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作者クリスすすのバイオハザード「滅びし街の記憶」

20クリスすす:2010/03/27(土) 10:18:19 ID:BuLpF9WQ0
05:39「勇姿」
クレアからグレネードランチャーを受け取ったオッサンは、形態変化を続け第四形態に進化したGを倒すため動き出す。
レオン「おい!オッサン!なにやってる!?」
オッサン「俺はこいつを倒す!アンタらは逃げろ!」
クレア「まさかそのランチャーで!?無茶よ!」
呼び止めるクレアに、オッサンが口を開いた。
オッサン「ここでアンタらが死んだら誰があの子を助けるんだ!?行け!!!」
レオン「待てぃ!何か方法があるはずだ!」
クレア「そうよ!だから変なマネしないで!」
場の空気を読んで動かないG第四形態。
オッサン「昔、俺のオヤジが言ったんだ。もし恩返しする時が来たら死ぬ気で返せってな」
クレア「単純すぎるわよ!」
オッサン「止めるな。アンタらに恩返しさせろ」
レオン「だったらここを出て、いい女でも紹介してくれ」
オッサン「ああ、それなら・・・」
グレネードランチャーをかまえながら、オッサンはG第四形態の醜悪な口に飛び掛かる。
オッサン「いい女はお前の横にいるぜぇ!!!」
そう言うと、Gの口の中に上半身を入り込ませ、グレネードランチャーを発射した。
Gの体は飛び散り、メインシャフトの下に落ちていく。オッサンの姿も見えなくなった・・・。
レオン「最後に名前を聞いておくべきだった・・・」
クレア「オッサンの死を無駄にしないためにもシェリーを助けないと」
レオン「ああ、行こう」

警備室に戻った二人は、シェリーをワクチンで回復させる。
「起爆装置が作動しました プラットフォームへ避難して下さい」
無情な警告が鳴り響く中で、ゾンビやリッカーを倒して行く二人。
レオン「プラットフォームがあるらしいな」
クレア「エレベータがあるわ!」
シェリーはエレベータのボタンを連打する。リッカーの襲撃で動揺しているようだ。
レオン「安心しろ 俺達がいる」
シェリー「えっ?」
シェリーは遂にレオンを男として意識し出す。
クレア「来たわ!乗って!」
リッカーの攻撃がもう少しで当たりそうなところで三人はエレベータに乗り込んだ。
エレベータの中に恋の空気が流れ始める。
シェリー「レ、レオン・・・電話番号教えなさいよ」
レオン「俺にはクレアがいるんだ」
クレア「殺すぞ 女たらしが」
レオン「泣けるぜ」

                                   続く


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