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ストーリー・EDネタバレスレ

1名無しスピリッツ閃:2008/03/19(水) 13:36:36
sage進行でよろしこ。

2名無しスピリッツ閂:2008/03/19(水) 22:58:22
多分色々間違ってる記述とかあるだろうけど、雰囲気はこんなものなのか、と感じて
もらえる様に、不完全ながら書いてみる。
もっと正確に書ける人はどんどん書き直してくだされ。

【千両狂死郎】
・あらすじ
真の歌舞伎を求める狂死郎。そんな狂死郎のもとに欧州無期限公演の話が舞い込んでくる。
しかし何かキナ臭いものを感じる。聞けばアメリカの元軍人からの依頼との事だが、では
なぜアメリカではなく欧州なのか?
狂死郎はしばらく様子を伺う事にする。

・対ドラコ戦
(ばばん、べべん、と狂死郎のアップが出る)
狂「ワシの男前っぷりに声も出ないようじゃのう♪」
ド「‥‥(お前の格好に)呆れてモノが言えないだけだ」
狂「ワシの舞を見た後でも、その様な事が言えるかのう?」

・対ゴルバ戦(かなりうろおぼえです)
ゴ「待っておったぞ、我が望みをかなえる兵よ」
狂「‥‥役者に言う台詞には聞こえませぬなぁ」
ゴ「聞けい。今やこの国は欧州諸国からの圧力にさらされておる。このままでは争いが
起こるのは必定。我は貴様の様な、目的のためなら命をも投げ出せる者を探していた。
その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
狂「‥‥本当に欧州での公演だったのならば、喜んで引き受けたものを」

・エンディング
ゴルバの私兵が狂死郎を取り囲む。
狂「もう一幕、舞うかいのぅ」
指を噛み切り、己の血で化粧を施す。
狂死郎の夢に時々出てくる、見た事の無い化粧を施した自分自身。あれこそが
きっと自分の求める真の歌舞伎。
ゴルバはそれを感じ取ったのだろう。あの舞を用いれば、人心掌握などたやすい
はず。
戦いの中に真の歌舞伎を見つけた狂死郎。周囲の私兵達は口をぽかんと開いたまま、
動けずにいた‥‥

3名無しスピリッツ閂:2008/03/19(水) 23:14:36
【柳生十兵衛】
・あらすじ
幕府から非公式に派遣された使節団が帰ってこない。さらに、外国からの密航船の
国内進入を許してしまった事が発覚。事件の真相を解明しなくてはならない、しかし
事が公になれば幕府の恥となる。
公儀隠密柳生十兵衛は密かに任に赴く。

・対ドラコ戦
(歩を進める十兵衛。物陰にドラコ出現)
ド「(十兵衛の眼帯を見て)まるで海賊だな」
十「若造が。心眼ならとっくに開いておるわ」
ド「なんでもいいが、よーく見ておけよ。そのうち、何も見えなくなるんだからな」

・対ゴルバ戦(かなりうろおぼえです)
ゴ「待っておったぞ、我が望みをかなえる兵よ」
十「貴様が首魁か。上意である」
ゴ「聞けい。今やこの国は欧州諸国からの圧力にさらされておる。このままでは争いが
起こるのは必定。我は貴様の様な、目的のためなら命をも投げ出せる者を探していた。
その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
十「国を思う気持ちはワシも同じ。捨て置くわけにはいかん」

・エンディング
横たわるゴルバを見下ろし、十兵衛は義父を思い出す。
身寄りの無い自分を養子にし、剣を教えてくれた義父。一度だけ自分に向けられた
その義父の凄まじい殺気。
その理由は何だったのだろう?柳生家の実子達を追い越してしまった事なのか、
将軍家指南役に取り立てられた事なのか。
十「どうもこげ臭いと思えば、おぬしか半蔵」
半「あとは炎が全てを消し去ってくれましょう」
半蔵曰く、ゴルバはさる王国の王子だったという。王位継承権が低い事を不服に
思い、反乱を起こして祖国を追放されたと言う。
十「何が、おぬしを鬼に変えてしまったのかのう‥‥」
そっと、ゴルバの眼を手で覆い、まぶたを下ろしてやった。
半蔵はそれを、見て見ないふりをした。

4名無しスピリッツ閂:2008/03/19(水) 23:44:21
【橘右京】
・あらすじ
右京の想い人である小田桐圭は夫と子供と幸せに暮らしていたはずだった。
ところが、圭の夫を含む幕府使節団の消息が途絶えてしまう。日々の心労から
圭は病に伏せってしまう。
残り少ない命を振り絞り、事の真相を確かめるべく右京は旅に出る。

・対ドラコ戦
(おぼつかない足取りで歩む右京。ひざをつきゲホゲホと咳き込む)
ド「病人か。おとなしく寝ていればいいものを」
右「(立ち上がり)病では‥‥死なぬ」
ド「それじゃぁ俺が殺してやろう」

・対ゴルバ戦(かなりうろおぼえです)
ゴ「待っておったぞ、我が望みをかなえる兵よ」
右「‥‥?」
ゴ「聞けい。今やこの国は欧州諸国からの圧力にさらされておる。このままでは争いが
起こるのは必定。我は貴様の様な、目的のためなら命をも投げ出せる者を探していた。
その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
右「使節団は‥‥この為に!?」
右京がリンゴを投げ、剣閃が瞬く。
右「ゆるさん‥‥」
転がったリンゴはゴルバの足元で三つに割れる。ゴルバの瞳に殺気が宿る。


・エンディング
子供が鞠(まり)で遊んでいる。鞠が転がっていった先に、ゴルバのもとから帰ってきた
父親がいた。
子供は満面の笑みを浮かべる。
あの笑みに勝る宝があるだろうか? 伏せっている圭も、じきに回復するだろう。
右京は踵を返す。これで良い、もう思い残す事など無い。
次の瞬間。銃声が響き渡る。
眉間を正確に狙った銃撃。
‥‥ぼろり、と柄に食い込んでいた弾丸がこぼれ落ちた。
とっさに身体が動いていた。無意識のうちに刀が自分を護ってくれた。
右京は相手に向かって駆け出す。まだ死んではならない、生きろと言う事か。
「秘剣、つばめ返し!」

