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レズリョナスレ

1名無しさん:2009/04/23(木) 17:22:41
攻め側も女性、受け側も女性なのが好きな人のためのスレ
そういうゲームとかアニメなどの話ができたらいいかな、と

零シリーズで女の霊に襲われる主人公とかとてもよい

635名無しさん:2013/09/05(木) 04:18:06 ID:???
黒神いいけどレズリョナあったか? マウントとる奴が敵でいたけど結局クロにトドメ刺さなかったしBBAであんまりそそらなかったな
もっと女の敵が出たきたらよかったのに

636名無しさん:2013/09/05(木) 09:26:52 ID:???
確かに性的なリョナでは無かったような…肩の骨外したりだったっけか

つまり黒神の全員女の子ver.+エロがあればいいのか

637名無しさん:2013/09/06(金) 19:18:05 ID:???
幻想娘拷問録
クァルラリル
princess of the ring
RE:アニス

己の性癖を満たすためには、もう作るしかないかも知れんね…

638名無しさん:2013/09/22(日) 09:48:05 ID:???
DOA5Uのレイチェルいいね 踏みつけでKOすると仰け反りKOにできるし
生意気なくノ一を踏みつけでKOしまくってやるの楽しい
ttp://l2.upup.be/d/GjY938nj5q

639名無しさん:2013/09/23(月) 21:57:11 ID:???
ここ的にはZigguratはどうなのよ

640名無しさん:2013/09/25(水) 20:18:16 ID:???
なんか遺跡の画像がいっぱい出てきたよ

641名無しさん:2013/09/25(水) 22:03:34 ID:???
漫画やで

642名無しさん:2013/09/27(金) 15:11:53 ID:JB86fC2U
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2294319

643名無しさん:2013/09/27(金) 15:16:40 ID:JB86fC2U
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=310957

カリンカ的な感じのレズ凌辱

644名無しさん:2013/09/27(金) 15:26:00 ID:JB86fC2U
http://www.pixiv.net/member.php?id=5397444
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1686095
http://www.pixiv.net/member.php?id=764727
http://www.pixiv.net/member.php?id=1966512

pixivはレズリョナの宝庫

645名無しさん:2013/09/27(金) 23:51:41 ID:???
渋のMMD投稿は好きになれない

646名無しさん:2013/09/28(土) 00:01:18 ID:???
渋じゃなければいいのか?w

647名無しさん:2013/09/28(土) 05:19:06 ID:JB86fC2U
渋のMMDのキャットファイトは至高

648名無しさん:2013/09/28(土) 05:30:02 ID:JB86fC2U
渋のMMDのキャットファイトは至高

649名無しさん:2013/10/20(日) 20:16:35 ID:???
確かに渋に投稿すんのは自作かつ絵か小説にしろとは思う
借り物の3Dモデルのどこが自作なのかといわれると規約に引っかかってるとは言えるかもね

650名無しさん:2013/10/20(日) 21:57:22 ID:???
渋の規約なんてここで気にすることかね

651名無しさん:2013/10/21(月) 00:46:18 ID:???
好きになれないって話題のことだろ

652名無しさん:2013/10/28(月) 14:57:31 ID:4rnF/0go
http://3d.skr.jp/2d/src/1382832473023.jpg
BBはあんまりいたぶりそうな奴いないよね女で 祈りとか優しいことしかしねぇ なんでだよ!

653名無しさん:2013/10/28(月) 17:06:13 ID:???
今求められているのは天然サド幼女

654名無しさん:2013/10/28(月) 17:32:46 ID:???
アルカナのアンジェやBBのプラチナは倒した相手を笑顔でツンツンするぞ
10歳近く離れてる相手に無残にボコられて死体を弄ばれるとか最高じゃん

655名無しさん:2013/10/29(火) 19:34:57 ID:???
>>654
ピクリとも動けないノエルやライチを笑顔で突っつきながら「よわいよわーいwww」と見下す養女
なんどお世話になったことか

656名無しさん:2013/11/05(火) 12:47:09 ID:MPe2eTvU
倒した相手の口に掃除機かけて苦しむ姿を見たい 誰かいないか掃除機娘

657名無しさん:2013/11/05(火) 14:14:54 ID:???
KOされた女の子を布団圧縮袋に詰め込んで掃除機で真空にしてあげたい

658名無しさん:2013/11/06(水) 21:52:45 ID:???
ここって3次もおkなんだよね?

俺はトータルリコール(旧作、リメイク共)、GIジョー、実写映画鉄拳
等の格闘系のキャットファイトが好き。カンフー系ではないやつね。
銃とか刀とか切り傷、刺し傷はダメなタイプ。
それで、決着が付くか、片方が優勢のまま終わるシチュが好き。
片方がボコられる所でリョナれるのよ。

他に似たようなものないかな?

659名無しさん:2013/11/07(木) 19:42:16 ID:MPe2eTvU
3Dは120%演技なのがわかっちゃってるから何か好きになれない自分ガイル
三次元が嫌いなんじゃなくて3Dリョナがね

660名無しさん:2013/11/08(金) 09:33:27 ID:???
2Dだろうが3Dだろうが、創作物なら120%演技でしょーがw

661名無しさん:2013/11/08(金) 11:04:40 ID:???
basara4の新キャラの女が責め役として期待できそうだ

662名無しさん:2013/11/09(土) 00:48:19 ID:???
>>660 うーん 実写は演技だからさ なんかね…
ゲームとか2Dなら架空の世界でも演技じゃないからそっちのが燃える
声優とかの演技なしにしてね

663名無しさん:2013/11/09(土) 19:40:10 ID:???
>>662
しつこいかもしれんが
、架空の世界って作者がつくったものだから、
俺にとっては演技とそう変わらん。
どっちも計算してやってるもんだからね。

664名無しさん:2013/11/09(土) 21:15:59 ID:???
2Dと3Dっていうからポリゴンの話かと思ったら実写かよ!

