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作者クリスすすのバイオハザード「滅びし街の記憶」

13クリスすす:2010/03/18(木) 10:47:23 ID:BuLpF9WQ0
9月25日「変異」
Gーウイルスのサンプルを回収するため、特殊工作部隊がアンブレラ地下研究所に潜入を開始していた。
ウィリアム「やばい やばい やばい」
ウィリアムの額に汗が光る。
ウィリアム「そうだ!銃を持っておくか!」
自分の机の引き出しを開け、オーストリア製の高性能銃グロック17を取り出し、白衣のポケットにしまった。
ウィリアム「Gをどこに隠そうかなぁ」
その時だった。研究室の自動ドアのロックが解除され、特殊工作部隊がウィリアムの前に現れた。
ハンク「Gを渡して下さい」
ウィリアム「ははは 俺の物だ!誰にも渡さんぞ」
ウィリアムはグロックの銃口をハンクに向けて言った。
すると、ハンク以外の隊員がウィリアムにサブマシンガンを向ける。
ハンク「やれ」
隊員達は一斉に引き金を引いた。わざと急所を狙わず、足、腹部に弾丸を命中させ、ウィリアムを瀕死の状態にさせた。
ウィリアム「うぅう・・・」
そして、ハンクはGのサンプルを手に取って、本部に報告をした。
ハンク「Gのサンプルを回収しました。これから本部に戻ります」

ハンク率いる特殊工作部隊は研究室を出て行った。
ウィリアム「ふっふふふ・・・ぬるい奴らだ・・・もう一つ隠してあるんだよ・・・」
自分のパンツに隠しておいたGのカプセルを手にウィリアムは不適な笑みを浮かべる。
ウィリアム「あの野郎共!絶対本部に帰らせんぞ!」
その言葉と同時にGを腕に注入した。
ウィリアム「ぐぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
目は赤く変色し、右肩は大きく膨張し始めた。
その瞬間を、妻アネットは職員用ロッカーの中から見ていたのだった。
アネット「ついにやっちゃったか・・・」

特殊工作部隊は下水道に来ていた。
ハンク「通路の確保をする。命令を待て」
隊員A「了解」
ハンク「よし、鍵を外せ」
隊員B「了解」
その時、ブラヴォーチームが進む下水道通路の方から怪物のような声と、隊員達の悲鳴が聞こえて来た。
ハンク「ブラヴォーチーム、応答しろ」
隊員C「何者かに攻撃を受けている模様です」
ハンク「行くぞ」
ハンク達は反対側の通路に突撃した。そこにはブラヴォーチームの隊員達の死体が横たわっていた。
隊員B「隊長!バーキンです!」
Gの影響で変異したウィリアムに隊員達が攻撃を始める。
隊員A「この化け物め!死ねぇ!」
サブマシンガンを乱射する隊員達。
ハンク「駄目だ。効いて無い」
隊員C「ぐわあああああああああああ」
Gと化したウィリアム・バーキンは隊員達を次々と殺していく。
ハンク「フン、一対一になったようだな」
死神の異名を持つ彼は、Gに向かっていった。
G「グゥオオオオオオオ」
ハンクはサブマシンガンをGの顔面に連射するが、Gには効かない。
Gは筋肉が発達した腕でハンクを持ち上げ、壁に叩き付けた。
ハンク「掛かったな」
Gの右肩にセットされた時限爆弾が起爆し、Gを撃退する事に成功する。
ハンクは、Gのサンプルが入ったアタッシュケースを拾い、下水道を抜け、警察署を脱出した。


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