエンド

227GM:2018/08/25(土) 23:45:37
サイクル2・シーン8
シーンプレイヤー:小美
運命の輪:黒0/Lv0 赤4/Lv2 青9/Lv3 緑4/Lv2 白8/Lv3
―――――――――――――――――――――――――――――
場所は変わらず王宮中庭。
ラーフの到来までもうしばらく余裕があるが、一通りの準備は済んだ。
ウタイもサムライたちも、武器の手入れに食休みなど、思い思いの時間を過ごしていることだろう。

さて、この残り時間をどう過ごしたものか。

228小美(シャオメイ):2018/08/26(日) 00:28:33

「ウタイちゃん!」

颯爽登場!私だ!
休憩中のウタイちゃんの下に素早くエントリー!
大長編を経た私は無敵なのだ!

で、なにがしたいのかって?

「確かえーっと……(数ヵ月の間が空いてるので若干曖昧だけど)一緒に戦ってくれるんだよね?」
「つまり……改心して一緒に冒険してくれるんだよね!!!」

そう、お分かりいただけただろうか!
ウタイちゃんは現状、事実上の沙悟浄おじさんとかなのである!

229GM:2018/08/26(日) 00:52:07
庭園の池のほとりで座禅を組んでウトウトしていたウタイだが、小美に話しかけられて飛び起きる。

ウタイ:
「ンムッ。ごめん、日向ぼっ――瞑想中でちょっとボーッとしてた」
「たしか恭弥の仲間の獣っぽいの……なんかボロボロになってない?」

「(元々悪さをしてたつもりは無かったけど)も、もちろんだ」
「今度こそお前たちの力になる!今度はきっと大丈夫だぞ!」


「私はこのアユタヤの動物園で生まれた」
「象乗りや遊びに来てバナナをくれる皆がいる、元の自分の家を取り戻そうと戦っている」

「……ただ、不思議とこのキラキラした王宮のあるアユタヤが消えるのが、寂しい気持ちはあるがな」

230小美(シャオメイ):2018/08/26(日) 23:29:40

「ちょっとランカー島まで……」

くるしいたたかいだった。

「……そっか」
「確かに、この世界は私も好き!」
「侍のみんなも、山田大人もいい人で……全部終わったら消えちゃうなんて、嘘みたい」

囲碁を打ったことを思い出す。
楽しかった。掛け値なしに。
消えて欲しくないと、そう思ってしまう。

「でも……永遠なんて、最初から無いんだもんね」
「お父さんが言ってた。この世の全てには終わりがあって、神様だっていつかは滅んじゃうんだって」
「お師匠様から教わったって、お父さんが言ってた」
「私には、まだよくわからないけど……」
「……でもね。だからこそ、限られた時間を楽しみたいって」
「そう思うんだ。えへへ。仏弟子としては、落第生かなぁ」

231GM:2018/08/26(日) 23:52:45

                      ,    ̄ ̄_  、
                  _,. ´   --/ =ミ、\ `ヽ、
                   ⌒> ,  ´ /「ノ=-   \_∧
              ___/ /  , / 〈ーノ , -- 、 {r、 r、ハ
               >  _/  / |__/|/ / |\ l|| ∧
              ⌒>⌒/ /  ∧   __>ィ -、|/ |〈 〉「Yハ
             /  /イ/イ / / \/,ィ斧ミ、`V{し ハ |《」
            /⌒- く  /  j/|/| /|/| / vツ  ハ ー' 〈/ |     「私も仏弟子らしいけど、同じ気もちだ」
                / /イ /|/ <\/| '       }∧ /,|∧
              / /イ , ---、 /,ー'从        〉'/イ/
               { / /:::::::::::::`ヽ|/\\  `  _  人∧{      「ずっとみんなと遊んでいたいけど
              人/::::::::::::::::::::::::::V::::::\ 、   イ /-|\      日は必ず沈んで、閉園(オワカレ)の時間がやってくる」
           ----<:::::/|:::::::::::::::::::::}::、::::::::〉'  T  ∧ |iii「
        ∧:::::::::::> ´  |:::::::::::::::::::/イ>---=く} イ }/
       /⌒\/       |:::::::::::::::V:::::::::::::://`ヽ〈_
       |/|   ̄7T    /:::::::::::::::::|::::::::::::/::/:::::\  V-、
           |_  / \__,〈__::::::: |::::::::::/::/::::::::::: \ }⌒\
            ∨    |_  |\_|:::::: /::/:::::::::::::::::::::,::::...  ヽ、