5名無しスピリッツ閃:2008/03/20(木) 10:44:15
おー。うp乙。
自分がいったとこはずっと対戦でCPUできなかったんでありがたい

6名無しスピリッツ閂:2008/03/20(木) 21:44:46
よく考えたら公式HPに「物語」があるんだから、まだ公式にいない狂死郎以外は書く必要
なかったですね。
あと私はここのしたらばの管理人じゃないのであしからず。管理人だったらこんな
あやふやなまま書かないって(苦笑

【猛千代】
・対ドラコ戦
猛「鈴を返しやがれ」
ド「まるで原始人だな。そんな棒切れでこいつとやりあうってのか?(銃を撫でる)」
猛「鉄砲玉か。あいにくだが俺の獲物はこいつじゃねぇ」
ド「なんだと?」
猛「俺の肝っ玉さ! 鉄砲玉なんて小せぇ小せぇ」

・対ゴルバ戦(専用イベントなので他キャラの共通イベントより更にあやふや)
猛「てめぇか、鈴をさらったのは!」
ゴ「全く、にぎやかな事だな」
猛「鈴を返しやがれ」
ゴ「それはできん。姫は我が理想の新国の象徴の為に必要なのだ」
猛「くっだらねぇ。女一人かどわかさなきゃ実現できねぇ理想なんてくそくらえだ!」
ゴ「‥‥面白い事を言う。だが我が理想を侮辱した罪、『無知であった』では
済まされんぞ!」

・エンディング
盗賊が村に押し入ってきた。俺は、俺と妹を殺さないでくれ、と懇願した。
あの無慈悲な瞳は今でも忘れられない。
ふと、そこにざんばら髪の男が現れる。
一人、二人、と次々に盗賊が斬り伏せられ、俺達は死なずに済んだ。
「だいじょうぶか、小僧?」
「‥‥よく‥‥てぇ」
言葉が漏れた。
「強くなりてぇ。俺に剣を教えてくれ。俺は強くなりてぇ!」
天降藩に鈴姫を送り届けた際、武士にしてやる、と言われたが、断った。
俺は俺自身の道を選んだ。武士として藩に仕えることなど出来ない。
「ようやく、ここまで来たぜ覇王丸さん」
「いいツラになったな」
「あんたを倒さなきゃ、強くなったなんて言えねぇ」
「前とは見違えたな。酒と男は寝かしておくに限るってなぁ」

7名無しスピリッツ閂:2008/03/20(木) 21:59:43
【鈴姫】
・対ドラコ戦
鈴「あなたについて行けば、ゴルバに会えるのね」
ド「ああ。だが‥‥気が変わった」
鈴「(警戒の色が走る)」
ド「あいつについていれば多くの血を見ることが出来るが、やはり自分で流した血の
方がいい」
鈴「‥‥なるほどね。でも、負けたときの事を考えていないみたいね!」
ド「抵抗するか。好きにするがいい。できるものならな!」

・対ゴルバ戦(専用イベントなので他キャラの共通イベントより更にあやふや)
鈴「‥‥この剣が宝剣?そして私が新国の象徴?」
ゴ「貴様に理解してもらおうなどとは思わん。欧州の屈強な国々からレスフィーア王国を
守るためには、我が新国と強兵が必要なのだ」
鈴「‥‥あの時、父上があなたを命を救おうとどれだけ苦労した事か」(柳生十兵衛を参照)
ゴ「そんな情こそ惰弱。欧州各国から付け込まれる隙を生み出すだけだ」

・エンディング
私はこれから、どの様に生きていけば良いのだろう‥‥
天降藩に戻った際、猛千代を武士にしてあげると言ったのに、あの男は断った。
あの男が選んだ道は、誰かの命令に従って生きていく事などできないのだろう。
「困った事があったらいつでも呼んでくれ。すぐに駆けつけるぜ」
「その前に、あなたが野垂れ死ぬ方が先だと思うけどね」
「お前、本当にかわいくねぇな」
「‥‥本当に、駆けつけてくれるの?」
だったら猛千代、私も選ぶわ。
あなたに助けてもらえるのにふさわしいだけの、私の道を。

8名無しスピリッツ閂:2008/03/20(木) 22:16:23
【服部半蔵】
・対ドラコ戦
(走り続ける半蔵の前にドラコが現れる)
半「早々に道をあけよ」
ド「お断りだね」
半「‥‥愚かなり!」
(半蔵が消える。ドラコは辺りを見回した後、上空から襲い掛かる半蔵を紙一重で避ける)

・対ゴルバ戦(相変わらずうろおぼえ)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
半「拙者を誘い出したか!」
ゴ「聞けい。今、欧州諸国は火種を抱えておる。このままでは争いが起こるのは必定。
その炎は全世界を巻き込むであろう。我はお主の様な、目的のためなら命をも投げ出せる
者を探していた。その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
半「二君には仕えぬ。ましてや、忍びが将などと‥‥笑止!」

・エンディング
半蔵にはゴルバの気持ちがわからなくはなかった。この男も自分の祖国を護ろうとして
いたのだ。
外国の姫が漂流した事、外国の船が不法侵入した事、全て偶然とは思えない。何か運命の
様なものがはたらいていると考えるべきだ。
「ゴルバよ。此度のお主の一件は警告と思おう」
諸外国は植民地を拡大すべく、東の国々を狙っている。この先戦争が起こる事は避けうる
事ができない事態であろう。
しかし、自分の瞳が黒いうちは決して好き勝手にはさせまい。

9名無しスピリッツ閂:2008/03/20(木) 22:26:07
【覇王丸】
・対ドラコ戦
(がぶがぶ酒を飲む覇王丸)
覇「よー、いっぱいどうだい?」
ド「俺は酒は飲まん」
覇「酒の味がわからねぇんじゃねぇのか?そんなに血の匂いをぷんぷんさせてちゃぁ、
無理もねぇよなぁ」
ド「血の味知らないとは、お前も哀れだな」

・対ゴルバ戦(相変わらずうろおぼえ)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
覇「あんたが黒幕かい」
ゴ「聞けい。今、欧州諸国は火種を抱えておる。このままでは争いが起こるのは必定。
その炎は全世界を巻き込むであろう。我はお主の様な、目的のためなら命をも投げ出せる
者を探していた。その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
覇「‥‥あんた、雲をつかめるかい?」
ゴ「なに?」
覇「それと同じ事さ。俺は誰にもしばられねぇ!」

