私が以前より「学術論争」だと言っているのと同じ見解ですね。本日エントリーの冒頭を読み始め、「今日はこの辺りのことを書き込みしようかな〜」と思っていたら、その後に秀逸な見解が紹介されているのを見て「わが意を得たり!」という思いです。「三橋・中野・青木 vs 田中・上念・倉山」によるガチ討論「デフレ脱却のために優先すべき政策は、金融緩和か財政拡大のどちらか?」を面白いと感じるのは我々くらいなもので、日本国民として公共性や公益性を考えた場合、それら「決勝戦」よりもまずは予選突破、「日本は財政危機ではない(消費税増税は凍結せよ)」の発信で共闘してほしいと願っています。
まさに「国民国家(民主主義) vs 無国籍企業(グローバリズム)」の戦いですよね。世界中でそうなのでしょうが、安倍総理は後者の喜ぶような政策にばかり熱心な印象です。この戦いは将来歴史を振り返ったとき、「資本主義 vs 共産主義」くらいの意味を持つようになるでしょうね。私など、法人税や所得税だけでなく、社会保障費にも累進性を強化すべきだと思っているくらいです。