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作者クリスすすのバイオハザード「滅びし街の記憶」

9クリスすす:2010/03/15(月) 12:07:35 ID:BuLpF9WQ0
9月23日
ラクーンシティにサイレンが鳴り響く。
「このエリアの被災者はラクーン警察に避難して下さい」
街はパニック状態に陥っていた。それもそのはず、腐った死体達が人を喰い殺し襲いかかって来るのだから・・・。
悲鳴、銃声、腐った悲鳴だけがラクーン市に蔓延していた。
ラクーン警察はバリケードを作り、警備隊を出動し、一般市民の救助を開始。
その頃、警察署内は被災者で溢れていた。
マービン「おい!こっちもやばいぜ」
カール「ホームセンターで板を買って来たぞ!これを窓に!」
ジョージ「この混乱の中、よく行けたな」
デビッド「チクショー!もうここも終わりか」
カール「クリス達が言った事は本当だったのかよ!」
マービン「反省してる場合か!?」
その時、作戦会議室にゾンビが侵入して来た。
ジョージ「・・・いまの なんだ?」
カール「ゾンビ共が入ってきたんだ!それよりお前、顔色が悪いぞ」
ジョージ「だいじょぶ・・・ぜんぜん・・・」
カール「そうか?ならいいが・・・」
デビッド「それより何で弾薬がこんなに少ないんだ」
マービン「弾薬の配置場所が無茶苦茶だな」
ジョージ「なんで こんなかゆい だ」
デビッド「ジョージ、お前・・・その顔どうしたんだ?」
ジョージの顔の肉は腐り落ち、目は白濁としていた。
ジョージ「うぐぅう・・・」
ゾンビ化したジョージはデビッドに噛み付いた。
デビッド「ぐわあああああああ」
マービンがハンドガンでジョージを撃ち殺した。
マービン「すまない・・・・ジョセフ」
カール「ジョージだろ」
マービン「早く2階に行こう デビッドがゾンビになる前に」
カール「分かったよ それより腹減ったぜ・・・・」

その頃、ラクーンシティ地下研究所では事件の張本人であるアンブレラの科学者ウィリアム・バーキンが
妻アネット・バーキンとパニック状態になっていた。
ウィリアム「イタズラだったんだよ!?」
アネット「アナタ何をしたの?」
ウィリアム「貯水池にTーウイルスを流しただけなんだって!」
アネット「イタズラってレベルじゃねーぞ!!!」
ウィリアム「ごめん まさかこんな事になるなんて・・・」
アネット「アンタならわかるでしょ!Tーウイルスの脅威がどれほどのものか!!!」
ウィリアム「俺のGーウイルスの方が強いもーん」
アネット「うるせぇ!シェリーはまだ街にいるのよ!!!」
ウィリアム「えええええ!!!?」
アネット「多分、もう手遅れかも」
ウィリアム「こうなったらシェリーにGを植え付けて研究材料にしよう!」
アネット「アホが!!!でも、もっと悪い知らせがあるわ!」
ウィリアム「何だ?」
アネット「もうじきここに特殊工作部隊がGを回収しに来るの!」
ウィリアム「死神ハンクか!スペンサーの直轄って事か!!!」
アネット「その間、私はロッカーに隠れてるから!」
ウィリアム「この女〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
アネット「じゃあね」
妻アネットはロッカーの中に消えて行った。
ウィリアム「私のGだ!誰にも渡すもんか!!!」

                                   続く


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