・エンディング
旅に出てよかったと思う。
めったに出会えないであろう、たぐいまれな強者と戦い、勝った時の充足感。
そうそう味わえるものではない。
次にこんな強い奴と出会えるのは、果たしていつになるだろう?
「ようやく、ここまで来たぜ覇王丸さん」
「いいツラになったな」
「あんたを倒さなきゃ、強くなったなんて言えねぇ」
「前とは見違えたな。酒と男は寝かしておくに限るってなぁ」
どうして気がつかなかったのだろう? 強い者がいないのならば、自分の手で強い者を
育てれば良いのだ。
今、目の前にいる男はまぎれもなく強い。
「これほどに成長するとはな。予想以上だぜ」

10名無しスピリッツ閂:2008/03/20(木) 22:48:08
【アンジェリカ】
・対アンジェリカ戦
(長髪のアンジェリカが出現する)
長髪「命令により始末する」
自キャラ「あなたは‥‥!」

・対ドラコ戦
ド「ほう、生き残ったのは姉の方か」
ア「貴様、何を知っている?」
ド「これから死ぬ者に言っても仕方あるまい」
ア「‥‥そう。でもすぐに喋りたくなるわ」

・対ゴルバ戦(専用イベントなので他キャラの共通イベントより更にあやふや)
ゴ「仲間に対しても容赦なしか。さすが組織の教育は徹底しているな」
ア「やはり、組織の事を!(知っていたのですか)」
ゴ「当然だ。我が作った組織だからな」
ア「聞きたく‥‥ありませんでした」
ゴ「貴様の妹は、貴様が双子の姉だという事を知らぬまま死んでいったわけか。記憶を消して
おいたのだからな」
ア「だまされていたのね‥‥私も‥‥姉さんも」
ゴ「なに、貴様!?」
(アンジェリカがヅラを取って長髪アンジェリカになる)
ア「ゴルバ‥‥姉さんがあっちで待っているわ」

・エンディング
組織の戦闘訓練は熾烈だった。
いつしか、私と姉さんが戦うときは、交代で負ける役を決めておく事にした。
ある時の訓練の事、その日は私が負ける役だった。
しかし、どういうわけかその日姉さんが持っていたのは訓練用の偽物ではなく、
本物の武器だった。
身体を焼き切られる様な激しい痛み。その日から、私たちは姉妹ではなくなった。
姉さんは私の攻撃を避けなかった。私に斬られる事によって、私の記憶が戻る事を
知っていたかの様に。
姉さん、私達は二人でひとつのアンジェリカだったね。
だから今は、寂しくはないけれどつらい。

(姉と妹の入れ替わりがイマイチよく理解できませんでした。
上記イベントから察するに、対長髪アンジェリカ戦まで自キャラが「姉」、それ以後は
自キャラが「妹」に入れ替わっていたんじゃないかと思いますが‥‥)

11名無しスピリッツ閂:2008/03/20(木) 23:01:11
【風間火月】
・対ドラコ戦
(炎を拳から噴出させる火月)
火「手間取ってる時間はねぇ。さっさと終わらせるぜ」
ド「たいした大道芸だな」
火「その言葉、取り消せとは言わねぇよ。灰になってから後悔しやがれ!」

・対ゴルバ戦(相変わらずうろおぼえ)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
火「てめぇが親玉だな!?」
ゴ「聞けい。今、欧州諸国は火種を抱えておる。このままでは争いが起こるのは必定。
その炎は全世界を巻き込むであろう。我はお主の様な、目的のためなら命をも投げ出せる
者を探していた。その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
火「何を言ったって火に油だぜ。葉月を傷つけて良い理由なんて、この世に存在しねぇ!!」

・エンディング
終わった。
二人の男が娘(鈴姫)に駆け寄るのが見えた。
意識が遠のく。やったぜ葉月、ちゃんと助け出したぜ‥‥
「‥‥行ってしまうの? 火月兄さんとは話してくれないの?」
遠くの方から、ぼんやりと葉月の声が聞こえる。
「抜け忍・風間火月とその妹葉月は私が消したはずです。死人と語る事などありません」
「‥‥本当に?兄さんはそれでいいの?」
「葉月、嘘を言う事でしか語れない真実もあるのです。わかってください」
「そんなの‥‥悲しすぎるよ」
熱湯の様な涙が溢れ、頬を伝っていった。

(二人の男って誰でしょう? 一人は猛千代でしょうけど、もう一人は覇王丸?刃兵衛?)

12名無しスピリッツ閃:2008/03/21(金) 01:10:16
>>11
「兄さん」って葉月が言ってるんだから蒼月だと思う。

13名無しスピリッツ閃:2008/03/21(金) 20:20:33
大量うp乙〜。

14名無しスピリッツ閂:2008/03/21(金) 22:52:13
>>12
うーん、火月を助けたのは蒼月だろうけど、>>11で鈴姫に駆け寄った男二人とは
どうも違う気がする。あの蒼月の正確から言って、火月だけ助けて他は無視しそう。

今日クリアしてみたら、どうやらクロードは元レスフィーア王国の家臣だった
っぽいので、こいつの可能性も出てきたかも。


【風間蒼月】
・対ドラコ戦(すんません曖昧です)
蒼「ゴルバのところへ案内するか、この場で私に消されるか。選びなさい」
ド「馬鹿か。何を言い出すのかと思えば」
火「‥‥後悔しなさい」

・対ゴルバ戦(相変わらずうろおぼえ)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
火「消去します」
ゴ「聞けい。今、欧州諸国は火種を抱えておる。このままでは争いが起こるのは必定。
その炎は全世界を巻き込むであろう。我はお主の様な、目的のためなら命をも投げ出せる
者を探していた。その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
火「‥‥あなたの様な落ちぶれた輩がそんな事を夢見ているとは。あまりにもみじめすぎて
笑えませんね」