665名無しさん:2013/11/10(日) 10:11:09 ID:???
リアルが欲しいなら17歳クルド人少女リンチがおすすめ
レズ関係ないけど

666名無しさん:2013/11/10(日) 10:39:30 ID:???
>>663
事実どっちも演技だからな

667名無しさん:2013/11/14(木) 03:10:15 ID:jehf6DGM
http://3d.skr.jp/3d/src/1384362849586.jpg

668名無しさん:2013/11/17(日) 23:53:58 ID:???
可愛い役者がやられる演技してるって考えるとそれはそれで興奮する

669名無しさん:2013/11/18(月) 07:08:50 ID:???
うむ

670名無しさん:2014/04/04(金) 09:41:21 ID:???
いいネタないかな

671名無しさん:2014/06/08(日) 03:26:22 ID:???
小生意気な小娘がお姉様に負けてヤられるシチュに萌える。リリが飛鳥に負けて犯されとかキャミィが春麗に負けて犯されとか

672名無しさん:2014/08/13(水) 00:42:27 ID:???
呂玲綺×貂蝉

父を誑かした貂蝉へ復讐しにきた呂玲綺。
容赦なく気が済むまで弄り続ける。
辛うじて一命は取りとめたが、全身の骨を折られた貂蝉が舞うことは二度となかった。

http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407797433457o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407797503295o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407819141998o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407819230982o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407845838251o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407845877650o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407856841245o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407856976711o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407857108802o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407857145323o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407857228122o.jpg

おまけ
もしも2人の仲が良かったら…

http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407857278719o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/ryona2/1407857337678o.jpg

673名無しさん:2014/08/27(水) 21:17:56 ID:???
http://akkoid.sakura.ne.jp/201310/19b/02.jpg
この画像の詳細きぼん

674名無しさん:2014/08/27(水) 21:47:24 ID:???
この絵はアガレスト戦記ちゃうかな?

675名無しさん:2014/08/27(水) 21:50:20 ID:???
>>673
アガレスト戦記2の第3世代ヒロインの特訓シーンらしい
詳しい事は分らん

676名無しさん:2014/08/27(水) 22:07:54 ID:???
>>674-675
サンクス

677名無しさん:2014/10/03(金) 17:57:57 ID:QjdkgNIg
てす

678名無しさん:2014/10/18(土) 01:17:45 ID:???
クロスアンジュ期待

679名無しさん:2014/10/19(日) 23:26:44 ID:???
今更だがブランディアかなぁ。
負けたら脱衣KOのゲームなのに、一人だけ脱衣しないロリキャラがいて・・
なんでかっていうと、最初から裸。
もう脱ぐものがない状態で戦うロリw
この衝撃が悶々と渦巻いてます

680名無しさん:2014/11/09(日) 16:13:25 ID:???
電撃文庫から出た格ゲー全く話題にならないな
俺も買う気わかないけど

681名無しさん:2014/11/11(火) 02:19:51 ID:???
だってアーケード移植の上に発売が木曜ですし、このタイミングで話題になるわけが・・・

682名無しさん:2015/07/10(金) 21:11:28 ID:???
女が女を攻めてるのは何故こうもいいのか

683名無しさん:2015/07/10(金) 21:12:30 ID:???
歳下に無様に弄ばれるお姉さんもいいし
お姉さんに弄ばれるチビもいい

684名無しさん:2015/07/10(金) 22:09:35 ID:???
ボンテージに身を包んだドSでエロいお姉さんが、マゾっぽくて純粋そうな女の子を
エロとリョナ混ぜつつ、いたぶるのが大好きだわ

685名無しさん:2015/07/12(日) 02:17:54 ID:???
個人的にはマゾっぽいと微妙かなぁ
喜ばれそうだし

686名無しさん:2015/07/12(日) 02:52:12 ID:???
マゾって言っても
「ほらほらいい声で鳴きなさい・・・、感じて気持ちいいんでしょ?」
(くっ・・・か、感じてなんか・・) 頬を紅潮させながら耐えるヒロイン
ビシィッ
「うぁあああああっ!」 あられも無い声で鳴くヒロイン
「あら、いい声で鳴くわねぇ・・・ゾクゾクしてきちゃう」
みたいな感じが好き

687名無しさん:2015/07/12(日) 17:20:24 ID:???
>>686 ちょっとそれコピペしてかーちゃんに送ってみ

688名無しさん:2015/08/16(日) 18:57:19 ID:???
過疎だなあ
女同士の闘い大好きなんだが少ないよなぁ(泣)
http://i.imgur.com/w8HhtAx.jpg
http://i.imgur.com/FivMrte.jpg
http://i.imgur.com/zAszOB4.jpg

689名無しさん:2015/08/17(月) 10:05:33 ID:???
なにこれイイ!

690名無しさん:2015/08/17(月) 18:11:56 ID:???
>>689
史上最強の弟子ケンイチ
単行本では53巻〜54巻に収録

691名無しさん:2015/08/31(月) 21:56:05 ID:???
めっちゃ遅くなってすまん情報サンクス!

692名無しさん:2015/09/07(月) 16:57:37 ID:QNKluKFU
>>688
これが最初で最後の美羽フルボッコ戦になってしまったな
作者が編集部の無茶振りに付き合わされてなかったら
今頃話も進んで千景かレイチェルあたりのリョナも見れたんだろうか
個人的には美羽のリョナは初期から期待してただけにこれは最高だったけど

693名無しさん:2015/09/08(火) 15:43:54 ID:???
美羽は初期から一貫して強キャラ扱いなのに意外なタイミングでブザマ晒すのも良かった
っわけで>>688の続き
http://i.imgur.com/r5o9WFQ.jpg
http://i.imgur.com/dRhvON8.jpg
http://i.imgur.com/EJScEsz.jpg

694名無しさん:2015/09/08(火) 15:50:55 ID:???
連投すまん
規制かな
http://i.imgur.com/4QX5zxd.jpg
http://i.imgur.com/T64Jj2n.jpg
http://i.imgur.com/CVNR3A3.jpg

695名無しさん:2015/09/08(火) 17:05:51 ID:???
これCV釘宮理恵で見たいな

696名無しさん:2015/09/09(水) 23:08:41 ID:???
キスしてエナジードレインとかもっと出ないかなぁ

697名無しさん:2015/09/11(金) 12:33:28 ID:???
>>987
やめろォ!

