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【セ】彼方よりの来訪者 2015【BBT】
1
:
【××】
:2015/08/24(月) 22:45:21
ゼウスより飛来した流星。
聖蹟《ソレ》は独奏(ソロ)の運命に翻弄されし純潔たる魂の器と、ヒ・トゥツ、
その強大なるパワーの街を変貌に導く災厄のステラであった。
状態異常の戦乙女を癒すべく、セラフが彼方より呼び寄せた大いなる禍は野火のごとく腐りし者どもの聖地を呑みこんでいく。
クラウド・ストライフがクリスタルに導き、世界を闇へと誘いたいと願った、
精霊の意志(消え去ることなく受け継がれゆくモノ)すらも無視して…そうだろう、セフィロス…!
南方を司りし魔の元帥ビース・トゥバインドトリニティ
「彼方よりの来訪者 2015」
クリスタル焦がすは魔の渇望、女神に授かりし混沌時間すらも加速させるつなぐ(属性:光)は背負いきれぬ業を持つ罪深き種族の誰かに受け継がれ、再び輝く光
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
天空より飛来した流星。
それはひとりの少女と、一つの街を変貌に導く災厄の星であった。
病の少女を癒すべく、男が彼方より呼び寄せた大いなる禍は野火のごとく池袋を呑みこんでいく。
彼が救いたいと願った、少女の意志すらも無視して・・・!!!
ビーストバインドトリニティ
「彼方よりの来訪者 2015」
心焦がすは魔の渇望、心つなぐは人の絆
153
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/07(月) 23:17:35
(
>>152
上一部コピペしきれてなかった)
「(はーっかっこいいなぁ……)
よろしく! じゃあ街を守る人なんだな!」
永久:
「(なんかコイツ血のニオイがしやがるな……この辺に転がってる食いカス以外の)」
154
:
百山ちとせ
:2015/09/07(月) 23:34:22
確かにヒーローはヒーローですが、どっちかと言うとパニッシャーとかロールシャッハとかの方なんですよね……
……いえ、やめておきましょう。
「……この臭気が何か?」
私が現場についた時は、そもそもシングの群れが手当たり次第襲撃した後だったわけで。
詰まる所、シングそのもの以外の何かに結びつくような情報は持ち合わせていないんですよね。
ウ チ
「死霊課の手落ち……と言う事になりますかね、それは。」
「被害のあった場所など、後で教えて頂けます?」
まあ、一匹も見逃さない、と言うのはさすがに無理がある話でしょうが。
とは言えその話が確かなら、既に外部に被害が広がっていると言う事になるわけですが……
……外のシングどもも、そこの幼虫みたいに行動を停止していてくれれば良いんですけど。
155
:
百山ちとせ
:2015/09/07(月) 23:39:45
とりあえず【マザーシングについて】調査してみようと思いますが、目標値はどうなるでしょうか。
156
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/07(月) 23:41:23
「いやネ、どうもこの匂い、ただの『宇宙人の匂い』じゃなさそうなんだケド……
それを調べるためにも、ちょと調査がしたいとこだネ」
カラカラと笑って、微妙にはぐらかしつつ。
「……おや、キミの友人が?
それはよくないネ。怪我とかは無かたのカイ?」
157
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/07(月) 23:46:50
「あぁ、俺の家の隣に住んでるヤツで、河西って女の子なんだけどさ。
襲われたのは本人じゃなくて、家にいた家政婦さんで―――」
住所とか既に警察に通報したとかの情報を伝える。
ヒデルはマザーシングの生き残りの残骸とかがいないか警戒していよう。
「『匂い』……なんだろ、この匂い?」
「そういえば最近どこかで嗅いだような……宇宙人?」
158
:
GM
:2015/09/08(火) 00:13:33
【シングの女王】
〜11:???
12〜:???
調べようとした場合、このような情報が出てくるぞ。
159
:
百山ちとせ
:2015/09/08(火) 00:16:27
判定直前にファミリアを使用。
人間性28→26
情報収集判定
diceBot : (2D6+10) → 4[1,3]+10 → 14
余裕ですね。
160
:
GM
:2015/09/09(水) 20:25:22
【シングの女王】
〜11:???
12〜:――――そうやら、このマザーシングは・・・
『ドサッ』
腹を貫かれて倒れたマザーシングは、その肉体をみるみるうちにシワシワにさせていき・・・やがて、風化して塵になっていく。
どうやらすでに老化しており、【次の女王に力を代替わりしていた】ようだ。
これ以上の力を持つ、代替わりをして若々しく、力強くなった『女王』を探しだし、倒さねばならない・・・・
161
:
百山ちとせ
:2015/09/09(水) 21:48:03
「困りましたねー……」
妙にあっさり倒れてしまったのも合点がいく。
このマザーシングは、既に代替わりを済ませてしまった出汁殻というわけだ。
新しい女王ができあがったのであれば、もはや古い女王に用はない、と言う事だろう。
存外理に適った生態だが、此方としてはたまった物ではない。
「どうやら、地球に来てから既に代替わりを済ませているみたいです。」
「その際に、生命力のほとんどは使い果たしてしまったんでしょうね。」
そうなると問題なのは、当然新しいマザーシングだ。
今は何らかの形で身を潜めているようだが……
162
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/09(水) 22:42:55
「(河西……河西、ね。へぇ……)」
なるほど、なるほど。
……匂ってくる、匂ってくるぞ。
ともあれ、今は捨て置こう。今は。
「なるほど。
ほんとならドミネーター級の実力があってもおかしくないと思てたけど、そういう事情ネ。
その新し女王見つけなきゃいけないわけだけど……さて、どうしたものかネ」
163
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/09(水) 23:21:10
「新しい女王……まだ終わってないってのか!」
「ちとせさん達がこの場所を探したみたいに、次の住処を見つけられないのかい?」
近くにそのマザーシング気配を感じないのなら、早く河西の所に戻ったほうがいいかな。
164
:
百山ちとせ
:2015/09/09(水) 23:43:25
「少なくとも昨夜探査してみた限りでは、ここ以外に有力なポイントは見つかりませんでしたね。」
「とりあえず継続して調査を続けてはみますが……とりあえず、何か判ったら連絡しますね。」
近代の都市には、不定形生物が潜めるポイントが余りに多い。難しい所ですね。
仮になにか別のものに擬態するなどの知性を備えていた場合 (稀な例らしいですが) より厄介です。
「あとはまぁ、本件と直接関係ない事でも知りたい事がありましたら……良心的なお値段で引き受けますよ。」
無料ではない。 ……無料ではない!
165
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/09(水) 23:55:21
「だネ。
今のところは広く浅く探して、一つ一つ潜伏ポイントを潰すしかないヨ」
最も、ランは別のアプローチ法に見当がついているのだが……まぁ、今は語るまい。
「ちとせさんこそ、またデートのお誘いがあったら是非声をかけてネ。
僕の店まで来てくれれば、売れる花もあるだろうしネ」
こっちは有料かもしれないし、無料かもしれない。
『花』の値段ははケースバイケースだ。
さて、詳細が明かされるのは次のシーンと言うことだが、先どって【レモンバーペナの法】についてリサーチしたい。
166
:
GM
:2015/09/10(木) 00:01:21
では最後の情報項目が発生する・・・
【レモンバーペナの法】
・〜9 ???
・10〜 ???
・14〜 ???
・18〜 ???