・エンディング
任務は完了した。
殺気がひとつ、ふたつ、みっつ‥‥
私を始末しに来た、いくつもの憎悪と嫉妬の視線がぶつかりあう。
あわれな二人は即死、三人が臓腑をえぐられ、一人は瀕死、一人は‥‥焼死ですか。
「火月、あなたは葉月の元へ帰りなさい。二人で平穏に暮らすのですよ」
背中の火月の気配が離れる。
「‥‥月心斎様」
「貴様ら兄弟はいつか必ず風間の地に災いをもたらすと思っていた」
「今回の任務を私に任せ、その後に火月共々始末できれば、幕府への面目も立ち、風間忍軍
も平穏、全て丸く収まるというわけですか」
「まったく『あれ』は風間の‥‥恥じゃ!」
「母をその様に言われるのは聞き捨てなりませんね」
ゆっくりと歩を進める。
「わしを殺す気か」
頭領の横をすりぬける。
「そんな価値もありません。あなたにはもう何の力もない」
しばらくした後、ぐほぉ、と後ろで自害する声が響いた。

15名無しスピリッツ閂:2008/03/21(金) 23:06:24
【クロード】
・対ドラコ戦
(歩き続けるクロードの足元に銃弾が跳ねる。うんざりした顔をした後、狙撃主に突撃。
渾身の一撃を避けたドラコはクロードの頭に銃を突きつけるが、クロードはそれを振り払う)
ク「お前も、俺の命を狙う一人か?」
ド「それを知ってどうする?」
ク「‥‥真実を取り戻す」

・対ゴルバ戦(専用イベント。やはりうろおぼえ)
(ゴルバのマントにはためく紋章を見て、クロードはハッとする)
ク「全て‥‥思い出した‥‥貴様、ゴルバ!」
ゴ「記憶が戻ったか。肝心な時に役に立たないのは、相変わらずの様だな」
(クロードがゴルバに詰め寄る)
ク「これは一体どう言う事だ!?」
ゴ「強きレスフィーア王国を取り戻す為、姫を象徴とした新国をつくる!」
ク「貴様、王のみならず姫までもその野望の糧とするつもりか! この場で貴様を斬る!」

・エンディング
姫は気を失っているものの無事だった。
姫を連れて故郷レスフィーアへ帰ろうと思った時、姫の名を呼ぶ声が聞こえた。
そこで俺は気がついた。
眼を覚ました姫に、俺はどんな顔をして、どんな言葉をかければよいのだろう?
きっと月並みな事しか言えないだろう。
俺はもう一度自分を鍛えなおす。そして改めて姫にお目通りする。
後の事は姫を探しに来た男に任せ、俺は闇に姿を消した。
数年後‥‥
天降藩御前試合にて、呼び出しの声が高く響き渡る。
「仏生寺、玄人(くどうど)!」

16名無しスピリッツ閃:2008/03/22(土) 02:12:38
>>15
最後の誤字ちょっと吹いたww

17名無しスピリッツ閃:2008/03/22(土) 14:27:36
頼む!俺が心引かれたJのエンディングを…

18名無しスピリッツ閃:2008/03/22(土) 14:33:43
>>14
いつのまにか会話してるのが弟にすり替わっとるw

19名無しスピリッツ閃:2008/03/22(土) 14:56:38
         ゚○。
    __|i∨ヽ,,イ, ゚○。
  ∠、ヽ) ∠ イ   
   ∠(゚ _ ゚,, ) <    「…あなたのような落ちぶれた輩が
    ノ/yヽ\'      そんなことを夢見ているとは。
    O∠∧二O     あまりにも惨めすぎて笑えませんね。」
    / ⊂ "ヽ     
    6ゝ-〜- ソ9


…あれ?

20名無しスピリッツ閂:2008/03/22(土) 22:41:43
すんませんすんません、昨日の自分は誤字多すぎでした(つдT

【王虎】
・あらすじ
宮中にて仕事に励む王虎の元へ、実家の使用人が訪れた。
息子の大虎(だーふー)が謎の病に倒れ苦しんでいると言う。
皆は実家へ戻る事を勧めたが、王虎は聞き入れず黙々と仕事を続けた。
息子の為に国の仕事を投げ出したと思われるのが嫌だったのだ。
そんな王虎に暇が出された。
城の柱という柱に王虎が八つ当たりで頭を叩きつけまくる為、城の倒壊を恐れた
国王の「優しい配慮」であった。
急ぎ実家へ戻った王虎であったが、息子の容態は思わしくなくどの医者も首を振る
ばかり。
「待っとれよ大虎、ワシが薬を探してきてやるわい!」

・対ドラコ戦
王「一刻も惜しいと言うのに邪魔をするかぁー!!」
ド「これはまた随分とやかましいのが現れたものだ」
王「軟弱者がぁー!! 鼓膜のひとつも鍛えておかずして何とするかぁ!!!」
(あまりの大音量にドラコは耳を押さえて悶絶する)
ド「貴様‥‥本当に人間から生まれたのか?」

・対ゴルバ戦(専用イベント。うろおぼえ)
王「おぬしか、大虎の病を治してくれるというのは」
ゴ「無論だ。しかしタダというわけにはいかぬ。我は貴様の剛毅さを評価している。
我が新国の兵士達を強く鍛えてもらいたい」
王「‥‥ふん、ようやく得心(とくしん)がいったわい。大虎の病は貴様が仕組んだ
ものか!」
ゴ「ほう?息子の命が惜しくはないのか?」
王「脅迫に屈するは王族の恥! 外道に加担するは王族の名折れ! ふたつも禁を
犯してまで、息子の命を助けたいとは思わぬわ!!」

・エンディング
身の丈二メートル以上はあろうかというグリズリーと王虎は向き合った。
「許せよ。恨みはないが、どうしてもお前の肝(きも)が大虎に必要なのだ。
ワシも剣を捨てる。素手で勝負じゃ!」
しばらくした後、ゴキリとグリズリーの頚骨が音を立てた。
「これで薬は手に入った。しかし今から船を捕まえていたのでは時間がかかり
過ぎる。‥‥そうか、あの手があったか」
手綱代わりの鎖を身体に巻きつけ、海に臨む。
巨大なサメを見つけた王虎は水中に飛び込んだ。
「許せよ。恨みはないが、どうしてもお前の足が帰国に必要なのだ。ワシも無手、
いざ勝負!」
激しい格闘の後、サメはおとなしく王虎の言う事を聞く様になった。魚ながら
なかなか聞き分けのあるやつだ。
「いざ清国に向けて! 烈、轟!

