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作者クリスすすのバイオハザード「滅びし街の記憶」

5クリスすす:2010/03/11(木) 16:51:18 ID:BuLpF9WQ0
21:25「リッカー」
二人はゾンビを倒しながら警察署の探索範囲を広げて行った。
レオン「ここの警官もほとんど全滅してる」
クレア「そうね」
レオン「何だ!?」
クレア「どうしたの?」
レオン「今、窓に何かいなかったか?」
レオンがハンドガンをかまえながら窓に歩み寄った。
クレア「気のせいよ」
その時、廊下の曲がり角の方から不気味な音が聞こえてくる。
だが、そこには何も居なかった。
クレア「あの音は何?」
レオン「クレア・・・天井を見ろ」
レオンが囁くように言った。クレアは言われた通り、天井をゆっくりと見上げた。
天井にいたのは舌が驚くほど長く、脳みそが露出し、人の形をした化け物だった。
化け物は天井から飛び掛かって来た。
レオン「脳みそのお化けだ!!!」
ハンドガンを連射するレオンを援護するため、クレアはボウガンを撃ち込む。
だが、化け物には効かなかった。
レオン「これを使うぜ」
レオンはショットガンに持ち替えて、化け物に3発撃ち込み、倒す事に成功した。
クレア「ボウガン使いにくい」
レオン「パンツ早くぅぅぅう」
クレア「見せねーよ」
その後、二人は2階のS.T.A.R.S.のオフィスに辿り着いた。
クレア「兄さんの机・・・何か分かるかも」
レオン「ここがS.T.A.R.S.のオフィスか・・・・」
クレアはクリスが書いた日記を読み、ファイルを調べた。
レオン「どうだ?兄さんの事何か分かったか?」
クレア「ええ、もうここにはいないわ」
レオン「じゃあこの街から脱出する方法を考えよう」
クレア「待って いい物を見つけたわ」
クレアはボウガンをゴミ箱に叩き捨て、グレネードランチャーを装備した。
レオン「ボウガンの扱い酷いな」
クレア「ボウガン?何それ?」
オフィスを出た通路でレオンが少女を発見した。
レオン「な〜んだガキか」
クレア「追うわよ」
少女「ちょっと来ないで〜〜〜〜〜〜〜」
レオン「ハァハァ・・・待ってくれ 何もしないからさぁ デへへ」
レオンが少女を追いかけ回す。
クレア「すごい変態と手を組んでしまった」
レオンは少女を追いつめて、名前を聞き出した。
レオン「へぇ シェリーか。いい名前だ」
クレア「もう大丈夫よ。何も怖がらないでいいのよ」
シェリー「この男が怖いの!ゾンビより怖いの!変態とかマジで無理!」
レオン「俺が仮に変態だとしても、変態という名の紳士だよ」
クレア「警察官やめなさいよ」
レオン「泣けるぜ」

                               続く


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