一瞬、寂しげな表情を見せたウタイは座禅を解くと、地響きを立てながら草の上に大の字に寝っ転がった。

「あー、アユタヤの太陽は変わらないな……暖かくて、平等で、象が百頭いても止められない」
「こうしている今も、象だったつい数日前も、神子になって垣間見た数百年前の風景でも同じ」
「同じということは……明日さえくれば、ちゃんと同じように昇って来ているんだ」

そんなことを言いながら、小美の“限られた時間を楽しみたい”という言葉にうなずいている。

「うむ、『バナナは食べると無くなるけどおいしい』!無くなるのがわかっていても食べない理由にはならないからな!」

232小美(シャオメイ):2018/08/30(木) 23:55:44

私もウタイちゃんの隣で、ぽふんと大の字になる。

「あーあ!」
「世界が五百個ぐらいあればいいのになーっ!」

大空の下で、私は笑った。

「世界が五百個ぐらいあって、全部で別のことして……そしたら、このアユタヤともお別れしないで済んだのかなぁ」

なんて、言っても仕方のないことだけど。
目を瞑った。
大地に溶けるように、目を瞑る。


……というわけで瞑想判定!

11[6,4,1] → 11

6をムードダイスに、4をアクションダイスにして成功!
緑にインガを乗せつつ、運命の輪を回転させるよ!


「……うん」

心地よい世界だと思う。
もうすぐ無くなってしまう、絶界だとしても。

「全部終わったら……」
「バナナ一緒に食べようね、ウタイちゃん!」
「遊びに行くから!」

233GM:2018/08/31(金) 00:26:31
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑9/Lv3 白5/Lv2
―――――――――――――――――――――――――――――
ウタイ:
「終わりの見えないくらいのたくさんの世界か。あったらいいなぁ……」

自身と森羅万象が混然一体となり、小美たちを取り巻く運命が変転するのを感じた。
王宮に満ちる秩序の雰囲気は、自由を求める衝動に。
水面に広がる静的な雰囲気は、繁茂する生命力に。

ウタイ:
「あぁ!開園時間は朝9時30分からだ」
「1500バーツコースなら一緒に写真を撮ったり散歩したりもできるぞ!」

「それと……このアユタヤの外も見にいきたい」
「小美たちの住んでるところ!あの太陽が昇ってくる東の果てを見に行きたいな」



                               ―――――シーンエンド

234GM:2018/08/31(金) 23:57:18


★――――2サイクル目が終了を迎えました。
決戦への移動が選択されたため、マスターシーン「蝕」が発生します。

235GM:2018/09/01(土) 00:22:57
決戦フェイズ
シーンプレイヤー:全員
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑9/Lv3 白5/Lv2
―――――――――――――――――――――――――――――
スーリヤ:
『ラーフが絶界の目前まで迫っている――準備は良いな?』

ウタイ:
「………」

全員が決戦への決意を表明すると、地面に光のマンダラが現れ、神子たちの足場となる。
神子たちを乗せた光の円盤はゆっくりと浮かび上がり、雲の上を目指して上昇してゆく。


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アユタヤの天上を覆うぶ厚い雲を抜けた先は、朝焼けの空。
そして、曙色の雲海を穢すように、巨大な黒い影が落とされる――――