21名無しスピリッツ閂:2008/03/22(土) 22:47:35
言った側から最後のカッコが欠けてるし‥‥
この稲妻忍者で最後です。あとのキャラは他の人に任せます。

シャルロットもクリアしたんですが、アンジェリカ以上に難解なエンディングだった
ので覚え切れませんでした。フランス革命の状況が二転三転し過ぎ‥‥


【ガルフォード】
・対ドラコ戦
ガ「お前はっ!」
ド「ふん、何だその格好は。ニンジャのつもりか」
ガ「黙れ、このバッジに見覚えがあるだろうッ!?」
(保安官だった父の形見のバッジを取り出す)
ド「知らねぇな。お前は今までに食べたパンの形を覚えているのか?」
ガ「父さんの仇‥‥今ここで討つ!」
(なんでこんなみみっちいジョジョのパクリをするんですかねぇ?)

・対ゴルバ戦(専用イベント。うろおぼえ)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
ガ「お前が悪の親玉だな」
ゴ「聞けい。今、欧州諸国は火種を抱えておる。このままでは争いが起こるのは必定。
その炎は全世界を巻き込むであろう。我はお主の様な、目的のためなら命をも投げ出せる
者を探していた。その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
ガ「俺は正義の忍者、ガルフォード! 悪は決して許さない!」

・エンディング
父の仇は討ち、悪の親玉も倒した。
そうだ、久しぶりに家族に会いに行こう。父さんのお墓参りに行ってきちんと報告も
しなければ。
無事故郷にたどり着いた時、俺の忍者の目は見つけてしまった。
母さんが知らない男と楽しげに話しているのを。
俺の家出を見て見ぬ振りしてくれた母さん。父さんが死んで以来、女手ひとつで俺達を
育ててくれた母さんの苦労は並大抵のものではないだろう。
毎年父さんの命日に墓の前で泣いていた母さん。母さんのあんな楽しそうな顔を見るのは
何年ぶりだろう?
‥‥父さんも、きっと母さんに幸せになって欲しいと思っているはず。
家族にはいつか会いに行く。
しかし、それは悪の芽を全て潰してからでも遅くはないはずだ。

22名無しスピリッツ閃:2008/03/23(日) 00:01:32
おつおつ。
どうも地方によってROMのバージョンに差があるのか大阪のロケじゃ途中で終わっちゃうんだよね。

23名無しスピリッツ閃:2008/03/24(月) 16:16:07
ガルフォードかっこいいよガルフォード

24名無しスピリッツ閃:2008/03/24(月) 22:57:11
今日は幸か不幸か、全く対戦に恵まれなかったのでクリアしてきた。

【ガロス】
・対ドラコ戦
ガ「そこの若いの。ちょっと聞きたい事があるのじゃが‥‥」
ド「‥‥何だその格好は。お前本当に頭おかしいんじゃないのか?」
ガ「最近の若者は口の利き方を知らぬと見える。体で教えなきゃわからんか?」

・対ゴルバ戦(専用イベント。うろおぼえ)
ゴ「ほほぅ、バイキングの再来といわれた船長殿か」
ガ「ワシの目的は人探しじゃ。お前さんらに用はないわい」
ゴ「いやいや。陸と海、我と貴様が組めば、欧州の制圧などたやすい」
ガ「ワシらは生きるためにやっただけだ。お前さんらはお前さんらで勝手に
するがいい」
ゴ「‥‥そうもいかん。我らを見てしまったからには放ってはおけぬ」

・エンディング
ワシが命をかけて口説き落としたのはあいつ一人だけだった。
とある船を襲った時、敵の船員たちは皆船蔵に逃げ込んでしまったというのに、
彼女だけは銃を構え退かなかった。
その射撃の腕前たるや正確無比。紅い髪がなびき、少し憂いを含んだ口元が
微笑むたびに星が散る。
そしてワシの仲間達は次々に倒されていった。
「船長、このままじゃやられちまう! 死ぬ、死んじまう!」
その時ワシは決めた。命をかけてこの女を口説き落とすと。

喧嘩の原因は些細な事だった。あれはワシが悪い。
「父ちゃん、母ちゃんはいつ帰ってくるの?」
一番下の子供がさびしそうにそう言った。
あいつに会って謝りたい。そしてあいつを連れ戻したい。

「え、あの女性ですか? なんでもフランスに嫁ぐとかで出て行かれましたけど」
なんだと?
「フランスといえばワイン。次は酒だ、行くぞ野郎ども!!」

25名無しスピリッツ閃:2008/03/24(月) 22:58:03
【ブラックホーク】
・対ドラコ戦
ブ「無益な争いをするつもりはない。退け」
ド「そうもいかん。仕事なんでな」
ブ「そうか‥‥負けてやるつもりはない。お前の神に祈るがいい」
ド「この世に神なんぞ存在しない」

・対ゴルバ戦(専用イベント。うろおぼえ)
ゴ「なるほど、似ておるな。あやつの子せがれか」
ブ「待ったぞ‥‥この時を」
ゴ「貴様の父親と我は一対一の決闘を行ったのだ。勝者の理屈に従うという
条件でな」
ブ「‥‥それは知っている」
ゴ「ほう? 仇討ちのつもりかと思ったが」
ブ「父の理屈が正しい事を証明する。それが俺の戦う理由だ!」

(これって逆恨みに近いんじゃねないんですかね? かえって父親の名を汚し
そうな気がしますけど)

・エンディング
数年後。
土地をめぐる争いは激化の一途を辿っていた。
敵は、捕虜となってしまった我々の仲間を前線に連れ出し、我々の目の前で
一人ずつ殺し始めた。
恐らくは威圧のつもりだろう。
「こっちも同じ事をしかえしてやるべきだ!」
仲間達が口々に叫ぶ。
しかしそれは戦士のすることではない。
「こちらの捕虜を解放する! 傷を負っているものは手当てをしておいた。
捕虜がそちらへたどり着くまで、こちらは攻撃を一時中断する!」
祖父から父へ、父から俺へ受け継がれた一族の誇りを失ってはならない。
これで良いのだ。