167
:
百山ちとせ
:2015/09/10(木) 00:03:56
とりあえず《笑顔の魔法》をあげましょう。達成値+3です。
人間性26→24
168
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/10(木) 00:06:41
では笑顔の魔法込みでアーツ使わず判定してー
diceBot : (2D6+4+3) → 4[1,3]+4+3 → 11
……結構危ないとこだったネ。財産点を7点消費して、達成値18だヨ。
ちなみにこれで財産点は3まで減った。ありがとう善意の協力者さん、キミの協力は忘れないヨ。
169
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 00:14:13
「またアイツが動いてから気配を追っかけて倒すしかないのか……後手に回るのは、イヤだな」
自分にできることは河西の側について守ること、それだけだろう。
やはり、守れるのは自分の手と、この杭の届く範囲だけ。
「(――でも)」
「マザーシングの場所が分かったらすぐ呼んでくれよ! オレもすぐ駆けつけるからさ!」
今は少しだけ遠くに手が届きそうだ。
こうして一緒に怪物事件解決に動いてる、頼れる仲間が――少なくともここに2人もいる。
それがとても心強いのだ。
「オレあんま手持ちないからなぁ……」
休日も部活だから、バイトしていない。
そんな裏情報が必要になる日がくるかは知らないけど。
170
:
百山ちとせ
:2015/09/10(木) 00:21:18
「良い子にしてたら少しはサービスしますよ?」
バーバヤガは良い子の味方です。
悪い子? ……聞きたいですか? まあともかく。
良い子にしてたら、何かご褒美でもあげましょうかね。お薬とか。
今のうちに【絆:ラン・ホンイェ(ビジネス)】を取っておきましょう。
あ、あと露骨になんかエゴい描写を挿んだので罪ください。
171
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/10(木) 00:29:02
あ、僕も【エゴ:強さを証明したい】の罪がほしいネ。
絆はちょと今は様子見しとくヨ。
172
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 00:33:18
「おう、ちゃんと学校いくさ! オレの友達も元通り通えるようになるんだ」
じゃあ【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】を取得だ
エゴ:人間を守りたい、も表現したってことで罪を貰いたい。
173
:
GM
:2015/09/10(木) 00:38:50
――――――シーンエンド
虎鶫ヒデル→【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】【エゴ:人間を守りたい】の罪GET!
ラン・ホンイェ→【エゴ:強さを証明したい】の罪GET!
百山ちとせ→【絆:ラン・ホンイェ(ビジネス)】【エゴ:いい子にはご褒美を上げましょうねー】の罪GET!
/|_________ _ _
〈 To BE CONTINUED…//// |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄
174
:
GM
:2015/09/10(木) 00:48:13
シーン8:灰色の肌
登場PC:虎鶫ヒデル、他PC1とヒロインと夜会話発生後に登場可能。
175
:
GM
:2015/09/10(木) 00:57:21
『シャワー――――――・・・・・』
何故こんなことになったのか、それを考えることに意味はない。
すでに起こってしまったことだからだ。故に考えるべきは何故こんなことにではなくこれからどうするかであろう。
『キュッ』
そう、彼女は先ほど知人・・・己の家で一緒に住んでいた家政婦さんが血まみれになったばかりなのだ。
これから寝るにせよ、なにがしかのリラックスの方法はとるべきだし・・・生理的に体を洗いたい、というのは理解できる感情だろう。
____
。o≦: : : : : : : : : : : 〕iトミ_
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‘:,
/: : : : : : : : : : : :|: |: |: : :|: : :.:|: : : : :.‘:,
: : : : : : : : : : /l: |: |: |: : :|: : :.:|: : |: : : :‘:,
: : : : : : : : :.:.:| l: |: |: |: : :|/|: /: :∧: : : :.‘,
|: : : : : : :!: :!\{ Ⅵ:ハ|:_:_:| :|ムイ ‘:,: : : :l
|:.:/: :r‐‐|: :| ====== ====ミY: : :.|
∨ /:l (ン|: :| /i/i/i/ /i/i/i |: : :,′
V: :.\l|: :| /|: :/
`7: : :.|: :| --- /: !:/ <「ヒデル君・・・おふろ、あり、がと。」
}\:|:./: 〕iト 。o≦:.:.:/
ノ: : : l/ r=┤___j〔_\_:_: :/{
/: : :/ x≦=\ニニニニ〈 ト-: ‘:、
}: : :.| _j_二ニニ≧=‐ ‐=≦\ \=≦}
そう、彼女が君の家でシャワーを浴びたことは必然であり。
何か底知れぬものの悪意だの陰謀だのは一切かかわっていないのだ――――!!
176
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 01:05:16
OK落ち着け、お隣の友人が泊まるくらいなんてことは無い。
お隣同士知った仲だし、ウチの両親も承知のことで
キッチンの書き置き
『ヒデルへ、2週間ほど留守にします
自動人形破壊の旅に行ってくるよーん
偉大なる親父様より』
「(親父イイイィッ!)」
「おっおう」
湯上りのしっとり髪、上気した肌につたう水滴……
登場による人間性の減少
diceBot : (1D6) → 1
(人間性27→26)
静まれオレの中の獣! 凄まじい理性で押さえ込んだぞ!
177
:
GM
:2015/09/10(木) 01:14:43
「あり、がと。無理聞いてくれて・・・」
ヒデルの内心を知ってか知らずか・・・いや、これは完全に知らないな。
「家があんなことに、なって・・・怖いけ、ど・・・怖いから・・・とらちゃんと一緒にいたかった。」
そう言いながら河西あゆみはあなたの傍に座り、きゅ、と腕を触る。
その体はカタカタと震えていたが・・・あなたに触れると、その震えは収まってきたようだ。
178
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 01:34:28
「……あ、あぁ」
腕に触れてるあゆみの手を取り握る。
「大丈夫だ。……きっと、すぐに解決するよ。
知り合いの警察の人も一生懸命解決しようと頑張ってた」
「明日か、明後日か、すぐに解決する。 安心して学校にも通えるようになるさ!」
「だからっ、その……そ、それまで!
その安心じゃない間はっ、オレがしっかり見張っててやるからよッ!」
どっかりと座りなおす。
179
:
GM
:2015/09/10(木) 01:38:07
「とらちゃんはいつも優しいよね。」
その言葉にふにゃ、と笑って返すあゆみ。
「・・・覚えている?昔、ナンナンがいなくなったときに一緒に探してくれたよね。」
「山の方まで付き合ってくれて・・・あの時も、本当にうれしかった・・・」
どうも安心しきられているようだ。男としてどうかという微妙な気持ちをくすぐられるとよい。
「ねえ?とらちゃん。わたし――――」
180
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 01:45:07
「あっはっは!あの時は大変だったなぁー、楽しかったけど!
田んぼの中歩き回ったり、排水口に潜って落ちそうになったり!」
「んで、ナンナン見つけて帰ったらよ! オヤジが『こんな時間まであゆみちゃん引っぱりまわしてなにしてんだー』って!」
ひとしきり笑って、
「……おう」
181
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/10(木) 01:54:43
登場
diceBot : (1D6) → 5
残人間性:13→8
河西がなにか言おうとした、その瞬間――――――
ブ ワ ッ
――――――邸内に満ちる、木蘭の香り。
ヒデルは『昼』と『夜』が切り替わったことを認知するだろう。
これは魔物が行う昼と夜の区分け――――《アレナ展開》だ!
「―――――うん、よかたよかた。あゆみちゃん、ちゃんといるネ」
そして―――――いる。
どこから入ってきたのか、中華服の美男子。
ニコニコと相変わらずの笑顔を張りつけたそいつが、いる。
そいつはあゆみの姿を確認して、ふっと周りを見渡して、そこでやっとヒデルの姿に気づいたような顔で。
「……おっと、ヒデルくんもいたか。
コンバンハ。良い夜だネェ」
「ちょっとそこのお嬢さん、浚いに来たヨ」
182
:
GM
:2015/09/10(木) 01:59:24
「え・・・誰・・・?」
木蘭の香りが満ちる魔の結界。
常人ならその芳香を一吸いしただけで呆となるであろう、桃源郷を隔てる『魔を別つ』力である。
「さらい、に・・・?」
そんな夜の空間の中で。
河西あゆみは、平然とこの場に立っていた。
183
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 02:11:40
「その声は――!」
『 キイイイィィィンッ! 』
この一年ですっかり馴染んだ感覚、世界の皮が裏返るような感触!
