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ダンゲロス流血少女:01事前応援スレ

47陸道舞靡:2015/07/29(水) 23:55:56
>>45
一部抜けがあったので修正

ダンゲロス流血少女MM 陸道舞靡汎用出会いSSテンプレート「代わり映えのしない日々の変わった出会い〜(任意のキャラクター名)編〜」

★このテンプレートの使い方:
このテンプレートは()でくくられた部分を()内の指定にしたがって自分のキャラクターにあうように文章を変更することで、そのキャラクターと陸道舞靡との出会いSSを作成することが出来ます。
これは普段SSを書かない人でも簡単にSSを書けるよう配慮して作成されたものです。みなさんどしどし作ってみましょう。
GKに怒られてもこのテンプレートの作成者は一切責任を負わないものとします。

★本文
 面接会場にきゅっきゅ、と金属をこする音が響くのを聞きながら、陸道舞靡はため息をついた。
 今日の面接対象者は全部で30人以上、先ほどで20人目だったか。
 陸道の腕につけられた超巨大プレス機を掃除する下級面接官を横目で見ながら、彼女は先ほど面接した受験生を思い出そうとした。
 代わり映えのしないアピールポイント、特徴のない経歴、ちょっと圧迫したらすぐに潰れてしまった。
 もう顔も思い出せない。記憶のそこからひねり出そうにも、出てくるのはため息だけだ。
 これがまだ10人以上も続くと思うと気が重いが、仕事故に投げ出すこともできない。

「陸道さん、プレス機のメンテ、終わりました」
「ああ、ご苦労。あと、次の人の履歴書も出しておいてね」
「はい」

 下級面接官が取り出した履歴書を、陸道は一瞥もせず机に放置する。どうせ対して期待も出来ない、目を通すだけ無駄というものだ。
 
「それでは、次の方どうぞ」

 可能な限りおざなりになる気持ちを隠し、次の面接対象者を呼ぶ。
 コンコンコン、とドアがノックされ、失礼します、と面接対象者が入ってきました。

「(あなたのキャラクターの学年とクラス)、(あなたのキャラクターの部活・もしくは委員会)所属、(あなたのキャラクターの氏名)です。よろしくお願いします」

 瞬間、部屋の空気が塗り替わった。
 これまでの受験者とは違う(あなたのキャラクターを讃える精一杯の文章)で(あなたのキャラクターを讃える精一杯の文章)な雰囲気に、陸道は思わず息を呑んだ。
 口の端に笑みが溢れる。この女の力を試したい。圧迫したい。それを押し返すところが見たい。
 
「それでは、面接を開始させていただきます」

 超巨大プレス機の蒸気シリンダーに煙を吐き出させながら、陸道と(貴女のキャラクターの名前)の圧迫面接が始まった。

――――

 ふぅ、と呼気が口から漏れだす。シリンダーの蒸気よりも熱量がこもっているように感じるのも、無理は無いだろう。

「予想外だったな。まさかあんな奴が(FS1以上ある場合:私の圧迫面接をやり過ごすとは FS0、防御+体力10以上:圧迫されても普通に耐えるとは FS0、防御+体力9以下:圧迫されて死ぬとは)。
多少口調におかしな部分があったような気もするが、まあ、それは面接なんだからそうもなるだろう」

 違和感を覚えて腕に手を向ける。万全のメンテナンスをされていた超巨大プレス機がガクガクと震えていた。

「恐怖……いや、期待か。まさか私があんな(以下からランダムor任意選択。1.飢えた 2.追い詰められた 3.希望を湛えた 4.恐れを知らない 5.粘ついた 6.キラキラした)(以下からランダムor任意選択 1.戦士 2.勇者 3.乙女 4.狼 5.イグアナ 6.モケーレ・ムベンベ)のような(瞳があるキャラクターの場合:瞳をした 瞳がないキャラクターの場合:(瞳以外のそのキャラクターに存在する適当な部位)をした)奴にな……!」

 手元の履歴書に目を落とし、合格の判をプレスする。
 一次面接はこれで突破だ。あいつが最終的に採用されるか、それとも不採用か。それは陸道の知るところではない。だが…… 

「ふふ……どうやらこれから、面白くなりそうだ」

 抑えきれない熱い蒸気が、再び、口とシリンダーから漏れだした。




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