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【やりたいように】スマクエから10年後【やればいいんじゃないの】
5
:
名無しのカウンセリングだべ
:2017/03/15(水) 02:00:52 ID:eMHibEhY0
>>3-4
神守町へと向かう女子高生の走りに呼応するかのように、上空へと新たな『怪獣』がその姿を現す。
二対の首をクリスタルで無理くり一つにさせられたかのような、禍々しい――火ノ魔王獣『マガパンドン』。
「っ、マガバッサーの次はマガパンドンが……」
絵楠の特撮の知識は仮面ライダーに縛られはしない。ウルトラマンも嗜んでいる。
それが幸いしたのか、怪獣の正体を即座に突き止めることに成功した。
「……って、女子高生?何かに追われてるみたいだが……ヘビ、かよ」
同時にヘビに追われる女子高生の姿も目撃した。
自分の苦手とする生き物、ヘビ――本来なら見るだけでも悍ましいが、かと言って大人が未成年を助けないわけにも行かない。
「何かあるはずだ、とにかくあの子を!」
明確な救出の意思を示すべく、女子高生の元へと駆け出す絵楠。
それを嘲笑うかのように――
『クェェッ!!』
「――っ!?」
ヘビも、女子高生も、そして絵楠も。
何もかも巻き込みそうなほど強大な火炎放射が、マガパンドンの口から放射された。
――熱い。肌に触れてすらいないのに、人知が知り得るような熱さでは全くないことを嫌という程知らされる。
「こ、このままじゃ……俺も、あの子も」
想像を絶する熱さに強靭な意志で耐えながら、絵楠は重くなっていく脚を無理矢理にでも進める。
その感覚に、何処か――懐かしさすら覚えるような。
「――ダメだ、意識が……」
それでも。
魔王獣と謳われる怪獣の力の前には、今の自分はあまりにも無力で――
「……っ……?」
気づけば熱さは消えていた。
その代わりに眼前に映し出されたのは。
「クゥゥゥゥ……!デヤァァッ!」
『クェェッ……!?』
「――オーブスプリーム、カリバァーッ!!」
火・水・風・土、そして光の力を秘めた聖剣『オーブカリバー』を携え、燃え盛る熱気を全て退け――
赤く点滅するカラータイマーをものともせず、虹色に輝く光線を聖剣より放つ必殺の『オーブスプリームカリバー』でマガパンドンを撃破する、オーブの姿だった。
ちと早めだけど絡ませていただくぞ!
わしがなんとかしていく予定や!でも割と自由だからやりたいことあったらどんどんやってな!
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