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ワタルが書く三流小説
27
:
ワタル
:2009/07/30(木) 14:48:28 ID:8rxXRJAk
「う・・・助けて・・・」
青年の傷は内臓近くまで達していた。もう長くは無いだろう・・・
「答えてくれ!一体何があった!」
「うう・・・エンペラーと名乗るものが・・・突然やってきて・・・
この村を・・・どうか、長老を・・・――」
「死んだ・・・エンペラーって何なんだ!?」
「エンペラー・・英語で皇帝と言うことだ・・・奇遇だな
俺らの国にも皇帝がいた・・・」カズキが言った。
「そういや、この人は長老がどうのこうのと言っていた。
早く見つけないと・・・」
しかし、もう無駄であった。
このとき、長老は跡形も無く消し飛んでいた。
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