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サーナイト18禁小説スレ4【R指定】

984号:2010/11/23(火) 12:23:17 ID:8rNCuR5Q
『私たちサーナイトは…信頼するトレーナーにすべてを尽くします』
そう言いながら、エディンは胸の赤い突起に手を置いた。
すると、胸の突起が仄かに光り出した。
『そして…この赤い突起は、サイコパワーの固まり…この突起がなくなれば、私たちは超能力を使う事は出来ません』
光が強くなり、赤い突起が少しずつ小さくなっていった。
『そして、このベールも…サイコパワーで出来ています。このベールは、本来防御力の低い私たちを少なからず保護してくれています』
赤い突起が完全に消えた瞬間、エディンの体を包んでいたベールも光りだした。
「うわっ…!?眩し…!」
『つまり…サイコパワーがつかえない状態は…私たちにとって最も危険な状態なのです』
エディンの体を包んでいたベールが少しずつ消えて行った。
「わっ!ちょっ!透けてるよ!」
『…最も危険な状態になって、初めて信頼する人と抱擁を交わす事が出来るのです』
しばらくすると、ベールは完全に消え去った。
『…信頼する…貴方に、私の…』
エディンは男に抱きつきながら言った。
『私の全てを…差し上げます…』
「す、全てって…」
『私を…抱いて、下さい…』
「エディン、ちょっ、待っ…」
『お願いします…』
「だけど…」
男がそう言いかけたところで、彼女の腕が小さく震えている事に気がついた。
きっと、相当な勇気を出して言ったのだろう。
「…わかった…」
そう言うと、男もしっかりとエディンを抱きしめた。


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