698名無しさん:2015/09/11(金) 18:16:42 ID:???
またデカいロングパスだな

699名無しさん:2015/09/11(金) 19:10:49 ID:???
期待大
http://www.youtube.com/watch?v=TVQQehXyh4A

700名無しさん:2015/09/12(土) 03:08:25 ID:???
脚本が黒田って見えたからレズはともかくリョナ部分は蛋白になりそうな気がする

701名無しさん:2015/09/16(水) 02:51:53 ID:???
色黒で汗臭くて根性だけが取り柄みたいな女の子が
色白で清潔なドSの美人にズタボロにされるのが萌える

なんかあらゆる面で完敗してる感じがしていい

702名無しさん:2015/09/16(水) 10:20:56 ID:???
>>701
とても良い。
青春を謳歌する同世代を横目に私利私欲を抑えてがむしゃらに鍛えまくるも、興味本位で挑まれたそのての美少女に手も足もでずボコられるって興奮する。
やだ…汗ついちゃったじゃん。きたなっ!みたいに涼しげに見下されたり

703名無しさん:2015/09/16(水) 11:47:54 ID:???
それでいて年齢差があるといいね

704名無しさん:2015/09/16(水) 12:04:48 ID:???
自分は攻め役は年下が良いかな。何かしら格闘系の部活にいる主役と新入生みたいな設定。汗だくで力尽きる先輩に「そんな黒くて足太くなるまで鍛えて弱いなら練習したくないです。ハハッw」

705名無しさん:2015/09/16(水) 12:44:58 ID:???
先輩後輩どころかアラサー体育教師と新入生くらいの差が良い
「顧問がこの程度なんてレベル低い学校ですねー」みたいな

706名無しさん:2015/09/16(水) 14:45:24 ID:???
県大会出場経験程度の顧問と全国レベルのエリート天才少女 拳交えずもそんな設定だけで興奮するわ。

707名無しさん:2015/09/16(水) 17:32:54 ID:???
>>705>>706
onzouさんの結衣先生vs黒笑様が正にそんな感じだったな
努力重視の格闘部顧問が入学したばかりの天才美少女に全てにおいて敗北すると言う……

708名無しさん:2015/09/16(水) 18:46:46 ID:???
onzouさんか…お世話になったわ。バトロワのアイドルが実力者を倒すやつ萌えたな。結衣先生しかりどうしてこうも身体的に劣る年下に翻弄されるグラマー美女は絵になるのか。

709名無しさん:2015/09/16(水) 19:05:56 ID:???
レズリョナキャラ設定を考えてみた

リョナる側の女の子
高校2年・14歳(飛び級)
とても美人で、シルクのような白く美しい肌をしている
常に身の回りを清潔に保っており、全身から香水のいい香りを漂わせている
実家は非常に裕福で、高校に来るまではアメリカに留学しており、高校にも飛び級で入学
才色兼備で頭が大変よく、教養もあり、まだ14歳にも関わらず成績はぶっちぎりでトップ。
高校に入学する以前から世界的にトップクラスの大学への進学が決まっている
もともとは都内のミッション系の私立女子高校に通っていたが、
物見遊山の感覚で地方の公立高校を体験しに来ている
学校では彼女はもはや雲上人として扱われているため、友達は居ないがイジメの標的になることもない
両親の方針から数々の格闘技を会得しており、同世代では殆どトップクラスの実績を残している
その実かなりのサディストで、自分と両親以外のあらゆる人間を見下している
彼女の周りの人間はそのことについて知らず、学校でも彼女はあくまで淑女としてふるまっている。

リョナられる側の女の子
高校3年・18歳
小動物系の顔立ちで、地黒の上さらに日焼けもしているためかなり色黒
肌は健康的だが、顔には年相応にニキビが点々とある
身だしなみにあまり気を遣えず、いつもやや汗臭い体臭をさせている
歯磨きをあまりしていない(時間が無い)ためか少し口臭もあり、
屈託のない笑顔から覗く歯は象牙色をしている
色の黒い太ももや二の腕は筋肉質で太め
実家は母子家庭であり非常に貧乏のため、彼女自身もアルバイトをしている
地頭がかなり悪く、要領も良くないため、
勉強をしていないわけではないにも関わらず学校の成績はいつも最底辺である。
経済的にも成績的にも大学には進学できないので、地元での就職先を探している
そんな彼女だが身体能力だけは高く、また死んだ父親が空手の師範だったため、
小学校に入る前から続けている空手をなけなしの金を払い今でも続けている
そのため空手にだけは絶対の自信を持っている
また優しい性格で、人助けをすることが好きなため、友人の数自体は多い
今は学校で孤立しているリョナる側の女の子のことを学年は違えど気にかけている

リョナられる側の女の子が精神面(性格の良さとか根性)以外のスペックでは
リョナる側に手も足も出ないのが興奮する

リョナる側には是非

「臭っさいですねぇ先輩、触らないで下さいよ、服に臭いが移るの嫌なんで」
「そんなことも解らないなんて先輩、あったま悪いですね!」
「色黒の肌が汗と泥に塗れてて、最低に汚らしいですよ」
「うわぁ、先輩、息の臭いもキツいんですねぇ・・・ 最悪、嗅いじゃいましたよ」
「わかりますか先輩?あんたは本来私と言葉を交わすことすらできない身分なんですよ!?」

こういう劣等感を抱かせる言葉を浴びせながら先輩を痛めつけて何度も地に這わせて、
それでも根性だけを頼りに立ち上がってくる先輩に嗜虐的な感情を抱き始めて、
体中泥だらけで全身ズタボロの無様な姿でも心だけは折れてない先輩をさらに痛めつけてほしい

710名無しさん:2015/09/16(水) 21:34:05 ID:???
>>709
いいよいいよ 戦うきっかけとか内容をじっくり読みたいな…

711名無しさん:2015/09/17(木) 01:51:15 ID:???
>>710
似たような嗜好の人間が居てくれて嬉しい
今書いてるんで、完成し次第投下します
ただ、かなり長くなってしまうかもしれない
戦うきっかけとかに整合性を持たせたいし、リョナられる側の女の子を
徹底的にイジメたいから

712名無しさん:2015/09/17(木) 08:16:42 ID:???
期待!全裸待機中

713名無しさん:2015/09/17(木) 12:24:49 ID:???
体臭ってなんか変にエロい。臭いフェチではないから常に悪臭放ってる女は嫌だけど、激しく動いて汗かいたり、臨機応変な対応が苦手でピンチの時とか脇汗が滲んで臭ったり緊張感で口が乾いて口臭がしたりとかがコンプレックスな女の子。

714名無しさん:2015/09/17(木) 19:51:57 ID:???
>>713
スレ違いじゃない?レズ要素は何処?

