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DQBR一時投下スレ
722
:
その翼、絶望か希望か
◆qpOCzvb0ck
:2019/01/02(水) 20:43:36 ID:Z.uZw2LI0
「落ち着け!!小娘!!」
ピサロとアンルシアの声も聞かずに、ティアは泣き始める。
どうにかアンルシアがティアをなだめるも、どちらも精神的に極めて不安定な状態だ。
こんな時に別の敵からの襲撃が来れば、大変なことになる。
どさくさに紛れておわかれのつばさのみを持ち逃げするというやり方もあるが。
早くこの場から離れないと十中八九面倒なことになる。
城が見えてきた。
(……!?)
だが、その城からは何とも邪悪な気配が伝わってくる。
元々ヤンガスの話によると、あの城はかつて呪われた時の姿になっていたという。
だが、そんなものではない。
昼間とは全く気配が違う。
他の二人は気付いていない。
一つはかつての自分の部下、ヘルバトラー……のようだが圧迫感が全く違う。
もう一つ、さらに城に近づいてくる邪悪なオーラを感じる。
城は今でも安全だとばかり思っていたが、そうでないことがすぐに伝わった。
月影の窓を見つけるどころか、以前現れたという場所である図書館に行くことさえ難しい可能性が高い。
だが、どうすればいい?
城が安全じゃないなら、他の場所が安全だということにはつながらない。
「止まれ!!」
城へ向かおうとしている二人に警告をする。
「城から邪悪な気配を感じる。しかも、二つもだ。」
「え!?」
アンルシアが慌て始める。
更に、城の中から、巨大な竜巻が巻き起こる。
バギクロスよりはるかに巨大なサイズだ。
ここにいてもいつ敵に感づかれるか分からない。
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