26名無しスピリッツ閃:2008/03/24(月) 23:00:23
【ソルダートJ】
・あらすじ
十数年前、難破した船から日本へ流れ着いたレスフィーア王国の水夫J。
彼は生きていく為に剣を学んだ。
腕前は達人というには程遠かったが、持ち前の身体能力の高さを生かし、
道場破り等で日銭を稼いでいた。
ある日、Jは一人の女郎に恋をする。
彼女を身請けしたいと申し出たJだったが、意地汚い(女郎屋の)主人は法外な
金額をJに要求してきた。
どうしたものかと悩むJの耳に、天降藩の姫の捜索に多額の賞金がかけられて
いるという話が入ってくる。


・対ドラコ戦
ド「貴様の目的は一体何だ?」
J「女のためさ」
ド「ふん、命をかけるには随分と小さな理由だな」
J「そいつは違うね。俺が命をかけるに値するだけの女って事さ」


・対ゴルバ戦(最後までうろおぼえですみません)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
J「‥‥ここに姫がいるって聞いたんだが。あんた知らないかい?」
ゴ「聞けい。今、欧州諸国は火種を抱えておる。このままでは争いが起こるのは必定。
その炎は全世界を巻き込むであろう。我はお主の様な、目的のためなら命をも投げ出せる
者を探していた。その精神によってこそ、真の強兵は完成するのだ!」
J「女の涙と男の理屈。どっちがでっかいか、説明しなきゃならんかな?」


・エンディング
道場破りを続けていくうちに、俺はいつしか「黒鬼」と呼ばれる様になった。
みんな俺を見て逃げていく。
しかし、あの娘だけは違った。
空腹で行き倒れている俺を彼女は介抱してくれた。盛大な俺の腹の音を聞くと彼女は
小さく笑い、おにぎりをくれた。
うまかった。最高にうまかった。
‥‥光を失っていた事が幸いしたのだろう。もし眼が見えていたのならば、俺の様な
やつに近づいたりはしなかったはずだ。

姫を連れ戻すと天降藩は俺に大金をくれた。そして彼女は今、俺の隣で寝息を立てて
いる。
俺は残った金を彼女の枕元に置いて、こっそり家を出た。
彼女は俺のような男と一緒にいてはいけないのだ。どうか良い男とめぐり合って
幸せに生きて欲しい。
「やっぱりな」
闇夜に無数の白刃がきらめいていた。あの(女郎屋の)主人が、店一番の売れっ子を
引かされて黙っているはずがない。
「ごうつくばりなアンタ(主人)らしいや」



(えーと突っ込みどころが満載なんですが。
まず盲目の女郎というのはありえるのか。吉原の大見世クラスではありえないと
思うんで、恐らく安い岡場所か?
『店一番の売れっ子』というあたりから、何人か女郎がいる=非合法の娼家ではない
と思われますが、だったら身請けされた娘を力づくで取り返そうとするのは不自然。
黒人のJに身請けされるのは店の恥、という見方もできなくはないですが、金払って
身請けされた娘を取り返すとか言う方がはるかに店の恥になるはず。
まぁ何にしろ外人に身請けされるとか言う例がそもそも実在しないのですけど。
あと「売れっ子を引かされて」ではなく「売れっ子を落籍(ひか)されて」が正しい。
そしてこんな事えらそうに書き垂れてる俺はきっと病気)

27名無しスピリッツ閃:2008/03/25(火) 00:44:40
>金払って身請けされた娘を取り返すとか言う方がはるかに店の恥になるはず。
だから闇に葬ろうとしたんじゃないかなあ

28名無しスピリッツ閃:2008/03/25(火) 01:02:45
>>26

一見いい話だけど、ほんとつっこみだらけだな。
Jがレスフィーア出身とか意味ないし。

盲目で身請けされたばっかりの娘を放置していって、盗賊に襲われたらどうするんだとか
無理だとかは言っちゃ駄目なんだろうなw
追っ手が来なくても、Jが放置していったら悪党に金取られて終わりとかあるよな。

>>27
「金払って身請けされた娘を取り戻すのが」恥ずかしい、なら普通は闇に葬らず
取り戻さないと思う。

あり得る流れは、
身請けさせる気はまった苦無ので、最初にJに払えないはずの金額をふっかけていた。
→しかしJ、賞金で身請け。店側は予想外の事態。
 たぶん金払うときに相当恥をかかされている。
→主にメンツのため、力尽くで女郎を連れ戻そうとする
ってとこだと思うが。

2927:2008/03/25(火) 01:40:06
>>28
おうそのつもりで書いたんだ文章足らずごめんよ

30名無しスピリッツ閃:2008/03/25(火) 12:02:07
しかしホントにレスフィーア王国物語なんだなw

関係ないのはシャルやシゲルに因縁有りのキリアンとヴァルター
後はキムとアンジーとホークとガロスか

31名無しスピリッツ閃:2008/03/27(木) 01:35:42
ボス勢は使えるようになるんだろか。

32名無しスピリッツ閃:2008/03/28(金) 20:53:53
>>21
ガルフォード意外と大人だな。
ていうか、母さんが知らない男と…→父さんだって母さんの幸せを願ってる!
この切り替えの早さが真サムEDを髣髴とさせる。

33名無しスピリッツ閃:2008/03/28(金) 21:22:04
どうしても「相手は実はちょっと親しい近所の人。母親が笑顔なのは立ち直ったから」で
ガルフォードが勘違いしているだけとか思ってしまうw

