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作者クリスすすのバイオハザード「忘却のゲーム」

36クリスすす:2010/08/18(水) 10:14:39 HOST:p5109-ipbfp1603osakakita.osaka.ocn.ne.jp
チャプター34「射撃の腕」
クリスは雪上車を運転しながらもスティーブと口喧嘩を繰り広げていた。
クリス「お前みたいなガキが愛しのクレアと行動していたとはな」
スティーブ「うるせぇ!」
クリス「絶対に結婚は認めないからな!」
クレア「結婚とか何も言ってないし!!!」
スティーブ「出来たら結婚したいけど、そんな話はしてねぇよ」
クリス「あぁん?もういっぺん言ってみろ」
スティーブ「出来たら結婚したいなって・・・」
クリス「いい度胸だ」
彼は運転席から後部座席のスティーブに殴り掛かった。
スティーブ「ぎゃひぃ!!!」
クリス「このガキめ!お前だけはアンブレラの次に許さんからな!!!」
スティーブ「そこまで悪いか!?」
クレア「兄さん前を見て!!!!!!」
クリス「あぁああああああああああああああ!!!!!」
雪上車は南極基地の採掘施設に激突した。
スティーブ「おいおい!南極基地に戻ったじゃねぇか!」
クリス「観測基地には行かなくて正解だった」
クレア「どうして?」
クリス「ウェスカーの組織の飛行艇があった」
クレア「アイツらここまで来たの?」
クリス「ああ、状況は良くない方向に進んでいる」
スティーブ「アンタのせいでな」
クリス「ウェスカーだってば!!!アイツの目的はアレクシアだ」
クレア「もしそれが・・・」
スティーブ「逃げろ!奴らが来た!」
三人の背後に迫る複数の影の正体はスウィーパーだった。
クリス「こいつらもウェスカーの組織が作った化け物だ」
スウィーパーは三人を囲んで攻撃体勢に入る。
クリス「俺に任せろ」
スティーブ「大丈夫かよ・・・」
クレア「兄さんなら大丈夫よ」
クリスはグロック17でスウィーパーの頭部を撃ち抜いていく。
一発も無駄にしてはいない。全て、命中させている。
だがしかし、股間だけは無駄に濡れていた。
クリス(恐いからじゃない!南極は寒いから漏らしてもいいんだ!)
スティーブ「一発も外していないだと!?」
クリス「こいつらの弱点は硫酸だが、ハンドガンで十分だ」
彼はグロック17をホルスターに収めながら言った。
クレア「これからどうするの?」
クリス「南極基地の脱出用プラットホームを目指す。ここから遠くはないからな」
クレア「分かったわ」
クリス「だが気を付けろ。嫌な予感がしてならない」
スティーブ「ああ、それよりアンタの射撃の腕には驚いたぜ」
クリス「S.T.A.R.S.の頃に鍛えたんだ」
スティーブ「すげぇな。見直したよ」
クリス「結婚は認めないからな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スティーブ「何でそうなる・・・・・・・」


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