反応して、部屋の隅においてあったケースから永久も飛び出す!
「「ラン・ホンイェ!」」
見間違いではない。マザーシングとの戦いで協力した、ちとせの知り合い。
発する香気の如き魔の気配は、先ほども感じたばかりだ。
「ラン兄ちゃん!? なんだってそんなことするって言うんだよ!
マザーシングをやっつける」
永久:
「ヒデル、コイツはとんだ食わせモンだぜ。
人よさそーなツラしてはいるが、あの時も血臭をプンプン匂わせてやがったからな」
「それに……見るべきはそっちの半魔じゃねぇ。
ヤツの狙う目的……この強力な結界に晒されながらも、平気でいるオメーの幼馴染よ」
「どこから嗅ぎつけてきやがったのやらよー……いつ気が付いた?」
184
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/10(木) 02:20:49
二ィィィ ィ ィ ィ
ここで初めて、張り付いていたランの作り物の笑顔が、『本物の笑顔』になった。
ただ、その笑顔は随分と邪悪ではあったが。
「そう、僕はマザーシングをやっつけるために来てるのサ」
視線は困惑する河西あゆみ。
魔力で剣を編み、だらりと下に垂らす。
「ねぇ、あゆみちゃん……センセは、キミの従妹のお兄ちゃんは、キミに何をした?
キミの病気を治すために、あの男は何をしたんだろうネ?」
これは、狩人の目だ。
獲物を追いつめ、仕留めようとする狩人の目だ!
「魔術で体でも弄られたのカナ?
それとも、別のナニカでも降ろされたのカナ?」
「僕はネ。
川見健一郎がレモンの香りを漂わせた時から、
川見健一郎がキミのために魔の道に手を出したと知った時から、キミを疑ってたんだ。
彼がそれほどまでに力を尽くさなければならなかった、大事な患者のことをネ」
「ねぇ、あゆみちゃん――――キミの家のお手伝いさんは、一体誰が殺したんだろうネェ――――?」
185
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 02:35:28
「………!?」
変貌に、それは地下で魔獣化して姿を現してたときも見えていなかった、
ランの半魔としての――『魔』の側面の露出に、思わずたじろぐ。
「河西が、魔術……魔の道……?」
「(レモンの香り――そうだ、あの時も……)」
レモンの香り、覚えがある――病院の彼女の病室に漂っていた香りだ。
なぜ彼女が、あのマザーシングと同じ香りを漂わせている。
川見? なぜここで河西の従兄弟の名が出てくる?
つい最近、日本に帰ってきたばかりの従兄弟。
全てが音を立ててつながっていくような――――
「やめろっ! 河西はそんなんじゃねぇよ!」
変型し切っていない、杭状態の永久を構えて、ランの前に立ちはだかる。
186
:
GM
:2015/09/10(木) 22:22:40
河西あゆみ
「あ、え・・・わ、わたし・・・・!?」
ランの言葉を聞くと、河西あゆみは頭を抑えながら苦しそうにあえぎだす。
そして次の瞬間。
河西あゆみ
「――――――――――――――――――――――ゥ!?」
背中に河西をかばっているヒデルは気が付かないかもしれないが、
『びぐん!!!?』と全身を跳ねさせたかと思うと、その肉体が灰色に変わり、硬質化していく。
そして――――――――
. /: : : : : : :/: : : : : / └―― ー‐―|
/: : : : : : : i: : : ―' ―=≦彡イ ト \,|
. /: : : : : : : : |:_:‘, (\____| L\_|
': : : : : : : : :y′ ヽ:i ≧x_ _  ̄V
i: : : : : : :/〈 (ヽ }ト _>_ く _} /
|: : : : : / \ \ \r―ナ〈⌒',`≦-x\_イ′
|: : : : / __≧ \ノ ヽ ヽi_ヽノ__,/
|: : / ヽ`ヽ、|∧ ` ‐- ー┬_彡イ
|У ‘,  ̄`丶、  ̄フ / ̄ `丶 <そこまでにしてもらおうか、ラン。
|:| ', `丶、___ ´ / `丶、 患者に過度なストレスを与えないでもらおう
|:|i } `ヽ、_/ ______\
|八 / `丶、 /
/\ \
ヒデル家の玄関口から、川見健一郎がこちらへと歩いてきた。
187
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/10(木) 22:45:22
「おやおやァ?
結構お早い到着だネ、センセ」
ヒデルと河西に無防備に背中を晒し、さぞ楽しそうに川見のほうを向く。
「さては見張ってたネ? ま、当たり前のことだケド。
大事な従妹を、大事なクランケを、大事なレモンバーペナを!」
「こう言う風に、刺激されたら困っちゃうもんネェ?」
その鋭い瞳で川見の瞳を射抜き、愉悦に顔を歪ませて。
「答えなヨ、センセ。
キミは一体何をした? 彼女の病を殺すために、何に魂を売った?
聞きたいことに答えてくれれば、マァ今日のところは引いてもあげてもいいヨ。
さもなければ、そうだネ……」
ここで、ランは剣をやっと持ち上げる。
剣の切っ先は――――ヒデル。
「――――――『目の前で幼馴染を殺された少女』、とか」
「悪くない悲劇だと思わないカナ?」
188
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/10(木) 23:11:20
「川見さん!? アンタもなのかよ!」
永久:
『 ……キリキリキリキリ! 』
永久:
「面白ェー、ワタシは全然かまわんぜ。
さっきの地下での戦いを見てちぃと気になってたところよ……」
「どの程度強ェのかってよ……英霊をブッ殺すのは初めてだからな!」
楽器ケースから這い出してきた部品が杭に纏わり付き、
封魔の杭をより攻撃的な形状へと最適化させてゆく。
――魔器としての姿を取っている時、この機械仕掛けの怪物には、
目や口といった、およそ人間的な感情を読み取れるパーツは存在しない。
だが『夜』に生きる者には、分かるし感じられるのだ。
今、こいつは牙をむき出しにした壮絶な『笑み』を浮かべてる。
「………ッ」
一方、その杭の使い手はいまだ困惑の中にいる。
誰もが少女が日常を取り戻す事を願い、原因のバケモノを倒せば解決する……そう思っていた。
今、ヒデルには杭の切っ先を向けるべき相手が分からない。
189
:
GM
:2015/09/10(木) 23:25:17
川見
「患者の容態を看るのは医者としての当然の義務だ・・・」
「貴様ごときにどうにかできるものではないが、病室の横で狂人が騒いでいたら治るものも治らない。」
脅しはどこ吹く風――――川見はランを『五月蠅い奴』としか見ていないフシがある。
人質など、脅しなどまるで意味がないと言わんばかりに。
川見
「ヒデル君。君の家で騒ぎを起こしてすまなかったな。」
「君の傍に彼女を置いたおかげで彼女は精神的にとても安定した・・・君にはとても感謝しているんだ。」
「ただ、すこし不味い状況となった。魔物の気配にさらされて容態が激変した。」
「『集中治療』を、行わなければならないようだ――――――」
そして、この男は確かに少女を救おうとしているのだろう。
ゆるぎない『決意』と『覚悟』が見て取れる・・・・だが、その渇望は狂気(エゴ)と引き換えのものだ。
本性を現した彼の声から滲む狂気には、彼女の日常を配慮する気配は微塵もない・・・いや。
彼女の日常を配慮する思考がすでに存在していない――――!!!
190
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/10(木) 23:41:58
「そう、『病人の横で狂人が騒いでいたら治るものも治らない』ネ。
流石お医者さまだヨ。良くわかってるじゃないか、センセ」
ランを歯牙にもかけない川見を――――あるいは、それすらも愉快だと笑うように。
だって笑えるじゃないか。
こいつはたった今、自分を『障害』だと認識したぞ?
さぁ、次はどうする?
自らの魔術で排除にかかるか?
それとも、『河西あゆみの中にあるもの』で蹂躙せしめんとするか?
「分かってるのかいセンセ?
