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ストーリースレ(※ネタバレあり)part35

893798:2013/10/23(水) 00:53:59 ID:OpxfLGw.0
去りゆくハクメンを、ヴァルケンハインもまた追うことはできなかった。
彼の気持ちを汲み、城へ戻ることにするレイチェル。二人が抱えるもうひとつの案件のためだ。
二人に保護されたプラチナはアルカード城に幽閉状態にあった。ぎゃあぎゃあと騒ぎたて、ここから出せと怒鳴る。
そんな彼女の目の前に変化が生じた。

→このまま様子を見る。
→ドアが開いた瞬間に脱出する。

→様子を見る

ヴァルケンとレイチェルが到着。ヴァルケンをクソジジイ呼ばわりし、
魔法で声を奪うか、もしくはお菓子に変えてナゴとギィのおやつにするか、と魔女らしく脅しかけるレイチェル。
彼女を前にあまつさえレイチェルをロリババアとかチンチクリンのウンコタレだなどとぎゃあぎゃあ騒ぐプラチナ。
「かかってこい、ババア!」レイチェルも限界だった。

レイチェル操作でvsプラチナ

おとなしくなったプラチナは、「自分は獣兵衛様の弟子なのに」と悔しそうだ。
ヴァルケンハインが進み出る。その六英雄に用があると。獣兵衛のことかと問い返すプラチナだが。
「いや、お前に用があるのだ。トリニティ。安心しろ。この空間ではお前が意識を支配していても少女への負担はない」
「………お気遣いありがとうございますぅ」
「ようやく出てきてくれたか。トリニティ・グラスフィール」
自分の力でテルミを止めたかった。と逃げた理由を話すトリニティに、レイチェルは厳しく言う。
「たとえその子供の力であっても、テルミを倒すことはできない。身の程を知りなさい。
 だけど……貴女がいればあの男を倒すことも出来るわ」
「謙虚と卑屈を履き違えているのではなくて?」とか。言いたいことを言ってくれるレイチェル様。
総て自分のせい、償いをしたい、と言うトリニティ。そう思うなら力を貸してくれ、とヴァルケン。
素直で扱い易いところは美点だ、とか結構痛いところ突くレイチェル。
誰かさんもこれくらい素直だったら……その言葉の意味を問いかけるトリニティ。
「目的を達成するにはお前の他にもうひとりの力が必要なのだよ」
ひとまず場所を変え、御茶をしながら作戦会議を開始。




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