逆にこのスレだと、幼女にいたぶられるのはどうなん?
二次元ドリームのユミエルがオメガエクリプスに嬲られるみたいな、あれ。

715名無しさん:2015/09/19(土) 18:31:49 ID:LkVovzpc
むしろそういうのいい派 年上お姉さまが幼女相手に手も足も出せないみたいなのは超いいと思うの

716名無しさん:2015/09/20(日) 02:04:50 ID:???
シチュとしては鉄板だけど他にそういうスレがあって分散しがち

717名無しさん:2015/09/23(水) 21:16:22 ID:???
>>709
リョナる側のキャラと似た設定の娘は
別のオリで結構前に見た気がする。確か銀髪で才色兼備のレズ美少女お嬢様みたいな感じで

718名無しさん:2015/09/25(金) 16:07:20 ID:???
過去に見たレズリョナシーンの詳細知ってる人頼む

たくさんの女の子がスク水みたいな格好して体育館みたいなところで一対一の戦闘訓練的なことをしてた
奇抜な髪型してる主人公?が、心が無いのかなんなのか、悪びれることなくモブの女の子を必要以上にボッコボコにしてた


史上最強の弟子貼ってくれた人サンクス
こういうシーンが山のようにあるなら良かったのに…

719名無しさん:2015/09/25(金) 16:08:44 ID:???
あ、ちなみにアニメっす

720名無しさん:2015/09/25(金) 22:33:18 ID:???
たぶん「ウィッチブレイド」の11話

721名無しさん:2015/09/29(火) 15:25:09 ID:???
>>720
お見事っす…サンクス

無邪気な天才によるレズリョナって最高だわ
やられた子だって今までずっと努力してただろうに

722名無しさん:2015/10/07(水) 08:54:36 ID:???
おはようございます、711です。
件のSSがようやく完成しましたので、こちらのスレに投下してよろしいですか?
かなり長く(20〜30レス分くらい)なってしまったので、投下に関しての意見を伺いたいです

723名無しさん:2015/10/07(水) 13:58:01 ID:???
私は一向に構わんッッッ!

724名無しさん:2015/10/07(水) 14:45:49 ID:???
私も烈さんと同意
大いに構わん

725レズリョナSS:2015/10/08(木) 02:04:56 ID:???
711です。
投下に関するアドバイスを頂いたので、投稿させて頂きます。

ボクっ娘色黒短髪少女が根性だけを武器に全てを持っている色白金髪少女に立ち向かうという内容です。
キャラ設定に関しては基本的には709を参考にしています。
導入部分にはほぼリョナ要素がありませんが、読んで頂ければ幸いです。

※臭い・小スカなどのフェチ描写があります。苦手な方はご遠慮ください。

726レズリョナSS 1:2015/10/08(木) 02:06:02 ID:???


真夏のある日。

太陽は沈みかけで、全てを紅く染めていた。
そんな時間帯であるにも関わらず、非常に蒸していて、暑苦しい。
アブラゼミの脂っこい鳴き声が、それに拍車をかける。


そんな時間の、ある田舎町の公立高校の体育館裏。

長く美しい金髪を風に流し、シルクのように白い肌をした少女が涼し気に立っている。
顔だちはやや幼いものの、まるで美人の見本のよう。
スタイルにも繊細さが伺え、その白い手足は細く、余分な肉は一切ついていなかった。
何より少女は、この暑さにも関わらず、汗一つかいていない。

そんな美しい少女の足元には、人が一人うつぶせに転がっている。

それもまた少女だったが、容姿は金髪の少女とは正反対だった。
ぼさぼさで短めの黒髪で、小動物のようなかわいらしい顔は日に灼けて黒い。
筋肉質で太めの太ももや腕も同様に日に灼けていた。

転がっている少女は酸素を貪るように激しく呼吸をしている。
また全身から滝のように汗をかいており、酸化した汗の酸っぱい臭いを漂わせていた。


「はぁ、はぁ、はぁ、くぅっ……」

黒髪の少女はどうにかして顔を上げたが、すぐ傍にいた金髪の少女が後頭部を踏みつけたことにより、また地面とキスをするはめになる。
そのかわいらしい顔は既に傷と痣だらけで、汗と土の混じってできた泥にまみれていた。

いや、顔だけではない。
幾度となく殴打され、暴行を加えられた黒髪の少女の全身には、全身余すところなく傷と痣が刻まれている。
身体は、もうボロボロだった。
痛みで頭がおかしくなりそうになるほどに。


「せんぱぁい…… 惨めですよねぇ? わたしみたいな年下に負けて、潰れたカエルみたいに地面に這いつくばって?」

金髪の少女が口を開く。
サディスティックな感情が、言葉からにじみ出ていた。

「うぅ……」

黒髪の少女は、それには答えず、ただ苦痛に呻いた。
金髪の少女はそれが気に食わなかったのか、

「なんとか言えって言ってんですよ! ええ!?」

と声を張り上げ、黒髪の少女の右手首を思い切り踏みつける。


「がああああああぁぁぁぁっ!!」

黒髪の少女の口から、獣のような悲鳴が絞り出される。
少女は右手首を負傷していたのだ。

「うぅぅ…… うあぁぁ……」


右手首を左手で抑え、呻く少女。
苦痛に歪む顔を、瞳から溢れた涙が濡らした。

「ああぁ…… いいですよぉ…… 先輩…… その顔……」

黒髪の少女の反応を見て、金髪の少女は恍惚とした表情を浮かべる。

「痛々しくて…… 汚らしくて…… 本当に素敵」

そう言って、黒髪の少女の後頭部を靴底で踏みつけた。
まるで少女の髪の毛で靴底の汚れを落とすように、ぐりぐりと押し付ける。

727レズリョナSS 2:2015/10/08(木) 02:07:09 ID:???