たった今キミ自身が言ったばかりだ。彼の傍にいるおかげで、彼女が精神的に安定したんだろう?
さぁ、その『楔』を外したらどうなる?
今度はストレスを感じ無いように、人の情を消し去りでもするかい?」
木蘭の香りが強くなる。
明確な、ランから放たれる英霊の殺気――――!
「僕はお医者のセンセじゃないんだ。
何をしたらいけなくて、何をしたらいいのかわからなくてネ。
試してみる価値がありそうなら、なんでも試してみることにするヨ!」
「楽しいネェ!
いたちごっこの、地雷除去ゲーム(マインスイーパー)だ!
さぁ、止めてみなヨ川見センセ!
この狂人は河西あゆみの病を治さないためならなんだってするヨ!
彼女の中のバケモノを殺すためなら、なんだってする!
だって僕は、民を護る狂人なんだからサァ! アハハハハハハハハ!!」
「さぁ、キミはどうするネ、虎鶫ヒデルゥゥゥ!
そうして杭を持って立ってるだけで、事態が解決するとでも思ってるのカナ!?
キミの後ろの怪物は、あんなにも苦しそうにキミのことを食べたいって言ってるのにネェ!」
191
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/11(金) 00:20:11
「………〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」
永久:
「ひゃっひゃっひゃ! いいぜェ! ヒデル!
ドロドロのグツグツに煮詰まってきたぜ!いよいよ身体を受け渡す気になったか!?」
「もっと怒れよ!今こそワタシを使えよぅ!この封魔の杭に――――」
「ど……どいつも…このッ……この……」
永久:
「……おいっ? ヒデル?」
『キリキリキリキリキリキリバキバキバキバキ……!』
「このっ……」
永久:
「やめろっヒデル!グオオオーッ?」
『キリキリキリキリキリキリバキバキバキバキ……!』
振り上げられた封魔の杭は、質量保存を明らかに無視した変型を始める。
装甲が爆ぜ、パイプ状器官が露出したかと思うと、
植物成長の早回し映像のように、杭に絡み合いながら質量を増してゆく!
『バキバキバキバキバキバキッ!』
ヒデルの部屋一杯に、異形の機械仕掛けが溢れ、
杭は天井を突き破ってなお成長を続け、巨大重機の如き異貌と化し―――
192
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/11(金) 00:23:51
「どいつもこいつも――――バ カ ヤ ロ ウ ッ!」
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}l 〈_::」/ :!:i: 〈/ __ l { /
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):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (
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巨大杭を振り下ろし、床に叩き付ける!
破壊衝撃はヒデルの部屋がある、虎鶫家の二階部分を爆砕!
「バカヤロウ!バカヤロウ!バカヤロウ!
河西がいつそんな事頼んだんだってよ!!
「話も聞かねぇ全部テメェ勝手ばかり押し付けやがって!」
あゆみを抱え、崩落に巻き込まれながら1階に降り立つ。
193
:
GM
:2015/09/11(金) 00:35:33
川見
「――――――ッ!!?」
ヒデルの渇望とその異形、何よりも身に纏うその異常なまでに完成された戦闘兵器の存在に川見は圧倒される。
「なるほど、君も一筋縄ではいかない存在だったようだね・・・ッ!!」
「だが、私も必死だ。まだ『たった一人』しか食べさせていないからね。」
「安定状態に置くなら問題はなかったのだが・・・活性化するというなら、もう少し彼女には栄養を取らせねばなるまい。」
「ナイトの出番は終わりだ、ヒデル君。これからは夜の時間。」
だが、川見は圧倒されながらも確かな意思を以って言葉を紡ぎ――――
『どきゅ』
変貌を遂げたヒデルの胸に、腹に、肩に。無数の槍が突き刺さる。
河西あゆみの体から生えた、
スライムのように柔軟に蠢き、
金属のように重い、
濃密な魔力を秘めた触手の槍が。
「たくさん食べに行かせないとな。」
《資産:帰還門》を使用。
【河西あゆみ及び川見健一郎】をシーンから撤退させます。
194
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/11(金) 00:46:42
「っ―――――――――ッ!!」
圧倒的な、エゴの奔流――――!
これが、これが天竺の杭の力かッ!
虎鶫ヒデルと永久の力かッ!
その事実に満足そうに笑いつつ、空中で受け身を取って着地。
足を左右に大きく広げ、蜘蛛のように屈み、剣を担いだ構えで視線は川見に。
「っく、くく、中々どうして、これだから若い子のエゴってのは面白い……!」
「また似合いもしないジョークを飛ばして、お出かけかいセンセ?
だったら覚えておきなヨ。
キミがそいつに餌を食わせる限り――――否、餌を食わせた段階で!
この僕の、花木蘭の剣が、キミの喉元に向けられていることをネ」
そのまま微動だにせず……あふれ出る触手にも、去ろうとする川見にも何のアクションも見せず、ただその場で嗤うのだ。
195
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/11(金) 01:00:13
「あっ……」 ガフッ
『ガラガラガラガラガラガラガラ……!』
魔器の限界を超えたエゴの放出は一瞬にして止む。
触手槍が引き抜かれれれば、糸の切れた人形のようにその場に倒れる。
周囲に林の如く広がった異形の機械仕掛けも、枯れた様な錆び色に、変わり崩れ落ちてゆく。
「河、西……!」
永久:
『ググ……キリキリガリガリガリ…』
伸ばした手は彼女に届くことなく虚空を掻く。
196
:
GM
:2015/09/11(金) 01:14:26
川見
「構不(かまわず)。」
「あゆみを治す為ならなんでもやるさ・・・人間など何人死のうと、構わない。」
「彼女の為に――――人類よ、枯れ落ちろ。」
『どん!!!』
不吉な凶言を残し、川見と河西はこの場から離脱する――――――
情報開示!
【レモンバーペナの法】
・〜9 ???
・10〜 古代メソポタミアの民間療法。ある毒虫を体に寄生させ、病気への抵抗力をつける。
その際レモンパーベナを使うことで毒虫の毒を抑制する。
・14〜 その真実の姿は、シングを寄生させることによって肉体を魔物に変化させる邪法。
川見はこの“レモンパーベナの法”を習得して帰国した。
・18〜 川見健一郎は、シングを呼び寄せるために秘密結社リンドブルムと取引し、
シングが取りついた隕石を地球へと呼び寄せた。
197
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/11(金) 01:29:30
「――――まだ枯れ落ちないヨ、人類は。
何回だって、咲き誇る――――土に還るのは、ずっと先サ」
ニィと笑って川見を見送りつつ。
剣を魔力に解いて戻し、なんのけなしに今を歩く。
そして倒れたヒデルの前まで歩いて、しゃがんで彼に話しかけるのだ。
「サァ、お姫様は行っちゃったヨ、ヒデルくん。
キミはどうする? あの子があの子じゃなくなるまで、そう時間はかからないヨ。
あるいは、もう手遅れかもしれないネ」
別に手を貸すわけでも無い。
頬杖をついて、しゃがんで彼に話しかけるだけだ。
「僕は彼女を殺そう。
彼女に恨みは無いが、彼女の中に植え付けられた怪物は、この街の民を食い荒らしていくだろうからネ。
さぁ、キミはどうする。キミにまだ、杭を構える気はあるのカナ?