236GM:2018/09/01(土) 00:25:26

―――――見上げた先には、君たちを睥睨する『巨大なアスラの頭』があった。

                       ____
                    , -'            ``ヽ、
                  , イ     , ィ三ヨハ、:::::::::::::::` 、
                /        メ圭彡=ミ圭',::::::::::::::::ヽ、
               ∠        _圭双; 0 ,j圭i!:::::::::::::::::::::ヽ
              〃       ヘ .',...::::::圭ミョ彡彳¨  ...,-、::::::::ヘ,
          / 7彡圭圭、 .ハ ヘ::::::::::::〃,, ≠;  ::::::ヽ='   :ハ     ラーフ:      スーリヤ
            7 ::圭彡=ミ圭〉 :', ヽ="、::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;::::::::oハ     「おのれ……憎き太陽のガキどもめ……!」
.          i i! :圭,' 0 ,j豕  7_ i;:::>、 ヽ,:::::::::::::...  7::::::)    i    「オレのこのありさまを見ろ!」
          iヽ ヤミテ彡'".::i i:illlヤヽ":::::::::>'";;;;-メ,  ,,  ≠ .i
           i〃ヽ フ  :::::::::::::ヽ::::::::::::::::イ, -'" j-'";;;:i  ,-、  ,Oi    「神々と同じ不死の力を得ながらも太陽の告げ口のせいで
           |  7〃.:::::::::::::::::::::::::,.ィ'">i'",,ノ='"ヽ¨`i7   。   7    我が身体は失われ、死ぬこともできず天をさ迷い続ける事となった」
          ', .,'  0::::::::::::::::::イ;-ヽ, ノヽ,,,,-'"三彡'"        :7
           ',  o :::::::::::::┌ヽ,,,ノヘ,,イ彡彳 ̄     ◯    7
             ヘ   (::::::):::::::::ヾ⌒ヽイ∠ o     -==     /     「許せぬ……許せぬぞ……!」
              \ ...:::::::::::::::::::::ゝイ:::::::::.....         °  /
               ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::'"   〈〉     〃        「欠片ほども残さぬ!親子ともども喰らってくれる!」
                 丶、::::::::::::::::::::::....°  o    o ,/
                     >、::::::::::::::.....       ,x<
                    `''ー-------‐'"´

237GM:2018/09/02(日) 23:55:36
★決戦フェイズの戦闘前に【奮起】が行えます。
自分の属性と同じ領域のインガを1つ取り除くことで【生命力】を[1D6+4]点回復できます。

238風見鶏 明日香:2018/09/03(月) 00:45:22

「いいですかー、みなさん。こういうのを、世間では盗人猛々しいって言うんですよー。覚えておきましょうね。」

元々、神々に紛れてこっそりアムリタを飲もうとした結果がご覧の有様である。
発端を棚に上げて、不利な結果を声高に論う様は、正しく盗人猛々しい。
とは言え、首から上だけでも不死は不死。厳しい戦いとなろう。

「では、せっかくですし―――アゲアゲで行きましょうか!」

指をパチンと鳴らす―――
と、何処からともなく男が現れ、携えた角笛を高らかに吹き鳴らした。
開戦を告げる音色は、原初の闘争本能を呼び覚ます―――!

緑の領域からインガを取り除き、奮起しましょう。
ついでに角笛を使って、味方の奮起の回復量を+1d6しておきます。
私の生命力は最大値25、現在値22なので、ダイスを振るまでもなく全快ですね。

239 異幸 ダモクレス:2018/09/04(火) 23:36:57
奮起はしない・・・まあできないし、そもそも全快してるしな。

「なるほど、これが今回の邪鬼か。」

そう言うとダモクレスは丸太を担いだ。ダモクレス必勝の構えである。

「いささか巨大だが・・・あざとおすなら珍しくもない。」
「さあ邪鬼よ、貴様は何回潰せば滅びるか?」

240小美(シャオメイ):2018/09/04(火) 23:48:51

私も緑インガを取り除いて奮起!
えーっと、私の残り生命力が【21/31】だったから……

diceBot : (2D6+4) → 7[6,1]+4 → 11

【31/31】だね!全回復した!



「知ってる!こういうのお父さんの話によく出てきた!」

つまり倒してもいいやつだ!
私は簪を引き抜き、如意棒に変えてトンと蜻蛉を切る。
ドロンと変身、さぁさお手を拝借!

「やいやいやいやい、よく聞け阿修羅!」
「花果山は水簾洞、孫行者に仙術武術を賜りし!」
「娘にして弟子、名は小美!」
「天に轟く斉天大聖、釈迦の掌抜けることなく!」
「地より来たりし闘戦勝仏、悪鬼羅刹を恐るることなく!」
「ならば人なるこの我が身、阿修羅退治がこの場の役目と心得た!」

ヒュンヒュンと音を立て、如意棒が空を切った。
いざやいざ、これなるは私の最初の冒険である。
胸を張れ。私は、斉天大聖孫悟空の娘なのだから!

