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サーナイト18禁小説スレ4【R指定】

37メルクールFuhrer:2010/05/15(土) 05:09:26 ID:SsgqAHQw
路地裏の向かい合った壁と壁の間を蹴り登り、建物の上に出た。
先程飛んでいた報道ヘリが一機も飛んでいない、どういうことなのか警官達の声を探ってみる
マズイ、数分後に煙幕弾を打ち込んで一斉突入するらしい
急がないと危ない
次々と建物を飛び移り銀行ビルの屋上に辿りつく。
階段ドアを開けようと試みたがやはりというかカギがかかっていた。
「余計な物音は出したくないんだけどな」
もうここはエスパーの力が制限されたエリアで、念力でカギを開ける事はできそうにない
「時間がない」
右手を振りかぶり、扉に拳を打ち込む。
カギが壊れ、蝶つがいを支点とし壁に叩きつけられたドア。同時にけたたましい音もしてしまった
「あちゃー、音が出てしまったな」
どこの鍵屋も修理不能とさじを投げると思われる程変形したドアを尻目に俺は階段を降りて行った。

「なんだぁ!!今の音は!!」
階段を降りると当然犯人グループと思われる者たちが現れた。
気づかれるより先に間合いに入り手刀で昏倒させる。
この階人数を把握し、素早く死角へ近づき倒していく。
こんな忍者みたいなことをしないでも戦う事は出来たが、下の階の連中に気付かれる事は非常に面倒な事になる。人質が居る時には決してできない。

「うわっ!」
「な、何だ!」
「だ、誰だ!」
「うっ!」
各階に点在している犯人を全て殲滅して下へ下へと降りてゆく
一階は無視し、そのまま地下一階へ降りた。
「な、何だてめぇは!!」
「撃て!!」
大金庫を開けようとしている者と、それの護衛をする者達に気付かれてしまった。
走り、銃弾を避ける。よほど訓練された者の偏差撃ちでもない限り当たりはしない。
一跳躍で間合いに入り顎を蹴りぬき気絶させる。
もう一人の護衛が撃つ銃弾を低い姿勢でくぐり避けそのままバネを利用しアッパーを打ち込む
最後に大金庫のカギを開けようとしていた男に手刀を決め殲滅した。
「よし……」
俺は目の前にある機械に狙いを定めた。


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