あったとして、どこに向けるつもりなのカナ?」
198
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/11(金) 22:43:19
永久:
「ググゥ、ひでぇ使い方しやがる……」
「おいっ、ヒデルーッ!くたばってるんじゃねーぞ!」
錆び鉄の山から、昆虫のような節足を生やした杭が這い出してきてヒデルの手元に戻る。
即座に魔の力がヒデルの全身に巡り、肉体の再生が開始。
ジュース缶が通り抜けるほどの大きな創傷が、軋む様な音を立てて塞がってゆく。
『魔』の力を持つ達にとって、この程度のダメージでは『真の死』には程遠い……はずだが―――『遅い』
「聞いて……ねぇ…」
杭を杖代わりに身体を起こす……いまだ塞がりきっていない傷口から血が流れ出る。
―――再生を働かせるための『エゴ』がまるで巡っていない。
内在するエゴは……健在だ、今しがたの放出で、エネルギー切れしているわけではない。
むしろ内側でさらに圧力を増しつつある――彼は今、エゴを押さえ込んでいる。
「河西がどうしたいか……聞いてねぇっ」
「……正直迷っちまったんだ。花木蘭(コイツ)を見て、川見さんを見て……」
「だから今、オレは『杭(エゴ)』を―――」
永久を地面に深々と突き立て、手放す。
「使わない」
永久:
「なっ……なんだとーっ!なんたるワガママ!そんなモンが許されるかーっ!」
「河西に、会いに行く」
199
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/11(金) 23:20:30
その選択に――――その選択に、無言でニヤリと笑いつつ。
かつて中国で名を挙げ、立ち上がる民のシンボルとして祭り上げられた英雄は、木蘭の香りと共に去って行った――――
(【絆:虎鶫ヒデル(期待)】を取得。
また、【エゴ:河西の術の正体を見極めたい】の罪を申請。)
200
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/11(金) 23:32:55
その笑いを、力強い瞳で睨み返す。
ランが去った後、家を出てゆっくりと歩き出す。
永久:
「おいっ!いいのかよ!ワタシを手放してたら死んじまうんだぜ!
本当においてってもいいのか!? ……ヒデルッ!ヒデルーッ!?」
「探しにいかなくっちゃな……」
「……河西は泣き虫だから」
(ランへの絆をエゴ化したい。【エゴ:河西がどうしたいか聞きにいく】)
201
:
GM
:2015/09/11(金) 23:53:19
――――――シーンエンド
虎鶫ヒデル→【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】→【エゴ:河西がどうしたいか聞きにいく】GET!
ラン・ホンイェ→【絆:虎鶫ヒデル(期待)】【エゴ:河西の術の正体を見極めたい】の罪の罪GET!
百山ちとせ→このあとめちゃくちゃドリンク作った
/|_________ _ _
〈 To BE CONTINUED…//// |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄
202
:
GM
:2015/09/14(月) 23:11:22
シーン9:在りし日の思いで
登場PC:虎鶫ヒデル
――――あれは、とても寒い日だった。
『うぇぇぇぇぇぇぇえええん』
『えぇぇぇぇぇぇン』
▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
丶 `¨ひ:、>‘:,: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : :. :.‘:、
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l 。o< ∠ニニニニ丶
__l/ニ /ニニニニニニ \
}ニ斗<ニニ/二二二ニニ‘:、
}二二二ニ/二ニニニニニニ ‘:、
▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
『うぇええええええん』
あれはほんの、偶然だった。ナンナンがいなくなって、あゆみが泣きだしているところにたまたまあなたが通りかかったのだ・・・・
203
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/14(月) 23:25:05
―――覚えている。あれは河西あゆみだ。
学校では同じクラスだけど病気がちで滅多に登校して来ない。
体育の時間はいつも見学、休み時間も隅っこでじっとしている。
家がすぐ近くだからっていうんで配られたプリントだとかを持っていくけど、
受け取りに出てきたおばさんの後ろにいて、顔を合わせる。
そんくらいの仲だったはずだ。
休み時間は外で遊び回っている自分とは別の世界の生き物――印象には薄かった。
オヤジにおつかいさせられてた帰りに会って……自分は話しかけるつもりは無かった。そんな記憶がある。
204
:
GM
:2015/09/14(月) 23:30:57
「あ・・・」
泣いているところをもろに見られてちょっと恥ずかしそうにする、河西。
「え、と・・・虎鶫、クン?
「あの・・・ナンナンを見なかった?えと、ナンナンは私が飼っている猫で、ゴロンと太っててパンダみたいな白黒のぶさいくで――――」」
そしてあなたにナンナンという飼っていた猫がいない、見たことはないか?というような意味の質問をしてくる感じだ。
205
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/14(月) 23:50:22
「しらん」
そう言って、さっさと帰ろうと思った。
中〜高学年男子の間には「女と遊ぶなんてだっせーよな」という空気が存在し、
(特に休み時間のボール遊びの輪に入ってこないタイプとは)口を聞く気恥ずかしさもあったのだ。
「……」
だが、帰ろうとすると泣き出しそうな顔をするので……さっさと見つけてやることにした。
虫取り少年でもあったので、隠れている生き物を探すのは得意という自負もあったのだ。
溝のコンクリ板の下、いない。
空き地のコンテナの陰、いない。
他所の家の庭に縁の下、いない(入ったところを見つかってすごい怒られた)
206
:
GM
:2015/09/16(水) 02:15:20
そんな風にぶっきらぼうに探してくれるヒデルの横で、
彼女はオドオドとしながらもその辺のちょっと大きい石を持ち上げて下を見てみたり、
電柱の裏を見てみたり、ゴミ箱を開けてみたりしている。
――――まあ、流石にそんなところにはいないのは明らかなんだが。
あゆみ
「ど・・・・どうしよう。」
そうこうしていると、どうやってそこまで行ったのか。空き地の泥だまりになっているところで泥まみれで鳴いているナンナンを発見した。
そこまで深くもないが、どこかが急に深くなっていないとも限らないし――――泥の中にガラスの破片でもあれば、迂闊に入るのは事故につながりかねない。
「お、大人の人呼んでこなきゃ・・・でも、おとうさんもおかあさんも夕方までいないし・・・」
207
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/16(水) 21:58:18
「ん」
『 ――ざぶ ざぶ ざぶ ざぶ 』
迷わず泥の中に踏み込んで、ナンナンの元へ大股で歩いてゆく。
服やズボンに跳ねる汚れをものともせず進み、
(ここまでナンナンを来る間にあちこち引っ掛けて破れたりほつれたりしているが)
ナンナンを泥の中から拾い上げて、あゆみのもとに持ち戻る。
「ん!」
返してやった。
208
:
GM
:2015/09/17(木) 21:59:20
「え、あ・・・・」
にい、と鳴くナンナンを渡され、河西あゆみは泥まみれのあなたを見て硬直する。
どうしよう、という申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが混ざり合ってどうしたらいいか分からないのだろう。
「あ、ありが、とう・・・・でもどうしよう、その泥。」
「そんなに汚れちゃって・・・・ズボンや靴だけじゃなくて、服も・・・・・」
209
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/17(木) 22:13:16
ざぶざぶ、と泥から上がる。
猫探しをしていたらすっかり帰りが遅くなってしまった。
「そいつ大切なペットなんだろ?」
「なら気にすることねぇや」
……ハッ、気づけば買い物袋がいつの間にか無い。
どこかの家の塀を乗り越えるときにでも置き忘れたか。
探しにいかなくては!