34名無しスピリッツ閃:2008/03/28(金) 21:29:35
>>33
ちょw
そうとしか思えなくなるからやめてw

35名無しスピリッツ閃:2008/04/15(火) 12:22:50
あげてくれた方に感謝しつつ、これまでEDが投稿されたキャラまとめ。

【済】
狂死郎・十兵衛・右京・半蔵・覇王丸・火月・蒼月・王虎・ガルフォード
猛千代・鈴姫・アンジェリカ・クロード・ガロス・ブラックホーク・J

【残】
シャル・リムルル・ナコルル・幻十郎
キム・キリアン・刃兵衛・ヴァルター

36名無しスピリッツ閃:2008/04/15(火) 17:07:21
おー。こうしてみると、もうかなり載せてくれてるのね。先人に感謝。

37名無しスピリッツ閃:2008/04/19(土) 17:33:20
橘右京ED 修正版です。


屋敷の庭で、鞠を転がして遊ぶ幼子がいる
まだ鞠を使って遊ぶこともわからないのだろうか
それとも誰もかまってくれぬ時間を、そうして埋めるしかないのだろうか

その鞠を拾い上げる一人の男
それを見た幼子の顔が、驚きから喜びへ変化していった
父親に抱き上げられ、花の咲いたような笑顔を浮かべる

昔、圭殿に花を贈ろうとしたことがあった
だが今、あの子の笑顔に勝る花があるだろうか?
よかった、これで床に伏せている圭殿も、じきによくなられるだろう
…これで思い残すことはもう何もない…
踵を返し、想い人の嫁いだ屋敷を後にした

一発の銃声

衝撃で足が空を踏む
予告も口上もない発砲
眉間を狙った見事な腕前

ぱきり、と音がして鞘に食い込んだ弾丸が剥がれ落ちる
考える前に体が動いていた
まるで己自身が刀の一部であるかのように
皮肉なことに病に冒されたこの体が、今、刺客に倒されることを拒否したのだ
”今はまだ生きろ”ということか

「…御免…!」


 ━秘剣・燕返し━




 終

38名無しスピリッツ閃:2008/04/20(日) 11:28:38
【ナコルル】

・対ドラコ戦
ナ「道をゆずってください。人を探しているだけです。」
ド「それは・・・もしかしてあの娘のことかな?」
ナ「あなた 何を知っているの! リムルルはどこ?」
ド「ほう 人間らしい顔もできるじゃないか
  命乞いをする時の顔が楽しみだな」

・対ゴルバ戦
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
ナ「あなたが渦の中心・・・ 一体 何を考えているの? 私の妹はどこ!?」
ゴ「聞け!今、欧州諸国は火種を抱え ひとたびそれが燃え広がれば世界中を巻き込もう。
その業火より我が祖国を守るためには真の強兵を備えた新国家が必要なのだ!
我は汝のような目的のためならば死をも恐れぬ武士(もののふ)の覚悟を買っておる。
その精神で兵を養えば・・・真の強兵は完成する!」
ナ「戦うことしか知らない戦士は満たされない狼と同じ。あなたもそう
それは何も生みはしない!

・エンディング
「ねぇさまー!!」
腕の中にリムルルが飛び込んでくる
泣きながら”ごめんなさい”を繰り返す
ううん、謝るのは私のほう
辛い思いをいっぱいささせてごめんなさい
アイヌの戦士となった時、私は全てを引き受けることを覚悟した
リムルル、あなたには別の生き方があるの
だから・・・
それであなたに巫女の力について話すことを先延ばしにしてしまった
本当にごめんなさい
「あれ、姉様・・・それは?」
「ええ、ここに植えようと思って・・・」
カムイ、私のしたことはあなたへの裏切りでしょうか
戦うことしか知らず
戦うことしかできなかった者
嵐が過ぎ去った後、あの者は平和の中で生きる術を持つ者に倒されるつもりだった
・・・そんな気がするのです
手の中にある、生まれたばかりの緑
今度は別の形で、この地を見守ってほしい



ナコルルのEDでした。
彼女の旅の目的は精霊の声が聞こえない原因究明の為に家を飛び出したリムルルを探す事だったのですが・・・。
これをクリアした際のCPU戦一人目がリムルルだったんですよね。w
それなのにこの会話は・・・。
結局リムルルはゴルバ一味に捕まっていたのでしょうか?
その目的は?
姉のナコルルを将として迎える為の人質?
だったら会話後戦いに移行する意味が。

まぁ人質取られて格闘ゲームなんて成り立たないのかもしれませんが。
ドラマティックな展開も可能な感じですよね。
ガルフォードとかが人質救出して、問題なく戦いに移行とか。

39名無しスピリッツ閃:2008/04/20(日) 11:59:40
【リムルル】

・対ドラコ戦
リ「精霊たちの声が聞こえなくても感じる・・・とても気持ち悪い何か・・・
あなた いや あなたたちのせいなんだ」
ド「気味の悪いガキだな が まぁいい 
せいぜい苦しんで・・・イイ鳴き声を聞かせてくれよ」
リ「この人たちを倒して・・・カムイはそう言いたかったんだね」

・対ゴルバ戦
リ「まだ精霊たちの声が聞こえない・・・ううん、ここには精霊たちがいない?」
ゴ「全く・・・妙な娘が迷い込んだものだな 我が名はゴルバ レスフィーアの王となるべき者」
リ「ゴルバ・・・カムイを乱す人」
ゴ「まだまだ将の器としては幼すぎるな。
今ここで死ぬか・・・我の元で生き延びるか・・・選ぶが良い!」
リ「そんなの選ぶまでもないよ! 精霊たちの力がなくてもやってみせる!
わたしもアイヌの戦士 リムルルだもん!」

・エンディング
目を閉じ、精霊たちの声を聞くために耳を澄ませる
姉様が話してくれた
私たちはだんだんと考えるようになる
正しいことをするのではなく、何がどうして正しいのかを考えるように・・・
こうして無意識が意識になる頃、私も精霊の声が聞こえなくなったことがあった、と
姉様は絶対に大丈夫と言ってくれたけど、
時が経てば経つほど心に不安が広がってくる
もしこのまま巫女の力が戻らなかったら・・・
思い切り首を横に振る
「そんなことないっ!」
精霊たちの声は初めから・・・
そう、ずっとずっと前から聞こえていた
どうして?友達だったから
どうして?必要としてくれたから
でも、それはわたしがアイヌの巫女だからじゃなかった
そしてそれはわたしも同じ
特別な事じゃない
友達としてあたりまえのこと・・・
「だから、絶対にだいじょうぶ・・・!」
そう思った時、聞こえてくる声、声、声
人のそれではない、だが確かにその意味を持つ声たち
嬉しくて、嬉しくて、この気持ちをあの人に一番に伝えたい
「ねえさまぁー!!」