241小美(シャオメイ):2018/09/04(火) 23:49:54


                         / ___
                         /{/: :> ⌒ -- 、    _
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                     8{ {K ソ_ノ: : : : : :__: : : : : : : : : : .<__: : : : : \
             ___ r__ 彡乂乂ノ: : : :/: :(r.: Y⌒): : : : :、: `< ̄  、 : .
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   >.:.:´:.:.:._:._:.:.:.:._', |/:/  从ゞ’:/: : /: :/: /{: : : : :|ヽ ̄: :マ\: :.\ ̄´    \
>.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ \:.:.:.:} |:.:/  /: :|: : /: : :i: 斗: :{-',: : :斗- ∨: : :} : :\: :}
:.:.:.:.:.:.:.:.:> ´_. ̄乂  ー' し  //|: :{: /:イ:|: {:.ィf弐ミ、\: :|ィfミ、: : :/: :}V: ∨
:.:.:.:> ´   乂` ̄ `       ./ {/|: :|: : :{r|: :.乂vソ   ヽ!vソ 》/}ノ: : : :`≧x
 ̄          .` ̄ ゝ-- 、  {  |: :|: :.八|: : : : \ __ '  /: : :\: : \⌒ヽ\
ー―― -- _   ∧__ノiヽ ヽ ,: :ハ: : : :ヘ: : : :ト、!乂__ v .ィ:\: : : :\: : ヽ     いざ尋常に、退治てくれよう!
=======-ニニ  ̄ ̄/////,{、ゝ-’/イ }从:ハ:}\:',、 _ .イヽ: : :\: : : :.',\}
 ̄ ̄ ~ 寸:.:.:`''< {/////|})ーへ___  --ミ、 {: : : : :',  }ノ}/ \: : }
      \:.:.:.:.:≧=--=彡:.:.:.://ハXマ/}      ヾ}\i\',      }/
        \:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.://///}X}/{       i!  ト、
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              ――    ̄ ̄ヽ ̄ ̄ 、   } ミ、:.:.:.:.:.:.:ヽ
           // ̄ ̄ \\   ハ    ', / ミ、:.○:.:.:.:.:.:}
           し      ∧ ∨  ∧    ./ / /:.○:.:.:.:.:.:.;
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242緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/09/05(水) 00:37:08
赤のインガを一つ取り除き【奮起】。
diceBot : (2D6+4) → 6[5,1]+4 → 10

活力分を入れて最大値28で現在値が11
21に回復した。

「何がスーリヤじゃボケ、こっちゃアマテラスやぞ!」

俺は太陽の子。
角笛の音色に奮い立つ。

「ei ラーフお前の首を狩る
 お前はデバフしなくても
 Nerfで易々殺せます
 みたいな感じで為せば成る
 なます切りをその身にかます
 所詮は井の中の蛙
 もしくは胃の中のカマス
 ぺろりと平らげお前を糺す」

「アンサーはいらねぇよ」

どこかで烏が鳴いた気がした。

243GM:2018/09/05(水) 01:11:33

ラーフ:            ヴァナラ
「笑わせるなァ、罌粟粒ほどの猿めが……貴様など俺の歯一本分にも及ばんわ!」
「そっちの弁財天か摩訶迦羅か?何処の神群の出だか知れん神子共と一緒にひと吹きよ」

「吠えたな――――姿と血統は違えど太陽の神子ッ!」                ・ ・ ・ ・ ・
「このオレの目の届く場所に現れたが最後だ!臼歯に摺りつぶされながら後悔を噛み締めるがいいわ!」


ウタイ:
「恐ろしい……でも、その『歌』を聴いていると不思議と勇気が出てくるな」

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★―――――戦闘に移行します。
―――――――――――――――――――――――――――――
■本体『ラーフ』

■パラグラフ1『蝕』
■パラグラフ2『燃える星』
■パラグラフ3『彗星三十二群』
■パラグラフ4『凶星接近』
■パラグラフ5『修羅の血』
―――――――――――――――――――――――――――――
★偵察ラウンド
このタイミングでは1人につき1回、「偵察判定」or「術式ギフトの使用」を行うことが可能です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

