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東西対抗戦2 罰ゲーム用スレッド
52
:
ユズ
◆gG3.ckkzf.
:2008/11/29(土) 19:04:51 ID:vzmR2PVA0
こんなにキツイ罰ゲームとは。。。
皆さんと比べるとぬるい痛さですがご勘弁を
設定っていうかショートストーリーですねわかります。
◆ハッサム
時空をも切り裂く紅い閃光――――そんな異名を持つ1匹のハッサムがいた。
正義を愛し悪を討つ、そんな言葉がぴったりのハッサムはある日闇の世界に生きるポケモン達の巧妙な罠により殺されそうになってしまう。
そこを救ったのが…そう、ユズだった。
自分を救ってくれたユズと旅をすれば、また一回り大きくなれると感じたハッサムはユズのパートナーとなる。
旅をしていたある日、ふたりは多数のロケット団員に襲われる。
ハッサムは本来、慎重な性格なのでスマートな戦い方を好んでいた。
素早い動きで敵を惑わせ、必殺技「ライトニングレッドカッター」で仕留める、それが彼のやり方、そのはずだった。
しかし。
ユズの喉元にアーボックが牙を突き立てようとしたその瞬間。
ハッサムがボールから飛び出したのだ。
そう、その姿はまさに…《紅い閃光》。
「ありがとう…ハッサム」
命を救われたユズは、ハッサムを撫でながら言った。
その言葉に応えるようにハッサムは小さな鳴き声を漏らした。
***
◆ミカルゲ
とある館にわんぱくなミカルゲが棲んでいた。
不思議な能力「トリックオアトリート」を使って子供たちを脅かすのが毎日の日課。
そう、あの晩も日課をするために外出していた。
その日はたまたまミカルゲが棲む館の近くで、夜しか出てこないポケモンを捕まえる為にユズは大奮闘中だった。
ユズが華麗なフォームでモンスターボールを投げるッッッ!!
「いっけぇぇぇぇぇ!!」
そのボールは狙っていたポケモンの横をすり抜け…
「え?」
ミカルゲに、当たった。
***
◆マンムー
聖なる雪山「ダイヤモンドスノウ・マウンテン」を代々守ってきた一族に産まれた。
幼少時から一族の長になるものとしてたくさんの教育を受けさせられてきたため、外見とは裏腹に教養がある。
しかしロケット団の雪山強奪計画により、一族は殲滅されてしまった。
酷い怪我を負うも、唯一生き残ったウリムーは人間への復讐を誓う。
数年たち、小さかったウリムーはマンムーへと進化していた。
体中に生々しい傷跡が残っている。
人里に下りたマンムーはトレーナーを襲い始めた。
トレーナーに従うポケモンの真意は彼には分からなかったし、人間の指示に従うなんて愚かな行為だと信じて疑わなかったからだ。
しかし…
ユズとの出会いでマンムーは人の暖かさを知ることになる…
***
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