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ワタルが書く三流小説
66
:
クラウド★
:2009/10/06(火) 20:05:42 ID:???0
怪物はゆっくりと彼らのほうを向くと、勢いをつけて飛び掛ろうと
身構えた。
しかし、Y・Aは気付いていた。すばやく剣を構えると、突進して
怪物の体を切り裂いた。そこには、確かな手ごたえがあった。
怪物は、もう何も叫ぶ力は無いのか、力なくその場に倒れた。
ゼ「まだ生きていたのか、あいつ!」
ワ「てっきり死んでたのかと思ったぜ!
お前は気付いてたのか、やるなあ。」
Y「・・・・油断するな」
カ「死体が消えていく・・・ん?
おい、あれを見ろ!」
ゼ・ワ「?」
彼の指差す方向を見ると、怪物の姿も飛び散った肉片もそこには無く、
中央から一筋の光が差していた。それはだんだん大きくなるかと思うと
やがて水の雫へと変わった。
そして、部屋の中心に小さな水溜りが出来た
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