しばらくそうした後、未だに苦痛に呻いている黒髪の少女に対して、金髪の少女が語りかけた。

「それでぇ、先輩…… どうですかぁ? 諦めていただけますかぁ?」

言葉を切るとそこには黒髪の少女の呼吸音しかなかった。
金髪の少女は、ポケットの中のロケットペンダントを弄びながら続ける。

「もし諦めないって言うんでしたら…… 先輩には悪いですけど、ここからもっと痛い目見てもらいますよぉ?」

クスクスとサディスティックに笑う金髪の少女。
しかし、黒髪の少女の意志は固かった。

「や…… やだ…… よ……」

「え? 何ですって? もう一回言ってみて下さいよ」

「ボクは…… ゼッタイ……」

黒髪の少女は一度深く呼吸をすると、悲壮な覚悟を固める。

「あきらめない…… もん…… ボクは…… ゼッタイ……」

最後の力を振り絞ってそう言い切ると、電源が切れたかのように黒髪の少女の全身から力が抜けた。


「ふふ…… あはは…… ハッハッハッハッハッハ!! 馬鹿ですねぇ、先輩は! ホンットに馬鹿!! 今ここで諦めて適当に謝っておけば、許してあげたのに! それを逃しちゃったんですからねぇ!! ハハハハハ!! たっぷりと後悔させてあげますよ!」

金髪の少女は、狂ったかのようにそう言う。

しかし彼女の内心は、サディストとしての喜びに満ちていた。

728レズリョナSS 3:2015/10/08(木) 02:08:27 ID:???
ある田舎町の公立高校。
薄暗い廊下に少女一人分の足音がこだましていた。

少女は美しい金髪をたなびかせ、シルクのように白い肌を蛍光灯の光に晒しながら歩いている。
この暑さにも関わらず汗一つかいておらず、全身から香水のいい香りを漂わせていた。
職員室で面談を終わらせた帰りだ。


彼女の名前は北条麗香。
日本有数の企業グループである、北条グループ。
その会長の長女であった。
要するに、根っからのお嬢様である。

彼女のような人間が、なぜこんな田舎町に居るのか。
その理由は、北条家の方針にある。
“人の上に立つものは、下々の者のこともよく知っておかねばならない”
それが北条家の家訓である。

あまりにも優秀であったためにアメリカのジュニア・ハイスクールを三年早く飛び級で卒業したレイカは、そのまま都内のミッション系の私立女子高校に通っていたのだが、高校二年生になったことを機に、その家訓に従い、地方のこの高校に“体験授業”に来たのだ。

彼女はとうの昔に高校の教育課程も修了していたので、その“授業”は庶民がいかにして暮らしているのかに主眼を置いたものであったのだが。

下々の人間の暮らしなど、彼女にとっては毛ほども興味はない。

それどころか、穢らわしい庶民などとは関わりたくすらなかった。
レイカはつまり、そういう人間だった。

この学校でも変わらずそんなことを考えていたにも関わらず、彼女がイジメや迫害の対象になることはなかった。
表向き淑女として振る舞っているからだと彼女は考えていたが、その実、周囲の人間はただレイカのあまりの美しさと能力の高さを恐れているのだった。
北条家の長女であることもそれに拍車をかける。

しかし、ただ一人、そのことを恐れずに彼女に話しかけてくる人間がいた。
山里梨子。一学年上で、つまりレイカの四つ年上。
レイカにとっての先輩にあたる女子生徒だ。
勿論レイカにとっては、先輩であることなど微塵も関係ない。
“庶民”である時点で、レイカよりは下なのだ。

しかもリコは、レイカの嫌う庶民の、そのさらに下に位置しているような人種であった。
彼女は母子家庭で育ち、またとても貧乏だ。
一着しか持っていないらしい制服は少し黄ばんでいてしわくちゃだし、いつもつんとする臭いをさせていた。
ぼさぼさの黒髪は短く、肌も日に灼けて黒い。
それに頭も悪いようで、言動からは知性や教養のかけらも感じられなかった。
身体能力だけは高く、まるで山で育った野生の猿をレイカに連想させる。


嫌悪していた。

その少女の、頭のてっぺんから足のつま先まで。

レイカが唯一彼女に興味がある点といえば、空手だ。
生活費すら困窮しているというのに、リコは自分でアルバイトをしてまで空手の道場に通っているのだ。
そこまでして続けるからには、多少は腕に自信があるのだろう。

しかし、空手経験があるという点では、レイカも同じだ。
ただ彼女は、全米の空手大会で優勝を収めるという日本人女性で初の快挙を成し遂げている。
そんな自分と比べてはかわいそうだろうと、レイカは思った。

レイカは今日付けでこの高校を転校し、元いた私立女子高校に戻る。
それは予定よりも三か月ほど早かったが、リコの存在が彼女にそれを決心させたのだ。

729レズリョナSS 4:2015/10/08(木) 02:09:27 ID:???
しばらく歩いたのち、昇降口に着いた。
上履きから靴に履き替え、全身に日焼け止めを塗ったあと、制汗剤をふりまく。
一瞬躊躇ったが、もう必要ないと思い上履きをゴミ箱に放り込んだ。