244GM:2018/09/07(金) 23:43:45

★――――決戦ラウンドではウタイも戦闘に参加します。
彼女はNPCとして自身の判断で行動しますが、パラグラフ決定はPCから指示することが可能です。
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●NPC『象騎兵ウタイ』 属性:白 生命力:23/23
日輪の力を纏う白い象騎兵の女性。
(ttps://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzLHlpAEM)

【避けれぬ悲劇】生命力が0になった時、このNPCは死亡します。(嘆願による蘇生は可能です)
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----------------------------------------------
●本体『ラーフ』
4本の腕と一本の尾をもつアスラ。
神に化けて不死の霊薬を飲んだため、首だけになっても死なない。
告げ口した太陽と月を憎み、彼らを食べようとする。

属性:黒 レベル:4
タグ:アスラ、頭、闇、星
攻撃値:+3 生命力:40 防御値:+4
【捕らえるもの】戦闘中、親神の権能に「太陽、月、星」を含むキャラクターは捕縛状態になる。
【不死の首】パラグラフ5の行動を処理した後、脅威1つを未行動にし、次のタイミングで行動させます。
【飛行状態】自身の武器に「対空A」がつく。「対空」が付かない攻撃によるダメージを5点減点する。
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245GM:2018/09/07(金) 23:44:55
★訂正
ラーフの生命力:70

246緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン:2018/09/08(土) 00:16:20
「人の事噛みしめんのか舐めんのかどっちかにせぇぼけ」

「俺はアマテのアマデ。甘えはなしで狙い定め、油断しちゃダメ。まっすぐに照準定めるぜ」

【八咫烏】を使用。
生命力を3点消費(最大値34 現在21→18)
※最大値は不屈の闘志でアップしていたので修正。

霊力S+で偵察判定。

diceBot : (4D6) → 12[1,5,4,2] → 12

判定に4を選択し+で5。
ムードは5を選択して白にインガを増やす。

247GM:2018/09/08(土) 00:23:11
運命の輪:黒0/Lv0 赤7/Lv3 青3/Lv1 緑9/Lv3 白6/Lv2
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『蝕』が公開されました。
----------------------------------------------
----------------------------------------------
『蝕』
光を貪欲に飲み込む修羅の口腔。
月が、太陽がみるみる黒に侵食されてゆく。

種別:攻撃 レベル:2
判定:技術 タグ:星、太陽、月
威力:1D6+2 攻撃値:+1 耐久度:8 防御値:+0

【羅ごう星】親神の権能に「星、太陽、月」のタグを持たないキャラクターにダメージを与えたとき、
この脅威の攻撃によってダメージを受けたキャラクターに「重症5」の変調を与える。
【日食】親神の権能に「星、太陽、月」のタグを持つキャラクターにダメージを与えたとき、
「重症2」を与え、目標のパラグラフを+1する。
----------------------------------------------

248風見鶏 明日香:2018/09/08(土) 00:39:59

「さて……」

絡みつく運命の糸を探り、その先に何が起きるかを見定める。
何のことはない。捉え方こそ変わるだろうが、運命を司る神の子であるならば、これは基本中の基本だ。

では『凶星接近』を偵察します。判定は【頭脳】B+。
《親神の恵み》も2段階入れておきましょう。(生命力25→21)
diceBot : (2D6) → 7[3,4] → 7
3をムードダイス、4をアクションダイスにします。
青の領域にインガを起き、達成値7で判定成功。

249GM:2018/09/08(土) 00:45:16
運命の輪:黒0/Lv0 赤7/Lv3 青5/Lv2 緑9/Lv3 白6/Lv2
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『凶星接近』が公開されました。
----------------------------------------------
『凶星接近』
炎を纏いながらアユタヤに迫りくる巨大な顔。

種別:術式 レベル:1
判定:霊能 タグ:星、闇、実体
威力:2D 攻撃値:-1 耐久度:13 防御値:-1

【迫る闇】本体の【生命力】が20点以下の場合、
この脅威の【攻撃値】が2点、【威力】が5点上昇する
----------------------------------------------

250GM:2018/09/08(土) 00:47:46
★:訂正
『凶星接近』 種別:攻撃

251小美(シャオメイ):2018/09/08(土) 00:57:32

「お、私を飲みこむの、大変だよ?」

一方私は高まる冒険の予感にワクワクするのであった。
これでも仙女の端くれ、術理妖魔を見定めるのは割と得意!