210
:
GM
:2015/09/17(木) 23:17:01
――――そして次の日。
大分落ち着いたか、放課後に学校にて、河西あゆみはあなたにお礼がしたいとか言い出して有無を言わさずハンバーガーショップに連れ込んだ。
河西あゆみ
「は、はい、虎鶫クン!!ナンナンを助けてくれてありがとうござい、ましゅ!」
「こ、これはお礼――――!!!」
そういいながら河西あゆみは『びしゅあっ!!』と見切れないほどの速度であなたにBBTバーガーを差し出してきた。
211
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/17(木) 23:41:19
誘われた時はくるつもりはなかった。
だが、今までに見たことのない河西の勢いに引かれてやってきてしまった。
無理やり手を引かれると、オヤジに分解されてはめ直された関節がまだ痛い。
「おっおう!?」ハグッガフッ
「うんっ……おう、斬新な味」
その後は、少しづつ交わす会話が増えていった。
あのあとナンナンはどうしたとか。
「も、もし、またナンナンがいなくなったときも心配すんなって。
頼ってきたら……探してやるよ。ヒマだったら」
212
:
GM
:2015/09/17(木) 23:51:29
「・・・うん!!」
――――そんなことを喋りながらハンバーガーを食べたのが数か月前。
その数か月の間にあなたたちは共にハンバーガーを食べたりするようになり、段々と仲が良くなっていった。
そして二月ごろ・・・
いつものようにBBTバーガーを食べに二人でハンバーガー屋に入ったヒデルとあゆみ。
あゆみ
「えへへ・・・とーらちゃん。これ、あげる!!」
河西あゆみがハンバーガーを食べているあなたに、可愛いラッピングをされた包みを手渡す。
今日は、2月14日なのだ。
213
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/17(木) 23:59:31
「おおっ、なんだ?誕生日には4ヶ月ほど早いけどなー」
うむ、これは回想シーンだが。
高校生になっても二人の関係に進呈が無いということから、
理由はよくわからず喜んでムッシャムッシャ食べたんじゃないかな。(中身がチョコレートなら)
214
:
GM
:2015/09/18(金) 00:15:47
あゆみ
「むー・・・・まあいいや。」
「そう言えばね、一昨日ナンナンが子供産んだんだよ!」
「そういえば・・・とらちゃんすごかったよねー!いなくなったナンナンを見つけてくれた時!」
あの時かっこよかったよー、と言いながらチョコを手渡すあゆみ。
『どろり』
そう言いながら、そのチョコの箱からレモンの香りがあふれてくる。
あゆみ
「もし、私がいなくなったときも・・・あんなふうに見つけてくれるのかなあ、とらちゃん?」
「・・・なーんてね!変なこと言ってるかな、私!!」
照れながら笑うあゆみの背後には、今にも襲い掛かりそうな触手の群れが――――
215
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/18(金) 00:22:30
「おう、そのときは一番に俺が見つけにいくからよ」
「約束だ! ……あれ、この匂い……レモン」
「あっ……ああああああああっ!」
そうだ、思い出した。
自分が今何をしに行く途中なのかを。
今にも背後の触手の群れに、飲み込まれてしまいそうな彼女に、手を伸ばす――――
1d 登場による人間性低下
diceBot : (1D6) → 5 (残人間性:26→21)
216
:
GM
:2015/09/18(金) 01:03:50
――――――シーンエンド
/|_________ _ _
〈 To BE CONTINUED…//// |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄
217
:
GM
:2015/09/18(金) 23:09:27
シーン10:異貌の神
登場PC:百山 ちとせ
西池袋の住宅街――――川見健一郎はそこに住んでいるようだ。
彼の両親はすでに死去し、現在一人暮らし。
彼はそこを研究資料の倉庫代わりに使用しているという――――
暗い一戸建てに近づくと、レモンと血の匂いが漂ってくるような感じがする――――
218
:
百山ちとせ
:2015/09/18(金) 23:25:37
人間性減少
diceBot : (1D6) → 6
人間性24→18
変異が2段階目に突入したので、【絆:長沢遼(ビジネス)】を【エゴ:悪い子にはおしおきですよー】に変更。
……と言うわけで、なんかものすごく言葉が足りない感じのメールが届いたので、川見健一郎氏のお宅にやってきました。
これから家宅捜索の時間です。あ、礼状は長沢さんが取ってるので法的にセーフですよ。
「……さて、やりますかね。」
予め作り貯めておいたドリンクとか諸々を詰め込んだケースを片手に、チャイムでも鳴らしてみましょうか。
いや、いようがいまいが踏み込むんですがね。
それはそれとして、ここでやっとかないと今後使う機会が多分なさそうなので《魔女のアトリエ》を3回くらいまとめて使っておきましょう。
前のシーンの間にせこせこ作り貯めておいたのです。
1回目 超再生薬を作成 人間性18→15
diceBot : (1D6) → 3
2回目 超再生薬を作成 人間性15→12
diceBot : (1D6) → 6
3回目 筋力増幅剤を作成 人間性12→9
diceBot : (1D6) → 5
219
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/18(金) 23:43:16
登場するヨー
diceBot : (1D6) → 6
残人間性:8→2
あとさっきの舞台裏で回復しとくネ。
住宅持ってるから3d6だ。
diceBot : (3D6) → 9[3,4,2] → 9
残【FP】:59→68
ではちとせがチャイムを鳴らすと、しばらくたってから人の足音が屋内から聞こえてくる。
中から「はいはい」なんて聞き覚えのある声が……聞き覚えのある声が?
……扉が開いた。
「はーい、新聞なら取ってないヨ?」
…………なんかいる。
すごい朗らかな顔で、なんかいる……!
220
:
百山ちとせ
:2015/09/18(金) 23:48:18
「……」 ガチャッ
流れるように手錠をかけます。
不法侵入の現行犯ですね。はい。ごまかしようがありません。
「で、家主の方は……留守みたいですね。手間が省けて助かります。」
そのまま何事もなかったかのようにスルーして屋内に踏み込むとしましょう。
人の到着を待たず勝手に現場を漁るような悪い子にはお仕置きが必要なのです。
221
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/18(金) 23:55:23
「あ、ひどいネちとせサン。
ちょと友達の家に遊びに来ただけだヨ?」
とかなんとかのたまいつつ、特に抵抗はせず手錠はかけられるが。
そして手錠をかけられたまま、ニコニコとちとせの後ろを歩く。
え、どうやって入ったのかって?
そりゃピッキングに決まってるヨ言わせないで欲しいネ恥ずかしい。
「そしたらセンセ、留守みたいでネー。
でも『たまたま』鍵が開いてたから、これは何かあったぞと思たらいてもたてもいられなくてネ」
222
:
GM
:2015/09/19(土) 00:05:39
家の中に入っていくと、壁と言わず天井と言わず床と言わず・・・
所狭しと血で描かれた魔法陣でびっしりと埋まっていた。
そしてそこらじゅうにナメクジかカエルか何かのものと思われる卵の殻・・・
おそらくはシングの卵の殻であろう、レモンの香りのするそれらがゴロゴロと転がっていた。
そんな中、唯一魔法陣が描かれていない場所は・・・本が集められた書斎。
ここが川見健一郎の研究室だったのだろう。煩雑ではあるものの、かろうじてそこだけが人が住めそうな状態を維持している。
223
:
百山ちとせ
:2015/09/19(土) 00:19:50
どうにも見た事のない形式の魔法陣ですねー。
とりあえずスラヴ系ではないみたいです。
しかしまあ、もう少し片付けるくらいしても罰は当たらないと思うんですけど。
「陳腐な嘘は吐くだけ損ですよー?」
「いえ、川見健一郎氏と友人であったという所まで否定する気はありませんけど。」
川見健一郎がマザーシングを呼び出したと連絡したのは、他ならぬラン自身です。
で、その張本人の家に呑気に遊びに行く? 何かの冗談か隠語の類でしょう。
たまたま鍵が開いている、なんてのも考えにくいです。そんな不用心なら、もっと早期に露見しているでしょうし。
そういうわけなので、しばらく手錠をかけたままにしておきます。壊したら公務執行妨害も追加ですね。
それはともかく、まずは《図書館》……もとい、書斎を調べてみるとしましょうか。
224
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/19(土) 00:34:54
「アハハ、ちょとしたジョークヨ、ジョーク」
あーこりゃマジで怒ってるわーテヘッ☆
とか内心ちょっと思いつつ。
「ま、中華系の術式でもなさそうだネ。
川見センセ、確かピュタゴラス教団とコンタクト取ってたって話だから、地中海系じゃないカナ」
ギリシャとか、エジプトとか、ローマとか、そっち系だろう。
まぁ魔術に関しては門外漢なのでよくわからないのだが。
実際のところ、こうなることが薄々わかっていて彼女が来るまでここで待っていたのはそういう事情でもある。
ほんとは彼女が来る前にさっさと帰るつもりだったのだが、これは『魔女』の見解を聞きたい案件だ。
あ、現場荒らしはしてないから安心してネ?