玄関口でカバンから連絡用の携帯電話を取り出し、ボディガードの女を呼び出した。

「なんでしょう、お嬢様」

女はワンコール鳴り終わるのを待たずに電話に応答する。
従順な奴隷の存在に、レイカは幸福感を覚える。

「もう帰るから。校門に車回しておいて。五分以内よ」

「すでに待機しております」

「そう。ごくろうさま」

適当にやり取りを交わすと、携帯電話をカバンにしまいこみ、校門に向かって歩き出す。
校内はとても広い。
田舎の高校であるだけはあった。


少し歩き、体育館の前にさしかかった時であった。
体育館の裏から、人の揉めているような音や声が聞こえてくる。
全員、女であるようだった。

どちらにしろ、自分には何の関係もない。
レイカは再び歩み始めようとする。

しかし、彼女は再び歩みを止め、体育館裏から聞こえてくる声に耳を傾けた。

「…………だろうがぁ!」

「……ろぉ! ヨシエから手を離せぇ! ボクが許さないぞ!」

確かに、その声が聞こえてきた。


山里梨子だ。何かしらの揉め事に巻き込まれている。

レイカにとってはあんな先輩のことなどどうだってよかったのだが、何故か少しだけ興味が湧いてしまった。
音を立てないように体育館に入ると、二階に上り、そこの窓から外の様子を確認する。

そこにいたのは、確かにリコであった。
怯えた顔をした地味な風貌の少女を護るかのように、ガラの悪い女生徒二人の前に立ちはだかっている。


レイカのサディストとしての本能が告げていた。

これからなにか、素晴らしい見世物が始まる、と。

730レズリョナSS 5:2015/10/08(木) 02:10:40 ID:???

山里梨子と、彼女の親友、美川芳江は、体育館裏にへたり込んでいた。

彼女らは、今日一日かけて、美化委員会の仕事の内の一つである、全校ゴミ掃除を行っていたのだ。

本来、リコは美化委員ではない。
何故委員ではないリコがいるのかというと、生来気が弱く頼みごとを断れないヨシエが“一人でゴミ掃除を終わらせる”という無茶苦茶を半ば強制的に承諾させられてしまったので、大の人助け好きで、また彼女の親友でもあるリコが、その手伝いに来たのだ。


この高校は非常に広く、また生徒のマナーも悪い。
ポイ捨てなど日常茶飯事であり、また普段誰も掃除などしない。

そんな状態で行われた全校ゴミ掃除。
彼女らは、たった二人でそれをやり遂げたところだった。
いや、二人というのには語弊があるかもしれない。

元々身体が弱く、病気がちだったヨシエが、暑さのせいか倒れてしまった。
それを見たリコは慌ててヨシエを日陰に運び寝かせると、そのまま一人でゴミ掃除を続行したのだ。
身体の弱いヨシエに楽をさせたい一心だった。

つまり、ゴミ掃除は殆どリコ一人によってなされたと言っていい。
しかもこの炎天下の下で、七時間にも渡って。

リコがいかに疲弊しているかは、想像に難くない。
水分は水道水しか飲んでおらず、昼食も摂るのを忘れていた。
現に、彼女はもうふらふらだ。
身体中汗だくで、酸化した汗の酸っぱい臭いを全身から漂わせていた。

「ごめんね、本当にごめんね、リコ…… わたしがちゃんとしてれば、こんなことにはならなかったのに……」

そう言いながら、ヨシエは汗塗れのリコの顔をタオルで拭いていた。
そのタオルは、リコの顔に付着した土ぼこりと汗が混じって茶色く汚れている。
リコの黄ばんでよれよれの制服も同じように泥だらけだったし、半袖の制服から露出した腕や足も汚れていて、ところどころ擦り傷や切り傷が見受けられた。

「いいの、いいの、へーきへーき。ヨシエはこういうのニガテなんだから。ボクは、大丈夫だからさ。それより、ヨシエがなんともなくてよかった」

そう言うと、リコはにっこりと笑う。
ヨシエは、その笑顔を眩しく感じた。
曇り一つなく、不純なものは一切混じっていない笑顔。

ヨシエは、その笑顔を見ると、なんとなくドキドキした。
それと同時に、リコが自分の親友でよかったと思う。

「ほんとに…… どうしたら、こんなにボロボロになるの……?」

「え、あ、いや、そこの階段でころんじゃったんだよね」

「本当に!? 大丈夫なの!?」

「だいじょーぶ、こんなのよくあることだしさ」

「普通は、そんなにないと思うけど……」

そう言いながら、ヨシエはバッグの中から消毒液と絆創膏を取り出す。
なんとなくリコが怪我しそうだったので、持ってきておいたのだ。
特に血の滲んでいる右足の膝から消毒することにする。

「ちょっとしみるよ?」

うん、とリコは頷くと、唇を噛みしめる。
そんなこんなで、リコの右足の膝、左足の太もも、左腕の手の甲にあった擦り傷と切り傷を消毒し、絆創膏を貼った。

「よし、これで終わり」

「ありがとね!」

リコはまた飾らない笑顔をヨシエに向ける。
ただそれだけで、ヨシエはなんだか救われた気がした。

731レズリョナSS 6:2015/10/08(木) 02:12:08 ID:???

(お母さん、わたし、いい友達をもったよ)

ヨシエは、母親の唯一の遺品であるロケットペンダントを握りしめた。
なかなか凝った意匠をしており、高価そうだ。

「ヨシエのそのペンダント、キレイだよねー」

「ありがとう、これお母さんがくれたんだ」

答えつつ、ペンダントを首からかける。

(でも、今度はわたしが変わらないといけないよね)

たとえリコがいい友人だとしても、ヨシエ自身が変わらなければ同じことが起きてしまうだろう。
これ以上リコに、迷惑はかけたくなかった。


ぐうぅぅ……。

「そういえば、お腹すいたなぁ……」

リコが腹の虫を鳴らした。
彼女は昼食をとることも忘れて掃除に熱中していたのだ。
無理もない。

「それじゃあ、リコちゃん、このままウチに来て何か食べる? ごちそうするよ」

「ホントに!? いいの!?」

リコは瞳を輝かせる。
食欲は彼女の中では最も大きい欲求である。

「あっ、でも、ボク、いま汚れてるし…… クサくない?」

不安げに言うリコ。

「うーん、確かにちょっと汗臭いかもしれないけど、リコちゃんのならイヤじゃないから。 それに、お風呂も貸してあげれるし。 どうせ今日はお父さん仕事で一日居ないから」