というわけで【親神の恵み】を使いつつ『燃える星』を偵察するのです。
ちなみに頭脳はB+!(生命力31→29)

diceBot : (2D6) → 8[3,5] → 8

よし、5を白インガに変換しつつ、3をアクションダイスにして達成値5で成功!

252GM:2018/09/08(土) 00:58:51
運命の輪:黒0/Lv0 赤7/Lv3 青5/Lv2 緑9/Lv3 白7/Lv3
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『燃える星』が公開されました。
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『燃える星』
空から星が落ちてくる。
落ちた星は炎となって地上に降り注ぐ。

種別:術式 レベル:4
判定:霊力 タグ:災害、実体、星
威力:- 攻撃値:+3 耐久度:14 防御値:0

【星落とし】PC全員は3D6のダメージを受ける。
欄外にいるPCはさらに2D6点のダメージを受ける。
その後、白の領域にあるインガを2つ、黒の領域に移動させる。
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253GM:2018/09/09(日) 00:44:06
ウタイ:
「アスラの血に気を付けろ!サムライたちもアレに酔わされた」

ここでウタイも偵察判定に参加。
頭脳B-に親神の恵み2段階を入れて【修羅の血】に対して偵察判定
Amadeus : (2D6) → 7[1,6] → 7

ムードダイスに黒を選択、スペシャルで偵察成功。
日輪の輝きを持つチャクラムがウタイの背後に浮かび上がり、隠された脅威を照らし出す。
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『修羅の血』が公開されました。
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『修羅の血』
悪魔の神血を浴びたものは、ラーフの神子へと変貌してゆく。

種別:攻撃 レベル:1
判定:頭脳 タグ:アスラ、狂気、血
威力:2 攻撃値:0 耐久度:7 防御値:+1

【乱戦】PC全員を目標に選ぶ。目標は変調「恥辱」を受ける。
目標がすでに変調「恥辱」を受けていた場合、さらに変調「憤怒」を受ける。

【引き寄せる】欄外にいる目標を、好きなパラグラフに移動させることができる。
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254 異幸 ダモクレス:2018/09/09(日) 00:56:26
じゃあ残りの【彗星三十二群】に偵察!

頭脳はC、
【身外身】の支援貰ってNPC:サムライたちからの絆の支援貰って生命力2点消費して【親神の恵み】使用して

B+相当で判定!

偵察!:ダイス合計:6 (2D6 = [1 5])

・・・黒インガ一つ取得になったが判定には成功した!

255GM:2018/09/09(日) 01:04:22
運命の輪:黒2/Lv1 赤7/Lv3 青5/Lv2 緑9/Lv3 白7/Lv3
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『彗星三十二群』が公開されました。
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『彗星三十二群』
ラーフの胴体、あるいは息子とされる32の凶星たち。
戦乱の記憶と結びつき「影のアスラサムライ」の姿で実体化している。
アユタヤの街で殺戮を繰り広げ、流れる血をラーフへの供物とする。

種別:術式 レベル:1
判定:愛 タグ:星、影、サムライ、独立
威力:- 攻撃値:0 耐久度:10 防御値:-1

【血の宴】脅威カードを選んで未行動状態にし、この脅威カードの次のタイミングで行動させる。
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256GM:2018/09/09(日) 01:17:31
★すべての脅威が公開されました。
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■本体『ラーフ』 再行動・太陽タグへの捕縛・飛行

■パラグラフ1『蝕』 単体攻撃。太陽タグを引き寄せ、それ以外なら重症4
■パラグラフ2『燃える星』 PC全員に隕石による大ダメージ
■パラグラフ3『彗星三十二群』 再行動(タグ:サムライ、独立)
■パラグラフ4『凶星接近』 単体攻撃。生命力20以下で攻撃力アップ
■パラグラフ5『修羅の血』 PC全員に挑発

■欄外
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★PC全員が行動を終了したのでプロットに移行します。
指示がない場合、ウタイは「欄外」に配置されます。


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