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【嘔吐】汚物描写のあるリョナ【排泄】
325
:
カルザスの戦姫 4
:2009/11/10(火) 23:38:41 ID:WT1J7.7g
「非力なんだよ!お嬢ちゃん!」
「ぷぎゃっ!」
何が起こったかわからなかった。
ただ、顔面が焼き鏝でも当てられたように熱をもち、鼻から何か液体が垂れているのが感じられた。
男の左手の篭手に自分の血がついているのを見たのと同時にそれが鼻血であると気がつき急に痛みが蘇える。
「ああっ。あああああ〜〜〜〜っ!
(どうして?相手の剣は充分かわせる位置だったのに)」
痛みに鼻を押さえシェリーは膝をつく。
カルザスでの訓練では相手の剣にだけ気をつけていれば良かった。
が、ここは戦場である。剣以外の攻撃を食らって、卑怯だ。などといっても始まらない。
相手の男もそれがわかっており、シェリーが胴薙ぎを決めて油断している所に
左手に装着した篭手でシェリーの顔面を殴ったのである。
「げはははは……可愛いお顔が台無しだなぁ。
やっぱり貴族か何かのお嬢チャンか。道場剣法じゃちょっと荷が重かったなっと。」
「グェッ!」
つぶれたカエルのような声が響く。
膝まずいて鼻を押さえるシェリーの腹に男が蹴りをいれたのである。
頑丈な戦闘用ブーツのつま先が無防備にさらけ出されたシェリーの内蔵に突き刺さる。
「ゲェッグエェェェゲェッ…」
シェリーはのたうち回り足をばたつかせながら嘔吐を繰り返す。
「しっかし、ビキニアーマーってのはなんなんだろうねぇ…。まぁ俺としては嬲りがいがあるから好きなんだけどな…おっ?」
「私は…負けない…っ」
「いいねいいねぇ…」
涙、涎、吐しゃ物で顔面を醜く汚しながらも立ちあがるシェリーを見て男は喜色を示す。
「そうそう。教えてやるよ。
胴薙ぎってのはこうやるんだよっと!」
ふらつきながらも気丈に構えるシェリーに近づくと男は無造作に剣を横薙ぎにする。
普段のシェリーから見れば型もなにもない愚直な攻撃でありかわすのは容易であったが今は度重なるダメージで足が碌に動かない。
よって持っていた剣で受け止め様とするが…。
甲高い金属音が響くとシェリーの細身の剣は男の力任せの一撃にたやすくへし折られその勢いを殆ど殺すことなく男の胴薙ぎはシェリーの腹部を切り裂いた。
「あっ…?」
シェリーは最初何が起きたか理解できなかった。何しろ痛みがなかったのだから。
だが、胴薙ぎにされた腹を見たとき表情が驚愕に彩られた。
「ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜っ。ひぃっ。お腹が…お腹がぁ…っ」
シェリーの腹部は半分方避け、だらしなく腸がはみ出していた。
それを見て現実を悟ったのか急に痛みが襲い、シェリーは悲鳴を上げる。
「あひぃ。死ぬっ。死んじゃうよぉっ!」
シェリーはひざまづくと腹部から零れ落ちる腸をかき集める。
「ちっ。ちょっとやりすぎたか…」
男はシェリーに近づく。
「ひっ。助けて…助けて…っ。」
「おいおい。頼むなら頼み方ってモンがあるだろう?」
シェリーの心は遂に折れた。
「お願いします。どうか助けてください。お願いします…。
死ぬっ。死んじゃうよ…助けて…。」
男を見上げながら情けなく命乞いを始めるシェリー。
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