「ボ、ボクのはイヤじゃないの? それってどーいうコト?」

リコは混乱する。

「い、いや、何でもないの」

ヨシエは適当にはぐらかした。
何故だかわからないが、ヨシエはリコと話している間は饒舌になってしまうのだ。
普段は人と目を合わせることすら難しいというのに。
リコの日に灼けた横顔を見ていると、どうしてか胸も高鳴る。
それはヨシエの知る“恋”に酷似したものだ。

(なんでだろう…… ちょっと前から、リコと一緒にいるとドキドキする……)

「どうしたの? ボクの顔、まだどっか汚れてた?」

「ち、違うよっ」

慌ててリコの顔から眼をそらす。
いつの間にか見つめていたようだ。

「アハハ、ヘンなヨシエ」

「もう…… リコのバカ……」

「な、なんだよ、ヒドいじゃん、たしかにバカだけどさぁ……」

「違うのリコ、そういう意味じゃないの」

「なにそれ、ヘンなの」

またリコは笑った。


はぁ、とリコは溜め息をついた。
リコは昨日の夕食を食べて以降歯を磨いていない。
また、今は先ほどまでのゴミ掃除のせいで口内が非常に乾いている。
端的に言ってしまえば今、リコは息が臭かった。
これはマズい、うがいしようとリコは思った。

「ねぇ、ヨシエ、ボクうがいしてくるからちょっと待っててくれる?」

「いいよ、待ってるから」

リコは体育館の表にある手洗い場まで走って移動しようとするが、途中で足がもつれて転びそうになる。
自分がいかに疲弊しているかを、リコは思い出した。

(はあ、つかれたなぁ…… 空手の練習でもこんなにはつかれないや)

732レズリョナSS 7:2015/10/08(木) 02:13:09 ID:???

洗い場まで着くと、蛇口をつかんで上を向かせ、そのまま水を出す。
上向きの蛇口から出る水が、不規則なアーチを描く。
リコはそれに口をつけて、ごきゅごきゅと飲む。
鉄臭い水道水だったが、喉が乾いていたのでこれ以上ないほどにうまかった。

「ぷはあぁ……」

水を飲むことに夢中になっていたため、呼吸をすることを忘れていた。
リコは基本的には不器用であった。

そして、再び水を飲もうと身を屈ませたとき。
声が聞こえた。

「やめて! 助けて、誰か! リコちゃぁぁん!」

それは、ヨシエが助けを求めている声だった。

「ヨシエ!!?」

身体の疲れも忘れて、体育館裏に走っていくリコ。

そこには、ガラの悪い女生徒に胸ぐらを掴まれているヨシエがいた。
女生徒は二人おり、もう一人はヨシエのカバンを漁っている。
ヨシエの顔は恐怖に呑まれ、泣きそうであった。

「うぅ…… リコちゃん……」

「やめろぉ! ヨシエから手をはなせぇ! ボクがゆるさないぞ!」

リコは女生徒たちに向かって声を張り上げた。

二人は思わずリコに注目する。
しかし、そのおかげというべきか、ヨシエは女生徒の手元を離れた。

「なんだぁ? てめぇ?」

二人が立ち上がると、思ったよりも圧迫感があった。
どちらも背が高い。

しかしリコは、物怖じせずにこう言い放った。

「ボクはヨシエの友だち! わかったら、もう帰って!」

リコは日頃からこういった厄介事に首を突っ込んでいるせいか、幾分手慣れた様子である。

「はあぁ? なんだそりゃ?」

しかし、女生徒も自分より背の低いリコの言葉には一切動じない。
いざとなれば、叩きのめせばいいとでも考えているのだろうか。

「あー、あたし、そいつ知ってるぅ。隣のクラスの空手しか能のないバカだよ」

「言われてみりゃバカ面してやがんなコイツ。ギャハハハ!!」

女生徒は、二人揃って口汚くリコを罵る。
もう完全にリコのことを見下しているようだった。

リコはムッとするも、どうにか言い返す。

「いいから、ボクたちにかまわずに早く帰ってよ!」

女不良は面倒くさそうに溜め息をつき、頭を掻く。

「あぁもう、わかった、わかったって。じゃあよお、帰ってやるから、一万円寄越せ」

「いちまん……!?」

リコにとっては、一万円というのは相当な大金であるし、そもそもリコは財布を持ち歩いていない。

「キャハハ、無理無理、そいつん家スッゲエ貧乏なんだよ。そうじゃなきゃ、そんな汚ぇ格好してないって」

貧乏、汚い、という言葉がリコの胸に突き刺さる。
それを聞き、大柄な女不良はリコの泥だらけの全身を見回す。

「ハッ、確かにそうだな」

「いいから、早く帰ってよ!」

リコは、怒りを抑えてそう叫ぶ。
これが自分ではなくヨシエへの罵倒であったら、手を出していたかもしれなかった。

733レズリョナSS 8:2015/10/08(木) 02:14:12 ID:???

「それなら、こっちから貰うことにするわ!」

そう言って、ヨシエへと手を伸ばす女不良。もう一人も、ヨシエのカバン漁りを再開していた。

「やめてぇ! 触らないで!」

涙ながらにヨシエが叫ぶ。
もう、我慢の限界だった。
女不良とヨシエの間に割り込むようにして入る。

「これ以上つづけるんなら、ボクが相手になるぞ!」

慣れない威嚇の言葉を並べるリコ。
そのたどたどしさから、女不良はリコが人を殴ることを得意としていないことを知った。

「ふぅん、やってみろよ」

それとなく構える女不良。
女不良はリコを挑発した。
コイツには殴れない。
そう見越したうえでの挑発だ。

「もう…… ホントに殴るよ! ホントだぞ!」

仕方なく正拳突きの構えをとるリコ。
女不良が殴りかかってくるのと同時に、相手に正拳突きを叩き込む覚悟を決めた。
できれば空手の技をケンカで使うようなことは極力したくなかったが、ヨシエを護るためだ。
他に手がないなら、仕方がない。