「しかしまーあの人らしい家だヨ。
生活の気配なーんもないもんネ。
あの書斎だって、どうせ医学書と魔術書と、後は日記とかアルバムとかぐらいなんじゃないカナー」
225
:
GM
:2015/09/20(日) 22:25:46
書斎には、彼の日記があった――――
【あゆみの病気・・・ダンセイニ氏病は治療法が存在しない・・・いずれ彼女の体はスライムのように柔らかくなり、死に至る】
【しかし彼女に魔物の生命力を与えれば、肉体の変質を克服できるかもしれない。】
【シングは環境を自分たちに適した物に変質させる能力を持つ。そしてその力は、生物にも作用する。】
【彼らはその能力で生物を変質させ、自分たちの増殖の為に必要な母体―――マザーシングを作り出す。】
【スケールこそ違えど、他の生命を変質させることで増える特性、その生態はウィルスと言っていいものなのだろう――――】
――――と、そこまで日記を読んでいると
PRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!
百山ちとせのスマホからコール音が鳴り響く。
発信者は――――長沢遼だ。
226
:
百山ちとせ
:2015/09/20(日) 22:52:17
それはそれで別の病気に感染しているようなものじゃないか、と思わなくもないのですが。
まあ良いですかね。今更言ったところでどうにかなる事でもありませんし。
ピッ
「はい、百山です。」
227
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/20(日) 23:04:48
「アハハ、やっぱりこんな感じだ。
大分末期だネーセンセ」
日記を覗きこんでケラケラ笑いつつも、まぁ流石に電話の邪魔はすまい。
僕は日記を読み進めておこう。
228
:
GM
:2015/09/23(水) 23:19:10
「百山さん・・・!!繋がりましたね、長沢です。」
「緊急事態です、池袋全域にて例のシングたちが一斉に発生いたしました。」
「現在市街はパニック状態です・・・!!こちらは市民の鎮静化を最優先に動きます。」
「現状の情報だと親を潰せば自体は収束するはずです、あなたはそちらの方をお願いいたします!」
長沢からかかってきたコールの内容は、こういうものであった。
229
:
百山ちとせ
:2015/09/23(水) 23:24:27
「なんですって!? ……判りました。どうにかやってみます。」
そんな感じで電話を切る。
まあ、もともとマザーシングの居場所の手がかりを探すために来たわけだしそれは良いのだが。
さしあたって家宅捜索を続行するとしましょうか。
「……例の“シング”が活動を再開しました。」
「時間は、そうないかもしれません。」
230
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/23(水) 23:37:59
「……早いネ。予想よりもずっと早い」
もう少し、猶予があるものと思っていたが。
「となると、あとはこの家じゅうにとっ散らかってる魔法陣調べるしかないわけだケド……
これに関しちゃ僕はお手上げネ。
ヒデルくんも、『杭』置いてっちゃたから心配ネー」
231
:
百山ちとせ
:2015/09/23(水) 23:49:03
書斎を調べる……『成果なし』。
魔法陣を調べる……『成果なし』。
その他、とにかく片っ端から調べる……『成果なし』。
「……ダメですね。何か別のアプローチを考える必要がありそうです。」
収穫はせいぜいあの日誌くらいだが……
……これも役に立つかと言われれば、微妙な所だ。
232
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/24(木) 00:09:56
「……まっ、アッチは勝手に『出てきた』わけデショ?」
「だったら追えばいいサ。
追って追って追いつめて――――そうすればその内辿り着く」
サメのように笑って、そう告げる。
それだけが、『ヴィジランテ』のやり方だ。
233
:
百山ちとせ
:2015/09/24(木) 00:31:58
とりあえず罪の申請をしておきます。
234
:
ラン・ホンイェ
:2015/09/24(木) 00:45:34
あ、僕も【エゴ:良心の欠如】の罪申請しとくネー。
被害気にせずシング追えればそれでいいやと思ってる辺りとか、勝手に一人で家宅捜索始めてる辺りとかでネ。
235
:
GM
:2015/09/25(金) 22:52:03
――――――シーンエンド
ラン・ホンイェ→【エゴ:良心の欠如】の罪GET!
百山ちとせ→【エゴ:悪い子にはおしおきですよー】の罪GET!
/|_________ _ _
〈 To BE CONTINUED…//// |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄
236
:
GM
:2015/09/25(金) 23:39:53
シーン11:異形の新天地
未明、池袋――――――
長沢遼
「クソッ!?・・・下水全域に巣を張っていたとでも言うのですか、コイツらは!?」
“エルフ刑事”児玉黄葉
「ええい長沢ァ!こんな修羅場に突っ込みくさってからに!貸し一つよコノヤロォ!」
「スネア!スネア!」
桑原大悟
「ちょっと〜〜、ボクは適当にやっていきたいんだけどねえ?部下は貸すから休んでちゃ・・・やっぱりダメ?」
“魔界刑事”初台芹菜
「わー!?ちょっとちょっと応援頼みます!数が多い数が・・・あ゛――――!!にゅるにゅるがー!にゅるにゅるがー!」
死霊課の魔界刑事、機動ロボを繰る二課の重鎮、エルフ刑事。
いかなる手腕とコネを使ったのか、長沢は持てる全ての力を動員して警察の武力を全て行使している・・・
いや、行使しているのは警察だけではない。
ブラックコ-ト、SeaLs、グラップラー、にカラーギャング。とにかくかき集められるものは全てかき集めた。
それでも、なお足りない。
下水から湧き出てくるシングの数はまさに無限。まとめて薙ぎ払おうとも蜘蛛の巣のように張り巡らされた下水を払えばそれは池袋の消滅を意味する。
この事態を打破するのは一つ。
本体を倒す。それのみである―――――!!!
237
:
百山ちとせ
:2015/09/26(土) 00:02:06
「正直埒があきませんねー。どうしたものやら。」
とりあえず寄ってきたシングに関してはドクロから出した炎で牽制していますけども。
はてさてどうしたものか。
人間性減少
diceBot : (1D6) → 5
人間性9→4
238
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/26(土) 00:14:52
登場するぞ
diceBot : (1D6) → 1
残人間性:21→20
いよいよ、変異第2段階に突入。
髪が長く伸び、瞳孔は猫のように細まり、獣めいた風貌になる。
「だあああっ!」
「大丈夫かァーッ!あんたら!?」
破壊された建物から露出してた鉄棒を武器に、シングを突き殺す。
体に残る魔の力を振り絞りながら、シング騒ぎを追って、
強引にここまで道を切り開いてきた。
「……ハァッ!ハァッ! ちとせさん!?」
だが魔の半身である永久(とわ)が、手元に無ければあっという間に息切れする。傷の治りも遅い。
239
:
GM
:2015/09/26(土) 00:26:16
もはや日付も代わり、未明となった池袋には戦いの嵐が吹き荒れていた。
尽きることなく湧き出続けるシングの群れ。その数は無限ではないかとすら思わせる。
だが、しかし。
シングの数が厚く、最も手堅い場所こそが彼らの急所――――マザーのいる場所であるはずなのだ――――!
シング
「GRRR・・・GRRRRRRRRRRRRRRRRRAAAAAAAAAAA!!!!!」
シングに取り憑かれ、魔獣と変貌した獣が咆哮する。
こいつは群れのまとめ役クラスなのか、ひときわ手ごわい。
白と黒に分けられた毛並みを持つ魔獣が、自身によく似た小型の魔獣と共に襲い掛かる――――!!
※【肉体】もしくは【加護】で判定を行い、目標値16以上を出せばこの場所を突破できる!