リムルルのEDでした。
巫女として一つ成長した感じでしょうか?
今回のEDやボス掛け合いは個人的に割と好きな感じです。

40名無しスピリッツ閃:2008/04/20(日) 23:14:45
>>31
ドラコは使えるようになると思う。
ゴルバも使えそうだが・・・

41名無しスピリッツ閃:2008/04/26(土) 13:31:40
・対ドラコ戦(うろおぼえ)
荒野(夕日)の中歩く幻十郎。
ド「ほぅ、同業者か」
幻「貴様と一緒にするな」
ド「何が違う、貴様も俺も同じじゃないか」
幻「殺した数が違う。雑魚がっ!」

・対ゴルバ戦(うろおぼえ)
ゴ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
幻「この傷の代償払って貰うぞ」
ゴ「聞け!今、欧州諸国は火種を抱え ひとたびそれが燃え広がれば世界中を巻き込もう。
その業火より我が祖国を守るためには真の強兵を備えた新国家が必要なのだ!
我は汝のような目的のためならば死をも恐れぬ武士(もののふ)の覚悟を買っておる。
その精神で兵を養えば・・・真の強兵は完成する!」
幻「命乞いか」
ゴ「どうやら貴様とか言葉が通じぬようだな(以下忘れた)」

エンディング

宴は終わった
自然と足は遊郭に向かった
誰でもいい、男でも女でも
この日はたまたま女だった
部屋で戯れていると、外に殺気を感じた
一人ではない
刀を引き寄せた
思っていた通り、すでに白刃を抜き放った
複数の男が、ふすまを蹴破って乱入してきた
女の悲鳴が合図となった

返り討ちという定め

残りは一人
しかしどういうことか、足がもつれた
目をやると、煙管が畳の上に転がっていた
好機と見たのか、最後の一人が斬りかかってきた
膝を突いたまま、女を掴むと投げつけた
血の華が咲く
女の顔が「なぜ?」と動いたのが見えた
なぜ、なぜだと?
俺が生き残るために決まっているだろうが
そんなこともわからんのか、貴様は

「阿呆ゥが!」

重なり合う男と女を刺し貫く
何人たりとも殺せるものか、この俺を



(突っ込み所満載過ぎ)

42名無しスピリッツ閃:2008/04/27(日) 05:07:12
幻十郎外道すぎワラタ

43名無しスピリッツ閃:2008/04/27(日) 19:05:14
テラ外道www

44名無しスピリッツ閃:2008/04/27(日) 22:19:19
いや新撰組が元ネタだろ。
芹沢だったか野口だったか忘れたが、幻のエンディングみたいなマネして土方が
「ぶっ殺そう」と思ったとかいう経緯だったかな。
実際それからしばらくして芹沢は殺されてる。

45名無しスピリッツ閃:2008/04/28(月) 01:30:09
芹沢鴨かわいいよ芹沢鴨

46名無しスピリッツ閃:2008/04/28(月) 02:19:39
幻さんマジ会話できてねえwww

47名無しスピリッツ閃:2008/04/28(月) 18:13:56
半蔵のEDにドラコのセリフ追加して

ド「あいつに切られると、俺もおおっぴらに殺しが出来なくなるんだよ」
半「‥‥愚かなり!」
以下はアップした人と同じ流れ

48名無しスピリッツ閃:2008/05/01(木) 02:28:37
生死の瀬戸際に何故足がもつれるのか?と百万回問い詰めたい

49名無し侍:2008/05/07(水) 20:11:44
[キムヘリョン]
・ドラコ戦
キムが鳳凰が飛ぶな姿で地面に着地する
キ「悪は許さん」
ド「快楽の為に殺す俺、正義の為に殺すお前、何が違う」
キ「背負っている物だ、私は力無き人々のために闘っている」
ド「ならば知るがいい、己の力の無さを」

 ・ゴルバ戦
ゴ「待っていたぞ将となる(ふのもの)武士よ、我は汝の正義を買っていた。」
キ「何、」
ゴ「聞けい、我は国の為の主(あるじ)」
キ「国の為だと、お前も正義を持っているのか?」
ゴ「強気のも、勝者こそ正義、それに刃向う者は、すべて悪」
キ首を横に振りながら「違う、違う違う、お前の正義に自由は無い」

ED
罪の理由も知らずに殺してきた自分、
それが正義と言えるのだろうか、
もしや今まで1番重い罪を犯したのは、
すると人影が映った。
「お前は」
旅の目的でもある女性暗殺者であった
私の声に気付いたのである。
彼女は、人がかわったように美しかった。
まるで別人ので夕日に映る彼女が美しい、
ああ、そうか人は変わる事ができるのか、
自分は、そう簡単な事を忘れていた。
「私は残りの時間で自分ができる事を罪を犯してきた人たちの為に償おう」
そして同じ過ちを繰返さない事を後世に伝えるのであった。
そして自分も変わるために道へ進む
女性暗殺者のように・・・

まるで雲飛みたいなEDです。

50名無しスピリッツ閃:2008/05/08(木) 02:43:51
キム一族とは思えん反省ぶりwww

51名無しスピリッツ閃:2008/05/08(木) 10:54:55
キム一族全否定ktkrw
でもこの展開嫌いじゃないぜ

52名無しスピリッツ閃:2008/05/09(金) 08:33:56
>>49
実際アンジェリカは別人(妹)と入れ替わってるから、なんとも皮肉な話だなw

53名無しスピリッツ閃:2008/05/09(金) 12:51:49
キムストーリーでは入れ替わってないのかもしんないじゃんw

54名無し侍:2008/05/09(金) 19:00:14
キムのEDはアンジェリカのEDの続きで、ナコルルのEDはリムルルのEDの続きだな恐らく。

55名無しスピリッツ閃:2008/05/10(土) 01:17:04
>>51
俺もこの展開嫌いじゃないよ。
そして、キムが鳳凰が飛ぶな姿で地面に着地って文章にするとアレだけど、
実際の画面では夕日をバックに決めてくれるから、閃サムのデモの中でも
かなりのかっこよさだと思う。

56名無しスピリッツ閃:2008/05/14(水) 05:16:53
子孫も最初はあれで好青年だったんだけどな
KOFあたりから同人のイメージが混ざりまくっておかしくなったw


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