女不良が振りかぶる。
隙だらけだ。
これなら当てる必要もないかもしれない。
そう思った瞬間。

女不良のとった行動は、殴ることでも、ましてや蹴ることでも無い。
目潰しだった。

大量の砂塵がリコの顔に襲いかかる。
不幸なことに、空手家としての習性としてリコは女不良の拳を注視していた。
そのせいで、大量の砂塵がリコの眼に入ってしまった。
鼻や口にも入ってしまうが、それを気にしている余裕はない。

「ああああぁぁぁっ!! ひ、ヒキョウだぞ…… あぁっ……」

「キャアアア! リ、リコちゃああん!」

ヨシエが悲鳴を上げる。

「卑怯? 格闘技経験者が、未経験の素人を殴ることがか?」

「うぅ……」

暴論以外の何者でもないのだが、根が純粋なリコには正論のように聞こえてしまう。
眼が痛み、大量に溢れる涙が必死に砂を洗い落とそうとするが、焼け石に水だった。
女不良は、眼を抑えて突っ立っているリコの顔、その右頬を思い切り殴る。

「がっ!」

よろけるリコ。
唇を切ったのか、口角から血が滲んでいた。
そんなリコの腹に、突き放すように前蹴りが叩き込まれる。

「ごえぇっ……」

腹部への強烈な一撃に腹筋が収縮し、嘔吐しそうになるのをすんでのところでこらえる。

バランスを崩し、仰向けに倒れるリコ。
身体を返し、どうにか立ち上がろうとするが、その震える背中を思い切り踏みつけられた。
肺が残り少ない空気を吐き出す。

734レズリョナSS 9:2015/10/08(木) 02:15:12 ID:???

「はぁ…… はぁ……」

疲弊しつくした体にさらに暴虐を受けたためか、リコはすでに息も絶え絶えだった。
大量の砂によって視力を奪われた眼は未だに回復の兆しを見せない。
それでも、激痛に耐えながら瞼をこじ開けるが、生理的な反射によって結局閉じてしまう。

女不良達の中ではリコは“死んだ”ものとして扱われているのか、彼女らはリコのことなど既に忘れかけ、ヨシエのカバンから金目の物を漁り始める。

ただ泣くことしかできないヨシエ。

「ああぁ…… あぁ……」

今のリコには見えないが、それでもヨシエの水っぽい声から泣いていることは容易に想像できた。
リコの中に無力感が生まれそうになるが、必死にそれを跳ね除ける。

「ううぅ…… チクショウ…… やめろぉ……!」

全身を震わせながら、どうにか四つん這いにまで胴体を持っていった。
しかし、運悪くそこで女不良達にリコの足掻きが気付かれてしまう。

「ホントにしつけぇ女だな…… オラァア!!」

リコの顔面が思い切り蹴られる。
口から血と唾液の混合物を吹き出してしまうが、どうにか耐える。

「んだよコイツよぉ…… テメェに構ってる暇なんてこっちにはねぇんだよ!」

そう言って再びリコの顔面を蹴る。
ぶふ、というくぐもった声が聞こえた。
ヨシエによって拭われた顔は、また汗と土にまみれてしまった。


「おい、そいつ押さえろ…… ミンチにしてやっからよ」

「へえ、あんたがそこまでキレんのマジ久々じゃん?」

大柄な女不良がもう一人にそう命じると、長髪の女不良はリコを羽交い絞めにし、無理やり立たせる。
脱力したリコはなされるがままだ。
彼女らは、リコが抵抗の意思を失うか、抵抗できなくなるまで痛めつけることを決めた。

また、長髪の女不良の言葉の通り、普段はここまで徹底的にやることはない。
何より時間の無駄だ。
しかし、リコの態度や性格、必死に立ち上がろうとしている健気な姿が、女不良達の嗜虐心を刺激してしまった。
真っすぐなモノを叩き折ってやりたいという歪んだ欲に支配されてしまったのだ。

「やめてえぇぇ! これ以上リコに酷いことしないで!」

ヨシエが叫ぶ。
それはもはや、懇願だった。

「うるっせぇなぁ…… じゃあてめえが変わりに殴られるか!?」

「うぁ…… や…… めろ…… やるなら…… ボクを」

覚悟と共に吐いたその言葉は、長髪の女不良に遮られた。

「ねぇ、やるんなら早くしてくんない? なんか、こいつスッゲエ臭いんだけど」

どうやら、リコの全身から漂う汗の酸っぱい臭いに辟易としたようだった。

「おっ、悪いな、それじゃ始めるとするかぁ!」

女不良は生き生きとした顔で拳を鳴らす。
リコは歯を食いしばって、襲い来るであろう苦痛を押さえようとする。

「オラァ!!」

「ガァッ……」

最初の一撃は、鳩尾に入った。
次は、顔面。脳が揺れる。
次は、脇腹。嫌な音がした。
次は、胸元。肺の空気を絞り出される。
次は、下腹部。生理的な痛みを感じた。

それからは、リコにとってまさに地獄であった。

羽交い締めにされている背中側以外、全身あらゆる場所を殴られた。

頭、顔面、胸、腕、腹部、脚。

常に身体のどこかに苦痛を感じさせる。
まるでリコの反応を楽しむかのように。


「が…… あ…… あ……」

それから十分にもわたりリコは殴られ続けていた。
全身が痛んで、バラバラになりそうだ。
口の中を鉄臭い血が満たしており、また欠けた奥歯が居場所を求めて舌の上を転がっている。

羽交い締めから解放されると同時に、崩れ落ちるリコ。
彼女の全身は、余すところなく無数の痣と傷に覆われていた。
もともとボロボロだった制服も、ところどころ擦り切れてしまっている。

「ふぅ…… こんだけやりゃあ、さすがに懲りただろ、あぁ!?」

そう念を押すように、リコの前髪を掴んで持ち上げた。
リコの顔は、既に痣と傷によって痛々しい化粧が施されている。


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