240
:
百山ちとせ
:2015/09/26(土) 00:27:38
「こんにちは、ヒデル君。永久はどうしたんです?」
スライムは大部分が水分であり、自然と蒸発に弱くなるもの。
つまり相性は悪くないわけですね。群れで押しつぶしてくるタイプですし。
そんなわけで、スライムを消毒しつつお話しましょうか。
「やはりマザーシングをどうにかしない限り、この騒ぎは収まりそうもありません。が……」
「……問題は肝心のマザーシングがどこにいるのか、まるで分らないという事。」
「それと、割ける人手もほとんどないという事ですね。」
241
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/26(土) 00:43:53
「永久は…使わねぇ。使えないんだ」
「誰に向けたらいいのか、わからなくなった」
半魔の自分が扱うことで多少、敵にダメージを通したり再生を遅くする程度の、
力が通うようだが、これでは焼け石に水だ。
「ちとせさんは―――」
ランの本性について知っていたのか?と聞こうとした所を魔獣に襲われる。
あわてて鉄棒を構えなおし払いに掛かる。
2d+5 突破(肉体)
diceBot : (2D6+5) → 3[2,1]+5 → 8
242
:
百山ちとせ
:2015/09/26(土) 00:48:01
判定直前に《笑顔の魔法》を使用して達成値+3。 人間性4-2=2
突破判定 【肉体】
diceBot : (2D6+8) → 5[2,3]+8 → 13
《ワンモアチャンス》で振り直し。人間性2-2=0
diceBot : (2D6+8) → 9[3,6]+8 → 17
えーっと、人間性が0になったので変異第三段階に突入しましたが、成功ですね。
その場で【絆:シング(鬱陶しい)】を取得し、即座に【エゴ:人の善性を試したい】に変更。
「おや、ヒデル君。永久はどうしたんです?」
襲い来る魔獣の群れに炎を放って壁にしつつ応じましょうか。
いやまぁ私、牽制する以上の事はできないんですけども。能力的に。
しかし君結構ボロボロですね。大丈夫? 薬とかいる?
243
:
GM
:2015/09/26(土) 00:57:57
ドバン!!!!
「・・・・ギャウンッ!!!」
炎の直撃を受け、胴体に大穴があいた白黒のシング・・・
だが。
「GRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR・・・」
【その場を動かない】
まるでその後ろに大事なものがあるかのように。自分にとってかけがえのないものがあるかのように。
白黒の毛並を持つ、巨大な猫のような魔獣は――――自分の子供のような大きさの魔獣と共に、瀕死になった今でも、その場を守ろうとし続けている。
この必死さ、そしてこの魔獣の強さ。
おそらくは、この、後ろにあるものこそがマザーシングの、河西あゆみの――――
244
:
百山ちとせ
:2015/09/26(土) 01:07:10
とりあえず、こっちに襲い掛かってくる元気までは無いみたいですし、一度炎を止めましょう。
この魔獣にも何かあるようですが、実の所私部外者なのでその辺の事情さっぱりわからないんですよね。
「なるほど。結構よくある話ですね。」
「ただ、そういうのは結局のところ、自分で納得するしかないんですよねー。」
とりあえず知性もろくにない一般のシングに向ける分には何も問題ないと思うんですが。
いや、根が真面目なんですかねえ。
「……はい?」
245
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/26(土) 01:16:22
「ラン兄ちゃんは――いや、なんでもねぇ」
「(――コイツ!?)」
襲撃者のその外見に思わず反応が鈍る――が、寸前でちとせに救われた。
見覚えのあるパンダのような白黒模様。
これだけ変貌しても、見間違えるわけがない。
「お前……そうか、河西を守ってたんだな」
「ごめん、ちとせさん。なんでもない」
「いこう、シングの親玉はこの奥だ」
白黒模様の魔獣の横を抜けて、そいつが守ろうとしていた道の先に進もう。
246
:
GM
:2015/09/26(土) 01:37:55
「GRRRRRRRRRRRRRRRRRR・・・・・R・・・」
魔獣の横を抜けて、奥へと向かう。
そこはとある花屋。レモンの芳香が漂う花の園、その奥に・・・シングたちの楽園(ドミニオン)が存在する。
「R・・・・R・・・・んなあ・・・お・・・なああああああああんんんん・ん・・・・ん・・・・」
かくて少年は楽園へと足を踏み入れる。一匹の猫の鳴き声に見送られて。
その鳴き声は消え入り、か細くなっていきながらも『主人を、頼む』と頼んでいるように、聞こえてきた。
247
:
GM
:2015/09/26(土) 01:39:10
――――――シーンエンド
/|_________ _ _
〈 To BE CONTINUED…//// |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄
248
:
GM
:2015/09/28(月) 23:34:16
クライマックスフェイズ
シーン12:脈動する魔胎
登場PC:全員
未明より時が過ぎ、日が昇り始めた時刻――――
ちとせは理解できる。なぜならばすでに『ここ』には来たことがあるからだ。
化け物の腹の中にいるかのごとき感覚。むせかえるようなレモンの匂い。あの下水の中と『ここ』は非常に酷似している。
こここそがマザーシングの巣であり、新たなる女王の玉座である――――
ザッ
. /: : : : : : :/: : : : : / └―― ー‐―|
/: : : : : : : i: : : ―' ―=≦彡イ ト \,|
. /: : : : : : : : |:_:‘, (\____| L\_|
': : : : : : : : :y′ ヽ:i ≧x_ _  ̄V
i: : : : : : :/〈 (ヽ }ト _>_ く _} /
|: : : : : / \ \ \r―ナ〈⌒',`≦-x\_イ′
|: : : : / __≧ \ノ ヽ ヽi_ヽノ__,/
|: : / ヽ`ヽ、|∧ ` ‐- ー┬_彡イ
|У ‘,  ̄`丶、  ̄フ / ̄ `丶、 <――――来たのか、ヒデル君。
|:| ', `丶、___ ´ / `丶、
|:|i } `ヽ、_/ ______\
|八 / `丶、 /
/\ \
そして、更に奥に進もうとするあなた達に。
魔術師風のロープを着込んだ川見健一郎が立ちはだかった。
249
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/28(月) 23:50:52
登場
diceBot : (1D6) → 2
残人間性:20→18
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……ゲェッ、ゲホッゲホッ」
息を切らし、自分の流した血とシングの体液に塗れ、ここまでやってきた。
周囲に満ちるレモンの香りを吸い込んでしまい、えづく。
レモンの匂い―――日常が狂いだした、始まりの匂い。
「……河西を、どこにやった」
250
:
百山ちとせ
:2015/09/28(月) 23:54:20
人間性減少
diceBot : (1D6) → 5 人間性0→-5
私は空気の読める大人なので、ひと段落つくまで黙って見ていましょう。
いや、そのね。私この人らの事全く知らないので。仕方ありませんよね。
251
:
GM
:2015/09/29(火) 22:35:15
「――――その顔を見ればわかるね。止めに来たんだろう?」
そう言うと、川見は奥にわだかまっている闇に眼を向けた。
闇に隠れていた先にあるのは―――――巨大な、肉塊。
「だが、もう手遅れだ。彼女はもうマザーシングと融合している。」
「もうすぐ、彼女は魔獣の生命力を獲得するんだ。」
252
:
虎鶫ヒデル
:2015/09/29(火) 23:45:53
「――オレはさ」
「小学生、中学、高校……学のあるほうじゃないが、この歳になれば流石に分かるさ。
世の中にある病気ってのは全部、手術をしたり時間をかければいずれきれいサッパリ治っちまう」
「そーゆー、ものばかりじゃねぇし……河西の病気も一生背負ってかなきゃならねぇものなんだろうなって」
「川見の兄ちゃんは医者だからよぉ……ハッキリ分かっちまうんだよな。
オレみたいに『ひょっとしたら』、『いずれ元気に』なんて、思えないくらい」
「きっと、耐えられねぇよなぁ……」
「だけどよ――河西がこんな事望んだかよ!
関係ねぇヤツ巻き込んで殺しちまうバケモノにしろなんてよ!」
「オレは河西の答えをまだ聞いてねぇ!アンタも!
……河西ーっ!オレだっ、そこにいるのか!答えろーっ!」
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